Submitted Novels
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91長編 完結 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
水和文人(みわ あやと)は理屈っぽい。 自分でもわかっているのに、いつだって結局は感情よりも理性が先に立ってしまう。兄にたしなめられても、他人が感情に重きを置く理由を文人は理解できずにいた。 そんな折、文人の良き理解者であった兄が事故死し、加害者である狭山秋久(さやま あきひさ)が文人の実家を訪れる。 不起訴となった彼は、それでは遺族の気がおさまらないだろうと、自ら制裁を受けに来たのだ。 そんな風に他人の感情を気にかけることが理解できない文人は、彼ならば感情を重視することの理由を教えてくれるのではないかと考える。 自死しようとしていた秋久を下宿先へと連れ帰った文人は、答えを得るまではと同居を迫る。 一緒に生活するうちに、死亡事故の加害者と被害者遺族という関係が少しずつ変化し始めて……? 人外が大好きなのですが、そうでない現代モノも書いてみたいと思って挑戦した作品です。 始まりはやや重いですがハピエンなので安心してお付き合いください。 タイトルの後に※がつくものはR18もしくはそれに近い描写があります。 表紙の素敵イラストは、らぎ様(@ragi_g_g)にお願いしました。 ありがとうございました! 文字数 68,214 最終更新日 2022.2.15 登録日 2022.1.30 -
92短編 完結 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
新参ヤクザの筆頭はオネェ様!? 最強の組、男ばかりの「Death Bullet」を潰すべく襲来したのは女ばかりの、おニューな「スカーレット・ローズ」。 男対女。銃対刃物。プライド対意地。 「スカーレット・ローズ」を率いるリアはある目的のため、人生と命を懸けて戦う。 男を悩殺する美貌(欠点アリ)と、人間離れした怪力。それから、日本刀を武器に。人数も経験も力も勝る「Death Bullet」に立ち向かう。 この世界への反逆。そして、一途な想い。 リアの目的とは?「Death Bullet」の総長ことノルウェムは、リアがなぜそこまでして勝ち目のない戦いに必死になるのか不思議に思う。 それが、自分が関わっているとも知らず。 ノルウェムは考える。リアのことを。 考えて考えて、次第にいつもリアのことを考えるようになってしまう。どんなに美しくても、相手は男だ。オネェ様だ。 しかしいつものように、力で潰すことができない。 してはいけないとさえ感じる。自分にとってリアは、特別な存在だと感じるノルウェム。 やがて2人は、お互いの過去と今を知る。 決戦の時。2人が出した答えとは……? サイドストーリーとして、中国組のお話が入っています。 文字数 138,612 最終更新日 2020.10.23 登録日 2020.10.8 -
94短編 連載中 なしお気に入り : 5 24h.ポイント : 0
世界の人口の内、約1000人ほどしかいないとされる、人種がいる。 それは、人のようで人ならざる者。 獣人、と呼ばれる人たちだ。 獣人は、あまりに珍しく、一般の人であれば、一生の内では見ることもできないであろう存在。 それゆえに、裏社会では高値で取引されていた。 そうなれば必然的に、秘密裏に獣人を飼育する施設も増えていく。 ここにも、一つ。少し事情のある獣人を集めた施設があった。 事情、それは、何かを失った獣人達であった。 「なあ、レイ。もし俺がさ、嘘、ついてたとしたらどうする?」 「いきなりどうしたんだよ、ノノ。」 「いいから答えて。」 「はあ?意味わからん。……でもまあ、受け入れる、かな。多分。」 「……、あっそ。」 「聞いてきたくせになんだよ、その態度。 それに、そんなこと聞くってことは何か俺に嘘ついてんの?」 「別に。嘘なんかついてないよ。」 「ふーん。変なノノ。」 その翌日、ノノは俺の前から姿を消した。 文字数 2,994 最終更新日 2020.9.29 登録日 2020.9.26 -
95短編 連載中 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 0
