Submitted Novels
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302短編 完結 R18お気に入り : 43 24h.ポイント : 0
僕のことをみんな遊び人だと思っている。けど違うんだ。初恋の人を忘れられないだけ……。ずっと、ずっと恋していたんだ。 小学4年生のある日、公園で大人の男に出会った。とても大きな手で頭を撫でられた瞬間、初めての恋に落ちる。月日は流れ、その時の男に似た人を求めて彷徨い歩く毎日。知り合いは呆れ顔。でも止めることはできない。いつかあの人に出会えるまで……。 小寺 陽介(こでら ようすけ)29歳 高校卒業後、バイト先だった書店に拾われて正社員になる。平凡な毎日の中で、初恋の人を追い求める生き方がなかなかやめられない。 R18の作品です。お気を付けください。アルファベットのエピソードにご注意を!! えっ?Kってあの人?と思われた方は主人公の小寺も含めてその通りです。ご注意ください。 主人公が少しだけ軽いです。……お気をつけ下さい。 「未来も過去も」と同じ街の設定です。読んでなくとも大丈夫なはずですが、読んだ方が楽しめるかも!? 文字数 43,182 最終更新日 2021.1.29 登録日 2021.1.23 -
303長編 連載中 R18お気に入り : 47 24h.ポイント : 0
幼いころ、ピンチを救ってくれた男の子に初恋をして数年…高校生になったらまさかの再会を果たしました。だけど訳があって遠くから眺めるだけ…今日も彼は格好いいです。 と思ってたら同じクラスになりました。あぁ、眩しすぎて目が潰れそうです。 男子高生の両片思いからの両思いの話。 文字数 10,803 最終更新日 2017.4.22 登録日 2017.4.14 -
305短編 完結 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
高校三年生の夏。 僕たちは出会って一年を迎えた。 夏の大会に向けて腕を上げたいと言う、キラキライケメンヤンチャ系の『星 光(ほし ひかる)』と熟練した技を持ち、精神的にに早熟しながらもふわふわフラフラした性格で陰キャの『影 更夜(かげ こうや)』。 青春の時を過ごしながら、お互いの恋に気づき卒業前に思いを遂げるが、卒業とともに距離が離れて…。 高校生の人としておぼつかない時期の恋愛から大人になって、なおも激しく燃え上がる恋心の行方は…。 一日で書き上げたストーリーです。 何も考えず本能のままの青くさい物語をお楽しみください! この小説は小説家になろう、アルファポリスに掲載しています。 文字数 39,286 最終更新日 2023.10.31 登録日 2023.10.30 -
306長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
「最強の忍」がその世には存在していた………かつて存在したとされる「龍人(りゅうじん)」の血を濃く受け継ぐ「龍霧」族の里が………その最強の忍を生み出し後の「平成」と呼ばれる時代まで彼は主君の為に生きていた………そんな彼は主君と同じ里出身の者にしか感情を表さない………それは彼の過去に感情を失わせる原因があった………大切故に手放して彼は失ったのだ………祖先の血を色濃く受け継ぎ誓いを決して破らない彼………そんな彼に恋焦がれ初恋を失恋で終えた主君は数多く………血に濡れ心の闇を抱える彼を癒せる存在は彼の夫と自身の産んだ息子達………主君に身体を預けながらも心は上の空………満たされることのない空虚………癒しきれない傷………彼にとって失ってしまった存在は………あまりにも大きすぎた……… ~人物紹介~ 輝龍(きりゅう) 本命「稀咲(きさき)」 最強の忍 戦国時代の世に生まれ「不死」を持つ 見た目青年 「龍の痣」を持つ忍 主君に忠誠を誓った暁には本命を伝える 「龍霧一族」が誇る小太刀使い 主君の命令に忠実 部下は大切にしない(特定人物は大切にする) 銀髪 