Submitted Novels
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241長編 連載中 R18お気に入り : 299 24h.ポイント : 7
前世の記憶を少しだけ持って転生したシュラル、獣人や魔族が生きてる世界で幼い頃に奴隷市に売られていたシェアルとシュラル。 いつものように檻の中で殴られたり蹴られたりしていると表通りで何やら騒ぎが! その騒動に紛れて脱走する。 そして、二人が成長して成人した頃には、世界中で名前を知らない者が居ないほどの《闇の使者》と言う厨二病じみた盗賊団に! 幼い頃から一緒のシェアルは、その盗賊団の団長…シュラルは、シェアルの隣にいて恥をかかさぬようにと雑務から重大な仕事までなんなくこなす相棒に。 シェアルにしか心を開かない主人公シュラルは、無口で表情筋死んでると言われている 旅の途中で面倒事に巻き込まれるシュラル。 果たしてシュラルの運命やいかに一! (いやーありそうなネタ!) 文字数 15,386 最終更新日 2020.3.13 登録日 2019.5.4 -
242短編 完結 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 7
【登場人物】 アンウィル(Anwil):受け 物語の主人公であり、淫魔として魔界で生まれた存在。人間界に送り出され、催淫魔法の未熟さや人間界での生活に戸惑いながらも、巻網との出会いをきっかけに成長していく。 湊巻網(ミナト マカミ):攻め アンウィルが人間界で出会った不幸な人間。絶倫のせいでした失恋の経験からくる傷を抱え、人間関係に悩む一方で、アンウィルに対して深い愛情を抱く。物語を通じて自らの過去と向き合い、アンウィルとともに成長していく。 魔界の淫魔たち: アンウィルと同様に魔界で生まれた淫魔たち。彼らは精気を摂取し、魔界の秩序を守る使命を果たしているが、アンウィルが未熟であることから、彼を人間界に送り出す決定が下された。 先輩淫魔: アンウィルの先輩であり、彼を成長させるために叱咤激励して人間界に送り出した。彼の指導がアンウィルの成長に影響を与える。 更新報告用のX(Twitter)をフォローすると作品更新に早く気づけて便利です X(旧Twitter): https://twitter.com/piedough_bl 制作秘話ブログ: https://piedough.fanbox.cc/ メッセージもらえると泣いて喜びます:https://marshmallow-qa.com/8wk9xo87onpix02?t=dlOeZc&utm_medium=url_text&utm_source=promotion 文字数 38,587 最終更新日 2024.3.11 登録日 2024.2.29 -
243短編 完結 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 7
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244長編 完結 R18お気に入り : 59 24h.ポイント : 7
6/18 本編完結しました。 また、しばらくは番外編にお付き合いください。 ーーーーーーーーーー 僕の名前はリン。今日、契約精霊のネル(ユキヒョウ)とともに五歳から十年通った魔族学校を卒業する。 だが、こんな日にまで同級生のコウが絡んで来た。コウはウンピョウのジンを契約精霊に持ち、潜在的な力はそこまで変わらないなはずなのに、脳筋故、頭を使って攻撃する僕にはなかなか勝てない。十回、いや二十回勝負して一回勝てたら良い方。 なのに、事あるごとに僕に勝負を挑んで来る。 しかも最悪な事に、連勝したらオレと付き合えとかほざきやがる。 バカなの???!! つい「十回勝負で半分以上勝ち越したら考えてやる」なんて言ってしまった僕。それを聞いた魔族最強のカグヤ様がコウを鍛えると言い出して・・・ これは、残念な脳筋ワンコ(ウンピョウなのにw)系少年が成長して強くなり、クールな優等生の冷血王子ちゃんを恋人にする物語。 ーーーーーーーー ☆前作「腹黒王子ちゃんは異世界でも完璧魔王に溺愛される」の一年後、別主人公視点での物語になります。