切ない系です!!処女作なので暖かい目で見守ってください、、語彙力は無いです 主人公 ひろ 27歳 サラリーマン 平凡 ツンデレ(重度) 攻め はる 24歳 サラリーマン 美形 クール系 犬系 サラッとこんな感じです!! 文字数 686 最終更新日 2023.7.25 登録日 2023.7.25 -
96長編 完結 なしお気に入り : 9 24h.ポイント : 0
昭和中期、戦後、東京。 坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。 常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。 書道家の祖父、標文の家から、都内の美術専門学校に通っている。 絵画の師である高梨英介に尊敬以上の想いを寄せるも、自分に自信が持てず、恋心を伝えられずにいる。 見える景色が何を意味するのか、描くことで答えを見つけようとするが、わからない。 その悩みをよそに、啓の描いた油彩画は高い評価を受ける。 ある日、高梨の叔父であり、画廊を営む北原諭介に、啓の絵を画廊に置きたいと商談を持ちかけられる。 啓と同じように右目を隠す北原は、人形の様な美貌を持つ不思議な男だった。 初めは北原を警戒していた啓も、北原の姪、愛子と親しくなる内、徐々に打ち解けていく。 一方、啓の親友、飯田和美の義兄で刑事である飯田無流は、体の一部を切り取り持ち去る連続傷害事件の捜査に奔走していた。 そこに“連続珍猫行方不明事件”を追って聞き込みをする、新聞記者の椎名八重に出くわす。 二つの事件は関係している? 啓の体質と、絵画が示す、事件解決の糸口とは――? 文字数 69,384 最終更新日 2021.10.31 登録日 2021.10.22 -
97長編 連載中 なしお気に入り : 8 24h.ポイント : 0
星(花)を追いかけたら君がいた… バイだが、自他共に認めるバラ色の人生、恵まれた環境、何不自由なく生活を送ってきた星野護也(ほしのもりや)。 現在は一流企業のサラリーマンとして働いている。 しかし、護也の心はいつも空っぽな感覚で、どこか寂しい感じだったが、普通だが謎の青年、花野辰支(はなのたつし)との出会いをきっかけに止まった時間が動き出し、護也の経験が再スタートする。 輝きをなくした星、枯れた花。 助けるためには、救うためには、生きるためにはどうしたらいいのか…… 輝く星空に花畑が咲いた時、全ての答えへと導いてくれることを信じて… イケメンリーマン×迷子青年 彼らの中にある心の星と花ははたしてどのように生きるのか? 始めて書いた小説で文構成など汚いかもですが、どうか暖かい目で見てください🙇♂️ 文字数 89,448 最終更新日 2022.2.21 登録日 2021.9.14 -
98長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
ほどなく3年生は家庭訪問で親子面談をさせられることになりました。やって来るのは学年主任の松本先生です。嫌な予感がしましたが、逃げられません。先生は真っ先にわが家を訪問しました。都立高は内申重視なので、母親は学校での僕の様子を知りたがりました。 「他の先生からも聞きましたが、授業態度ははっきり言ってよくない印象です。忘れ物とか宿題をやってこないとか、遅刻とか。2学期が特に大事なので、先日も厳しく叱りました」 母は絶句しましたが、すぐに平静を装い何があったのかと聞きました。 「けがをさせるような体罰はしません。本人も納得しているし、躾の範囲だとご理解ください」 「もちろんです。でもひっぱたくときは、なるべくお尻にしてやってください」 松本先生は大きくうなずきました。 理科だけはちゃんとやらないと。でも染みついた怠け癖はすぐには直りません。5月の連休明けでした。理科の授業で僕は松本先生に指名され、教室の前の黒板に宿題の答えを書くように言われました。僕は忘れたと素直に言えなくて、ノートを持って黒板のところへ行きました。でも答えがすぐ思いつくはずもなく、すっかり動揺していました。松本先生は僕に近づいてくると黙ってノートを取り上げました。宿題はおろか板書もろくに取っていないことがばれました。先生は前の席の女子生徒のノートも取り上げました。先生の表情が穏やかになりました。 「きれいなノートだ」 松本先生は女子生徒にノートを返すと、今度は険しい顔で僕にノートを突き返しました。僕はお仕置きを覚悟しました。 「お母さんの前で約束したよな」 僕は前の黒板の縁に両手をつかされました。松本先生は教室の横の棚から卓球のラケットを持ってきて、僕のすぐ右横に立ちました。その卓球のラケットは素振り用で、普通のラケットよりずっと重いものでした。今度はこれでひっぱたかれるのか。僕は前回よりは素直にお仕置きの姿勢をとりました。松本先生は左手で僕の腰のあたりを押さえつけました。パーン! 「痛え」。ラケットはお尻にズシンときて、僕は反射的にお尻に右手のひらを当てていました。「熱っ」。 文字数 874 最終更新日 2022.8.14 登録日 2022.8.14 -