感情によって髪色と目の色が変化する 迅竜(じんりゅう) 輝龍の親友 同じ里出身で輝龍より少し背が高い 主君第一だが部下は大切にするタイプ 黒髪 使い勝手の良さから小太刀を使用(刀も使う) 輝龍に恋心を抱いているが輝龍には一切振り向いてもらえない 初恋を失恋 輝龍の大切な人 城と里では何故か常にお母さん属性(強制) 朱雀(すざく)、簾(すだれ)、椿(つばき)、楓(かえで)、烏瓜(からすうり) 輝龍の部下で迅竜と同じく同じ里出身 元々は別々の主がいたが亡くなった為たまたま同じ主を得た 仲がいいが輝龍に恋心を抱いているのは朱雀だけ 輝龍を尊敬していて一生ついていくと決めている 不死を持つ忍 戦闘能力は高くよく輝龍からご褒美をもらっている 御館様(おやかたさま) 主君を持つ忍が主を呼ぶ時の言い方 平成の世になってもそっちで慣れているのでその言い方に固定 基本的に本命ではない名前を呼ぶ 作中に名前は出てこない 輝龍に惹かれ恋心を抱くが結果は常に惨敗(戦では勝つ) どんなに冷酷な人でも従者を甘やかしてしまう部分あり 輝龍「失ったものがあまりにも大きすぎる」 朱雀「輝龍様…………」 彼は何を失い何を手に入れ手放したのか……… ※話は輝龍が最初の主を亡くす前から始まり平成の世になった後も続きます 文字数 2,832 最終更新日 2018.1.23 登録日 2018.1.23 -
307長編 完結 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
──独占したいほど、大好きな友達に出会った。 クラスにやってきた転校生は、大人びていてどこか浮き世離れした印象だった。クラスの視線をものともせず、水瀬葵の視線を独占したのは目立たない存在の佐藤鈴弥だった。 探偵クラブを設立し、孤独に依頼を待つ日々が続いていたが、最初の依頼人になってくれたのは、転校生の葵だった。 徐々に仲良くなりたいと願っていたはずなのに、遠慮を知らない葵は親友として、ときには勘違いしそうなほど恋人として接してくる。そんな葵にはとんでもない秘密があった。 ──リン、俺はね、違う世界線からやってきた。リンに会いたくて、死に向かって進んでいるリンを止めたくてキミの元に来た。 突拍子もないことを言い始める葵に、鈴弥は唖然とするしかなかった……。 文字数 91,063 最終更新日 2020.7.18 登録日 2020.4.17 -
309短編 完結 なしお気に入り : 8 24h.ポイント : 0
会社から電車に揺られ約二十分。駅を出て徒歩三分という立地に、その店はあった。 一見こじんまりとした店舗は、しかし綺麗に整えられていて、ガラス越しから覗く店内からは、華やかな花々が窺えた。 見舞いなのだから花は必須だろう。 そんな安直な考えで足を踏み入れた店内の、その奥にいた一人の店員。その男に声をかけたことにより、俺の人生は一変する。 「いらっしゃいませ、どんなご用事でしょうか」 その、まるで融けた蜂蜜のような黄金色の瞳を向けられたその時。俺は、生まれて初めて恋に落ちるという感覚を味わったのだった。 これは、仕事一辺倒だった社畜の鑑、紫葉宗一と小さな花屋の店主、一ノ瀬葵による、三十路前にもなって抱いた初恋に振り回される、もだもだな恋のお話。 文字数 65,759 最終更新日 2023.11.9 登録日 2023.10.1 -
310長編 連載中 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
私の初恋相手は、同じマンションに住む幼馴染みの斉藤 健でした。 好きな想いが募り、中学3年生の頃に勇気を持って告白をしました。 結果は、振られました。 振られた理由は 「だって、お前男じゃん!」 そう私は神上 心は男です。 見た目は、中世的な顔立ちで、身長156センチ体重は仲良くなってからの私は、生物学上、男と言う理由で初恋が実らなかったのです。 いえ、でも諦めません。高校生活は離れても、大学で再開を果たします! その時までには、健に好きだと言われる様に頑張ります。 根回しも完璧です。 この初恋諦めてなるものか!! 文字数 4,124 最終更新日 2021.11.14 登録日 2021.11.3 -
