Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 連載中 R18お気に入り : 3,175 24h.ポイント : 624
月の獅子に愛されし国アスランにおいて、建国から仕える公爵家には必ず二人の男子が生まれた。 兄弟はそれぞれ違った成長をする。 兄には替えの効かない無二の力を、弟は治癒とそれに通ずる才覚に恵まれると伝えられている そしてアスランにおいて王族が二度と癒えぬ病魔に侵された際には、公爵家の長男はその力を行使し必ず王族を護ることを、初代国王と契約を結んだ。 治療魔術の名門に生まれ、学園卒業間近の平凡な長男ニッキー 優秀な弟であるリアンからは来損ないと蔑まれて、時にぞんざいな扱いをされながらもそんな弟が可愛いなと思いながらのんびり過ごし、騎士になった逞しい婚約者とたまに会いながらマイペースに学園生活をおくっていたのだが、突如至急帰って来てほしいと父からの手紙が届いた事により緩やかな生活は終わりを迎える 終わりへと向かい、終わりからはじまる、主人公が幸せへとのんびりと一歩一歩進むお話 ハッピーエンドです 文字数 258,607 最終更新日 2025.12.5 登録日 2021.8.17 -
2短編 完結 R18お気に入り : 510 24h.ポイント : 170
侯爵家の長男として産まれたオリバー。母は産後の肥立ちが悪く儚くなってしまい、一人っ子だ。成長してオメガとわかったが代々引き継いでいた宰相職の成り手がいない。なまじ優秀で他に適任者がいなかったため建国以来初のオメガ宰相となってしまった。早く後任を見付け、また選り好みして妃を娶らない幼なじみの国王に結婚させ跡継ぎを作らせなければならない。自分は引退して領地に引っ込み、婿を取らねばならないのに。ところが発情期の後で体調不良になった。これはもしや妊娠?なぜ?相手は誰?発情の熱に浮かされている間に知らず妊娠したらしい。どうなる?オリバー。 文字数 10,380 最終更新日 2025.6.24 登録日 2025.6.23 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 260 24h.ポイント : 106
魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。 四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とした態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞い性的な関係まで強要していた。 だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。 自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……。 ※性描写あり。他サイトにも掲載しています。 文字数 226,695 最終更新日 2025.12.5 登録日 2025.7.4 -
4短編 完結 R15お気に入り : 224 24h.ポイント : 92
公爵令息リアムは、自分が前世で熱中したBLゲームの“悪役”に転生したと気づいた瞬間、ヒロインである聖女への嫉妬罪という冤罪で断罪される。婚約者である第一王子に婚約を破棄され、魔物が跋扈する呪われた辺境「グレイロック」へと追放されてしまった。全てを失い、絶望の淵に立たされたリアム。しかし、彼の武器は前世で培った“農学”の知識だった。 「死んでたまるか。この地で、生きてやる!」 魔法に頼らず、科学の知識で土を耕し、作物を育て、たった一人で生き抜くことを決意する。そんなある日、リアムは森の奥で血に濡れて倒れる美しい青年と出会う。意識がなくとも分かる、圧倒的な『アルファ』の存在感。その出会いは、孤独な悪役令息の運命を、そして世界そのものを大きく変える始まりとなるのだった――。 絶望から始まる、奇跡と愛の建国譚。 文字数 24,891 最終更新日 2025.8.24 登録日 2025.8.24 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 368 24h.ポイント : 78
