Submitted Novels
-
241短編 完結 R18お気に入り : 81 24h.ポイント : 0
父親と後妻ではあったが本当の子供のように可愛がってくれた優しい義母が死んで、実母と弟が屋敷に戻ってきてからトマスの地獄は始まった。自分を嫌う実母に、勝手に婚姻を決められ嫁がなければいけない状況になっても、トマスにはそれを跳ねのける術はない。家は弟が継ぐことが決まっているし、トマスには他に頼れる人間もいないのだから。半ば諦めていたトマスだが、結婚式当日に一人の男に声をかけられたかと思えば攫われてしまう。聞けば男はアランと言い、隣国の公爵だという。何故公爵がと戸惑うトマスにアランは言った。――君の弟に頼まれたのだと。 ※てんつぶさんが企画された怪盗アンソロジーに寄稿したお話になります。一万字内での執筆のため、エロ部分やや薄めです。 文字数 9,075 最終更新日 2021.8.23 登録日 2021.8.22 -
242短編 連載中 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
広域指定暴力団の跡取り候補・手嶌竜二は、とある日の仕事帰りとんでもない拾い物……というか、車のボンネットの上に落っこちてきた人間を何の不信も抱かず自分のマンションへ連れて帰った。 これは若輩ながらも数千の組員を率いる組織の若獅子と、将来に希望を失くし自殺未遂を企てたヘタレなおかん男子との恋物語。 【核となる登場人物】 ・成瀬 真守(なるせ まもる) 主人公。 17才、本来なら高校3年生。 両親とは10才の時、死別。 以後母の妹にあたる叔母の家で暮らしていたが、 中学卒業を契機に1人立ちを決意。 中卒で働き始めるが様々なアクシデントが 前進を阻む。 やがて精神的にも肉体的にも限界がきて最悪な方法を 辿ろうとするが……。 ・竜二 竜二(てしま りゅうじ)29才 父親が広域指定暴力団・竜二組の4代目組長。 竜二自身は高校時代より”行儀見習”という名目で 筆頭二次団体”煌竜会”に籍を置き。 大学で卒業が確定した年からフロント企業の 経営にも携わっている。 ひょんな事から知り合った真守に興味を持ち、 自宅に居候させる物好き。 文字数 13,777 最終更新日 2019.2.23 登録日 2018.12.29 -
243長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 0
9/21 更新いたしました。 見た感じ、オッサンと美青年。 な忍び2人の過去から現在に至るまでのお話です。 同じ、忍びとして隠れ里に住み幼馴染として 切磋琢磨してきた伊吹と志摩。 志摩は、次期頭領として自らの父親から 数々の試練を受ける事に…。 密かに思い合う二人は、穏やかに暮らせる 時代を願いながら心を通わせていく。 例えば、離れ離れになる事があっても、 想いは変わらないと互いに誓って。 以前に書いていた、創作BLの もっと深掘りをしてみたかった ので、とりあえず 恋愛面重視にして 書いてみたものも追加していきます。 文字数 31,389 最終更新日 2021.9.21 登録日 2021.7.19 -
245短編 完結 R15お気に入り : 8 24h.ポイント : 0
-
246長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
-
247短編 完結 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
白雪姫っぽいけど、継母はいい人で父親だけがクズな話。 文字数 3,298 最終更新日 2023.7.14 登録日 2023.7.14 -
248長編 連載中 なしお気に入り : 108 24h.ポイント : 0
父子家庭に育った尾崎リョウは16歳の誕生日に、若くてイケメンの父、宗親(ムネチカ)に腐男子である事をカミングアウトされる。 趣味に文句は言わないと思うリョウだったが、宗親のBL妄想はリョウの友人×リョウだった。 いつでも誰といても、友人×リョウで妄想されては聞かされるリョウは大迷惑。 しかも学校にいる美少年をチェックしては勧めてくる始末。 どう見ても自分と釣り合わない優等生や、芸能人の美少年まで攻キャラとして推してくる。 宗親本人は腐男子であるだけで、恋愛対象は美女だという事で、自分勝手にリョウだけを振り回す毎日。 友人達はみんな心が広く、宗親の趣味を受け入れたり、面白がったりで、今までよりもリョウの家に集まるようになる。 そんな中、宗親に感化されたかのように、自分も腐男子かもしれないと言いだす友人や、リョウの事を好きになったとストレートに伝えてくる友達まで現れてしまう。 宗親の思い通りにはなりたくないと思うリョウだが、友人達の事も気になりだして……。 腐男子の父親に振り回される、突っ込み系主人公総受けBLラブコメ。 文字数 317,845 最終更新日 2022.11.18 登録日 2021.10.27 -
