Submitted Novels
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2長編 完結 R18お気に入り : 131 24h.ポイント : 49
■1920年代、ロンドン。高級ホテルのフロントマネージャーとして勤務するレジナルドは、まだ暗い早朝にホテルに駆け込んできた身なりの良い紳士に驚いた。パブリックスクール時代の同寮生、悪童として名高かったジェイムズだったのだ。ホテルの喫茶室を叩き起こして一杯の珈琲を所望する相変わらずの傍若無人さに呆れながらも、監督生として寮生の面倒を見ていた昔を思い出し、レジナルドは手ずから珈琲を淹れてサーブする。その腕前と美しい所作に惚れ込んだジェイムズは、レジナルドにとんでもないことを言い放った。 「可及的速やかに私の従僕になりたまえ、監督生」――。 かつて『哀しみの聖母』と崇められた監督生を、開校以来の悪童と恐れられた英国紳士は、その腕に搦めとることができるのか。 ■破天荒な英国貴族 x 仕事至上主義のホテルマン ■強気なハイスペック悪童に、仕事命のたおやか美人が押されまくられるも拒み続ける、古き佳き英国が舞台のコメディです。 文字数 83,138 最終更新日 2024.1.24 登録日 2020.8.16 -
5短編 完結 なしお気に入り : 5 24h.ポイント : 21
*感想・コメント受付中*無断転載・模倣禁止* 【あらすじ】 大陸に王朝文化華やかなりし頃。宮廷で代々皇帝の近くに侍り、政治的要職を占めてきた貴族の名門、曹(ツァオ)家のたったひとりの跡継ぎ息子である曹風衣(ツァオ・フォンイー)は、容姿端麗で文武両道に優れ、将来を嘱望される若君としてすでに名を馳せていたが、同時に未だに婚約者を決めていないことでも知られていた。一方、風衣の従僕であり、幼なじみ同然にともに育った方芦弦(ファン・ルーシエン)には、人には言えない悩みがあり…。 【登場人物】 曹風衣(ツァオ・フォンイー)…十八歳。品行方正で快活だが、やや天然で楽観的。 方芦弦(ファン・ルーシエン)…十七歳。孤児だったが幼い頃に曹家に引き取られた。生真面目で優秀な努力家。 朱成明(ジュ・チョンミン)…東部地方、安嶺を治める州刺史。 朱雪鈴(ジュ・シュエリン)…十六歳。成明の長女。 朱夫人…成明の妻で雪鈴の母親。 蘭月(ランユエ)・綾文(リンウェン)…風衣の二人の妹。(※名前のみ登場) 曹雨錦(ツァオ・ユージン)…風衣の父親で曹家の当主。宮廷で皇帝の補佐をする有力者。(※名前のみ登場) 【作者から挨拶】 このたびはお越しいただき誠にありがとうございます。この作品は何となく中国唐王朝時代をイメージした創作BL短編です。カップリング→風衣×芦弦。R指定なし。なお作中の設定や固有名詞等はすべて架空です。また時代考証やカタカナ読み等についても素人の解釈ですのでご容赦ください。横書き・ゴシック推奨。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。よろしくお願いします。 文字数 11,390 最終更新日 2024.1.14 登録日 2024.1.14 -
6ショートショート 完結 R18お気に入り : 400 24h.ポイント : 21
側室に入った狐獣人でΩのエメは、人間の皇太子ルーカスの寝所で正室オメガにより惨めな思いをさせられる。 そしてある日、狼獣人と人間のハーフであるヴィダルが従僕となった。彼は実は狼一族の子孫で、αだった。 二人は皇太子を騙して帝国を乗っ取るためにあることを企てる。 【狼一族の生き残りα×美人狐獣人Ω】 ※前半皇太子と正室による胸糞注意 文字数 8,958 最終更新日 2022.9.4 登録日 2022.9.3 -
7短編 連載中 R18お気に入り : 59 24h.ポイント : 7
クレイの生まれ持った能力は 『感覚共有(視覚・聴覚・触覚)』 『隠密(気配を消す・存在を認識されなくなる)』 『身体強化』ナイフを使いこなし、将来は暗殺者となるべく育てられていた。 しかし、第2王子にその能力を買われ、従僕として仕える事に。 第2王子の影(表向きは従僕)となったクレイだが、王子には理解できない趣味があった。それは、自分の好みの子のストーカー! 表向きは優しく、気さくな美形王子様なのだが、実態はその子の事を調べあげ、行動を監視し、気付かれてもその恐怖する姿を見て喜んでいる。 しかも忙しい時には、クレイもそのストーカー行為に付き合わされる。 (もう、辞めたい!) そんなことを何度思ったことか…。 そんなことが続くと、だんだんとおざなりになっいてた。それにキレた王子から 「そんなんだったら、本格的に付き合ってもらうからな!」 (なぜっ!?) はじめての小説なので、文章・設定等おかしなところが多々見られるかと思いますが、御容赦願います。 R18は保険です。どこまでのものになるか自分でもわかりません。 更新は遅いと思います。 文字数 21,899 最終更新日 2018.12.28 登録日 2018.8.20 -
8長編 連載中 R18お気に入り : 151 24h.ポイント : 7
傾向: 有能ドS退魔師攻め×純粋おバカ悪魔受け 傾向: 隷属、尻尾責め、乳首責め、焦らし、前立腺責め、感度操作 悪魔のリュスは、年に一度人里に降りるサウィン祭に退魔師の枢機卿、ユジン・デザニュエルと無理矢理主従契約を交わさせられた。その結果次のヴァルプルギスの夜まで彼の下僕として地上の悪魔が起こす騒ぎを鎮める手伝いをさせられることになる。 リュスを従僕にしたユジンは教皇の隠し子で貴族の血筋を持つ教会屈指のエリートだけどリュスには素直になれず意地悪ばかり。 でも純粋でおバカなリュスに何だかんだ絆されていくのだった。 人の世界で活動するためにユジンのアレやコレやが無いとダメな体にされたリュスは果たして快楽に打ち勝ち無事にまた闇の世界に帰れるのか!?(ダメそう) ※あほエロ50%、ストーリー50%くらいです。 第10回BL小説大賞エントリーしてます。 励みになるので気に入って頂けたら11月中に☆、コメント、投票お願いします ↜( • ω•)Ψ 文字数 75,872 最終更新日 2023.4.24 登録日 2022.10.31 -
10長編 完結 R18お気に入り : 86 24h.ポイント : 0
ラディーチェ伯爵家の長男として生まれたティム。 母親譲りの華やかな美貌を持ち、家柄も申し分なく、貴族学校では常に羨望の的だった。 ところが、ある日、父親が失踪した。 事業に失敗し、多額の借金をしていた父親は、誰にも頼ることが出来ず悩んだ末の決断だったのか、何も言わずに家族の前から消えてしまった。 その数日後、役人から領土の押収と家財の差し押さえを受け、どうしていいのか分からず途方に暮れていると、ある男がティムに声を掛けて来る。 彼から「仕事しませんか?」と言われ、今まで働いたことが無いことを伝えるが「大丈夫です。とても簡単な仕事ですから」と説明され、これはいい条件だと思い、二つ返事をした。けれど――? 文字数 105,639 最終更新日 2024.4.30 登録日 2024.3.27 -
11短編 完結 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
訳あり主と訳あり従僕の物語 死体損壊など、残虐描写あります。 文字数 3,358 最終更新日 2022.6.17 登録日 2022.6.17