Submitted Novels
-
31長編 連載中 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 0
狂った恋と音楽に溺れるーーーー ピアノの実力があり将来を期待される古谷澄人は、幼い頃コンクールで出会ったピアノ王子、川邊瑠偉に恋をしていたーーーー そんな彼が姿を消してから8年 彼の自由で優雅な演奏に魅入られ自分の才能を卑下するようになった澄人が音楽を辞めたその日に、なんと母親の再婚相手の息子として現れ、兄弟として一緒になってしまう 彼に会えたことで恋心が益々加速する澄人だったが、優しいと思っていた彼は酷く狂った愛に満ちていてーーーー ※R18要素あり 文字数 8,031 最終更新日 2021.1.25 登録日 2021.1.25 -
32長編 連載中 R18お気に入り : 34 24h.ポイント : 0
この世界でΩは底辺を生きる存在である。 例えば、Ωはコンクールに出場する権利がない。スポーツの大会にも、公的な会議にも出られない。こんな世界の底で、香坂奏始はそれでもピアニストだった。 寂れたバーの片隅でピアノを弾く奏始に声をかけたのはαのヴァイオリニスト、宮瀬真尋。世界級の実力者の宮瀬に「俺と組め」と言われた奏始は二人でユニットを組むことになるが……。 超ハイスペックαとどん底を生きてきた強気Ωのオメガバース ヴァイオリニスト×ピアニスト 年上×年下 ※R18描写を含みます ※オメガバースに関する自己解釈を含みます 【更新停止中】1/13再開予定 文字数 27,825 最終更新日 2022.10.28 登録日 2022.9.21 -
33長編 連載中 R15お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
後生大事にしまい込んでいた10年物の腐った初恋の蓋がまさか開くなんて―。高校時代一学年下の大らかな井原渉に懐かれていた和田響。井原は卒業式の後、音大に進んだ響に、卒業したら、この大銀杏の樹の下で逢おうと勝手に約束させたが、響は結局行かなかった。言葉にしたことはないが思いは互いに同じだったのだと思う。だが未来のない道に井原を巻き込みたくはなかった。時を経て10年後の秋、郷里に戻った響は、高校の恩師に頼み込まれてピアノを教える傍ら急遽母校で非常勤講師となるが、明くる4月、アメリカに留学していたはずの井原が物理教師として現れ、響は動揺する。 文字数 137,003 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.10.2 -
34長編 連載中 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
運命の輪は回ってあなたに巡り会う――ジャズ音楽BL。端正なサックス奏者×謎めいた微笑の青年ピアニストの孤独な生と愛。 注目され始めた28歳の青年ジャズピアニスト・高澤文彦。優しい物憂げな姿の奥に、人に見せない暗い心を抱えている。 恵まれない環境、厳しい人生ーー顔を上げ、微笑に変え、今夜もピアノを弾く。ジャズ仲間の竜野、セイとともに。 フェスの夜に、新進気鋭のサックス奏者・萩尾淳史と出会い、運命は回っていく。 天才、根なし草、色売り、様々な噂と嫉妬の中を、文彦は軽い微笑で通り過ぎていた。 しかし、端正な顔と冷たい眼をした淳史の、思いがけない魂に触れて、文彦は黒い過去を思い出していく。 交わることのないはずだった音楽の扉が、封印された過去の扉をひらく。 見守るように傍らにいる、武藤領一朗。彼が文彦の隣にいる理由とは? 文彦が手離せないリングは、誰からのものなのか? 貧困、崩壊した親、それゆえに文彦がたどった人生をめぐる。 絡まってもつれていく運命。紐解いて、ほどいて、そして必ず出会う。 愛は静謐なようでいて狂おしく、それでもなお、美しい。 大人のセンシティブストーリー。 自分史上、最も格好良い物語にできればと思います。 文字数 236,042 最終更新日 2020.1.11 登録日 2019.10.24 -
35長編 完結 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
-
36長編 完結 なしお気に入り : 11 24h.ポイント : 0