249短編 完結 なしお気に入り : 3 24h.ポイント : 0
決められた登場人物で、決められたお題をこなすものです。 登場人物 名前 中瀬 文雄(なかせ ふみお) 30歳 人物 昔は飲食関係の店を持つことが夢で、若い頃は夢中で飲食関係の店でバイトしていたが、実家の中瀬電機を継ぐために夢を諦める。表向き父親とはうまく行ってる様に見えるが、未だに飲食関係の道へ進む事が諦めきれず燻っているので、父親とはあまり上手く行ってない。人柄と職業柄もあり、割と顔が広い。人見知りなどもないので、誰とでも気さくに話ができる。 名前 田川 到流(たがわ いたる) 25歳 人物 田舎の漁師町で育ち、父親が犯罪を犯したことで収監される。祖母に預けられたためおばあちゃん子。父親とは服役中に会いたいと手紙を貰うが、それを拒否して以来一度も会ってない。そのことを後悔している。文雄のバイトしていた飲食関係のお店でバイトをしているが、それも明確な何かがあってというよりは、なんとなく。辛い過去がある(父親の収監による)せいか、年齢の割に色々冷めてる。 ** ただひたすら、カオスです。 怒らないでね! この物語は、フィクションです。 全てにおいて、実在するものとは無関係の、カオスコメディです。 文字数 6,398 最終更新日 2021.10.25 登録日 2021.10.25 -
250長編 完結 R18お気に入り : 26 24h.ポイント : 0
鏡の中の彼から目が離せなかった――。 幼い頃に母親に虐待を受け、施設に預けられていた藍沢誉(あいざわほまれ)。親の愛情を受けずに育ち、体裁ばかり気にする父親から逃げた九条千晃(くじょうちあき)。 誉は施設を出ると上京し、男に媚びを売ることで生計を立てていた。千晃は医者というステータスと恵まれた容姿に寄ってきた複数の人間と、情のない関係を繰り返していた。 接点のない2人にはある共通点があった。「あること」がトリガーとなって発作が起こるのだ。その発作は、なぜか水に触れることで収まった。発作が起こる度に、水のあるところへと駆け込んでいたある時、2人は鏡越しに不思議な出会いを果たす。非現実的な状況に戸惑いつつも、鏡を通して少しずつ交流を深めていった。ある日、ひょんな事がきっかけで、ついに対面を果たすことになるが――。 愛に飢えた誉と、愛を知らない千晃が、過去に向き合い、過去と決別し、お互いの愛を求めて成長していく深愛物語。 ★ ハーフ顔小児科医×可愛い系雇われ店長です。ハッピーエンドです。 ★ 絡みが作中に発生いたします。 ★ 直接的な表現はありませんが、暴力行為を匂わす描写があります。 ★ 視点が受け攻め交互に展開しながら話が進みます。 ★ 別ジャンルで書いたものをオリジナルに書き直しました。 ★ 毎日1エピソードずつの更新です。 文字数 78,122 最終更新日 2023.11.24 登録日 2023.9.13 -
252長編 連載中 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 0
〈主要人物〉 ルカーチュ・ヨハネスタ …魔眼を持つ一族、ヨハネスタ家の長男 銀髪緑眼を持つ絶世の美少年であり 女性からは僻まれ男性からは求愛されるという 日常を送っている ルカーチュは魔力を込めた視線を送った相手の どんな傷も癒すことのできる〝回復の魔眼〝の 持ち主である 愛称はルカ ギズモ・アンサーター …国随一の力を誇る皇室騎士団長を務める アンサーター家の次男 黒髪赤眼であり目つきが悪く炎魔法を扱うため 周囲からは悪魔と言われている 愛称はギーズ バンジャマン・ランドール …宰相を務めるランドール家の一人息子 白髪碧眼で眼鏡をかけており本の虫である 大人っぽい見た目とは裏腹に一人息子なだけあって我儘で口が悪い 愛称はジャン マルセイル・ジャジア …主に外国との貿易や国内の商業の実権を握る 商業一族の長男 金髪茶眼をもち社交界で人気があるハンサムな 顔立ちをしている ルカーチュとは幼い頃から遊んでいる幼馴染 誰に対しても優しく接する人たらしである 愛称はセル 〈あらすじ〉 代々魔眼を持つヨハネスタ家に生まれた主人公、ルカーチュは、母親譲りの端正な顔に、白くまるで絹のような肌、父親譲りの美しい銀髪を持つ中世的な絶世の美少年である。 