Submitted Novels
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211長編 連載中 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 0
その山には神様が住んでいた。 人との争いを好まない白い神。 その山には獣か住んでいた。 人に家族を奪われた灰色の獣。 人とできるだけ争いたくない山の神様である兎が、人に襲われた生き残りの狼の子を育てるお話。 ※23時頃に毎日更新中。よければお付き合いいただけると嬉しいです。 ----------- 〇少し昔の日本をイメージした世界観ですが、人里には飲食や景観、ファッションを含めて海外文化も混ざっているイメージです。 特定の時期や世界ではありませんが、わりとふわふわした世界観で書いていけたらなと思っています。 〇獣、耳や尻尾のついた半獣、人へと姿が変わります。 〇狼は子供から青年へと成長します。(美人×イケメン) 〇筆者的には左右不定な気持ちで書くところもありますが、兎×狼がベースになるかと思います。解釈はご自由にしていただいて結構です。 ※更新中に左右が明確になる等、変更がある場合は随時こちらに記載します。 〇年齢制限描写が含まれる場合にはその都度左右を明記する予定です。 〇年齢制限描写を含む場合、ショタ受けは予定しておりません。 ■□登場キャラクターのざっくりプロフィール□■ ■穏やかで優しい兎の神様、雫(シズク) ・銀髪よりの白髪。長く伸ばしているが、普段は襟足あたりでひとつに縛っている ・目の色は赤。鮮やかで明るく美しいが、本人はあまり好きではない ・長身細めの優男。人にすると20代ちちょっとくらいの見た目 ・175cmくらい ・女性とも見間違えられる中性的な顔立ち ・穏やかな性格だが物静かとは違い、好奇心はある。人と、人の文化が好き ■少し粗暴な狼、優(ユウ) ・暗い灰色の髪色 ・少し長めのショートヘア。ツンツンまではいかないが、わりとますっすぐ。寝癖が酷い ・目の色は金。美しい月の色と称されてからこの目の色が気に入っている ・拾われた時は15才くらい。160ないくらいのまだ少年(この時期はあまり長く書く予定は無いです) ・成長すると170cmくらい。成長するにつれて身長は雫に近づいている ・まだ少しあどけなさが残る青年。目は少し切れ長。20前後の見た目 ・体を動かすことが好き ・少し気が短く、口が悪いのがたまにキズ。雫に育てられて優しい心は持ち合わせている ・雫の事をシズと呼ぶ ※おそらく更新に合わせて随時追加していくと思います。 また、変動する可能性もありますのでご了承ください。 文字数 17,147 最終更新日 2022.4.11 登録日 2022.3.22 -
212長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
「お尻、大丈夫?」 休み時間、きれいなノートをとっていた子が微笑みながら言いました。僕のお仕置きの噂は、休み時間に他のクラスにも伝わり、みんなに知れ渡りました。姉は、何をやっているのと呆れていました。姉も松本先生の教え子でしたが、叱られた記憶はないと言います。教室では素振り用の卓球ラケット、理科室では一メートル定規がお仕置きの定番グッズになりました。 でもいちばん強烈な思い出は、理科室の隣の準備室での平手打ちです。実験中、先生の注意をろくに聞いていなかった僕は、薬品でカーテンを焦がすちょっとしたぼや騒ぎを起こしてしまったのです。放課後、理科室の隣の小部屋に僕は呼びつけられました。そして金縛りにあっているような僕を、力ずくで先生は自分の膝の上に乗せました。体操着の短パンのお尻を上にして。ピシャッ、ピシャッ……。 「先生、ごめんなさい」 さすがに今度ばかりは謝るしかないと思いました。先生は無言でお尻の平手打ちを続けました。だんだんお尻が熱くしびれていきます。松本先生は僕にとって、もうかけがえのない存在でした。最も身近で、最高に容赦がなくて、僕のことを誰よりも気にかけてくれている。その先生の目の前に僕のお尻が。痛いけど、もう僕はお仕置きに酔っていました。 「先生はカーテンが焦げて怒ってるんじゃない。お前の体に燃え移ってたかもしれないんだぞ」 その夜は床に就いても松本先生の言葉が甦り、僕は自分のお尻に両手を当ててつぶやきました。 「先生の手のひらの跡、お尻にまだついてるかな。紅葉みたいに」 6月の修学旅行のとき、僕は足をくじいてその場にうずくまりました。その時近づいてきたのが松本先生でした。体格のいい松本先生は、軽々と僕をおぶって笑いながら言いました。 「お前はほんとに軽いなあ。ちゃんと食わないとダメだぞ」 つい先日さんざん平手打ちされた松本先生の大きな手のひらが、僕のお尻を包み込んでくれている。厚くて、ゴツゴツして、これが大人の男の人の手のひらなんだな。子供はこうやって大人に守られているんだな。宿について、僕はあのお仕置きをされたときにはいていた紺の体操着の短パンにはきかえました。あの時の白衣を着た松本先生が夢の中に出てくる気がしました。 文字数 922 最終更新日 2022.8.14 登録日 2022.8.14 -
