Submitted Novels
-
271ショートショート 完結 R18お気に入り : 30 24h.ポイント : 0
祖先の獣人には当たり前にあった現象――発情。 #新世界__ロテュス__#に移住して1000年が経とうとしている現在では限られた種族の、さらに限られた一握りの子孫にしか現れず、その稀少性ゆえに性欲の強い雄にとっては格好の獲物だという考え方は理解出来なくもない。 だが、発情で苦しんでいる相手を無理やりベッドに連れ込んだり、そうなる前兆に気付いたら酩酊させて監禁したり、はたまた貴族の愛玩動物として売って金儲けしてやろうっていう思考には嫌悪しかない。 (あの頃は俺も荒んでいたよねー) クルトが生まれ育った海の向こうにいた頃の自分を思い出して失笑したのは、朝になって身体を起こしたと同時に軽い目眩を起こしたからだ。 それは彼にとって発情期が来る前兆だった――。 ====== 連載中の『生きるのが下手な僕たちは、それでも命を愛したい』を読んでくださる皆様へのお礼SS。書いたはいいけど今後の本編に入れるタイミングがなさそうなので、この機会に。 文字数 10,619 最終更新日 2022.7.8 登録日 2022.7.8 -
272長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
主人公受け。貧民窟で暮らす少年フィグと、親友であり相棒のノワイエ。二人で助け合って生きていたが、ある日領主を名乗る男がやってきて、ノワイエを引き取りたいと申し出る。ノワイエは「フィグも一緒に」と掛け合うが、結局ノワイエだけが引き取られ貧民窟を出て行った。残されたフィグは懸命に生きるも、冬の寒さに耐え切れず息絶えそうになる。その時、高貴な衣装を身に纏った少女がフィグに救いの手を差し伸ばした。それから少女の侍従となったフィグは、少女に「ノワイエ」という少年を引き取った領主について調べてもらうが、捜索は難航する。引っかかりを覚えつつもノワイエも元気でやってると信じ、少女への敬意を忘れずフィグは毎日働いていた。しかし少女が15歳を迎えた日、少女からフィグを引き取った本当の理由を知らされる。/半人半獣の後天性キメラ×訳有り主人公。 ※女性キャラが登場しますが恋愛的な絡みは一切ありません。 ※露骨なグロ要素を含みます(*=R-18GまたはR-18) ※不定期更新です 文字数 29,615 最終更新日 2022.5.29 登録日 2022.5.14 -
273ショートショート 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
-
274長編 連載中 なしお気に入り : 32 24h.ポイント : 0
敵国との戦争で親友を失い、それ以降心を閉ざしてしまった主人公セイジ。セイジは親友、蒼(アオ)の夢を叶えるために己を蒼と名乗り、振る舞いや見た目までもを親友に寄せて過ごすように。努力の甲斐もあり親友の夢であった騎士団に入ることが出来た主人公だったが、己を偽って生きることに心身ともに疲弊していた。 そんな主人公はとある任務の最中にセレストという孤児の少年と出会う。セレストに蒼の面影を感じた主人公はセレストを養子として迎えることを決意。 そうして共に過ごすうちに、純粋で心優しいセレストに癒され段々と心を許していく。主人公は節々の言動からセレストが蒼の生まれ変わりだと確信するが、セレストには前世の記憶はなかった。 しかし、セレストが騎士団に入団することが出来る年齢である十二歳の誕生日を迎えたその日、彼の記憶に変化が起こり… ※ ・擬似成り代わり ・微勘違い ・転生パロ ・擬似家族 ・ブロマンス ・愛され という詰め込みセットにも程があるお話。 全てが連続したお話と言うよりも、時系列に沿った短編が年代ごとに並んでいるような形式となっております。 2023/3/2 …タイトル少し変えました 文字数 51,741 最終更新日 2023.11.16 登録日 2023.2.26 -
277長編 連載中 R15お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
-
279長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