その端正な顔立ちもあり、幼い頃から令息による求愛や過度なボディタッチ、それに嫉妬する令嬢たちによる執拗な嫌がらせを受けてきた。 そのような日常が過ぎゆくある日、ルカーチュは幼馴染であるマルセイルの誕生会に行くことになる。そこで、ルカーチュはとある辺境伯爵に体の関係を求められる。必死に断るルカーチュを、伯爵は人目のつかぬ場所で無理やり犯そうとしたその時、皇室騎士団長であるギズモが伯爵をなぎ倒し、ルカーチュを助け出したかと思えば、彼を気絶させて誕生会が行われている会場から連れ出してしまう。 ふと目を覚ますと、そこは宰相の一人息子であるバンジャマンの所有する別荘だった。手には手枷、足には足枷がはめられており困惑するルカーチュの視界にはギズモ、バンジャマン、マルセイルの3人が映り……… ルカーチュをめぐる3人の歪んだ愛、憎悪を書く ヤンデレ執着極重いラブストーリーです。 文才がないため読みにくかったり、誤字があると思いますが、温かい目でご覧ください。 文字数 5,636 最終更新日 2024.2.22 登録日 2024.2.19 -
253短編 完結 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
事故で父親を亡くした中学生、一希《いつき》。家庭事情などが原因で陰湿ないじめに遭っていた一希だったが、そんな哀れで孤立しがちな彼にも唯一無二の味方がいた。 彼の名は朽木《くぎ》。近所の交番に勤めている警察官で、優しい性格と笑顔が特徴的な男だった。いじめが原因で軽い人間不信に陥っていた一希でも、優しい朽木のことは心の底から信用することが出来ていたのだった。 そんなある日、一希は下校中に朽木から突然『俺の家に泊まりなよ』と提案される。最初は断ろうかと悩んでいた一希だったが、母親が仕事でしばらく不在なこともあって、結局素直に朽木の提案を受け入れることにした。 朽木自身が今まで隠していた本性も、朽木が一希相手に企んでいたことにも、何一つ気づけないままーーー ※アルファポリス直接での投稿は初です。お手柔らかにお願いします。 文字数 32,024 最終更新日 2022.3.20 登録日 2022.3.20 -
254長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
人間と紅眼種と呼ばれる化物が住む世界。人間は紅眼種と契約することにより絶対なる主従関係を手にすることが出来る。 ノアは紅眼種とその契約主により目の前で父親が殺害されてしまい復讐をする為、自身をユエと偽り生活を送っていた。 紅眼種アランとの出会いでユエは契約主となりアランを従者としてジンと名付けるのだが、主従関係になった事で二人の気持ちに大きな変化が現れ始める。 友情・愛情・憎悪が混じり合う中で最後に残る感情とは何か。 ◆流血表現、暴力表現がありますので苦手な方はご遠慮下さい。 ◆初心者の為、誤字脱字あるかと思いますがご了承下さいm(_ _;)m 文字数 23,339 最終更新日 2019.5.20 登録日 2019.5.2 -
255ショートショート 完結 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
-
256長編 連載中 R18お気に入り : 87 24h.ポイント : 0
主人公(藤宮涙)はナルシストでものすごく可愛い。天使。いい匂いもする。身長小さい。性格 相手に容赦ない。媚びない。暴走族時代に男を手玉に取って遊んでた。 そんな涙は小さい頃から藤宮の息子なのと、その可愛さからよく狙われていた。なので涙は小さい頃から武術を習っていた。 そのおかげか、涙は持ち前の強さと、最強の可愛さから現暴走族のトップのグループ(涙命)の総長である。しかし、そんな話を聞いた親バカな父親とブラコンの兄が許すはずもなく、涙はあろう事か全寮制の男子校に入れられてしまう。 そこでも、涙は迫られるのだが、全部足蹴りにする。そんな涙にハマっていく学生や教師達。涙は無事卒業することが出来るのだろうか… 涙「僕に触れたいなら跪いてからだろ?」 僕に触れたいなら跪きなさいスタートです! 文字数 21,191 最終更新日 2023.2.24 登録日 2022.4.5 -