前作のキャラが普通に登場します。「はじめに」の説明をお読みください(ちょくちょく追記しています)。 ☆設定等ゆっるゆるです。寛大な心でお読み頂けると幸いです。 ☆独自のファンタジー的設定が多々あります。 ☆今回はバトル要素も多少あり、ファンタジー色が強いかも?けど最初だけですw ☆猫科動物が憑依して、お互いに獣人?となった状態でのR18シーンがあります。 ☆R18には*を付けます。が、今回、R18まで長いです・・・すまぬ。って言っても8話目で出ますwその後はピュアラブです。 文字数 75,777 最終更新日 2021.6.27 登録日 2021.6.4 -
247短編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 0
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248長編 完結 R18お気に入り : 83 24h.ポイント : 0
―― 優しくされると怖くなる。また、裏切られるんじゃないかって。 俺は今、この世でアンタが一番怖い ―― 大手アパレルメーカーの御曹司である玲旺(れお)は、人間不信気味だった。 わざと嫌われ者を演じ、誰に対しても高飛車で傲慢で生意気な態度をとってしまう。 当然父親の会社でも腫れ物扱いで、各部署をたらい回しにされていた。 そんな折、営業部のエース、久我に出会う。 所作がスマートでとにかく有能。 人気者の久我は「気安く寄るな」と突き放す玲旺にも怯むことなく、「弟みたいだ」と可愛がる。 果たして玲旺は、後継者として正しく成長できるのか。 付かず離れず距離を保とうとする久我には、どんな事情があるのか。 この恋の行く末や如何に。 *************** R18表現のあるシーンにはタイトルに★印が付いていますので、苦手な方は読み飛ばす際の目印にしてくださいませ。 【されど服飾師の夢を見る】 https://www.alphapolis.co.jp/novel/859173378/346735558/episode/6882011 氷雨の高校時代編です。BL要素極小。過激表現は一切ありません。 閲覧&お気に入り登録、励みになります。ありがとうございます!! 文字数 122,481 最終更新日 2022.10.30 登録日 2022.10.1 -
250長編 完結 R18お気に入り : 31 24h.ポイント : 0
元々住んでいた人間の世界を飛び出して狐の里で暮らすアオイ。 人間そっくりに化けることの出来るニンゲンギツネのホタルと結ばれて、一緒に生活している。 そんなアオイの最近の悩み事は、「病気じゃないのに、身体の調子が悪い。どうしてだろう?」。 足が痛い、胸も喉も痛い、朝起きられない、体がだるい。それから、なんだかソワソワ落ち着かない。 俺の身体はどこが悪いんだろう、と第二次性徴に戸惑う人間の少年と、一足先に大人になったものの大好きな人間の側でオロオロするニンゲンギツネのお話です。 ※「ニンゲンギツネとまんじゅう泥棒」のその後のお話です。 ※性描写のある話には★マークがついています。 ※この作品はムーンライトノベルズにも掲載しています。 文字数 99,440 最終更新日 2024.2.12 登録日 2021.5.11 -
251長編 完結 R18お気に入り : 58 24h.ポイント : 0
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252短編 連載中 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 0
オーストリア皇太子ルドルフと、人の〝死〟を操る死神の禁断の〝愛〟の物語 夜の部屋で生まれた二人の約束。毎晩デースは寂しがり屋のルドルフに寄り添って寝てあげた。 そして気づかぬうちに二人の間に愛が芽生えてしまう。 だがルドルフは成長していくとともにキス以上の欲望が大きくなっていく_____。 ◎ルドルフ・・・オーストリア皇太子 ◎デース・・・死神。この世界の死神は死神の能力を持っているが、姿はただの人間である。 ◎ケーラ・・・下っ端の死神 ◎閻魔大王・・・地獄の裁判長 〈18〉は、R18系の内容になってます。 知識も少なく、このアプリは初心者ですが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 文字数 8,724 最終更新日 2020.1.26 登録日 2019.7.31 -