312長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
☆あらすじ☆ 瓶底眼鏡のオタクくん・カイセーは偶然入店したカフェで出会った店員ミズキに恋をしてしまう。大学入学を間近に控え大学デビューを狙っていたカイセーは、人見知りを克服するために、そして気になるあのひとに近づくためにカフェでバイトを始めることに! すこしずつ新生活に慣れ始めたころに開催された新人歓迎会の居酒屋飲み会で、トイレに誘い込まれてミズキとヤッてしまい…!? ちゃんと告白する前に"流れ"でヤッてしまい、謝らなきゃと申し訳なく思うカイセー。ミズキのことを目で追っているうちに、バイト店長(妻子持ち)ともなんだか怪しいし、いつも迎えに来るバイクの男ともただならぬ匂いがするし…!? おれのこの恋心、そしておれの好きな人は、本当に大丈夫なんでしょうか…!? ☆登場人物☆ ミズキ(受け) カフェ店員。大学3年生。カイセーの癒し天使。ゆるふわ天然系…? カイセー(攻め) 瓶底眼鏡のオタクくん。大学1年生。趣味は漫画とゲームとアニメ。オンラインゲームの中でだけは唯一生き生きしている。人見知り。ふつーのバカ。童貞コンプレックスと排気量コンプレックスを拗らせている ナリタ店長 バイト先の親切な店長。酒好き。既婚者。一歳の息子ひとり。 バイク乗り(???) ミズキのアッシー。いつもフルフェイスを被っている背の高い若い男。 えっちなやつは題名の後ろに * 付けてます。 文字数 43,007 最終更新日 2023.11.11 登録日 2023.11.11 -
313短編 完結 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 0
源が俺のこと好きになればいいのにーー。 あらすじ 宇野篤郎(うの あつろう)の隣人、日高源(ひだか はじめ)は著名な画家だ。 ひとの心をつかむような絵をまるで息をするように自然に描くことができ、そのくせ絵のこと以外は何もできない、むしろ何もする気がないろくでなし。人好きのする穏やかな笑みを浮かべているくせに、基本他人には興味がなく、ときに残酷なほど冷酷に振る舞える三十過ぎの隣人の中年男に、篤郎はもう長いこと初恋をこじらせているのだった……。 子ども扱いされたくない。けれど自分たちの間にある差はそう簡単には埋めることはできなくてーー。 若いからこそ無謀とも言える勢いと強さとを持つ高校生の主人公と、大人になってしまったからこそ臆病になる大人のずるさ。 二回り年の離れたふたりのじれったいほどの恋物語です。 すてきなイラストはShivaさん(@kiringo69)よりいただきました。 文字数 50,256 最終更新日 2021.10.5 登録日 2021.10.5 -
314長編 完結 R18お気に入り : 36 24h.ポイント : 0
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315短編 完結 R18お気に入り : 24 24h.ポイント : 0
雪夜(ゆきや)はとある理由から二次性が発現する前からΩだと思われて育った。 そして犯罪に巻き込まれないようにと、まるまるふくふくと肥え太らされた。それは愛する息子を護る為にとられた上策、ではなく愚策だった。 そのせいで『雪だるま』だと同級生の十時(ととき)たちに揶揄われながら雪夜は幼少期を過ごすことになる。 暴力のような過剰な攻撃は受けないものの雪夜にとってつらい毎日だった。 ともに助け合い励まし合えるような友だちでもいれば少しは違っていたのかもしれないが、誰だって揶揄いの対象になるような相手と関わり合いになりたくはないことは雪夜も理解していたし、助けてくれなくても責めるつもりもなかった。ただ寂しいとは思っていた。 