257長編 連載中 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
小さな村に病の父親と共に細々と暮らすアザレア売りの睿。 小さな幸せを育みながら生活していたある日、睿は稚児を助ける。 そのことがきっかけで村の領主趙家の御曹司・俊杰に目をつけられた睿は……! 文字数 20,788 最終更新日 2021.3.10 登録日 2021.1.24 -
258長編 連載中 R18お気に入り : 541 24h.ポイント : 0
父親の暴力がたえられない高校生の巴は、美しい身体と顔を武器に男たちから貢がれ、家に帰らない日々を送っていたが、ある時、酒を飲んだ父に絡まれ亡くなってしまう。 しかし目覚めた時には目の前にはイケメン天使がいて、体に整形のための整体を施され、別の世界へ送られる事になった。 元々美しかった身体をさらに磨かれ降りたった地。しかし巴の目に映ったのは、子供のように小さくなった自分の足だった。 異世界で子供に戻ってまた人生をやり直す。性的に緩めで薄幸の巴がトモエとなり、出会いと別れを経験していくお話。 ※タイトルはあれですが、魔法は出て来ません。ゆるいご都合主義世界です。 文字数 205,314 最終更新日 2020.12.22 登録日 2017.7.20 -
259ショートショート 完結 R18お気に入り : 30 24h.ポイント : 0
神 雅臣(じん まさおみ)は、資産家の御曹司だ。 そんなアルファの雅臣は、社会勉強のために編入した公立高校で、家計のために体を売るオメガの少年・小室 空(こむろ そら)に出会う。 ただ、空が他のオメガと違う点は、天性のピアニストだという事だった。 二人はすぐに惹かれ合ったが、ある日突然、空から別れの言葉が紡がれた。 父親の借金返済のために、空自身が商品となって売買される、と言うのだ。 必ず君を救って見せる。 雅臣は決意し、父親に空への投資を持ち掛ける……。 文字数 11,393 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.26 -
260長編 連載中 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 0
『シンデレラ公子』と言う乙女ゲームがあった。 そのゲームは主人公ユリウスが幼い日に両親が離婚。母は直ぐに違う男と再婚した。その後、代わる代わる公爵である父は妻を娶る。 そんな父は眉目秀麗、文武両道と絵に描いたような男なはずが……。 何故か王宮の主要人物達と夜な夜な欲望に身を任せてしまうのだった。 そんなダメダメな父親のお話です。 本編はその内投稿する予定です。 本編はBL要素は含みますが普通(?)の恋愛物です。 文字数 13,260 最終更新日 2021.11.30 登録日 2019.10.3 -
261長編 完結 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 0
(あらすじ概要) ハソプは映像制作会社の脚本部門を担当している。7年前に子役時代だったジユルを見て、どうしても自分の手で育てたい願望があったがジユルは俳優を辞めてしまった。その後普通の暮らしをしていたジユルと偶然を装った出会いをし、ハソプは何とかしてジユルを俳優復帰させたいと説得しようとしたのだが。現在の大人になったジユルの姿を見て恋に堕ちてしまい・・・ 恋と仕事と過去の傷とが絡み合いながら、二人の心は絵の具が混じり合うように色を変えていく。 構成は、主役二人の各目線と第三者目線、3パターン。1-4章完結です。 毎日更新予定。21-24時UP ① J - side 1-6 ② H - side 1-4 ③ 副振動 1-10 ④ sound of WAVES 1-11 (最終章) <登場人物> *チャン・ハソプ 30才・身長188センチ ドラマ・映画制作会社勤務 *アン・ジユル 子役俳優時代の芸名はイ・ジン 25才・身長171センチ 父親の経営する大手通販会社デザイン課 → 俳優復帰 芸名 ファン・ジユル *ジユルの大学時代の先輩(元恋人)パク・スンヒョン 文字数 178,579 最終更新日 2024.1.24 登録日 2023.12.26 -