軍人たちのサスペンスあり、ラブコメディありのヒューマンドラマストーリー。人間とロボットの違いどこにあるのか、感情を持つとはなんなのか、殺人兵器は愛情の夢を見るのだろうか。(BLよりブロマンスって感じですかね?)BGMは「名前のない怪物」のピアノverです。二次創作していただけたら泣いて喜ぶので気に入ったら是非お願いします。 【A国とB国は強く敵対し、数年前まで激しい戦争をしていたが、現在は停戦状態にある。B国の指揮官がA国の軍隊長暗殺用ロボットを差し向け、暗殺を目論んでいる。「対要人用感情制御型殺人兵器」通称アールには重大な秘密が隠されていて?】 文字数 32,566 最終更新日 2020.10.2 登録日 2020.9.16 -
37短編 完結 R15お気に入り : 5 24h.ポイント : 0
あまり人に興味をもたないサラリーマンと、人生を諦めた喫茶店のオーナーの少し、大人な、お話、 文字数 12,750 最終更新日 2020.1.4 登録日 2020.1.4 -
38長編 完結 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
フリーターの韮崎肇は、唯一の肉親である姉を亡くしてから義兄の優二と姪の果穂と暮らしている。 そんな彼の楽しみは、音楽を聴くこと、ピアノを弾くこと、ゲイ専門の出会い系サイト「ゲイアプリ」で出会った人間とベッドを共にすることだった。 しかしゲイアプリで出会う男達は一癖ある者ばかりで・・・? 一夜限りの関係と音楽で織りなすヒューマンドラマ風味?の短編連作。 ※歌詞の引用について ーーーーの後の文章、『』内の文章は歌詞の和訳・意訳・及び引用です。 洋楽の和訳及び意訳はiPhoneの翻訳機能を用いて自分で行なっております。出典は話のタイトルの曲からです。 文字数 47,874 最終更新日 2020.6.27 登録日 2020.6.17 -
39短編 連載中 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
-
40長編 完結 なしお気に入り : 14 24h.ポイント : 0
犬の耳と尻尾が出てしまう青年と、お試しの恋人のお話。 浅月澄香、28才。定食屋「のきした」の店員。獣憑きという特異体質を隠しながら生きている。 外崎蛍斗、26才。barロマネスクにて、ピアニストのアルバイトをしている。 この世界には、世の中に広く知られてはいないが、動物の能力の一部を持つ、獣憑きと呼ばれる体質の人々がいる。 時折、犬の耳と尻尾が出てしまう澄香も、その内の一人だ。 獣憑きの人々がいることは、世の中にほとんど知られていない。遠い昔、酷い扱いを受けた歴史があり、現在は、その体質を知られないよう生活が出来るよう症状を抑える薬もあり、獣憑きの人々はひっそりと守られていた。 なので、生活するのには困らないが、それで不安がないわけではない。獣憑きの体質が治ることはないので、対人関係や、夢があっても、もし獣憑きの症状が突然出たらと思うと、自然と何かを諦める事も多かった。 それでも、今の澄香は幸せだった。 きっと無理だと思っていた恋人が出来たからだ。 相手は、ミュージカル界の人気俳優、仁。彼はは、澄香の体質を受け入れてくれた。 だが、幸せな日々は、突然終わってしまう。 仁に、別れを告げられたからだ。 失恋の傷を抱えた澄香は、馴染みの店、ロマネスクに向かった。この店のピアノが好きだった。話したこともないし、名前しか知らないが、蛍斗のピアノはいつ聞いても澄香の気持ちを癒してくれた。この日も、失恋の傷を慰めてくれた。ただ、いつもと違ったのは、蛍斗が声を掛けてきたこと、そして、好きだと告白をされたこと。 澄香の体質を知っても、仁を忘れる為に利用しても良い、お試しで良いから付き合って欲しいと言う蛍斗。 澄香は唐突な告白に困惑しながらも、そのお試しの恋人を受け入れる事に。 最初はお互い、恋をするつもりなんて無かったのに、少しずつお互いを知っていく度に、迷いながらも、徐々に気持ちを傾けていく二人。 その中で、お互いの存在が、蛍斗は兄との関係を、澄香は疎遠になっている父との関係を、少しずつ変えていく。 澄香と蛍斗の、恋と家族。 二人が愛情に触れていくお話です。 文字数 105,311 最終更新日 2023.1.10 登録日 2022.12.14 -
42長編 完結 R18お気に入り : 23 24h.ポイント : 0