主人公のフィリス・ガランは、コーハ王国のガラン子爵家当主の4男。 ストーリー重視。 成人の15歳になったら、領地に引きこもる人生設計だったフィリスは、近衛になり、近衛別働隊総司令に就任。 国内外で活躍する。 主人公視点だけでなく、主人公以外の登場人物の視点や、第三者視点も有り。 R18の性描写について。 主人公のフィリスは受け専門で、攻めは男だが、ストーリー上、関係する相手が複数いる。人間、人外、動物型の人外を含む。 コーハ王国は歴史ある強国の1つ。 ガラン子爵家は、コーハ王国の建国以来、3カ国と隣接する広大な領地を統治して、国境を守ってきた世界有数の資産家。 フィリスとその家族は、異世界転生者や異世界転移者ではないが、異世界転生者や転移者は複数登場する。 王侯貴族、宗教国家、一般人、軍隊、傭兵、奴隷、アンダーグラウンドな集団、異世界人、人外など、登場人物や背景、舞台は多岐に渡る予定。 殺人や誘拐を始めとする犯罪や、宗教、政治的謀略、戦争、同意のない性行為、同意の上での性行為、複数での性行為の記述が少なくない内容になりそう。 書くのに必死なので、項目ごとの注意喚起はしない予定。 剣や魔法がある異世界ファンタジー。呪い、神、聖獣、神獣、獣人、精霊、妖精、お化けなど何でもあり。 異世界人の扱いに慎重な世界。 話が進むに連れて、色々解明したり、新しく問題が起きたりして、展開していく。 文字数 1,630,681 最終更新日 2025.6.8 登録日 2023.4.24 -
6短編 完結 なしお気に入り : 98 24h.ポイント : 71
「お前のスキルは、腹の足しにもならない」 ――その一言で、僕は全てを失った。 僕のスキル【種子生成】は、食料になる実を結ばない。農家の三男として生まれた僕に居場所はなく、たった一人、荒野へと追放された。 絶望の果てにたどり着いたのは、灼熱の太陽が支配する砂漠の国「サハラン」。そこは、枯れた大地に人々が喘ぎ、わずかな水さえも命綱となる場所だった。だが、その光景が僕の心に小さな光を灯す。 ――前世で培った植物学の知識と、この“役立たず”の力でなら、あるいは。 これは、誰にも必要とされなかった僕が、砂の大地を緑の楽園へと変え、民を深く愛する孤独な王子ファリドと運命的に出会い、かけがえのない自分の居場所と愛を見つけ出す物語。 乾いた心に潤いをもたらす、優しくも力強い奇跡の物語を、あなたへ。 文字数 14,229 最終更新日 2025.10.1 登録日 2025.10.1 -
7長編 連載中 なしお気に入り : 15 24h.ポイント : 56
セレスティア帝国、帝国歴二九九年――建国三百年を翌年に控えた帝都は、祝祭と喧騒に包まれていた。 舞踏会と武道会、華やかな催しの主役として並び立つのは、冷徹なる公子ユリウスと、“傾国の美貌”と謳われる名誉元帥ヴァルター。 誰もが息を呑むその姿は、帝国の象徴そのものであった。 だが祝祭の熱狂の陰で、ユリウスには避けられぬ宿命――帝位と婚姻の話が迫っていた。 それは、五年前に己の采配で抜擢したヴァルターとの関係に、確実に影を落とすものでもある。 互いを見つめ合う二人の間には、忠誠と愛執が絡み合う。 誰よりも近く、しかし決して交わってはならぬ距離。 やがて帝国を揺るがす大きな波が訪れるとき、二人は“帝と元帥”としての立場を選ぶのか、それとも――。 華やかな祝祭に幕を下ろし、始まるのは試練の物語。 冷徹な帝と傾国の元帥、互いにすべてを欲する二人の運命は、帝国三百年の節目に大きく揺れ動いてゆく。 【第13回BL大賞にエントリー中】 投票いただけると嬉しいです((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ポチポチポチポチ 文字数 67,487 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.2 -