262ショートショート 連載中 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
「今日も気張って抜くか!!」 群星高校二年生の天根司は物心ついた時から男が好きだった。だが、昨今いくらセクマイという概念が浸透していても、男手一つで育ててくれた父親には心配をかけたくない。だが、年頃の男の子は性欲だって高まるし、恋人だって作りたい。それなら自分の妄想で完結すればいい。見渡せば周りは妄想相手でいっぱいだ。少しやんちゃなクラスメイトに、どこか頼りない担任、虚ろな目をしたバイト先の先輩も脳内フィルターを通せばあっという間に素敵なズリ○タへと大変身。っこうして、天根司は今日もベッドで一人ティッシュを片手に日々を送る。 不定期更新です。出来るだけ過剰な性描写は抑えようと思います。 文字数 7,564 最終更新日 2018.12.17 登録日 2018.12.12 -
263長編 完結 R15お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
-
264長編 完結 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
酪農地域、農業地域、漁業地域、鉱業地域、工芸地域… 5つの地域と城からなる『陸国』。 それぞれの地域の領主や国王は、世代ごとに各家から父親である領主が治めるのとは別の地域で次期領主を務める決まりとなっている。 工芸地域の領主の息子は酪農地域の若領主となるが、ある1人の青年と意気投合する。 (ただ色々と話をしたりするだけで、本当にそういうのでは…そもそも、彼は男で、私も男じゃないか) 「いやいや、そうじゃない…そんなんじゃない…だろ…」 意識をしては否定し、否定しては意識する。 そうして次第に『彼』へと惹かれていく若領主だが、果たして、その想いが行きつく先は…。 文字数 166,474 最終更新日 2022.12.31 登録日 2022.8.19 -
265長編 連載中 R18お気に入り : 252 24h.ポイント : 0
父親からの命令で、金持ち私立の江路学園に編入することとなったリバで快楽主義者の主人公・みつ。 気に入った子を食べたり、食べられたり好き勝手な楽しい学園生活がはじまるかと思いきや、生徒会と関わったことによって波乱万丈な学園生活をおくることになり―― 文字数 275,162 最終更新日 2023.5.13 登録日 2021.1.4 -
266長編 連載中 R18お気に入り : 71 24h.ポイント : 0
自然の法則を破ってはいけない。 それは罪深く、月の女神セレナの禁忌を破る行為だ。掟にそむいた者は、それ相応の罰を受けるのだ━━ そんなこと知らない。だってぼくは彼のことが好きだから。守られるだけなんて嫌だ。今度はぼくが彼を守る番だ。きっとうまくいく。 だからぼくを置いていかないで。 お願いです、女神セレナ。ぼくから彼を奪わないで━━━ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本作は前作「恋するバンビと絶対君主な主さま」のスピンオフです。 /登場人物紹介/ 〇アンジェラス・ジュリオ・ラタトスク 獣王ティグリスと聖獣ルーとのあいだに生を受けた恋する男の子。 行く行くは父であるティグリスから王位を継承し、神殿の長に立つ身分にある。 従兄弟のユエに恋心を抱く。自らのチャームポイントを把握し、自慢の虎耳をぴこりと立て愛くるしさを発揮するとともに、手入れにも余念がない。 〇ユエ・アスター・ホルト 人間と獣とのあいだに生を受けたハイブリッド。 父、近衛騎士団隊長オーウェンを尊敬し、努力し鍛錬を重ね入団を果たす。現在は准尉として任務に努め、故あって国王よりアンジェラスの警護を任される。 〇ラニ・アーサー・ヘルナンド・モジェ 三方を海に囲まれた最端の国モジェ王国が王太子。 若くして現世を去った父親、ジェラルドの跡を継ぎ国王となるべく教育を受けながらも、今ひとつ王位継承者としての自覚がうかがえない。 幼い頃に遊びにきたアンジェラスの愛らしさに心を奪われ、それ以降ラニは度々宮殿を抜けだしアンジェラスに逢いにグランディーを訪れる。 〇ティグリス・ミルミドル・ラタトスク アンジェラスの父親。聖獣にして虎の王。 