Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1短編 連載中 R15お気に入り : 1,674 24h.ポイント : 59,004
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。 文字数 22,180 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.12.3 -
2長編 完結 R18お気に入り : 414 24h.ポイント : 3,919
魔法も魔力も平均よりちょっと下。要領も悪くて失敗ばかり。何もうまくいかない僕は、貴族の家に生まれたけれど、屋敷の中では邪魔者。だから家を出て、王都を守る魔法使いとして、部隊に入り戦っていた。 そこでは、役立たずは邪魔をするな! とよく怒鳴られて、何度か嵌められて処分されたりもして、すっかり僕は疲弊していた。 そんな僕でも、心の支えはあった。 それは他の部隊と魔物退治に行くこと。その部隊の一つが、侯爵家の次期当主である魔法使いが隊長をしている部隊だった。 隊長は苛烈な性格で有名で、逆らう奴には容赦しない。侯爵家は拷問好き、なんて貴族の間で囁かれているくらいだ。 あんな冷酷な外道には近づきたくないと言って、貴族たちは彼を避けた。 だけど僕は、隊長の魔法と剣技に憧れていた。獰猛でありながら冷静、圧倒的な力を持つそれに魅了された。 もちろん彼には、部隊の端で彼らの補佐をして戦う僕なんか見えてない。 僕に向かって言うことはほんの少し。 「任務を遂行しろ」 「邪魔だ」 「失せろ」 「消されたいか?」 ……このどれかか、命令だけ。 彼の部隊として魔物討伐をする最後の日、彼は、「もっと鍛錬を積むなら、今後も俺の部隊に入れてやってもいい」と誘ってくれた。 僕は喜んだけど、僕を誘った理由は、使いやすそうだから、らしい。 ちょっと寂しくなった。 それなら僕じゃなくても、命令に従う人ならいいってことかな…… 彼は、従っていればいいと言ったけど、僕に彼の命じることをこなせるとは思えない。 僕は、その話を断った。彼には「後悔するぞ」って言われたけど、彼に迷惑をかけるよりいい。 それから僕は元の部隊に戻り、彼と会うことはなかった。 それからしばらくして、彼は、第二王子が率いる王家の部隊と共に大きな功績を上げ、侯爵家の当主になることが決まった。 僕は陰ながらお祝いするつもりだったけど、突然彼に呼び出されてしまう。 文字数 177,826 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.12 -
3短編 完結 なしお気に入り : 527 24h.ポイント : 2,517
「君は、今日から俺のものだ」 辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。 ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。 「お前のその特異な力を、帝国のために使え」 強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。 しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。 運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。 偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ! 文字数 32,036 最終更新日 2025.11.1 登録日 2025.11.1 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 46 24h.ポイント : 2,161
あらすじ 俺はアルベルト・バーラント。名門公爵家の次男。 本棚から取り出した本が頭に直撃したショックで前世を思い出した転生者だ。 ここは、妹がドハマりしていたBLゲーム「フォーチュンシード」の世界。 そして俺は、そのゲームで「断罪・国外追放(=実質死)」される悪役令息。 ゲームのアルベルトは一目惚れした第二王子ノワールに強引に婚約し、ヒロイン(男)に嫌がらせしまくる最低最悪の悪役。 そして最後は華麗に破滅。 なんでそんなキャラに転生しちゃったの!? だが、まだ慌てるような時間じゃない。 記憶を取り戻したのは7歳。今ならまだ取り返しがつく。 巻き返しはできる!! ……しかしゲームの知識は妹がプレイしていた断片しか知らん。 フラグもイベントもなーんにもわからん! フラグ回避は不可! これは詰んだ! でも、破滅は嫌だ! ならばせめて、清く正しく誠実に生きていけばいい! 悪役令息ルートなんか行くものか! そうやって清く正しく生きてきた。 それなのに、気づけば友人として仲良くなったはずの第二王子ノワールは、何故か俺に向かって愛情と独占欲を爆上げしている。 なぜだ! おまえには、ヒロイン(男)がいるだろう!? 溺愛第二王子×転生悪役令息。 運命のはずがバグり散らかす、破滅回避ラブ(?)コメディ開幕! R18は後半。 性描写あり*ついてます。 ムーンライトにも同時掲載 文字数 13,109 最終更新日 2025.12.7 登録日 2025.12.4 -