【世界平和】を語れる世界はもう無い。人類が唯一住める星、地球がバイオテロにより半数以上の人間を失ったのは今を生きる俺達の記憶に新しい。 誰が、何故、を探すよりも先に人は皆これからの生きる術を見つけるしかなかった。 ⚠️オメガバース要素を含んでいます 文字数 1,445 最終更新日 2019.11.9 登録日 2019.11.9 -
280長編 完結 R15お気に入り : 14 24h.ポイント : 0
建設会社勤務の宮坂は、ゲイという理由だけで親から勘当され、親族からもその存在を消されていた。このことは同僚で親友の石倉だけが知る秘密。けれど宮坂の恋人、羽田の存在までは知らない。宮坂が羽田の立場を気遣い、隠しているからだ。また、親族で唯一励まし続けてくれた祖母は一年前に他界。その際に宮坂は家族からの陰湿な仕打ちによるショックも重なり、祖母の死を知った直後の数日間の記憶を消失している。それ以降、宮坂は深い孤独と疎外感にさいなまれながら上司の藤野と仕事に打ち込む。一方、支店から転勤して来た田島は出世に異常な執着を見せ、社長や取締役達に取り入る。加えて、工事物件の横取りや積算金額の改ざん、女性社員への嫌がらせなど、卑劣な行為は事欠かない。そんな田島が、日頃から積算の件で対立している藤野を失脚させようと宮坂に近づく。だが藤野を尊敬する宮坂は相手にせず不発に終わる。すると今度はこの報復とばかりに宮坂を潰そうと画策し、宮坂の「秘密」をどこからか探り出して社内で吹聴して回る。これを知った宮坂は絶望のあまり卒倒し、病院へ搬送される―― ※小説家になろう様へも投稿しております。 文字数 49,699 最終更新日 2022.6.6 登録日 2022.6.6 -
281長編 連載中 R15お気に入り : 34 24h.ポイント : 0
政界の要人を数々輩出し、国中にその名をとどろかす名門・忠清寺(ちゅうしんじ)の僧見習い・空隆(くうりゅう)と澄史(とうし)。容姿端麗なだけでなく、何をやっても随一の空隆は早くから神童と謳われていたが、ある夜誰にも何も告げずに寺から忽然と姿を消してしまう。それから十年の月日が経ち、澄史は空隆に次ぐ「第二の神童」と呼ばれるほど優秀な僧に成長した。そして、ある事件から様変わりした空隆と再会する。寺の戒律や腐敗しきった人間関係に縛られず自由に生きる空隆に、限りない憧れと嫉妬を抱く澄史は、相反するふたつの想いの間で揺れ動く。政界・宗教界の思惑と2人の青年の想いが絡み合う異世界人間ドラマ。 文字数 92,323 最終更新日 2023.11.27 登録日 2023.9.29 -
283短編 連載中 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
-
284長編 完結 R15お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
-
285長編 完結 R18お気に入り : 20 24h.ポイント : 0
暗い家庭環境といじめに遭った影響で、極度の対人恐怖症に陥った間中 修は、大学の入学式当日、事務室前の桜の木の下で、大学講師の宮ノ内 悠人と運命的な出会いを果たす。校内にあるカフェで執務を行う彼の一挙一動を具に観察する事に至福の喜びを見出す修だったが、立ち眩みを介抱してくれた悠人と急接近し、悠人の隣に立つに相応しい男になりたいと強く願う様になる。一方、悠人は、他人には理解出来ない歪な欲望を抱えていた。壮絶ないじめを経験し、憧れだった教師には主従関係を強要される中で、醜い人として生きる事に絶望した悠人は、誰かにむざむざと自分の命を摘み取って欲しいと強く願う様になった。しかし、修と出会い、彼に秘められた可能性を見出した悠人は、自分に自信が持てない修を教え導く中で、自分の人生の価値をそこに見出そうとする。しかし、夏休み明けに目にした修の姿に、悠人は驚愕する。 文字数 109,829 最終更新日 2022.6.20 登録日 2022.6.20 -
286短編 完結 R18お気に入り : 44 24h.ポイント : 0
-
287短編 完結 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