213長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 0
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214ショートショート 完結 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
ブログに掲載した短編です。 文字数 2,136 最終更新日 2023.1.28 登録日 2023.1.28 -
215ショートショート 完結 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
ブログに掲載した短編です。 文字数 1,404 最終更新日 2018.10.15 登録日 2018.10.15 -
216ショートショート 完結 R18お気に入り : 57 24h.ポイント : 0
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217ショートショート 完結 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
弟×兄の話。 文字数 1,362 最終更新日 2022.10.22 登録日 2022.10.22 -
218長編 連載中 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 0
平々凡々な生活をしていた内海那月(うつみなつき)の日常はあるときを境に一変した。 『なつくん!なつくんっ!これ!これ読んでみて!!』 甘いマスクをこれでもかと溶けさせた顔の一見爽やかくん、柳田俊平(やなぎだしゅんぺい)。 そんな彼は… 『この2人のカップリング推せるんだけど!え、え、マジで神!!』 『同性カップルで興奮するな』 腐れ度120パーセントの腐男子である。 そんな彼は内海の尻を狙っているらしく…。 文字数 1,075 最終更新日 2023.10.15 登録日 2023.7.26 -
219ショートショート 完結 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 0
ブログに掲載した短編です。 文字数 1,942 最終更新日 2021.3.25 登録日 2021.3.25 -
220長編 連載中 R18お気に入り : 68 24h.ポイント : 0
雨がしとしとと降る夜。 バイト帰りに俺が道で拾ったのは、犬でも猫でもなく狐だった。 ーーーって、え!?狐!? 怪我をしていたので治療して 早く元気になるんだよ と撫でながら眠りにつき、一夜明けるとその狐はどこにも見当たらず、帰ってしまったのかと寂しくなった。 元気になったらならいいかと思い1週間。 「助けてくれた礼がしたい」 と突然やってきたのは、背の高いイケメンだった。 えーと…どちら様ですか? それに……なんか、頭に耳が生えてるし尻尾もあるんですけど…? 狐×人間 なんでもアリ。だってBLだもん。(?) 溺愛攻めが書きたかった。エロ中心にしたいです。 誤字脱字があれば報告して下さると助かります!!! 文字数 5,727 最終更新日 2020.6.23 登録日 2020.6.23 -
221ショートショート 完結 なしお気に入り : 15 24h.ポイント : 0
尻尾をシコシコした犯人を探します。 文字数 978 最終更新日 2021.5.9 登録日 2021.5.9 -
222短編 連載中 なしお気に入り : 36 24h.ポイント : 0
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223ショートショート 完結 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
朝に目覚めると、目の前に尻がある話。 文字数 875 最終更新日 2021.10.15 登録日 2021.10.15 -
224短編 完結 R18お気に入り : 9 24h.ポイント : 0
おっぱいがあればそれでいい男×絶対に組み敷いてよがらせたい男 ファイッ 文字数 11,628 最終更新日 2022.4.29 登録日 2022.4.29 -
225長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