5長編 完結 なしお気に入り : 3,257 24h.ポイント : 1,022
旧題:恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する ☆11/28完結しました。 ☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます! 冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫 ——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」 元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。 ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。 その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。 ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、 ——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」 噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。 誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。 しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。 サラが未だにロイを愛しているという事実だ。 仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——…… ☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります! 文字数 184,109 最終更新日 2025.8.6 登録日 2023.10.27 -
6長編 完結 R18お気に入り : 735 24h.ポイント : 809
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7長編 完結 R18お気に入り : 1,918 24h.ポイント : 660
~オメガバースの世界~ アルファの小野耀一郞は、大のオメガ嫌いだ。 オメガなんてこの世からいなくなればいいとすら考えている。 だが社長就任の条件が「結婚」だったため、仕方なく取引先の社長令息でオメガの樟を娶った。 時期が来たら離婚すればいい。 ――誰にでも股を開くオメガなんて、相手をしなければ浮気するだろうから、離婚理由に事欠かないはずだ。 その後、配偶者に裏切られた憐れな男を演じればいいと思っていた。 蝶よ花よと育てられた奔放なオメガならば離婚したところですぐに次の相手を見つけるだろう。 使い捨ての配偶者に耀一郞は辛く当たるのだった。 しかし、実の父親にすら冷遇されると知ったその日、家に帰ると樟は自室で高熱を出し倒れていた。 クレジットカードを渡しておけば好き勝手するだろうと思っていたのに、彼の部屋には持ってきた段ボールとペラペラの布団しかなかった。 耀一郞は自分がしたことに初めて戦慄を覚えた。 どこまでも不遇なオメガと、傲慢にならざるを得なかったアルファが、ゆっくりと心を寄せ合い家族になる話です。 ※他サイトでも掲載中 ※すでにカクヨムサイト内で全話配信してますが、こちらではRシーンを追加予定 文字数 194,421 最終更新日 2025.6.17 登録日 2025.5.27 -
9長編 連載中 なしお気に入り : 30 24h.ポイント : 562
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10長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 526