8長編 完結 R18お気に入り : 43 24h.ポイント : 35
あらすじ オーレルは王太子だったが臣下の策略により家族は殺され、“王妃”として迎えられた。それから15年経ち、元護衛騎士のニコラエはオーレルを救う為に敵国の王達と手を組み、この国に掛けられている建国時からのシンボルを無くそうと奮闘していた。それぞれの思惑が交差する中、絡み合ったシンボルが解かれ、やがてこの国に埋もれた真実が明らかになっていく。 ※シンボル→文字や図形などを組み合わせ、術を発動させる為のもの。 ※術者→シンボルを扱える者。 ※等級→術者の強さを色で表したもの。最上は白(幻)→銀→紫→青→緑 ※解者→術者の描いたシンボルを消す事が出来る唯一の者で、言い伝えでしか存在しない。 ※シンボルは目的を完遂して消える物、術者が死ねば消える物、術者が死んでも消えない物など様々ある。 〈登場人物〉 ヴァスタ王国 オーレル・グレヴ・マントゥイレ 王妃にして元王太子、28歳。 二コラエ 調査団の団長、33歳。15年前に没落したアスラン伯爵家の三男。オーレルの元護衛騎士。 ミハイ・マントゥイレ 国王、33歳。 ラドウ ミハイの側近、37歳。15年前に無くなったエレノオーラの元護衛騎士。 カリンコス・ドラゴシュ ドラゴシュ公爵。忌み族と呼ばれる墓守りの一族の当主だったが、15年前の恩赦によりその任を解かれ、王の相談役として城に常勤。ミハイの父。 ザビーネ ミハイの側室、36歳。ロダン男爵の長女。 アドリア・ザンフィル オーレルの叔父、47歳。前王の弟だが、庶子の為ザンフィル侯爵に養子として引き取られ、のちに爵位を継ぐ。 イオラン・ザンフィル アドリアの養子。 ※エレノオーラ・グレヴ・マントゥイレ 15年前に亡くなったオーレルの姉。 マギアフォルク王国 アレクシス・マギア 国王、32歳 ハキーム アレクシスの側近、36歳。元はヴァスタ王国から寄越された人質。父親は前王の従兄弟。 文字数 102,556 最終更新日 2025.10.26 登録日 2025.10.12 -
9長編 完結 R18お気に入り : 287 24h.ポイント : 21
スコット侯爵家の次男として生まれたオリヴァー・フォン・スコットは王族に対する反逆罪で処刑されることとなった。 建国以来の忠臣として名高かったスコット家であったが、領地没収の上、爵位をはく奪されて一族は平民へ落とされた。 はずだった。 眩しい光に目を開けるとそこは見慣れた自室にいたオリヴァー。切られた感触は生々しく、思い出すように首元に手を当てるとそこには傷一つなかった。 ――一体、どういうことだ。 室内の鏡をのぞき込むと、十五年前の自分が映っていた。 大体、21時頃に更新予定です。 ファンタジーは初めてなので設定等甘いかもしれませんがご容赦ください。 文字数 100,098 最終更新日 2024.5.14 登録日 2024.3.4 -
10短編 完結 R18お気に入り : 23 24h.ポイント : 14
もう、魔術師たちは戦わなくていい。魔力を高める必要もない。お前とプレイする必要もない・・・ 魔力は、本能の欲求が高まれば高まる。 だから、魔術師は、師弟関係を結ぶと、魔力を高めるためだけに、DomとSubとしてプレイする。師匠は、弟子の本能の欲求を高めるために、自ら望んで、寝取り、寝取られることさえした。 しかし、あちこちで戦争を繰り返していた国々は、建国王によって統一されて、平和になった。 フゥリは、シアスと関係を続ける理由を見付けられずにいた―― 『亡国の王、幼なじみDomと癒され再会ラブ』に、一瞬、出て来た魔術師たちの設定を考えてたら、楽しくなっちゃって、書いた話です。『亡国の王、』を読んでなくても、だいじょうぶです。 えっちな話には、#付き。 冒頭部分をムーンライトノベルズ様に投稿しています 文字数 21,373 最終更新日 2025.2.4 登録日 2024.12.14 -