とあるピアニストが一線を退いた。 大地震のあの日、奏でる音を失ったピアニストは、静かに演奏者としての人生に幕を引く宣言をしたのだ。 だが、彼の演奏を聴いていた者はみな知っている。 彼の指先が鍵盤に触れるその瞬間まで、彼はピアノと共に生きていたことを。 そして今、“彼等”は再び舞台に立っている。 再び響き始めた旋律。 それは長い眠りから覚めたかのように、力強く、生き生きとしていて……新しかった。 そこにはかつて失われたはずの彼の音が、もう一度、響いていた── 《高らかに響かせて》 ||:《もう一度》:|| 専属ピアニスト×両腕欠損作曲家 ※2023/3/14….…46話・完結予定 文字数 180,732 最終更新日 2023.3.14 登録日 2023.2.10 -
43短編 完結 なしお気に入り : 13 24h.ポイント : 0
9/25更新いたしました。 そして、「雨の調べ」の終盤を少し手直しいたしました。 初恋にやぶれた18年前。 大切な存在を喪った、鉢平 幸来。 ずっと心を閉ざしながら、生きているだけの 無感動に近い日々を送っていた。 何をしていても、心が空虚で 思い出の中に、彼を求め続ける。 そんな生活の中に現れた、青年。 久しぶりに、こんなに誰かと話した。 幸来の前に現れた、篠原 寿杏に少しずつ 心が動き始め…。 音楽と雨は、この世界には多くを物語るようです。 ※シリアスも多めなので、苦手な方はブラウザバック推奨です。 喪失に関する内容も多分に含みます。 文字数 22,548 最終更新日 2021.9.25 登録日 2021.9.2 -
45長編 完結 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
フランス人ヴァイオリニスト×ピアノ講師 ピアノコンクールで最年少優勝を果たし、パリの音楽院に留学した伶は、寮でヴァイオリニストのレオと知り合う。自分勝手だが人を惹き付けるレオに次第に心を開いていった。レオがコンクールで優勝した日、伶は卒業試験に落ち、2人は別々の道を歩むことに。 10年後東京、レオのリサイタルで2人は再会した。 「レイのピアノ、僕にくれない?」 追いかけるレオと逃げる伶、人生の行き先に迷い悩む2人が出した答えとは?青春を音楽に捧げた少年たちの、恋愛のお話。 ※音楽学校、地名、団体等すべて実際のものとは一切関係ありません。フィクションとしてご了承の上お読みくださいませ。 文字数 52,841 最終更新日 2023.8.24 登録日 2023.7.20 -
46長編 完結 R18お気に入り : 9 24h.ポイント : 0
-
47短編 連載中 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
桜を見ると思い出す、叔父と過ごした穏やかで、温かくて、幸せだった日々を 叔父から譲り受けたロールピアノと共に僕は生きていく 彼が教えてくれた宇宙の音を今度は僕が世界に落していくのだ 「大好きだったよ、叔父さん」 今は亡き愛しい人の名前は春風に消された かつて叔父の身体を蝕んだ花吐き病、桜 憎らしい桜、だが美しい 僕は桜散る街道を1人、歩いていく 「草々不一、だね」 伝えられなかった言葉は音にて贈られるのだと、彼はそう言った 草々不一、後悔の念 伝えられずに消えた言葉は桜と共に そう。これは僕と叔父の気づくことの出来なかった恋の物語 文字数 3,246 最終更新日 2019.9.9 登録日 2019.9.8 -
48長編 完結 R18お気に入り : 29 24h.ポイント : 0
藤沢と佐賀美が勤務する建設会社の倉庫へ、廃棄予定のグランドピアノが搬入される。 後日、藤沢は深夜の倉庫で佐賀美がピアノを弾いているのを目撃する。 佐賀美は大学を音楽科で入学し、建築科で卒業という経歴の持ち主で、中途採用者。 仕事はそつなくこなし、眉目秀麗だがひどく無愛想なので周囲とは孤立している。 しかも佐賀美を前職の頃から知る同業者からは、陰で奇妙な異名で呼ばれていた。 藤沢は、このような公私ともに謎めく佐賀美と紆余曲折の末、他の社員には極秘でピアノを教わることとなる。 そんなある日、佐賀美へ大学の恩師から演奏会の出演依頼が来る。それにともない二人の間は急接近する。 しかし、この流れで佐賀美の大学時代の元恋人で、現在は母校の准教授となっている碓井が、藤沢へ敵対心を露わにしつつ、佐賀美へ自分との復縁と音楽の世界への復帰を強く迫るのであった―― (時代背景~携帯電話とメールの頃) 文字数 141,737 最終更新日 2022.10.31 登録日 2022.10.5