進路書を提出するために担任教師を探していたリヴンは、偶然にも担任教師とクラスメイトのエウェンがセックスしている場面を目撃してしまう。 秘密を握ったはずが逆に弱みを突かれ、銀貨一枚を支払うか、恋人になるかの二択を迫られる。やむを得ず、リヴンはエウェンと付き合うことを決める。 最初こそ苦手意識が強かったリヴンだが、強引ながらも健気なエウェンの姿に惹かれていく。 キスやデートを経て、ますますエウェンが気になっていく。しかし、銀貨一枚ではじまった関係は、終わりもエウェン次第なため告白できずにいた。 ※一話のみ受けがほかのキャラとセックスしてます。 ※Rシーンがあるページには*がついてます。 リヴン×エウェン (ファンタジー/地味×美形/人間×人外/ツンデレ攻め/年下攻め/押しに弱い攻め/強面攻め/美人受け/一途健気受け/小悪魔受け/同級生/攻め視点/いちゃらぶ/独占欲/人外/ハッピーエンド) 文字数 21,281 最終更新日 2025.12.7 登録日 2025.12.4 -
11長編 完結 R18お気に入り : 91 24h.ポイント : 477
あやかしと人間が共存する現代。 政治や芸能などあらゆるところであやかしが力を持っている。 高校三年生の糸峰理斗(いとみねりと)は両親を幼い頃に亡くし、叔父家族に引き取られた。 けれど使用人のように扱われ、食事も満足に食べられず、従兄の光には暴力を振るわれて虐げられていた。 言いたいことも言えずに「大丈夫、平気」を口癖に、同じ毎日を繰り返している。 家にお金をいれるために清掃のバイトをしていた理斗は、突然中学時代の同級生である春に呼び止められた。 あやかしと一緒にいた春に、強引に高級ホテルにあるレストランの個室に連れていかれてしまった。 疎遠になっていたときのことを訊きたがる春にたじろいでいると、突然部屋に男が入ってくる。 狐塚屋遠伊(こづかやとおい)と名乗った銀髪に白皙の美貌のその人物は、まっすぐ理斗に向かってきて「私の花嫁」と口にした。 文字数 101,721 最終更新日 2025.11.19 登録日 2025.10.2 -
12長編 連載中 R15お気に入り : 18 24h.ポイント : 398
周囲の過度な期待に耐えられなくなったアルファーー暁月凛(あかつき りん)は、知らない電車に乗り込み、逃避行を計った。 見知らぬ風景。 見知らぬ土地。 見知らぬ海で出会ったのは、宵月蜜希(よいつき みつき)――番持ちの、オメガだった。 「あははは、暁月くんは面白いなぁ」 「ありがとうね、暁月くん」 「生意気だなぁ」 オメガとは思えないほど真っすぐ立つ蜜希。 大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。 しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。 蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。 「あの人の番は、どんな人なんだろう」 愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。 凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。 しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。 「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」 強引に蜜希と引き剥がされる凛。 その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。 オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。 ※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!! 文字数 82,558 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.31 -
13長編 完結 R18お気に入り : 1,226 24h.ポイント : 376
実家の借金と自身の内定取消で途方に暮れる冬麻のもとに、突然久我がやってきた。久我は有名企業の社長で「この店に融資する代わりに息子の冬麻さんを僕にください」と冬麻に初対面プロポーズ!? 久我朔夜(30)攻め。社長。長身イケメン。 二ノ坂冬麻(20)受け。専門学校生。 ※※過激表現あります※※ ストーカー表現あり。 強引な描写あり。 軽くショタ表現あります。 ヤンデレなのにハッピーエンド予定です。ご容赦ください。 R18表現ありにはタイトルに※をつけます。 表紙絵は、絵師のおか様twitter @erknmkmtrに描いていただきました。ありがとうございます! 文字数 353,894 最終更新日 2025.2.15 登録日 2022.10.31 -