ハリマウ神殿の獣王として、聖王都グランディーの地に加護を与える。妻であるルーと我が子アンジェラスを大切に想う、善き夫にして父親だ。 〇ルー・ラタトスク アンジェラスの母親。鹿の聖獣。 ハリマウ神殿の神官長としてティグリスの補佐をしながら、日々を甘いお菓子に囲まれ幸せに暮らす。ほんのり舌足らずがチャームポイント。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ★深月くるみさんのイラストは、すべて著作権放棄しておりません。 無断転載、無断加工は禁止です。 No reproduction or republication without written permission. 【公開開始/2018年11月2日】 文字数 27,343 最終更新日 2018.11.9 登録日 2018.11.2 -
268長編 連載中 R18お気に入り : 84 24h.ポイント : 0
母親に捨てられ、父親に虐待されながらも必死に生きてきた小野寺侑吾は、職場だけでなく家までも失い、絶望を感じながら、夜の街を歩いていた。 ケバケバしいネオンの中を歩いている時、不意に雑居ビルに惹かれるように入り、そのまま屋上まで行った侑吾は、夜空を彩るネオンに誘われるように、知らず身を乗り出していた。 危うく落ちかける侑吾を助けたのは、ボサボサの黒髪に目つきの悪い強面イケメンだった。 「死ぬなら人の迷惑にならない所で死ね」 「……えっと、自殺をしようとしたんですかね? 僕」 「…………大丈夫か? お前」 不憫で少し天然が入っている受けと、ある過去の所為で人と関わろうとしなかった攻めとの、シリアス、時々ほのぼのなお話です。 R18は最後の方に入る予定です。 最後はハッピーエンドになる予定です。 妄想の赴くままに書いております。更新はのんびりになると思いますが、よろしくお願いします! 2022/8/17:現在、更新がままならない状況で、今後暫く亀更新になると思います。それでも大丈夫な方はどうぞお付き合い下さいませ。 2022/1/20よりムーンライトノベルズ様でも更新させていただく事にしました。こちらで先行公開しているお話に追いつき次第、同時更新となります。 おまけに、創作用のTwitterアカウント作りました!→@natsuko01291 です! 文字数 60,796 最終更新日 2022.8.17 登録日 2021.9.16 -
270長編 完結 なしお気に入り : 9 24h.ポイント : 0
放課後の教室で。何気なく拾った一冊のノート。 誰の? 名前も何もないノート。誰のものか確かめたくて、ノートを読んだ俺は、胸が苦しく切なく、泣きたいぐらい、ワケのわからない衝動に駆られる。 「読んだのか? これを」 慌てて戻ってきたノートの持ち主。クラスメートの桜町。 「頼むから、このノートのことは忘れてくれ」 そう懇願され、俺も忘れるつもりだったのに。 そこから、少しずつ、少しずつ。 友だち、五木と川成とバカをやるだけの日常が変わっていく。 ついさっきまで見てたはずなのに全く覚えてない夢。自分の体なのに、別の誰かが乗り移ったような動き。不気味な既視感。 歯車が軋んでズレていくように、俺のなかの何かが少しずつ変化してる――気がする。 「頼む! あのノートの小説、もう一回読ませてくれ!」 拝み倒し、どうにかノートを借りることに成功するも、桜町から「これはあくまでフィクションだから」、「読んだら内容は忘れてること」と念を押されて。 (……これって、まさか) 小説の内容と、掴むことのできなかった夢の記憶が、少しずつ重なっていく。遠いとおい昔、戦乱の世にあった、悲しい男女の物語。俺の身の上に起きた、遠いとおい過去の記憶。 (俺の前世って、まさか……姫?) 悲恋の片割れ、千寿姫。瞼を閉じるたびにまざまざと浮かび上がる姫の姿。胸に響く姫の心情。これで俺が姫じゃなければ、誰だったっていうんだ。 (ってことは、どこかにアイツも、どこかで生まれ変わってるのか?) 久慈三郎真保。姫の父親を殺した男。許嫁のいた姫を、領地と一緒に我が物にした、傲慢極まりない男。俺がここに生まれ変わってるってことは、アイツもこの世界のどこかいにるってことか? 千寿姫だった俺と、真保かもしれない桜町と。 前世の俺と、現世の俺と。前世のアイツと、現世のアイツと。 過去と今を巡る、新里千尋と桜町和真の物語。 文字数 87,541 最終更新日 2024.3.9 登録日 2024.2.11