Submitted Novels
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1長編 連載中 R18お気に入り : 601 24h.ポイント : 2,543
秘密の屋敷に囲われている青年の脱走未遂。捕縛された彼の仕置がはじまる。 成人向け、ヤマナシオチナシイミナシ。未成年者の閲覧は厳禁。痛い、救いない、地雷がいっぱい、何でも許せるかた向け。 地雷避けに↓ 序編 Day1 束縛 ローター スパンキング イラマ 乳首責め 挿入 中出し Day2 束縛 フェラ 挿入 連続 Day0 下剤 衆人 前封じ ローター 媚薬 見せしめ Day3 手淫 Day4 拘束 複数 三所責め Day5 拘束 焦らし 集団 水揚げ 媚薬 潮 イラマ ナカイキ Day6 かくれんぼ 踏みつけ ・地下室編 1日目 限界寸 ローションガーゼ 前を責め 2日目 乳首を責め 3日目 前→乳首ときたら最後はアレ ・屋敷編 とりあえず屋敷ものっぽくそれなりにお仕事をしていただく回になる予定。(五月の更新再開後~更新終了は未定) ・藤滝過去編 ・動乱編 構想だけ練っているため、完全に未定。 ✿応援してくださったかた、ありがとうございます!ストレス発散にゴリゴリ書いている当BLですが(本当にBがLしているのか??)、しばらくの間、亀オブ亀更新【めっっっっっっっっちゃ更新が鈍くなります】すみません!また戻ってきますのでその時は藤滝とやっちんにかまってくださいまし~~!!(爆) ✿いつも閲覧ありがとうございます。いつの間にかお気に入りの数が増えていて驚きました。恐れ多いことにございます。読んで頂けて嬉しいです。 ぼちぼちまた、お気に入り80overの時のように、感謝SSを書けたらいいなぁと思います。いつになるかわかりませんが(苦笑)。 本編もなんとな~く、それとな~く、どういうふうに終わらせるのか、少しずつ考えています。にしても、その終着にたどり着くまでの過程で発生する濡れ場シーンのプレイをどうにか書ききらないとなぁ~と。いや、そこがメインなんですが。 屋敷編がひと段落ついたら、次は「わんこプレイ」させたいので(落ち着け)、がんばるぞ~!(とか言いつつ相変わらず鈍足更新になるのでそこのところは……) ✿番外編! お気に入り80overありがとう企画SS→https://www.alphapolis.co.jp/novel/54693141/955607132【完結】 ✿その他の無理矢理系ハードエロシリーズ ・執事は淫らにため息をつく→https://www.alphapolis.co.jp/novel/54693141/473477124 ・習作→https://www.alphapolis.co.jp/novel/54693141/711466966 表紙は装丁カフェさまから。 文字数 253,579 最終更新日 2024.4.27 登録日 2021.10.2 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 51 24h.ポイント : 306
\毎日更新中/「ため息が出るくらい、今のお前が可愛かったんだよ」強面不器用な溺愛したがり上司×貞操観念ゆるゆる部下 *表紙* 題字&イラスト:穂坂穂波 様 Twitter → @adayumeni_ ※ 表紙の持ち出しはご遠慮ください (拡大版は1ページ目に挿入させていただいております!) 人事異動により、社内でもパワハラ上司と名高い 桃枝 白菊(ももえだ しらぎく)の部下となった 山吹 緋花(やまぶき ひばな)は、ちょっとした思い付きと興味本位から『桃枝のパワハラを矯正してみよう』と考え始め、以降、桃枝にちょっかいをかけるようになった。 それから、数ヶ月後。二人きりの飲み会で、山吹は桃枝から『好きだ』と、告白をされてしまう。 しかし山吹は、社内で知らない者はいないほど性にだらしのない男で……。 『ボクはやめた方がいいですよ、課長。……課長はご存知ないと思いますが、ボクは男女問わず誰とでも寝るような男ですし、課長とオツキアイを始めても確実に浮気をして、悲しませます』 『俺はお前と沢山の時間を共有するよう努めるし、寂しい思いもさせない。望むことがあるなら、なんだって叶えてやる。……だから、俺だけを選べ』 真っ直ぐな言葉を受けた山吹は、桃枝に【ある提案】をして──? 口調が素で厳しい三十路(恋愛経験 皆無)上司×体だけの関係ばかりを築きまくっていた(恋愛経験 皆無)部下の、健全な人付き合いが苦手な者同士の歪な恋愛のお話です! ※ アダルト表現のあるページにはタイトルの後ろに * と表記しておりますので、読む時はお気を付けください!! ※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 文字数 480,976 最終更新日 2024.4.27 登録日 2023.6.1 -