14長編 完結 R18お気に入り : 3,644 24h.ポイント : 284
「あの、俺でよければ……、あなたを癒やさせてください!!」 王宮の舞踏会の夜、第3食堂で働くイーサンは、長年忠誠を誓っていた王女からスッパリ振られてしまった王宮騎士団のイケメンエース・シヴァと偶然鉢合わせしてしまった。 隣国の王子との婚姻が整った王女に護衛騎士の職を解かれ、打ちひしがれる様子のシヴァに、ずっと密かに想いを寄せていたイーサンは思った。 ――これはチャンスだ!! と。 性経験など一度もないことをひた隠しにし、後腐れのない相手であるとシヴァに信じ込ませることに成功したイーサンは、傷心のシヴァと夢のような一夜を過ごす。 一生の思い出となったと思ったのもつかの間、なぜかシヴァに気に入られてしまった様子のイーサンは、強引に次の約束をさせられてしまった。 身分違いのシヴァに相手にされるはずはないと思いながらも、その後もずるずると秘密の関係は続き、シヴァとセフレのような関係となったイーサンはしかし、それでも十分自分の身に余るほどの幸せだと満足していた。 だが、ある日、イーサンはとある噂を耳にしてしまった。 「隣国に嫁ぐはずの王女が、とある事情で結婚を延期した!」 きっと、もちろんそれは、王女の護衛騎士だったシヴァのために違いなく……! 今までの思い出を胸に、シヴァとの別れを決意したイーサンだったが、なぜかシヴァはイーサンから離れようとしなくて……! 同時に王女が結婚式で身につけるはずの国の秘宝「月光のアミュレット」が世間を賑わせている怪盗に狙われるという事件にも、イーサンはなし崩し的に巻き込まれてしまうことになって……! 【王宮騎士団イケメンエース×食堂勤務の無自覚人たらし】 ※R18シーンの予告はありません。 タグをご確認して地雷回避をお願いします。 文字数 112,911 最終更新日 2024.11.30 登録日 2024.10.27 -
15長編 完結 R18お気に入り : 77 24h.ポイント : 227
【年下ライダー×社畜】 甘くて危険な監禁同棲ファンタジー 人付き合いが苦手で、過労に押し潰されそうになっていた社畜。 そんな彼を救ったのは――ヒーローのように現れた年下の宅配ライダーだった。 半ば強引に休暇を取らされ、そのまま彼の部屋で過ごすことになる。 出される食事は温かく、ベッドは清潔でやわらかい。 差し伸べられる人肌は優しく、固く凍りついていた心を少しずつ溶かしていく。 穏やかな日々の中、二人の距離は近づいていく。 けれど、期限が迫ったある日――彼は静かに囁く。 「ごめん、泣かないで。俺はあなたをもう手放せない。 だから、もう一度、もっと遠くへ攫うことに決めた」 ――「異世界へようこそ」。 年下攻め×社畜受け。 よしよし甘やかされて、寂しさごと抱きしめられる―― 癒やしと独占欲が交錯する監禁同棲ファンタジー。 文字数 92,958 最終更新日 2025.11.28 登録日 2025.10.30 -
16短編 完結 R18お気に入り : 147 24h.ポイント : 205
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17短編 完結 なしお気に入り : 922 24h.ポイント : 198
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。 ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。 しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。 強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ…… ※完結まで毎日投稿します 文字数 21,281 最終更新日 2025.1.2 登録日 2024.12.28 -
18長編 完結 R18お気に入り : 444 24h.ポイント : 198