11長編 完結 R18お気に入り : 152 24h.ポイント : 14
建国の夜、詩人が語る物語。それは統一王国樹立の裏で愛し合った、二人の王の愛の物語。 タニス王太子ユリエルは不遇の王太子だった。王は聡明なユリエルを嫌ったのだ。そうして王都を追われた直後、タニス王都は戦火に包まれる。 敵国ルルエに落ちた王都を詩人に扮して訪れたユリエルの前に、黒衣の旅人が現れる。 二人はどこか引かれ合うものを感じ、言葉を交わし、徐々に思い合うようになっていく。 まさか相手が、敵国の王であるとも知らずに。 敵国の王同士、知らず愛した二人が目指したのは争いの終結と統一王国の樹立。それは困難極まりない道のりであった。 魔法なしの異世界戦記をベースとした長編BL作品です。 文字数 527,004 最終更新日 2021.12.29 登録日 2021.10.1 -
12長編 完結 R18お気に入り : 132 24h.ポイント : 14
家業の花屋で働くエリオットは、数日に一度、街から離れた精霊の祭殿へ花を配達している。そこで神官長を務めるユフィは、エリオットの幼少期からの憧れの人。しかし貴族の生まれで、人々から『神の使い』とまで囁かれる彼に、自分のような庶民が近づくなど恐れ多いと思いを押し殺してきた。 一方で、エリオットに対して並々ならぬ想いを募らせていたユフィ。告白されようと露骨なまでのアプローチを繰り返すも、無垢で鈍感なエリオットは気づいてはくれない。ユフィには自ら恋心を打ち明けられない理由があって――――? 大国・ジェスリンの建国神話に名を残す『精霊の街アウレロイヤ』で、精霊の御子を巡るもどかしいまでの恋劇が、幕を開ける。 文字数 84,751 最終更新日 2024.11.9 登録日 2024.10.9 -
13短編 完結 R18お気に入り : 129 24h.ポイント : 7
前作「釣った魚、逃した魚」の番外・後日談です。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/546817982/116507482 番外編なのに長くなりそうなので別タイトルでアップすることにしました。 本編を読んでないと、伝わりきらないところが有ると思います。 厳密に言えば、後日談と言っても本編のラストシーンよりは少し前に遡ります。 建国の儀の翌年となります。 二人の生活を楽しんでいた召喚神子・三倉貴史(タカ)と護衛騎士であり伴侶のマクミラン。 マクミランがうっかり漏らした神子の誕生日を耳にした王家が、それを放っておくはずも無く。 『神子様生誕祭』を執り行うことに。 次第に大仰になっていく事に引き気味だったが、王家の計らいで温泉地が貰えることになったタカは、俄然発奮することに。 ただひたすらラブ語りなだけで、さほどの危機が訪れることもなく、メリハリ的には薄目です。 どちらかと言えばコメディ寄りかなと思います。 本編「釣った魚、逃した魚」は終始マクミラン目線(攻目線)でしたが、 本作では、神子様・タカ目線(受目線)になります。 本編「釣った魚、逃した魚」では崇拝恋慕しているマクミラン目線だったので、大分神子様が神秘的に美化されています。 今回、神子様本人目線なので、所詮は今時の日本人。そこそこ俗です。 あと、一応、今回も調子に乗らないように文字数2300以下の縛りを設けてみました。 ですが、連載回数を30話で締めたかったので、 ラスト近くの回から、文字数2300を越えてしまいました。 予約投稿にて、毎日更新します。 ムーンライトさんにも投稿しています。 文字数 74,930 最終更新日 2022.10.15 登録日 2022.9.16 -
15長編 連載中 R18お気に入り : 278 24h.ポイント : 0
魔術王国として知られるオルセレイド王国は、建国より1000年続く古王国。 だがその国が今、後宮問題で揺れ動いていた。その問題を解決するために正妃として嫁いできたのは、女性と見紛うばかりの美貌の少年だった。 ※性描写あり。タイトルに「*」をつけます。 ※「小説家になろう」でも掲載中です。 2021年2月15日完結しました。番外編を不定期に更新中。 文字数 458,696 最終更新日 2021.6.22 登録日 2020.10.10 -