え? まさか。一瞬動揺しましたが、僕はまだ半信半疑でした。でも松本先生は、すっかりその気になってしまったのです。先生の次の言葉は、僕にとって頭から冷水を浴びせられるようなものとなりました。 「よし、さあ早く前へ出てこい! いまからこの定規で思い切りケツをひっぱたく!」 教室がざわめきました。あの頑丈そうな定規でお尻をひっぱたかれるのだと思うと、僕はひどく動揺しました。恥ずかしい。痛そう。でもどのくらい痛いのかな。一度は体験してみてもいいかも。いや、こんなチャンスめったにないぞ。どうせもう逃げられないんだし。嫌だなと思いつつも、僕は妙に新鮮な興奮を覚えていました。家でも学校でもまともに叱られたことのなかった僕は、これから始まるお仕置きの実感がわかず、夢心地で教室の前へと歩いていました。魅入られたというか、いま囚われの身となった自分が突然スポットライトを浴びているような不思議とワクワクする気持ち。でもまだ心の整理ができていなかった僕には、照れや反抗的な気持ちの方が勝っていました。僕はいかにも嫌そうにゆっくり片方ずつポケットから手を出し、しぶしぶ教卓の真横のところにつきました。自分の態度がいかにも聞き分けのない悪戯っ子のように思えました。松本先生は僕の後ろに下がって見えなくなりました。 「お前がいちばん態度が悪い!」 追い打ちをかけるように叱られて、もう覚悟を決めるしかありませんでした。教室は今度は水を打ったようになりました。こんなにドキドキしたことは初めてでした。気持ちが高ぶってきて抑えられません。松本先生には自分の心の中を背後から見透かされている気がしました。後ろを向かされているのが悔しい。いつまでこんな格好のまま立たされているの? 僕はその静寂に耐えきれず、平静を装って横を向き、生徒の席を見回しました。幼馴染みの女の子と視線が合いました。僕の方から視線をそらせ、また前を向きました。みんな興味津々みたいだ。僕はみんなから見ると横向きに立たされていました。松本先生は生徒に背を向けて黒板の向きに立っていて、前の席の生徒には定規の軌道が僕のお尻に当たる瞬間までよく見えるはずです。それにひっぱたかれる瞬間の僕の横顔も見られてしまう。自分は見世物にされていると感じました。それにしてもなかなか叩かれません。松本先生はいま、どんな姿勢で定規を構えているんだろう。定規はお尻のどの辺に当たるのだろう。思い切りひっぱたかれるのかな。先生すっかり怒らしちゃったしな。きっとすごく痛いのかな。しっかりつかまってないと、前に吹っ飛ばされるかも。 文字数 1,069 最終更新日 2022.8.13 登録日 2022.8.13 -
226ショートショート 完結 R18お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
ブログに掲載した短編です。 文字数 1,697 最終更新日 2022.7.6 登録日 2022.7.6 -
228ショートショート 完結 R18お気に入り : 24 24h.ポイント : 0
ブログに掲載した短編です。 文字数 1,543 最終更新日 2019.3.10 登録日 2019.3.10 -
230短編 連載中 なしお気に入り : 30 24h.ポイント : 0
平均平凡文科省指定男児の冬樹くん。重い後輩と、重い同級と、暴力性がすごい同級に包囲されて死にたい。 ○冬樹陽成(フユキ ハルナリ)くん 高2。ぼけぼけした文科省指定顔。たいやきは頭から食べる。 ○秋庭優斗(アキバ ユウト)くん 高2。重い。つんつんしたイケメン。たいやきは尻尾から食べる。 ○春江千晶(ハルエ チアキ)くん 高1。重い。はんなりしたイケメン。家では一生ピーピーラムネをピーピーしてる。たいやきはあたまだけ残す。 ○夏目丙(ナツメ ヒノエ)くん 高2。重い。まっすぐしたイケメン。最近飼い犬のおしりを噛んだ。たいやきは一口で食べる。 文字数 37,405 最終更新日 2022.4.21 登録日 2022.4.21 -
231長編 連載中 なしお気に入り : 42 24h.ポイント : 0
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232長編 連載中 なしお気に入り : 9 24h.ポイント : 0
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233ショートショート 完結 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
ブログに掲載した短編です。 文字数 1,906 最終更新日 2019.3.22 登録日 2019.3.22 -
234長編 連載中 なしお気に入り : 160 24h.ポイント : 0