恋人男性からのモラハラとDVに耐えきれず、夜の街へ飛び出した会社員・一ノ瀬 遥(いちのせ はる)。 行き場もなく、人気のないベンチでうたた寝をしていた遥に、突然声をかけてきたのは――明るい髪に、お洒落なスーツ姿が妙にキマってる謎のイケメン。 風変わりだけど優しくて、初対面なのに親身に話を聞いてくれた彼に、遥は少しずつ心をほどいていく。 だが、家に戻ればまた恋人からのモラハラの繰り返し。 しばらくして精神的に限界を迎えた遥は再び家を飛び出し、逃げるように街をさまようことに。 そんな中、あることがきっかけで、遥はあのイケメンと再会する。 彼はまさかの大企業の若き社長・神谷 拓実(かみや たくみ)――!? 遥の社内のパワハラ上司、執着してくる元恋人、全部まとめて「俺が片付ける」と微笑む社長に、遥はいつしか心まで預けるようになっていて…。 策略家で強引、けれど誰より甘いイケメン社長・拓実が、心も身体もボロボロになった遥を溺愛していく――。 ※本編はこれで完結ですが、二人の物語は 『リスタート・ショコラ―拾われた俺、溺愛されてます―世界でいちばん甘い場所は、あなたの隣。』 として、続編・新章が始まっています。 新たな人物が加わり、復讐、再生、そして溺愛が交錯する甘くドキドキの時間が続きます。 文字数 193,132 最終更新日 2025.10.26 登録日 2025.8.5 -
19短編 完結 なしお気に入り : 533 24h.ポイント : 191
前世は、どこにでもいる普通の大学生だった。車に轢かれ、次に目覚めた時、俺はミルクティー色の髪を持つ少年『サナ』として、剣と魔法の異世界にいた。 そこで知らされたのは、衝撃の事実。この世界には男女の他に『アルファ』『ベータ』『オメガ』という第二の性が存在し、俺はその中で最も希少で、男性でありながら子を宿すことができる『オメガ』だという。 アルファに守られ、番になるのが幸せ? そんな決められた道は歩きたくない。俺は、俺自身の力で生きていく。そう決意し、平凡な『ベータ』と身分を偽った俺の前に現れたのは、太陽のように眩しい聖騎士カイル。彼は俺のささやかな機転を「稀代の戦術眼」と絶賛し、半ば強引に魔王討伐隊へと引き入れた。 しかし、そこは最強のアルファたちの巣窟だった! リーダーのカイルに加え、皮肉屋の天才魔法使いリアム、寡黙な獣人暗殺者ジン。三人の強烈なアルファフェロモンに日々当てられ、俺の身体は甘く疼き始める。 隠し通したい秘密と、抗いがたい本能。偽りのベータとして、俺はこの英雄たちの中で生き残れるのか? これは運命に抗う一人のオメガが、本当の居場所と愛を見つけるまでの物語。 文字数 27,911 最終更新日 2025.9.5 登録日 2025.9.5 -
20長編 完結 R18お気に入り : 2,517 24h.ポイント : 191
伯爵家の次男、レオナルド・カルミアは人嫌いで有名である。学院の入学を拒否し、家庭教師を雇わせて卒業資格だけ手に入れた。その後は伯爵領に籠り仕事をしているだけで社交界には年に一度、家族の付き添いがなければ顔を出さない変わり者。――という印象を与えることを長兄セドリックにより提案され、実行したことにより、レオナルドは知らぬ間に「BLゲームの悪役令息」の破滅ルートを回避していた。 兄の提案により「BLゲーム」に関わることを回避したレオナルドは、この世界がBLゲームであるということを知らされないまま、のんきに生きていた。 そして、長兄が海外出張の為、伯爵領を離れている時に事件は起きた。弟のアルフレッドがサザンクロス侯爵家の嫡男、ジェイド・サザンクロスの婚約者を寝取り、妊娠させたという手紙が届き、条件に応じなければ伯爵家は莫大な借金を背負うことになってしまう。借金を回避する為にジェイドを説得しようとするが……。 ※ムーンライトノベルズにも投稿をしています。 ※R指定の要素には一部強引な言動等の描写を含むことがあります。(11/3 注意事項 追記) ※11/30 本編完結しました。 ※第二部→外伝4に変更しました。 文字数 183,102 最終更新日 2024.12.29 登録日 2021.10.27 -
21ショートショート 完結 R18お気に入り : 187 24h.ポイント : 170
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22短編 完結 なしお気に入り : 456 24h.ポイント : 163
借金に追われていた俺が再会したのは、昔、突然姿を消した幼なじみ――今はヤクザの若頭になってた。 「お前だけは、俺が守る」 そう言って、強引に連れて行かれた先は……ヤクザの本拠地!? 冷たい雨の中で始まったのは、過保護すぎる溺愛生活。 一途な想いを隠しきれない攻め×ひねくれツンデレ受け―― 幼なじみで、ヤクザで、過保護。逃げ場のない甘さに、心がじわじわとほどけていく―― ヤクザ×ツンデレな幼なじみ、溺愛すぎて逃げられない恋、始まります。 主な登場人物 攻め|鷹瀬 鷹臣《たかせ たかおみ》/30歳 ・若頭として冷静に振る舞うが、実は情に厚い人情派 ・昔から悠真を想っていたが、それを知られるのが怖い(逃げられそうで) ・「恩を売った」体で悠真を保護しているが、本音は“ずっと会いたかった” 受け|相良 悠真《さがら ゆうま》/25歳 ・父の残した借金に追われ、逃亡生活の中で鷹臣と再会 ・「昔の縁に甘えていいのか」と自分を責める不器用な性格 ・「どうせ義理でしょ?」とツン発言しつつ、鷹臣の優しさに少しずつ心がほだされていく 「現実にはないからこそ、妄想を全部詰め込みました!」 2人の新生活編も完結しました。 「若頭の溺愛は、今日も平常運転です」 泣いたり、笑ったり……とにかく輪をかけた溺愛ぶり、そして舎弟たちのコミカルな小話を楽しんでください。 文字数 28,740 最終更新日 2025.5.2 登録日 2025.4.22 -