99長編 連載中 なしお気に入り : 15 24h.ポイント : 0
「私は、私の正体が知りたいんだ」 “自分の正体”を探して旅する美しい薬師の男、朧。そんな彼に出会い、救われ、傍に在りたいと恋慕う妖鳥の少年、椿。 ひとところに留まることなく続く二人の旅路は、行く先々で出逢ったものが織りなす不思議な現象たちに彩られ、時に優しく、時に悲しく、数多の物語を織り上げる。 私は誰なのか。私の存在意義とはどこにあるのか。 僕のこの気持ちはこの人の幸いであれているのか。重荷になってはいないだろうか。 二人の願いと想いは重なることなく線を引き。そしてやがて訪れる、いつかの終わり。 果てしなく続く旅路の果てで、二人が辿り着いた答えとは……。 基本的に1話完結型のお話です。緩やかに過ぎていく不思議なお話たちと、二人の恋の行方をお楽しみください。 表紙は青野さんに描いていただきました。 ※この作品は他サイトでも公開されています。 文字数 167,772 最終更新日 2021.12.5 登録日 2021.4.1 -
100短編 連載中 R18お気に入り : 14 24h.ポイント : 0
エリート社長の黒沢朔夜。 やり手と言われて数多くの取材を受ける朔夜だったが、会社の中身はブラック企業だった。 恨みを持たれていた朔夜は部下から、オメガバースを知っているかと聞かれて、知らないと答えると笑われる。 悔しく思った朔夜が置いてあったオメガバースの本に触れると、魂が転生してしまった。 その本は呪いの本であり、オメガバースの世界でΩ(オメガ)という定期的に発情してしまう下級層に生まれ変わってしまった。元の世界に戻るには「転生の書」を手に入れなければならないが、とても貴重な物で下級層のΩが手にしたことは事例はただの1度もないと言う。 果たして、朔夜は「転生の書」を手に入れて、元の世界に戻れるのか。 その前に、エリートの朔夜が発情まみれの自分と対面して、正気でいられるのか――― 番(つがい)はまさかの・・・。 どうぞ、ご覧ください。 文字数 7,274 最終更新日 2021.10.7 登録日 2021.10.7 -
101ショートショート 完結 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
幾瀬 (イクセ) は、幼馴染みで友人の1人でもある永 (エイ) の見舞いに来ていた。 生まれつきの持病で、入退院を繰り返していた。 そのせいか二度の留年が続き今は、高校も休学状態。 よく顔を出してくれている中学のクラスメート達も今は大学生や社会人。 そんな中で、思い立ったように永は、幾瀬にメッセージの話を切り出す。 退院したら。 一緒に、海に行きたい… 手紙らしきものが入れられたボトルを、海に流すか、どうするか… まだ決めていない。 退院するまでに、決めておくとだけ永は幾瀬に言う。 一見すると永の願いは、簡単な事のように聞こえるが、それは大きな願い事だった。 必死に生きようとしている永のだが、幾瀬にはそれが無理だと、知っていて…… 表紙のイラストは、Days AIさんで作らせていただきました。 文字数 4,529 最終更新日 2024.3.6 登録日 2024.3.6 -
103長編 連載中 R18お気に入り : 35 24h.ポイント : 0
家族は祖父一人のみの美風(ミカ)はバイトに励みながら大学に通う青年。とびきりに美しい容姿に、男らしい一面を持つ美風には、秘密があった。それは人ならざるものが見えることだった。 そんなある日のこと。美風の自宅アパートの玄関前に、一人の男が憔悴しきった様子で座り込んでいた。恐ろしくも綺麗で雄々しい男。だが、何か禍々しく異質な空気を纏っていた。関わりを避けようと一度は放っておこうとしたが、結局は男を放って置くことが出来ず、美風は部屋へと招き入れてしまうが……。 男は何者なのか。 そしてこの出会いは偶然だったのか必然だったのか…… それは神のみぞ知る──だった。 二人の運命が大きく変わるなか、美風も知らなかった自身の秘められた真実を知ったとき、美風の出す答えとは──。 R18シーンにはタイトル横に※をつけます。 ※戦闘シーンがあります。人によって過激と感じる事があるかもしれませんので、お気をつけ下さい。 表紙は那野ユーリ作。無断転載厳禁です。 文字数 125,503 最終更新日 2022.4.28 登録日 2022.3.2 -