ある日、転生する。人間ではなく悪魔に。 転生先で出会った獣人ジャックと旅する。 ※元々単なる異世界転生おれつぇー系で書くつもりだったので腐になってくるのはやや後半になると思います。 ※背後注意系は☆つけます。 ※獣人は人間に耳と尻尾が生えたタイプを想定しています。 文字数 21,240 最終更新日 2022.6.13 登録日 2022.2.20 -
235短編 連載中 R18お気に入り : 32 24h.ポイント : 0
テレビで、嫌がってる猫のお尻に、ずっとくっついてるうさぎの動画を見て思いついた話。見た目に騙されて「かわいい〜」って言われてるけど、あれ完全に、、、 動物は出てきません。兄弟BL 執着攻(弟)×鈍感受(兄) [猫のキモチ] 兄の語りで進みます。幼少期〜中学生まで。 軽く戯れる程度です。 [ウサギのたくらみ] 弟の語りで進みます。 ガッツリR18。 兄弟BLが好きです。変態BLも好きです。 結果こうなりました。 文字数 13,432 最終更新日 2023.3.27 登録日 2022.8.7 -
236長編 連載中 なしお気に入り : 0 24h.ポイント : 0
少し落ち着いてくると、痛さへの現実的恐怖が芽生えてきました。僕は思い直したように今度はきっちりと両手を教卓の角につき直し、お尻を松本先生の方へまっすぐ突き出して踏ん張りました。先生に思い切りひっぱたかれても耐えられるように。そしてもう覚悟を決めたことを先生に伝えるように。定規の先が軽くお尻に触れました。このあたりをひっぱたくぞという先生の合図のようでした。こうなったら定規が変な場所に当たると危ないので、もうお尻の位置は動かせません。先生に狙ったところをきっちり叩かれるしかない。もうどうにでもなれ。まだ叩かれない。ほんとうに叩かれるのかな。バシーン!! ひっぱたかれた瞬間、体が前に倒されそうになりました。僕のお尻からはびっくりするほど大きな高い音がしました。これが僕のお尻の音なんだ。同時に焼け火箸でも当てられたような熱さと強い振動をお尻全体で感じました。次の瞬間、定規の当たった場所に鈍い痛みを感じ、痛みはお尻の芯にズシンと染みていくようでした。こんなに痛いんだ。定規は子供みたいに小さい僕のお尻の真ん中を測ったように長方形で捕らえ、思っていたよりもずっと広い面積をカバーしていました。僕はお尻の熱さが一瞬にして体中に伝わったかのように上気し、ショックで混乱していました。そして無意識のうちにひっぱたかれたままの格好でお尻の真ん中に右手のひらを当て、振り向いて松本先生の眼をのぞき込んでいました。 「痛ーい」と甘えるようにつぶやきながら。 「そうか、痛かったか。また忘れたら、これでケツひっぱたくからな」 「は、はい」 そう言ってしまった後、この言葉のやりとりと僕の態度が、二人のその後の立場を決定づけるような予感がしました。これでこの先生には、この先ずっと頭が上がらない。でも後悔はない。これがお仕置きなんだ。痛いけどなぜか気持ちがいい。お尻なら納得できるというか、松本先生にひっぱたかれてもしかたないと思う。それまでの照れや反抗的な気持ちはいつの間にか消えていて、僕はかなり冷静になっていました。憑きものが落ちたような気がしました。悪戯っ子がきついお仕置きをされてすっかり反省しているといった僕の態度は、松本先生にも予想以上の成果だったのでしょう。先生の様子には自信と満足感がありました。 お仕置きの間、自分はみんなの前で先生を独り占めにしていたんだ、誰よりも可愛がってもらっていたんだという恍惚感。「お尻、痛かったでしょ。あの先生、厳しくなったわね」「うん、お尻から火が出たかと思ったよ」。女の子にクスクス笑われても、僕には誇らしさと満足感がありました。 文字数 1,078 最終更新日 2022.8.13 登録日 2022.8.13 -
238長編 完結 R18お気に入り : 162 24h.ポイント : 0
黒髪黒目、褐色の肌に端正な顔立ちと鍛えられた体つき。女にもモテるが、それより男にもモテる主人公ムスタファ。掘られるのが嫌で必死に体を鍛えたのに、今度は抱いてくれと男に狙われ安眠できない。しかも息をひそめているだけで尻を狙うやつらは減ってはいない。守りきったと安心した頃に最強最悪の男に襲われる。 ※すいません、プロローグを挿入しました。 ※第9回BL小説に参加です。 ※お気に入り、栞、感想ありがとうございます。励みになります。 ※別作品『うちの妻はかわいい』第4章おまけのスピンオフ。ガチムチ受けです。そちらも独立してるのでよかったらご覧ください。 ※本作は前作と独立させてるので初見でも楽しめるかと思います。 ※エロければいいと思って書きましたが、作者の好みで前座が長いです。ノン気の抵抗を書きたかったのでかなりじれじれです。 文字数 154,856 最終更新日 2021.11.4 登録日 2021.10.8 -
239短編 完結 R18お気に入り : 27 24h.ポイント : 0