23短編 完結 R18お気に入り : 2,059 24h.ポイント : 156
【フェロモン過多の記憶喪失アルファ×自己肯定感低め深窓の令息オメガ】 オスカー・ブラントは皇太子との縁談が立ち消えになり別の相手――帝国陸軍近衛騎兵隊長ヘルムート・クラッセン侯爵へ嫁ぐことになる。 以前一度助けてもらった彼にオスカーは好感を持っており、新婚生活に期待を抱く。 しかし結婚早々夫から「つがいにはならない」と宣言されてしまった。 予想外の冷遇に落ち込むオスカーだったが、ある日夫が頭に怪我をして記憶喪失に。 すると今まで抑えられていたαのフェロモンが溢れ、夫に触れると「愛しい」という感情まで漏れ聞こえるように…。 彼の突然の変化に戸惑うが、徐々にヘルムートに惹かれて心を開いていくオスカー。しかし彼の記憶が戻ってまた冷たくされるのが怖くなる。 ある日寝ぼけた夫の口から知らぬ女性の名前が出る。彼には心に秘めた相手がいるのだと悟り、記憶喪失の彼から与えられていたのが偽りの愛だと悟る。 夫とすれ違う中、皇太子がオスカーに強引に復縁を迫ってきて…? 夫ヘルムートが隠している秘密とはなんなのか。傷ついたオスカーは皇太子と夫どちらを選ぶのか? ※以前ショートで書いた話を改変しオメガバースにして公募に出したものになります。(結末や設定は全然違います) ※3万8千字程度の短編です 文字数 39,317 最終更新日 2023.12.25 登録日 2023.12.23 -
24長編 完結 R18お気に入り : 126 24h.ポイント : 142
悪逆の限りを尽くした公爵令息を断罪しろ! そんな貴族たちの声が高まった頃、僕の元に、冷酷と恐れられる王子がやって来た。 その男は、かつて貴族たちに疎まれ、王城から遠ざけられた王子だ。昔はよく城の雑用を言いつけられては、魔法使いの僕の元を度々訪れていた。 ひどく無愛想な王子で、僕が挨拶した時も最初は睨むだけだったのに、今は優しく微笑んで、まるで別人だ。 出会ったばかりの頃は、僕の従者まで怯えるような残酷ぶりで、鞭を振り回したこともあったじゃないか。それでも度々僕のところを訪れるたびに、少しずつ、打ち解けたような気がしていた。彼が民を思い、この国を守ろうとしていることは分かっていたし、応援したいと思ったこともある。 しかし、あいつはすでに王位を継がないことが決まっていて、次第に僕の元に来るのはあいつの従者になった。 あいつが僕のもとを訪れなくなってから、貴族たちの噂で聞いた。殿下は、王城で兄たちと協力し、立派に治世に携わっていると。 嬉しかったが、王都の貴族は僕を遠ざけたクズばかり。無事にやっているのかと、少し心配だった。 そんなある日、知らせが来た。僕の屋敷はすでに取り壊されることが決まっていて、僕がしていた結界の魔法の管理は、他の貴族が受け継ぐのだと。 は? 一方的にも程がある。 その直後、あの王子は僕の前に現れた。何と思えば、僕を王城に連れて行くと言う。王族の会議で決まったらしい。 舐めるな。そんな話、勝手に進めるな。 貴族たちの間では、みくびられたら終わりだ。 腕を組んでその男を睨みつける僕は、近づいてくる王子のことが憎らしい反面、見違えるほど楽しそうで、従者からも敬われていて、こんな時だと言うのに、嬉しかった。 だが、それとこれとは話が別だ! 僕を甘く見るなよ。僕にはこれから、やりたいことがたくさんある。 僕は、屋敷で働いてくれていたみんなを知り合いの魔法使いに預け、王族と、それに纏わり付いて甘い汁を吸う貴族たちと戦うことを決意した。 手始めに…… 王族など、僕が追い返してやろう! そう思って対峙したはずなのに、僕を連れ出した王子は、なんだか様子がおかしい。「この馬車は気に入ってもらえなかったか?」だの、「酒は何が好きだ?」だの……それは今、関係ないだろう……それに、少し距離が近すぎるぞ。そうか、喧嘩がしたいのか。おい、待て。なぜ手を握るんだ? あまり近づくな!! 僕は距離を詰められるのがどうしようもなく嫌いなんだぞ! 文字数 62,527 最終更新日 2025.9.5 登録日 2025.8.22 -
25長編 連載中 R15お気に入り : 35 24h.ポイント : 134