勿論父親に相談すればすぐに解決してくれることは分かっていたが、心配をかけたくなくてひとりで耐えることを選んだ。 だけどある日のこと、雪だるまである雪夜のことを抱きしめて「大好き」と言ってくれる子に出会ったのだ。 その子は知らない子で、すぐに迎えに来た母親に連れられていき、名前を知ることもできなかったが、『あの子』として雪夜の心の中にずっとい続けた。 ふたりの偶然の出会いと雪だるま。 雪が溶けてなくなってしまうようにこの恋も消えてなくなってしまうのだろうか――? 雪だるまだった僕は太陽のようなあの子に恋をした。淡い初恋のお話。 文字数 67,260 最終更新日 2023.11.4 登録日 2023.1.6 -
316短編 完結 なしお気に入り : 29 24h.ポイント : 0
『──動物界において同性愛行為ってのは珍しいことじゃないんだぜ』 《あらすじ》 ツヤサラな黒髪だけが取り柄の俺、田中琉兎(たなかると)は平凡地味な新卒サラリーマン。 医療機器メーカーに就職が決まり、やっと研修が終わって気ままな外回りが始まると喜んでいたら、なんと二年先輩の有馬結弦(ありまゆづる)とペアで行動する事に! 有馬先輩は爽やかで優しげなイメージとはかけ離れたお喋りな性格のせいで、社内で若干浮いている。 何を語るのかと言えば、大好きな生き物の知識。 一年以上、ほぼ毎日同じ時を過ごして鬱陶しいはずなのに、彼を憎めない。 そんな得な才能を持つ有馬先輩に、俺はとうとうとんでもない提案をしてしまう。 ※2022年fujossy様にて行われました 「5分で感じる『初恋』BL」コンテスト出品作 文字数 5,004 最終更新日 2022.3.13 登録日 2022.3.12 -
317短編 連載中 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 0
『今から注ぎ込む精液も愛情も俺の全てを受け入れて…。』 人間界に降りていた下級の悪魔『アルプ』は、魔界に戻り魔界の中心である『ヘラシー』へと買い物に来ていた。 アルプは買い物を終えたまたま立ち寄った骨董品に上級の悪魔である『ルシファー』と出会い…。 文字数 5,949 最終更新日 2020.11.2 登録日 2019.12.19 -
320長編 連載中 R18お気に入り : 27 24h.ポイント : 0
毎年、雪が降り出した頃にやってきて、雪解けとともに帰っていく彼。毎年彼が来る冬が楽しみで仕方がなかった。 だが、出会いがあれば終わりもあるもので…… 最後の年。 『絶対、迎えに来るから待ってて』 そう言い残して、彼は帰って行った。 その言葉を何の根拠もなく信じていたが――翌年もその翌年も彼は来なかった。 思えば俺は彼の事を何も知らない。 そろそろ諦めればいいのにと思いながらも、ずるずると待つ事を辞められない。 ある年、街に彼そっくりな旅人がやってきて、物語はゆっくり動き出す。 自覚のないまま拗らせた恋の行方とは。 文字数 21,034 最終更新日 2021.5.20 登録日 2020.4.23 -
321短編 完結 なしお気に入り : 25 24h.ポイント : 0
【八年の密かな片想いをこじらせたコーラス部のアイドルと、生真面目な駅伝ランナーのお話です】 「先輩には好きな人がいる? そんなこと知ってる。知ってるけど、どうしても諦められないんだ!」 恋心というものは、ひどく厄介な代物だ。 「高城くん、好きです。付き合ってくださいっ」 顔も名前も知らなかった女子から頻繁に告白される。誰かに好かれるのは悪い気はしない。好きになってもらえて、その気持ちを告げてくれる勇気を出してもらったという事実は嬉しいし、ありがたいと思う。 けれど、それは僕の恋心を計算に入れてない場合の話。僕だって、ずっと片想いしてる人がいるんだ。片想いのつらさを痛いほど知っている僕が、真剣な告白を断り続けなければいけない矛盾。 「はあぁ……恋心って、本当に厄介だなぁ」 厄介も厄介。何しろ、僕が好きなあの人にも、好きな人がいる。