104長編 完結 R18お気に入り : 61 24h.ポイント : 0
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105短編 連載中 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
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106短編 完結 R15お気に入り : 21 24h.ポイント : 0
魔界の王族の一員として生まれた青年、メイリール。趣味はもっぱら男あさり。その瞳で見つめれば落ちない男はいないほどの美貌に物を言わせ、日々ただれた生活を送っていた。 だが、ひょんなことから出会った謎の男によって、メイリールの毎日は一変することになる。精悍な美丈夫ながら、ただならぬ雰囲気を持ち、自分のことは何も語ろうとしない男に、メイリールが生まれて初めて懸命に考え、悩み、やがてひとつの答えにたどりつく。謎の男の心の傷、そしてメイリールが前に進めない理由とは……? 全く境遇の違う2人が出会い、ぶつかり、そして本当に大切なものを見つけるまでのお話。 ※若干の流血表現ありのためR15としています 文字数 37,533 最終更新日 2023.10.13 登録日 2023.10.6 -
107長編 完結 R18お気に入り : 29 24h.ポイント : 0
『やめてください、このクソ上司。 社会的に抹殺されるのと、肉体的に抹殺されるの...どっちが良いですか?』 彼に乱暴に組み敷かれたまま、僕は微笑んで聞いた。 すると課長はニヤリと笑い、答えた。 『うーん...。それは、どっちも困る。 ...だからまずは久米君を天国に連れてって、そんな事もう言えないようにしてやるよ。』 この日、僕は知った。 彼は森でダンスを踊る、可愛い『くまさん』なんかじゃない。 ...鋭い爪と牙を隠し持つ、獰猛な獣だったんだ。 *** バリ立ちの理系男子が、隠れどSのノンケ上司にメチャクチャに攻められるお話が書きたかった。 ただそれだけです(๑°⌓°๑) 一応完結していますが、気が向けばまた書くかもです。 文字数 53,143 最終更新日 2021.9.24 登録日 2020.12.25 -
108長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
トップ高校生we tuberのまっつんこと軒下 祭(のきした まつり)、17歳。いつものように学校をサボってどんなネタを撮ろうかと考えてみれば、水面に浮かぶ奇妙な扉が現れた。スマホのカメラを回そうと慌てる祭に突然、扉は言葉を発して彼に問い掛ける。 『迷える子羊よ。我の如何なる問いに答えられるか。』 扉に話しかけられ呆然とする祭は何も答えられずにいる。そんな彼に追い打ちをかけるように扉はさらに言葉を発して言い放った。 『答えられぬか…。そのようなお前に試練を授けよう。…自分が如何にここに存在しているのかを。』 すると祭の身体は勝手に動き、扉を超えて進んでいけば…なんとそこは大自然が広がっていた。 カメラを回して祭ははしゃぐ。何故ならば、見たことのない生物が多く賑わっていたのだから。 しかしここで祭のスマホが故障してしまった。修理をしようにもスキルが無い祭ではあるが…そんな彼に今度は青髪の少女に話しかけられた。月のピアスをした少女にときめいて恋に堕ちてしまう祭ではあるが、彼女はスマホを見てから祭とスマホに興味を持ち彼を家に誘ったのである。 もちろん承諾をする祭ではあるがそんな彼は知らなかった…。 ドキドキしながら家で待っていると今度は青髪のチャイナ服の青年が茶を持ってきた。少女かと思って残念がる祭ではあったが彼に礼を言って茶を飲めば…今度は眠くなり気が付けばベットにいて!? 祭の異世界放浪奮闘記がここに始まる。 文字数 28,610 最終更新日 2023.5.17 登録日 2023.3.6 -
110短編 完結 R18お気に入り : 31 24h.ポイント : 0
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111短編 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