3短編 完結 R18お気に入り : 74 24h.ポイント : 35
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4長編 完結 R18お気に入り : 273 24h.ポイント : 28
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5長編 連載中 R18お気に入り : 81 24h.ポイント : 14
冴えてもないが、冴えてないわけでもない(はず)の40代サラリーマン・鈴木佑(たすく)。 パートナーもいないが、このまま一人のんびり過ごしていくのかと思っていたら、何故か投げ出された空の上。 助けてもらった異世界ではこの薄い顔が神の如き美貌らしい。 「神様!!(拝まれる)」「違います!」 「人を惑わせる魔物か?」「違います!」 「…私の婚約者として保護しよう(ため息)」「ありがとうございます(涙)」 拗らせ前国主(27歳)×おっさん(42歳※異世界では絶世の美形)の話し。 文字数 37,945 最終更新日 2021.11.8 登録日 2021.10.31 -
6短編 完結 R18お気に入り : 107 24h.ポイント : 14
とある国、さらに魔界。魔王は疲れていた。 名はシド。 彼は非常に疲れていた。仕事(魔王業)に――。 魔族の名門に産まれ、そこそこの人生を送ると思いきや。気がつけば魔王として魔界を統治するハメに! そこからもう怒涛の仕事人生。 前任者のめちゃくちゃな運営により、財政は火の車。 そして次々と勃発する種族間のトラブルと小競り合い。 魔界の王といっても、その仕事は実に地味で骨が折れるのである。 ……そんなこんなで魔王はひどく疲れていた。 そんな中、思わぬ事態が起こる。なんと人間の勇者と名乗る男が、魔界に乗り込んできたのだ。 傍若無人、乱暴無法者の男は次々と魔物たちを襲っているという。 夜にその報告を受けたシドは、盛大にため息。 明日の朝、何とかしなければと重い頭で考えながら就寝。 とにかくもう疲れきっていたのだ。 しかしどうも眠れない。 疲れすぎたからだろうか。 そこでふと『生理現象』が頭をもたげる。 それは誰しも持ってる――性欲。 驚くなかれ、魔王様だって疲れてる時にはこそ欲求不満にもなるのだ。 そこで自分を慰め始めたのが運の尽き。 ――その瞬間、寝室に人が飛び込んできた。 それはなんと全裸の大男。 (自称)勇者、アレスである。 男はこう叫んだ。 『魔王、覚悟ッ!』と――。 (自称)勇者 ×魔王 唐突に始まる、R18な魔界ファンタジー。 ※ ♡喘ぎ注意 ※ 唐突に始まるエロ ※ 勇者が全裸である あと諸々、地雷原でしかない人は回れ右! 文字数 27,036 最終更新日 2022.3.18 登録日 2022.3.2 -
7長編 完結 R18お気に入り : 32 24h.ポイント : 7
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆ 《あらすじ》 束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪った20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。 7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。 「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」 すると、マタルはそっと微笑んだ。 「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」 いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は? 謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。 そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。 「〈呪い〉が生まれようとしているのです」 次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!? 『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。 一作目はこちら→https://www.alphapolis.co.jp/novel/319250361/529681879 ※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。 文字数 226,112 最終更新日 2022.11.30 登録日 2022.10.21 -
8短編 完結 なしお気に入り : 37 24h.ポイント : 7