羊の淫魔メェは数年前、魔族が住まう魔城を離れた。 メェがその一生を添い遂げるべく、従っていた番である黒龍ブラドは残虐極まりない男で5000年にも及ぶ妊娠と出産を繰り返す中で多くの子の命を亡くし続けてきた。 メェが最後に産んだ子──コアは唯一、父親に似ながらもその生まれ持った性質は母親であるメェと瓜二つだった。 コアにも手を出そうとするブラドの元から逃げるべく、魔城を飛び出して人間に紛れて人として生きる事を決心したメェ。 しかし、長い年月を淫魔として生きてきたメェにはそれは過酷で耐えられないものであったが決して癒せない傷を抱えたまま、息子を大切に育てあげていく。 それから数年後、成長した息子に身の回りを任せていたメェ。ある日、コアはいつものように買い物をした帰り道に悪魔と遭遇する。 「────命惜しくばメェと共に明日、魔城近くにある村に来い。従えばお前達が望む幸せを与えてやる」 そう言って姿を消した悪魔。コアはメェにありのまま事実を伝えると我が子を守るべく、メェは魔城に一人で向かう。 しかし、メェの息子を案ずる想いを握り潰すように黒龍の魔の手はコアにも忍び寄っていた。 ※本作品は同人誌『淫獄の魔城』のサンプル部分となります。 文字数 5,618 最終更新日 2024.1.25 登録日 2024.1.25 -
288長編 連載中 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
爽やか好青年×不思議系男子 愛を知らない人が愛を知る。 人生に価値を見いだせないはずなのに、なぜ生きようとするの? 誰か...答えを教えて...? 人になるために2人で生きる。 そして、惹かれ合う。 君はいつも僕の隣にいてくれるよね。 助けてくれる。 ねぇ...依存してもいいですか? ※初投稿作品です!! 文字数 1,064 最終更新日 2018.6.8 登録日 2018.6.7 -
290長編 連載中 なしお気に入り : 6 24h.ポイント : 0
-
291長編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
暗闇の中で俺は生きていた 誇りも夢も未来も擦り切れて 残ったのは惰性で生きる鈍い痛いだけだった 最後に小さな光と 微かな音がして 寂しいけど優しい音に 俺は呼ばれた気がした…… ▼世界は長年続いた戦争から数十年、平和なこの国では 亜人族や獣人を奴隷にしていた 共和国との交渉により奴隷制度は撤廃されつつあるが まだ差別意識が根強く根付いていた 希少な青狼族の青年としがらみに苦しむ心優しい音楽家の青年のお話 ▼幼少期に捕まり希望を抱けなくなった心に傷を負った獣人の青年(獣人種では青年) × 平和を謳歌する国で音楽一家の天才音楽家。だが社会の裏で苦しむ人を知り悩み、ある苦しみを背負った青年 ◆獣人は三形態あり、人型、一部分獣化、人狼化、完全獣化 としておきます かえるかもです まだ構想中です 誤字脱字多いですごめんなさい ※更新は遅いかもです!他のと交互に更新している現在 順番なのでごめんなさい 今後変えようか迷ってます 反応次第? 文字数 56,095 最終更新日 2022.3.27 登録日 2021.11.3 -
293短編 連載中 なしお気に入り : 15 24h.ポイント : 0
▷今から約1万年前。ローズ帝国には1人の美しい男児がいた。 ▷その男児は、男も女も魅了する、美しい美貌と心を持つ少年だった ▷その男児は、生きていれば愛された。だから自分が愛すべきものはなかった ▷愛すべきものがなく、平穏に生きていた。男児はとある男に恋をした ▷その男は一生一緒にいよう。そう、男児に告げた。その男児は、その言葉に心打たれ、彼と共に生きることを決めた ▷だが、彼はローズ帝国帝国騎士団団長だったので、戦争の前線にいつも立っていた。 ▷いつの日か戦争が終わりますように。そう願う、男児だった ▷しかし。その戦争は男児を取り合う戦争と知った、男児は。 愛する男のために、首を斬首した。 ▷結果的に戦争は無くなったが、男児を羨む人は多かった。 ▷男児の恋人は、男児の死すら、知らぬまま。 この世を去ってしまった この話は美しく、愛を知らなかった男の子が死んで記憶なくて転生して、騎士団長に愛される物語です。 文字数 6,305 最終更新日 2024.1.21 登録日 2024.1.12 -
294短編 完結 R18お気に入り : 10 24h.ポイント : 0