「答えがほしいと君の云う」 *BL要素を含む内容の作品です。苦手な方はご覧にならないようお願い申し上げます。 大丈夫な方はこのままどうぞ! 橘 和也(たちばなかずや) …のんびりマイペースな性格。平凡な少年ではあるものの、正義感の強さは人一倍。困ってる人をほっとけず、人に頼まれると断れない。まわりをほんわかさせる穏やかな笑顔の似合う顔。勉強が苦手。趣味はカメラ。 柊正樹(ひいらぎまさき) …文武両道の生徒会副会長。人望も厚く人当たりもいい。眼鏡の似合うクール顔。剣道部所属。幼馴染の橘と仲が良くいつも一緒。橘に対して恋愛感情を抱いている。 文字数 8,249 最終更新日 2022.11.2 登録日 2022.9.19 -
112長編 連載中 なしお気に入り : 7 24h.ポイント : 0
気付いたら僕にだけ聞こえる声が、この先を淡々と、理不尽に無慈悲に予知し続ける。ある時には『最適』な答えを嘯く。 『わーにん、わーにん。 まずは言っとく、これから実況を始めるのはごっりごりのアクション、狩ゲーの筈ですが実況者が良い具合に発酵したお腐れなので全てそういう視点でしか発言しません。くそです。スーパープレイとかはないです。 実況者は軽く十週はしてるし、がんがん攻略wikも見るから息をする様にネタバレします。OK?以上が理解できたらあと五秒待って』 『今回はBADEND目指すんで、主人公くんはどう足掻いても殺します』 文字数 10,452 最終更新日 2019.12.5 登録日 2019.11.17 -
113短編 完結 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
双子&兄弟間のストーリーです。苦手な方はご遠慮ください。 個人的ハッピーエンドです。 ーーーー あらすじ 陸(リク)は、一番上の兄、律(リツ)が大好きだ。しかし、同じ家にいても忙しくてなかなか会えない。 そこに偶然、陸にチャンスが舞い込んで来た。律に会える…ルンルン気分で律の学校に向かう陸。 しかしそこで、待っていたかの様に、双子の兄である凛(リン)が現れた。なぜここにいるのかと聞く間もなく凛に促され、見たものは… 律とアイツの情事だった。 ショックを受ける陸に、凛がいたずらっぽい顔で近づく。 そこで、凛が提案したのは… 一途な陸と、そんな陸をずっと見てきた凛。 自分の想いで葛藤する陸、どうしても振り向かせたい凛。 二人が見つけた、最適な答えとは。 ーーーー 登場人物 ・陸(リク) 幼い頃から一番上の兄、律が大好き 律以外は見えていない 毎回圭に邪魔をされても、律に近づこうとする 運動部所属 律のことは兄貴と呼ぶ 凛は呼び捨て ・凛(リン) 陸の双子の兄 横顔が律とそっくり 律のことは兄さんと呼ぶ ずっと幼い頃から陸を見つめてきた ・律(リツ) 陸と凛の兄 いつも不機嫌な顔をしているがとても優しい 金髪 真面目 いとこである圭と付き合っている 律は、圭が弟たちばかりを構っていると思っていた ・圭(ケイ) (Side凛 から名前が登場します) 陸、凛、律のいとこ兼幼馴染み 律の恋人 最近、律に青いピアスをあげた はっきり物を言う性格 律に付きまとう陸を鬱陶しく感じている 凛とは気が合う 双子の話で!す! 実はずっとずっと陸を想ってた凛ですが、ががが~な話です。 これはハッピーエンドか!?メリバなのかか!?二人が良いならそれで良い!なストーリーとなっております。 連載中の『初めての、その後は…』で書いた『一方通行の終着点』を大幅に加筆、修正したものです。 『Side:凛』は、こちらで付け加えた物です。 まだまだ拙い文章ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。 とうとう完結!できました!! 律、陸、凛た圭たちを可愛がっていただけると嬉しいです! お気に入りのこたちなので、またこっそりどこかで登場させてあげられたらなぁなんて思ってます。 ここまで読んでいただきましてありがとうございます。 ーーーー #闇BL2023 文字数 10,997 最終更新日 2023.10.17 登録日 2022.5.21 -
114短編 連載中 R18お気に入り : 51 24h.ポイント : 0