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9長編 完結 R15お気に入り : 7 24h.ポイント : 7
「花様年華」 意味:花の様にとても美しい時期、又は青春時代 あらすじ テイヤの通う高校にジュンサクが入学したところから始まる2人の青春物語。 学生時代の甘酸っぱさと切なさ、もどかしさそして…そして見え隠れする心の傷。 ふたりを襲う幾つもの困難… お互いを信じ乗り越えることが… 彼らに出来るのだろうか? 登場人物 *テイヤ 高校三年生。両親の再婚によりマモルと義兄弟になる。校内や街の中でも美しい男として有名。本人は前向きで友人も多く明るい性格だがそんな生活に少し息苦しさを感じている。ため息が出るほどの容姿端麗だが勉強は普通。 *ジュンサク 高校一年生。進学のつもりはなかったが両親の説得により高校へ進学。両親からの監視を免れたいが為に高校進学を条件に地元から離れ一人暮らしを両親に取り付ける。容姿とスタイルはズバ抜けて良いが勉強は苦手で出来ない。 *マモル 高校三年であり生徒会長。テイヤに過保護でむやみにテイヤに近づこうものならばマモルの権力によって圧力をかけられるほどの校内での権力者。優等生から絶大な人気を誇り勉強も校内ナンバー1。そして女子からの歓声に満更でもない。 *セイジ ジュンサクの担任。高い身長に眼鏡を光らせ生徒からはイケメンだが怖いことで有名な先生。しかし、テイヤにはメロメロで甘い。 テイヤが卒業したらあわよくば…と思っているが心の中にいるのは本当は…? *イズミ スクールカウンセラー。テイヤと仲良くなんでも話し合える仲でテイヤもイズミを信頼。ジュンサクの顔がどタイプ。セイジに片想い中で数回、告白をしているが連敗中。 文字数 67,578 最終更新日 2024.2.9 登録日 2024.1.14 -
10短編 完結 なしお気に入り : 24 24h.ポイント : 7
文化祭で教師の僕は、今日は授業もないし、雑用を片付けようとだらだらしていた。 「大変、青木先生!」 血相を変えて飛び込んできた生徒に、はぁっ、ため息が落ちる。 羽目を外すことがないように、そう注意したはずなのに早速これですか。 渋々重い腰を上げて教室に行くと、いきなり裏に押し込まれた。 狭い空間で僕を囲む3人の生徒。 そして僕は無理矢理……! 文字数 5,759 最終更新日 2019.7.20 登録日 2019.7.20 -
11長編 連載中 R18お気に入り : 0 24h.ポイント : 7
東方地方の雪が積もる地方で、母1人、子1人で生きてきた 蒼。 蒼の生き甲斐は、父から教えてもらったバスケットボールだけだった。 中学でアンダー15に選ばれ、華々しく活躍し、東京の私立高校に特待生として入学するが、足の怪我が原因で思うようにバスケの練習に参加ができず、歯痒い思いをしていた。 全寮制の生活で、なかなか他の部員と馴染めず孤独を感じているとき、同じく日本でのデビューを目指している韓国人のユ・ジュンと知り合う。 ユ・ジュンは執拗な一部のファンに追いかけられて疲弊しているところを、たまたま居合わせた蒼に救われる。 ユ・ジュンは蒼が住む寮のすぐそばの古びたマンションに練習生として共同生活をしていた。 ユ・ジュンもまた異国の東京という地で孤独を感じていた。 バスケット選手を夢見る蒼 アイドルグループとして歌手デビューが目標のユ・ジュン。 窓を開ければ、互いの顔が見える。 そんな環境の生活の中で、いつしか互いを必要としていく。 国籍の違いや、互いが追いかける夢の高さ いずれ来る未来への分岐部。 2人の思いが切なく交差するー。 ・‥…━━━☞・‥…━━━☞ あの古びた赤いタイル地のマンションが 実は築40年たっていると、ユ・ジュンもつい最近知らされたのだ。 日本は地震が多いと聞いて一抹の不安を抱いていたが、地盤の問題より先に設備に支障をきたした。 ユ・ジュンは、灯りがつかない真っ暗の部屋で小さなため息を漏らす。 真冬であるのに、エアコンもつかない。 部屋の中で居るのに、指先は微かに震えていたし、吐息すら白く曇るような気がした。 毛布を肩からから被り、携帯の微かな灯りを燈にして頬杖をつく。 ぼんやりと滲む白い光に目を落としながら、目的もなく指先をスライドさせたとき「かつん」と窓に何か当たる音がした。 ユ・ジュンは微かな不安を胸に、のそりと強ばる体を起こして窓に手をかける。 ゆっくりと窓を開けて、盗み見るように暗闇に視界を落とした。 「あ!いたいた。何してるのー?」 そこにいたのは蒼だった。 外灯も微かな道路で、足首が細いスポーツウェアに両手を入れ、見上げていた。 広い肩幅。くだけた立ち姿も、ひどく様になっていた。蒼の長い前髪が、揺れる。 ユ・ジュンが零れるような笑顔を作った。 「電気が…つかなくなって」 「え、まじ?停電?」 「わからない。けど、真っ暗だし寒いし」 ユ・ジュンが困ったように眉を落とした。 蒼が顎に親指をあて、考える素振りを見せる。それから小首を傾げて、こう言った。 「…今日、寮に来ちゃえば?飯食ってないでしょ?カップラーメンあるし、コンビニでチキンも買ってきた」 蒼がかさり、とコンビニの袋を掲げた。 《続きは本文で》 ※作品には濃厚な男性同士の性行為があります。 文字数 2,608 最終更新日 2022.2.21 登録日 2022.2.21 -