――巡り廻って君をまた愛せたら、幸せだ 怪異と人が生きる22世紀の日本。 戦後間もない、日本は世界的に豊かな国として、注目されていた。その中でも、金持ちの家である、左部家は全世界で注目されていた。 その家の執事として、百鬼愁哉は働いていた。 ある日、左部家の奥様に「息子の面倒を見てくれ」と頼まれ、少し嫌だったけど、面倒を見ることにした。 文字数 21,984 最終更新日 2016.8.18 登録日 2016.8.5 -
295長編 連載中 R15お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
物心つく頃には『平和な日本で平穏に生活する日常の記憶(恐らく前世の記憶?)』を持っていた主人公・夜行千里。なんだかおかしいなと気付いた時には手遅れで、『学園』に入学すると同時に生家から勘当されてしまい天涯孤独となってしまう。 平和とは程遠い現在の日本で、親しくなった人々に助けられながら『生きるために当たり前のようにモンスターと命のやり取りをする日常』に流される日々。 そんなある日、入寮時からずっと面倒を見てくれている兄のように慕う先輩の長期不在が決まり、ほぼほぼ初めてのたった一人での学園生活が始まった。 それを好機と動き出す悪意ある者達。それから、新しい出会い。 動き出した『運命』の行く末は。 ★…主人公以外の視点 文字数 61,245 最終更新日 2024.1.9 登録日 2023.10.31 -
296長編 連載中 R18お気に入り : 72 24h.ポイント : 0
-
297長編 連載中 R18お気に入り : 24 24h.ポイント : 0
僕は神から呪いをかけられた。それはとてつもなく僕を悲しませた。でも、たった一人だけ僕を救ってくれる人がいた。 初投稿です。あらすじや、内容等下手くそだと思いますが、暖かい目で見てください。なにかご指摘等あれは、よろしくお願いします。 pixivにも投稿しています。 @oogamihiryuja 文字数 25,738 最終更新日 2020.1.2 登録日 2019.7.16 -
298長編 完結 なしお気に入り : 7 24h.ポイント : 0
神の寵愛を受けた者として聖なる力を宿す司祭・ナエマは、神の力を授かっていたものの、かつて悪魔に襲われ家族を失ったトラウマから悪魔を恐れ、力を使いこなせずにいた。ナエマは教会より先に魔物を倒して魔物の一部を売る商人・シーリュウの噂を聞く。シーリュウは東方の国・ジュファで武門の跡取りとして生まれたが、とある事情で家と国を捨てた男だった。ナエマは教会より先に魔物を察知する術を知るためにシーリュウのもとに向かったが、シーリュウは領主の森に勝手に立ち入った罪で投獄されていた。シーリュウを牢から出して二人は教会本部に向かうものの、その途中で魔物に襲われてしまう。シーリュウが魔物を倒して二人は旅籠に着いたが、シーリュウは周りに強大な魔物が何匹も潜んでいるという。ナエマは戦う力のない自分の代わりにシーリュウに戦ってくれと頼むが、魔物の前に苦戦する――。何のために力を持ち、何のために力を振るい、何のために生きるのか。二人はその答えを得る。■グロテスク要素有り(人や動物が殺される、人体切断) ■全15話・毎日19時更新 文字数 50,288 最終更新日 2022.12.12 登録日 2022.11.28 -
300長編 完結 R15お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
見覚えがあるのは、橋と、古びたいくつかの建物だけ。だが、川とこの臭いだけは何も変わらない。 村上遼一は三十歳を過ぎて、二度と足を踏み入れることはないと誓った、故郷の街へと戻ってきた。川辺の遊歩道を歩いていると、子供たちの声を耳にする。数人に囲まれ暴力を振るわれている子供を助けてやると、その子供は――。 悟と名乗ったその少年は、ガラス玉のように透き通った瞳をしていた。思い出すこともなくなって久しい、過去の亡霊が遼一の脳裏に蘇る。 望みを絶たれること。生きる意味が見つからないこと。 温もりに有頂天になること。誰かのために生きること。 絶望と隣り合わせの何かを、北国を舞台に描き出します。 ※運営ガイドラインに沿って「R15」表示しておりますが、性的表現は少なめかつ控えめです。 文字数 146,053 最終更新日 2022.1.9 登録日 2021.11.28