だから、この想いは届かない。そんなこと、ちゃんと知ってる。 でもさー。好きなんだから、どうしようもないよなぁ。 好き。好きだ。君しか見えない。見ていない。 「秀次くん、大好き」 【どうやったら、君の特別になれる? 何度『好き』を伝えたら、僕は合格点をもらえるんだろう】 ☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆ 表紙はミカスケさん@oekakimikasuke作画です ◆本文、画像の無断転載禁止◆ Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. 文字数 33,546 最終更新日 2023.8.10 登録日 2023.7.17 -
322長編 完結 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 0
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324長編 連載中 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
『こじらせ初恋』の番外編です。登場人物は変わらないですが、メインは東儀竜太×神楽になります。親慶と義経はあまり出てこないので番外編という形で作らせてもらいました。 お暇な時にでも読んでいただけたら嬉しいです。 2021.5.27 大幅に修正したため以前にアップした分は一度削除させていただきました。 ブックマークしていただいた方には大変申し訳ありません。 8月からまた更新していく予定なのでお時間のあるときにまたお付き合いいただけたら嬉しく思います。どうぞよしなに… 文字数 162,810 最終更新日 2023.4.3 登録日 2019.10.16 -
325長編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
【高校生×大学生】高校3年生となった山崎朝陽がある日家に帰ると、父親と青年・平野瑞月が待っていた。瑞月は大学に通うため朝陽の家に下宿するらしい。瑞月は綺麗な男だった。白い肌に睫毛に縁取られた黒目がちな瞳、薄くしかし赤い唇……朝陽は瑞月を一目見た瞬間、走り出したくなる衝動に襲われた。朝陽の戸惑いをよそに瑞月は山崎家の生活にするりと入り込んだ。また瑞月は人をからかう性格で朝陽をからかい遊んでいるようだった。朝陽は不快に感じていたが徐々にそれ以外の感情も持ち始め、瑞月に対する自身の感情に困惑するようになっていく。 これは不器用な高校生と構いたがりな大学生の初恋を描いた物語。 文字数 68,464 最終更新日 2021.6.7 登録日 2021.5.6 -
326短編 完結 R18お気に入り : 25 24h.ポイント : 0
父親が脱サラし、縁も所縁もない土地で喫茶店を経営し始めると決め、それに着いていく事になった小日向 渉は、そこから程近い場所にあった木工工房で、自らの夢を見出した。その後、その工房に就職した渉は、親方に勧められて若くして独立を果たすが、周囲の人間達に天賦の才があると言われても、中々、自分の腕に自信を持つ事が出来なかった。 そんなある日、ある喫茶店の敷地内にある山桜を切り、それを作品にして、その店に卸して欲しいという大きな依頼が舞い込む。その下見も兼ねて店に訪れた渉は、春そのものを閉じ込めた様な柔らかな雰囲気の青年、世良田 尚と出会う。 彼と会う度に彼への想いを深めていく渉だったが、叶わぬ恋だと、自分の胸の内にその気持ちを押し込め様とする。しかし、乾燥が終わった山桜から作品を生み出していくに連れて、渉は毎夜夢の中で尚に出会い、次第に彼のその肌に触れる願望を抑え切れなくなっていくのだった。 無自覚天才木工家の、切ない初恋の物語。軽くホラー。全二章。 文字数 43,368 最終更新日 2022.7.6 登録日 2022.7.3 -
327長編 完結 R18お気に入り : 36 24h.ポイント : 0