「一族のために、花嫁となれ」 白狼の一族の少年、ユキは族長である父から村の為に”百年に一度の花嫁”となることを命じられる。 番となる狼は好きに選んでいいという。――ユキには心に決めた狼がいた。 一族で一番強く、美しく……幼い頃から思いを寄せてきた武術師範、ソンロウ。 ユキは玉砕覚悟で、一族の為にソンロウに番になって欲しいと願い出るが――返って来たのは、怒りの眼差しだった。 「なら、本当の番とはどんなものか教えてやる」 強引な言葉とうらはらに、ソンロウは優しくて……? 契約の番が本当の愛に変わる、獣人BLです♡ 文字数 21,683 最終更新日 2025.11.27 登録日 2025.10.31 -
26短編 完結 R18お気に入り : 188 24h.ポイント : 120
両親の不実を見聞きしてきたせいで、他人を、愛を信じないゲイである主人公と、人一倍注目を浴びる事で傲慢にも真っ直ぐに生きてきた男の巡り合わせ。 個人情報を明かさずに《ロウ》としてモデルをしてる太郎は、普段は冴えない格好で地味な友人達と連む、どこか冷めたところのある普通の大学生だ。 ベンチャー企業を立ち上げた同じ大学の有名人、響の起業PRでのモデル仕事で二人は偶然にも接点を持つ事になる。魅力を感じるものの素性がバレたく無い太郎は、近づいて来る響をスルーしてしまう。一方響は、掴みどころがなく印象的なモデルの《ロウ》に興味が尽きない。 そんな交わらない二人だったが、大学で太郎の後ろ姿を見た響が引っ掛かりを感じて急接近する様になる。面倒な事を嫌う太郎だったが、強引な響から逃げきれない。 家庭の事情で何処か拗らせた太郎と、強引な御曹司の響との手探りの恋物語。 文字数 69,895 最終更新日 2025.11.17 登録日 2025.5.23 -
28長編 完結 なしお気に入り : 201 24h.ポイント : 106
発情期を抑えるために薬に手を出し、酒と薬に溺れて生きる意味を失ったオメガ・奏。 ある夜、バーでケツを掛けたトランプに負けてしまい冷酷で完璧主義な軍人アルファ・ノアに拾われ、強引に囲われることになる 最初は支配だと思った。 だがノアは、壊れた奏のすべてを受け止め、愛し抜こうとする。 それがただの興味なのか、欲望か、それとも――。 やがて二人は、裏社会で暗躍する抑制剤“ゼロ”と、奏の母親が絡む巨大な陰謀に巻き込まれていく――。 堕ちたオメガが最強軍人アルファに愛されながら、過去の闇と運命に立ち向かう物語 大変読みにくい乱文かとは思いますが応援していただけると嬉しいです。 文字数 288,659 最終更新日 2025.8.23 登録日 2025.7.25 -
29短編 連載中 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 106
中学入学を目前に、両親を事故で失った五更怜星(ごこう りょうせい)は、親戚をたらい回しにされ、これが最後の引き取り先だと高校2年の春、父方の叔父に預けられた。恵まれた環境とはいかないながらも、バイトと学業に身を粉にしていた怜星が大学3年になった時、突如として叔父が帰ってこなくなった。 酒浸りでギャンブラー、ホスト崩れの叔父が家を空けることなど珍しい事ではなく、もう幼い子供ではなくなっていた怜星はいつもと変わらない日々を過ごしていた。いや、過ごすはずだった。 眼の前に翳された一枚の紙きれ。穏やかな口調と、垂れた優しげな目元とは裏腹に息をするのも憚られる程の圧力を前に、怜星は自分が叔父に借金を擦り付けられたのだと理解する。 慎ましやかに暮らしている学生の自分にそんな大金などあるはずはなく…… ――お前に選択肢をやるよ 困り果てた怜星に与えられた選択肢とは……。 **** ヤクザ×大学生の愛重め溺愛生活。基本甘々な二人*一部、強引な描写、暴力的な描写が含まれる可能性があります。 Xにて時々キャラクターのSS等UP予定 文字数 48,710 最終更新日 2025.11.29 登録日 2025.10.8 -
30短編 完結 R18お気に入り : 35 24h.ポイント : 99
家族や親戚、人間に愛されてこなかった。 だから、唯一の友人に優しくするのは当然だと思っていたら、惚れられていたようで? しかも友人は人間じゃない!? やっぱり人間には愛されない青年と、毛布を上回るモフモフな友人の物語。 ※注意 攻めが人外なので、ディープ過ぎるキスや強引なところもあります。 表紙の黒いモフモフは初めは人の姿ですが、中盤で正体を明かします。それからはずっとモフモフしてます。 寒い中、前半はキャンプしてます。後半からR18です。 タクト→好き好き大好き。わんわん! 苺 →ちょ、ちょっと待って! 人間じゃないの!? 文字数 46,277 最終更新日 2025.11.30 登録日 2024.12.13