13長編 完結 なしお気に入り : 62 24h.ポイント : 0
不仲な兄の代理で出席した他国のパーティーで愁玲(しゅうれ)はその国の王子であるヴァルガと出会う。弟をバカにされて怒るヴァルガを愁玲は嘲笑う。「兄が弟の事を好きなんて、そんなこと絶対にあり得ないんだよ」そう言う姿に何かを感じたヴァルガは愁玲を自分の番にすると宣言し共に暮らし始めた。自分の国から離れ一人になった愁玲は自分が何も知らない事に生まれて初めて気がついた。そんな愁玲にヴァルガは知識を与え、時には褒めてくれてそんな姿に次第と惹かれていく。 しかしヴァルガが優しくする相手は愁玲だけじゃない事に気づいてしまった。その日から二人の関係は崩れていく。急に変わった愁玲の態度に焦れたヴァルガはとうとう怒りを顕にし愁玲はそんなヴァルガに恐怖した。そんな時、愁玲にかけられていた魔法が発動し実家に戻る事となる。そこで不仲の兄、それから愁玲が無知であるように育てた母と対峙する。 迎えに来たヴァルガに連れられ再び戻った愁玲は前と同じように穏やかな時間を過ごし始める。様々な経験を経た愁玲は『知らない事をもっと知りたい』そう願い、旅に出ることを決意する。一人でもちゃんと立てることを証明したかった。そしていつかヴァルガから離れられるように―――。 異変に気づいたヴァルガが愁玲を止める。「お前は俺の番だ」そう言うヴァルガに愁玲は問う。「番って、なに?」そんな愁玲に深いため息をついたヴァルガはあやすように愁玲の頭を撫でた。 文字数 31,995 最終更新日 2024.1.4 登録日 2023.10.26 -
14短編 連載中 R18お気に入り : 8 24h.ポイント : 0
無自覚イケメン(美男子)柊 楓は、人から好かれやすい体質を持っている(容姿のせい) ある日人の裏の顔(心)を見てしまい人から寄せられる好意を信じること自分の容姿に自信を持つことが出来なくなっていた… それは、大人になった今でも好かれ体質は治らず悩んでいた… それから柊 楓は、高校の国語教師とし忙しい日々を送っていた そんなある日プリントを整理していると1枚の手紙が混じっていることに気づく、またクラスの女子からかと深いため息をつき手紙を開け読むことにした。 柊は手紙に綴られている文字に驚くなぜなら今までに無いほどの、とても情熱的な手紙だったからだ。 柊が宛名を見てみるがそこには、名前が書かれておらず誰のものからか分からなかった柊は、手紙を鞄にしまい持ち帰ることにした。 その日を境に毎日のように柊の鞄や机の上、プリントの隙間に今までにない情熱的な手紙に戸惑いと今までと違う好意に少しだけ居心地いいと思うようになっていた。 そんなある日放課後の教室に荷物を取りに来た柊 楓は、毎日手紙を入れる名無しのごんべいさんとばったりと鉢合わせしてしまい… 先生に惹かれ一途に思い続ける生徒×人から貰う好意を素直に受け取ることが出来ない訳あり先生 文字数 3,442 最終更新日 2020.10.1 登録日 2020.8.5 -
16長編 完結 なしお気に入り : 5 24h.ポイント : 0
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17短編 連載中 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 0
現代のようでどこか違う世界のとある街で、バーを営むバーテンダーと。 この街に終幕をもたらす男たちの、ダークファンタジー風BL CP 俺様系エセ紳士風常連客×穏やか系バーテンダー あらすじ + + + 落ち着いた音楽が流れるレコードと、ダークブラウンで統一したバーカウンター。 棚には姉さんが揃えた、色とりどりのリキュールと、ワインとウィスキー。 バーテンダーとしては、まだまだ未熟な俺にとって、身に余るほどのものたちばかりで。 店に来るたび、もっと早く、一人前のバーテンダーにならなくてはと思ってしまう。 何故なら、今の俺はバーテンダーとしての実力よりも、この見た目の方が人気で、 俺としては、不甲斐ないことに尽きないのだが…。 どうやら、思わず触りたくなる砂茶色のボブヘアーと愛くるしいこげ茶の瞳が、 堪らなく魅力的な可愛いバーテンダーとして、何故か人気が出てしまったので。 …ほんと、どうしてこうなってしまったのかと、小一時間程考えたくなるが、 どうせ考えても、埒が開かないことなので。 自分の未熟さ故に、こうなってしまったんだなと思いながら。 一つ、ため息をつくと。 チリーンと、店の扉が開く音が聞こえてきて…。 文字数 28,173 最終更新日 2020.1.9 登録日 2019.7.20