253長編 連載中 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
愛されることを望んでいた。 救われることを望んでいた。 撫でられることを夢見ていた。 抱きしめられると夢見ていた。 幸せになれると信じていた。 現実は物語より厳しく悲しみにしか染まることはないのに。 愛を知らないエルフのリーシェは人間のガーランドに望まれ森から嫁いでいった。 しかしガーランドの趣味はいつまでも幼く美しい者。 リーシェはガーランドに会うまでの期間に栄養豊富な食事を施され成長してしまっていた。 そしてリーシェはガーランドに愛されることなく新たな妻を迎えることとなった。 文字数 4,656 最終更新日 2018.2.19 登録日 2018.2.16 -
254長編 完結 R18お気に入り : 56 24h.ポイント : 0
愛するつもりなどなかった―― 幼少期に家族を獣人に殺され、自身も心身を蹂躙されたロア=リベルガは復讐を誓い、最強の獣人殺しとなる。ある日、いつものように獣人の村を滅ぼしたロアは、そこで獣人の子供リクと出会う。いつものように始末しようとして、なぜか逆に助けてしまったロア。そのまま旅に連れ歩くが、成長の早い獣人はあっという間に育ちきってしまう。それでもなお子ども扱いを続けるロアに、ついにリクは、大人の欲望を自覚しはじめる。 だが、それは同時に、リクがロアの敵と化すことも意味していた。 性欲を知った獣人は途端に狂暴になる。かつてロアを蹂躙したのも大人の雄たちだった。それでも大人になり、雄としてロアを求めたいリクと、そんなリクを許せないロア。果たして二人は、種族の壁を越えることはできるのか。 ※ハッピーエンド ※冒頭にモブレ描写あり注意 ※転生系ではありません ―――登場人物――― ロア=リベルガ(人間) 最強の獣人殺し。幼少期に家族を獣人に殺され、彼自身も心身を蹂躙された過去を持つ。 世界から獣人を駆逐し尽くすことを自らの使命に生きている。 リク(獣人) かつてロアが滅ぼした獣人の村の、その唯一の生き残り。獣人の駆逐を悲願とするロアだが、なぜか彼だけは生かし、そして連れ回している。 リクもそんなロアを慕い、彼の背中をついて回っている。が、その本心は…… ゲイン(人間) かつてロアとともに王立の異種族掃討部隊に属していた男。ロアの強さと、それを裏打ちする純粋な憎悪に焦がれている。 そのロアが、彼が憎むはずの獣人を連れ回していることが耐えられない。 文字数 68,375 最終更新日 2022.11.2 登録日 2022.10.12 -
255短編 連載中 R18お気に入り : 103 24h.ポイント : 0
おかしい...なぜ俺は... スパダリに成長した弟分に襲われそうなんだ...? トラ転の後に溺愛される予定の物語りです。 ストック切れしだいのろのろ更新です。 文字数 18,192 最終更新日 2021.9.11 登録日 2020.8.8 -
256長編 連載中 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 0
その山には神様が住んでいた。 人との争いを好まない白い神。 その山には獣か住んでいた。 人に家族を奪われた灰色の獣。 人とできるだけ争いたくない山の神様である兎が、人に襲われた生き残りの狼の子を育てるお話。 ※23時頃に毎日更新中。よければお付き合いいただけると嬉しいです。 ----------- 〇少し昔の日本をイメージした世界観ですが、人里には飲食や景観、ファッションを含めて海外文化も混ざっているイメージです。 特定の時期や世界ではありませんが、わりとふわふわした世界観で書いていけたらなと思っています。 〇獣、耳や尻尾のついた半獣、人へと姿が変わります。 〇狼は子供から青年へと成長します。