16長編 完結 R18お気に入り : 120 24h.ポイント : 0
近衛騎士隊長リナルド=オロッソには密かな楽しみがあった。多忙を極める騎士団の仕事の合間、暇を見つけては白紙の本に小説を書き記す。そして数少ない休暇に足しげく城下の本屋に通う。 最愛の陛下パスクアーレ=ロ=ハイドロメルとの、蜜月を妄想した同人誌を発売するために!? しかしある日、秘密の私書が国王の元に届いてしまったからさあ大変。 蛮族を退けた後に一兵でありながら一国を建国した御方、その彼を衆道本の題材にする不敬は果たして許されるのだろうか? 許されなかった時には・・・。 と、話は単純なものに留まらず様々な思惑が交差し始めたことで、リナルドは敬愛する陛下のために剣を取るのだった。 ※監禁等の過激な行為も含まれています。 文字数 103,144 最終更新日 2020.2.18 登録日 2019.10.23 -
17長編 完結 R18お気に入り : 41 24h.ポイント : 0
クライスター王国の聖女「ディナステス」、彼女は「彼」だった。 彼は昨今の女子不足により、男でありながら聖女に祀り上げられてしまった。 彼はクライスター王国の建国80周年のパーティ会場で、王国第二王子である「スタッグ・クライスター」に薬を盛り込まれ、襲われてしまう。 そして、男であることがバレてしまい……。 ※BL初心者、尚且つR18作品初投稿です、暖かい目で見ていただけると幸いです。 ※聖女様はどちらかというとバイセクシャル、王子様はノンケです。 ※本作品は、女装、リバ展開、女性との行為シーンなどの要素がございます、苦手な方はご注意ください ※他投稿サイトでも更新中 ◇→Hシーン、〇→リバ展開、☆→女性との行為シーン。 文字数 63,789 最終更新日 2022.10.14 登録日 2022.9.6 -
18長編 連載中 R18お気に入り : 91 24h.ポイント : 0
精霊に愛された大国カナーディル。 暖かく住みやすい気候、豊富な水源、恵まれた土壌、 述べれば限りないほどの精霊の加護を建国以来変わらず守り続けている。 カナーディルでは加護を受け続けるために、かの伝説に乗っ取り「王族は精霊をルーツとする一族の男子と婚姻を結ぶ」という仕来りを長年守り続けていた。 年に一度の精霊祭りの日、城では、仕来り通り第二王子の婚姻式が厳粛に執り行われていた。 王族や宰相、教会、貴族、騎士達が見守る中、精霊の血を引く家に生を受けたユウト・マグドー(17)は名実ともにカナーディル第二王子の妃となった。 「氷の情炎」という奇妙な二つ名のついたリオルド・カナーディル(20)の元へと、さまざまな思惑の末に嫁がされていく。 第一王子に嫁いだ自身の兄クリスの身代わり品として。 王家に嫁いだ後も様々な事件がユウトを襲う。 身代わりとして嫁ぎ、運命に翻弄されながらも 愛の為に突き進んで行くストーリー 文字数 168,592 最終更新日 2025.9.1 登録日 2024.10.24 -
19長編 完結 なしお気に入り : 135 24h.ポイント : 0
俺はなんでも適当にこなせる器用貧乏なために、逆に何にも打ち込めず二十歳になった。成人後五年、その間に番も見つけられずとうとう父上静かにぶちギレ。ならばと城にいても楽しくないし?番はほっとくと適当にの未来しかない。そんな時に勝手に見合いをぶち込まれ、逃げた。が、間抜けな俺は騎獣から落ちたようで自分から城に帰還状態。 ならば兄弟は優秀、俺次男!未開の地と化した領地を復活させてみようじゃないか!やる気になったはいいが……… ゆるゆる〜の未来の大陸南の猫族の小国のお話です。全く別の話でエリオスが領地開発に奮闘します。世界も先に進み状況の変化も。番も探しつつ…… 世界はドナシアン王国建国より百年以上過ぎ、大陸はイアサント王国がまったりと支配する世界になっている。