奥村康弘は被虐趣味の持ち主だ。しかし、本人はそれを受け入れられずにいた。 自分は異常であるという強迫観念に囚われ、性癖をひた隠しにして「普通」に固執する奥村の下に、一人の後輩が配属される。 市川優紀という物腰柔らかな後輩は、飲み会の席で好きな女性のタイプについて尋ねられた時、事も無げにこう答えた。 僕は、黒髪眼鏡で放っておけないような雰囲気の"男性"がタイプですね――と。 自らのマイノリティな性癖を受け入れて正直に生きている市川を見て、奥村は羨望と僅かな嫉妬を覚え、心乱されていく。 文字数 19,934 最終更新日 2020.5.23 登録日 2020.5.6 -
115短編 完結 R18お気に入り : 109 24h.ポイント : 0
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116長編 連載中 R18お気に入り : 28 24h.ポイント : 0
BL大好きな田中姉弟(腐女子/腐男子)は二人の最推し、大人気18禁BLゲーム『結んで開いて手折れるまで』を振り返りプレイ中に自宅に雷が落ちてタイミング悪く感電してしまう。 ビリッと、ピカッと、視界が白に染まった次の瞬間。 反射的に閉じていた瞳を開くと、目の前の光景が一変していた。 そこはまさしく先程まで振り返りプレイをしていた『結んで開いて手折れるまで』の世界が広がっていた。 ========== 【18禁BLゲーム『結んで開いて手折れるまで』とは】 闇堕ち/監禁/執着/総受け/平凡受け/溺愛…等。 メチャクチャにパワーワードが盛り込まれた内容に発売前から色んな意味で注目を集めた作品である。 平凡な主人公に惹かれ、己の欲望に翻弄される攻め達のお話。 何故こんなにも平凡な男に惹かれるのか? 整理できない感情のまま、答えを見つける為に金と権力で無理やり主人公と身体を重ねていく攻め達。 そんな中、次第にある事に気がついていく…。 いつの間にか癒えている傷と、神殿で与えられる祝福に似た暖かさ…。 平凡な主人公は先代教皇と精霊王との混血だった。 平凡な主人公と交わる度に癒える傷と、与えられる祝福に溺れていく攻め達。 欲しいのは主人公の心か、それとも力か。 真実の愛とは何なのか。 主人公を本当に必要としてくれる人は誰なのか。 全てが明らかになった後、もう一つの闇が照らされる…。 ========== ■主人公:田中姉弟■ 姉:秋子(あきこ)/大手商社社長秘書/32歳/独身 転生後:ユギ・ラルンベ・エスピノ/第三皇女 弟:春彦(はるひこ)/警察官/29歳/独身 転生後:レト・サアレ/主人公の兄 ===== 基本的に18禁BLゲーム通りにならないように頑張るお話です。 ===== 【表紙:pixiv たろ様】 文字数 25,146 最終更新日 2023.11.1 登録日 2023.10.4 -
118長編 連載中 R18お気に入り : 193 24h.ポイント : 0
愛している────けれど国と秤にかければ答えは言わずと知れた。 魔導大国シュトレン皇国の王宮で王が一人の騎士へと別れを告げる。 穏やかな愛へと変わった関係に終止符を打って、王は自分の生涯の伴侶を探すことを選んだ。 捨てられた騎士は毅然と別れを受け入れその複雑な胸中を飲み込む。 そんな彼の前に現れたのは一人の優しい文官だった。 このお話は捨てられた騎士と、婚約破棄をした文官の新しい恋のお話。 *************** Rはできれば最後の方に入れたいなぁと考え中です。 途中で王様の横槍が入ったらごめんなさい。 ※他サイト様でも連載中です。更新はのんびり予定。 文字数 26,687 最終更新日 2019.4.21 登録日 2019.3.17 -
119短編 完結 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
「好きだよ」と告げれば「君が好き」と答えられる。「愛してるよ」と伝えれば「君を愛してる」と返事がある。そのことにクロードは満足していたが、彼には恋人エヴァレットに決して言えない秘密があった。 本当はただ寂しかっただけだなどとは、エヴァレットは知らないままでいい。 後味の悪い話(バドエン、バッドエンド)です。 嘘と狂気がぼんやりとテーマなので、人名元ネタは戯曲「ハムレット」のクローディアス王と、同戯曲を元にした絵画『オフィーリア』を描いた画家さんたちのお一人のお名前です。 文字数 20,409 最終更新日 2022.10.23 登録日 2022.10.22 -
120長編 完結 なしお気に入り : 15 24h.ポイント : 0
素直になれない数学教師と懐いてくる理科教師の恋愛模様です。 文字数 30,028 最終更新日 2024.3.24 登録日 2024.3.24