(美人×イケメン) 〇筆者的には左右不定な気持ちで書くところもありますが、兎×狼がベースになるかと思います。解釈はご自由にしていただいて結構です。 ※更新中に左右が明確になる等、変更がある場合は随時こちらに記載します。 〇年齢制限描写が含まれる場合にはその都度左右を明記する予定です。 〇年齢制限描写を含む場合、ショタ受けは予定しておりません。 ■□登場キャラクターのざっくりプロフィール□■ ■穏やかで優しい兎の神様、雫(シズク) ・銀髪よりの白髪。長く伸ばしているが、普段は襟足あたりでひとつに縛っている ・目の色は赤。鮮やかで明るく美しいが、本人はあまり好きではない ・長身細めの優男。人にすると20代ちちょっとくらいの見た目 ・175cmくらい ・女性とも見間違えられる中性的な顔立ち ・穏やかな性格だが物静かとは違い、好奇心はある。人と、人の文化が好き ■少し粗暴な狼、優(ユウ) ・暗い灰色の髪色 ・少し長めのショートヘア。ツンツンまではいかないが、わりとますっすぐ。寝癖が酷い ・目の色は金。美しい月の色と称されてからこの目の色が気に入っている ・拾われた時は15才くらい。160ないくらいのまだ少年(この時期はあまり長く書く予定は無いです) ・成長すると170cmくらい。成長するにつれて身長は雫に近づいている ・まだ少しあどけなさが残る青年。目は少し切れ長。20前後の見た目 ・体を動かすことが好き ・少し気が短く、口が悪いのがたまにキズ。雫に育てられて優しい心は持ち合わせている ・雫の事をシズと呼ぶ ※おそらく更新に合わせて随時追加していくと思います。 また、変動する可能性もありますのでご了承ください。 文字数 17,147 最終更新日 2022.4.11 登録日 2022.3.22 -
257長編 連載中 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 0
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259長編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
目が覚めると、孤児院で生活する名も無き子供になっていた元一般成人女性。 自身と環境の異常な変化に困惑しながらも、ひとまず生き延びる事に専念していると、ある日村が魔物の群れに襲われた。 近くの街から派遣された騎士隊が到着した頃には既に手遅れで、村は壊滅し生き残ったのは己のみ。 行き場のない姿を哀れに思われたのか、街の領主であるグリムロード伯爵に養子として迎え入れられた。 伯爵家での新たな生活を通して様々な人々と出会い、世界を知り成長していく、異世界転生BLファンタジーが始まる。 *閲覧ありがとうございます。誤字脱字がありましたら、教えて頂けると幸いです。 *気が向けば挿絵描きます、気が向けば。 *小タイトルに※が付いている回では、ぬるいものもありますが、R指定表現がありますのでご注意下さい。 文字数 21,690 最終更新日 2024.1.15 登録日 2023.6.17 -
261長編 完結 なしお気に入り : 7 24h.ポイント : 0
●神の去った世界に残された魔と人。しかし、魔属の暴虐に耐えかねた人間の懇願に応え、二柱の神が自らの力を分け与えた子供を誕生させた。マラティヤと呼ばれる彼らは、暗黒期を終わらせる役目を負い、人々を救済してきた。今また、マラティヤとして生まれた二人の青年の話。 ●外伝二「縁由」〈しるし持つもの〉8作目。 ●生まれたときから栄華を約束された大地のマラティヤ、アイディーン。血筋、容姿、才能、神の加護、あらゆるものに恵まれた彼はなに不自由なく成長するが、生来の聡明さゆえにマラティヤとしての立場や神魔との関係性を深く思考し続けてきた。加えてアイディーンを溺愛する兄クールドとの関わりが……。 文字数 24,151 最終更新日 2017.12.20 登録日 2017.12.20 -
263長編 連載中 R18お気に入り : 188 24h.ポイント : 0