どの国もこの大陸の気質に合った獣人らしい生き方が出来る優しい世界で北から南の行き来も楽に出来る。農民すら才覚さえあれば商人にもなれるのだ。 気候は温暖で最南以外は砂漠もなく、過ごしやすく農家には適している。そして、この百年で獣人でも魅力を持つようになる。エリオス世代は魔力があるのが当たり前に過ごしている。 そんな世界に住むエリオスはどうやって領地を自分好みに開拓出来るのか。 ※この物語だけで楽しめるようになっています。よろしくお願いします。 文字数 227,675 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.10.2 -
20長編 連載中 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
かつて、この世界には大きな戦争があった。世界を巻き込んでの大戦だ。 後の世で、この戦は『太古の大戦』と呼ばれるようになる。 肥沃大地ラーデ大陸を巡って、数多くの国々が争い、勝ち、敗れ、分裂し、併わさり、血で血を洗い、権謀術数の限りを尽くし―――秩序を失った。 人口はみるみる減っていった。戦争が始まって100年が経った頃には、戦争が始まる前と比べて、3分の1以下の人口しか生き残っていなかった。 しかし、人間には、もはや争いを止めることは困難だった。 そこで困ったのが、この世界を作った創造主。後の世に、最高神と畏れ敬われる存在である。 最高神は人間が絶滅しないように(暇つぶしがなくならないように)、眷属たる神人のうち最も信頼する二柱の神に人間界へ下るよう命じた。 二柱の神は最高神の命を受け下界へ下り、一人の青年と出会う。 この青年が、後に世界を統べることになるラクソリス帝国初代皇帝その人であった。 青年は二柱の神の力を借り、世界各地で起こる争いに次々と終止符を打っていった。 そうして、最高神の思惑通り、世界から戦争は消えた。 青年は、人類の歴史上初めて世界を統べる者、皇帝となった。 二柱の神はその後天界へと帰ったが、皇帝の権威は揺るぎないものとなっていた。 世界から戦争は消え、人々は平和を取り戻した。 それから約1000年。初代皇帝の英雄譚が「建国記」の名で伝説化されてしまった頃のこと。 相変わらず平和を甘受しているラクソリス帝国の国民だったが、ここ100年ほど、太古の大戦に比べれば可愛らしいものであるものの、だが確実に大きな脅威にさらされていた―――。 戦争が起きない代わりに【賊】が蔓延るようになった時代。 ラーデ大陸北西のある港町には、ラ・メジャーネル海の海賊に『黒き悪夢』として知られる【賊狩り】がいた。 多くの人々に囲まれながらも亡き相棒の面影を追い続ける孤独な【賊狩り】と、 その【賊狩り】に買われた訳あり【奴隷】姉弟、海賊に使われていた乞食の少年、大罪を犯した前世の記憶を持つた廃皇子、そしてそれを取り巻く群衆の物語。 ※ BL風味。初めの方は全く(?)その気配はありません。 【賊狩り】さんとその相棒の生まれ変わりの皇子、そこに横恋慕する(というより憧れを抱く)【奴隷】少年(後に青年)。 勢いだけで書いてますので、今あるストックが切れたらマイペースすぎる更新になります。 文字数 54,607 最終更新日 2022.1.7 登録日 2021.12.6 -
21短編 完結 R18お気に入り : 160 24h.ポイント : 0
『Ω型』として性奴隷の生活を強いられてきたミスカは、ある日突然異世界に召喚される。 その世界は神罰により女性が死滅し、男だけの滅びを待つ世界。 『Ω型』として、男でも妊娠可能なミスカはその世界にとって希望だろう。 だが、ミスカは絶望していた。 性奴隷として扱われた人生に変わりはないのだろう、と。 BL創作サイト、BLoveさんで開催された「第3回BL短編コンテスト」世紀末オメガバース用です。 ※『小説家になろう』のムーンライト【BL】にも掲載しています。 文字数 10,884 最終更新日 2020.7.31 登録日 2020.7.31