傷も痛みも半分。 そんな能力を受け継いでいだ聖(ひじり)は、街から少し離れた山の麓で、一人静かに暮らしていた。 ある日の夜、聖(ひじり)の元に、酔っぱらった黒龍(クロ)が迷い込んだ事によって、聖の生活が一変する。 閉ざした暮らしをしている聖にとって、始めて与えられる温もりと、甘やかしに、段々と味を占めてきて…。 文字数 143,307 最終更新日 2022.1.24 登録日 2021.10.22 -
328長編 連載中 R15お気に入り : 38 24h.ポイント : 0
本編完結しました! 最後まで閲覧ありがとうございました(*´ω`*) 不定期ですが番外編を更新中です♪ 今後ともよろしくお願いします( ̄∇ ̄*)ゞ R-18版は別枠で投稿予定になります。 そちらもよろしくお願いしますm(_ _)m pixivで先行配信中。 以下、pixivより。 ***** 幼い頃に出会った美少女。 ずっとずっと好きだった。 初恋は実らないと言うけど、 まさかの理由で実らない事を知った。 頑張れ、俺! ***** 閲覧ありがとうございますm(_ _)m 通称【おれつか】はBL作品です。 昔、ちまちま書いていた世に出していなかった作品のプロットを大幅に手直しして書いてます。 最早、原型を留めていませんw 携帯が延べ棒時代の仕様だったり、呼び出し方法がポケベルだったりで時代の流れを感じましたw 設定甘いトコとかあるかと思いますが、そこは生暖かくスルーして下さるとありがたいです(^人^;) 本編は全部で45話の予定でしたが、1話が長すぎた場合は調整が入りますのでズレが生じる事もあります。 ご了承下さいm(_ _)m 完結までストックがあるので、1日1話配信を目指してます。 忘れっぽいので、思い出した時に配信するから1話以上や以下になる事も。。。σ( ̄∇ ̄;) 最後の方に非人道的な表現が出てきますのでご注意下さい。 その回には※表記します。 たいした表現は無いと思いますが、R指定の判定が自分では解らないので一応R-15にしました。 45話じゃ終わりませんでした(*´∇`*;) 50話完結です。 もう少しお付き合い下さいw 2019.09.20.完結致しました♡ ありがとうございました(*´∇`*) ***** 【おれつか】はほんっとーにずっと、長い間暖めてきた作品なので思い入れが強いです。 本編はプロットの5分の1程度しか使えなかったけどw まだまだ2人以外の話も書きたいし、過去なんかも書きたいし、その後も書きたいので、思い付くままに番外編を書いていきたいと思ってます。 慣れないR-18系も細々書いていきたいのですが、表現は乏しいので生温い目で見守って頂けたらと思います。 今後とも【おれつか】をよろしくお願いします(*´ω`*) ※誤字脱字があった場合は、ご報告頂けたらありがたいです。人( ̄ω ̄;) 文字数 112,498 最終更新日 2020.10.31 登録日 2019.8.24 -
330短編 完結 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0
高校2年生の小暮祐は人を好きになったことがなかった。 そこへ赴任してきた古典教師の伊藤公。 赴任早々、伊藤と副担任の化学教師青木とのやりとりを聞いてしまい、2人が昔、ただならぬ仲だと思った祐。 伊藤が今も、初恋の人からもらったという、島崎藤村の初恋という詩が書かれた手紙を持っているのを知る。 祐は伊藤の持っている手紙は、青木からもらったものだと思い、そんなものを渡しておきながら、伊藤の気持ちに応えなかった青木に対して、モヤモヤした気持ちを持っていた。 祐は伊藤と話をするうちに、自分の伊藤に対する気持ちが恋だと気付く。 そんなとき祐は、修学旅行で青木が伊藤にキスをする瞬間を目撃してしまう。 しかも親友の和希といっくんにも、伊藤への恋心を知られてしまい… 文字数 22,373 最終更新日 2022.10.14 登録日 2022.10.14