オメガとして生まれた春人は、小さい頃から可愛い可愛いと周りに言われて育ったため、めちゃめちゃ自覚ありの容姿端麗オメガに成長した。 αのためのエリート学校にオメガ特別枠で入学した春人の目的は、将来、悠々自適に暮らすためにαの中でも特に優秀な者を伴侶にすること。 オメガの中でも特に優れている自分の容姿を武器に打算で目ぼしい者に近づくつもりが、学校一の優秀αの城之内 直哉はそういう訳にはいかなくて…。 説明が長くなるので、本編で、オメガバースの説明をしていません。すみません! 文字数 83,314 最終更新日 2022.11.6 登録日 2022.5.26 -
266長編 完結 R18お気に入り : 25 24h.ポイント : 0
鏡の中の彼から目が離せなかった――。 幼い頃に母親に虐待を受け、施設に預けられていた藍沢誉(あいざわほまれ)。親の愛情を受けずに育ち、体裁ばかり気にする父親から逃げた九条千晃(くじょうちあき)。 誉は施設を出ると上京し、男に媚びを売ることで生計を立てていた。千晃は医者というステータスと恵まれた容姿に寄ってきた複数の人間と、情のない関係を繰り返していた。 接点のない2人にはある共通点があった。「あること」がトリガーとなって発作が起こるのだ。その発作は、なぜか水に触れることで収まった。発作が起こる度に、水のあるところへと駆け込んでいたある時、2人は鏡越しに不思議な出会いを果たす。非現実的な状況に戸惑いつつも、鏡を通して少しずつ交流を深めていった。ある日、ひょんな事がきっかけで、ついに対面を果たすことになるが――。 愛に飢えた誉と、愛を知らない千晃が、過去に向き合い、過去と決別し、お互いの愛を求めて成長していく深愛物語。 ★ ハーフ顔小児科医×可愛い系雇われ店長です。ハッピーエンドです。 ★ 絡みが作中に発生いたします。 ★ 直接的な表現はありませんが、暴力行為を匂わす描写があります。 ★ 視点が受け攻め交互に展開しながら話が進みます。 ★ 別ジャンルで書いたものをオリジナルに書き直しました。 ★ 毎日1エピソードずつの更新です。 文字数 78,122 最終更新日 2023.11.24 登録日 2023.9.13 -
267短編 連載中 R18お気に入り : 268 24h.ポイント : 0
番に捨てられるΩの予防と、優秀な跡継ぎを求めるαの算段、そして国力を底上げしたい政府の三者三様の諸事情により、この国では国公認の番プロジェクトが定着していた。 プロジェクトで選ばれた番を解除すると厳しい罰則がαに科せられるため、αの参加率は年々低下。 サラリーマンの狭山 一樹は、そのしわ寄せか28歳になっても番プロジェクトから一度もお呼び出しが来ないΩ。 周りのΩが高校卒業と同時に続々と番になるのを見守っていた。 諦めかけたある日、とうとうお知らせメールを受け取り⋯⋯ 成長していく年下α ✕ ワケアリ絆され系年上Ω BLove様第三回短編小説コンテストテーマ『世紀末オメガバース』応募作品第四弾とその番外 文字数 26,087 最終更新日 2020.10.8 登録日 2020.8.4 -
268短編 連載中 R15お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
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269短編 完結 なしお気に入り : 6 24h.ポイント : 0
豊田 直(とよだ すなお)は幼馴染みである平野 日奈稀(ひらの ひなき)とは冒険仲間だった。散歩だってお昼寝だって、ほんの些細な事でもそれはふたりにとっては冒険で、胸躍らせるものだった。 だけどある日、花冠の似合うお姫さまだった日奈稀は成長して王子さまになっていて、男同士の恋愛を日奈稀がお姫さまだった事を免罪符にしていた直は焦り、自分をお姫さまにするべくあの日編んだ花の冠を『スキ』を繋げて編んでいく。 花冠を頭に載せたなら好きだと告げる事が許されるだろうか? そんな直の想いに気づかず日奈稀は『スキ』を知る為に試しに『キス』してみようと直に軽く言ってしまう。直は自分の想いを踏みにじられた気がしてそれを拒否する。 それから日奈稀はまるで当てつけみたいに他の人からのキスを受けるようになるのだが――――。 文字数 22,941 最終更新日 2022.11.30 登録日 2022.11.21