Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1短編 連載中 R15お気に入り : 2,268 24h.ポイント : 4,615
裕福な呉服屋の三男・桐生千尋(きりゅう ちひろ)は、行商人の家の次男・相馬誠一(そうま せいいち)と結婚した。 子どもの頃に憧れていた相手との結婚だったけれど、誠一はほとんど笑わず、冷たい態度ばかり。 ある日、千尋は誠一宛てに届いた女性からの恋文を見つけてしまう。 ――自分はただ、家からの援助目当てで選ばれただけなのか? 失望と涙の中で、千尋は気づく。 「誠一に頼らず、自分の力で生きてみたい」 針と糸を手に、幼い頃から得意だった裁縫を活かして、少しずつ自分の居場所を築き始める。 やがて町の人々に必要とされ、笑顔を取り戻していく千尋。 そんな千尋を見て、誠一の心もまた揺れ始めて――。 涙から始まる、すれ違い夫婦の再生と恋の物語。 ※本作は明治時代初期~中期をイメージしていますが、BL作品としての物語性を重視し、史実とは異なる設定や表現があります。 ※誤字脱字などお気づきの点があるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ嬉しいです。 文字数 63,475 最終更新日 2025.12.3 登録日 2025.9.2 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 14
明治後期。女遊びより“男同士の絆”が高尚だとされた学生文化のまっただ中。 同窓で一番人気の美男子・松坂弥一は、上京と同時に、書生として世話になることになった色香溢れる佳人・水野啓吾に一目惚れする。 だが──啓吾は美貌に似合わず、生活力ゼロの不器用な大人だった。意味深な言動で弥一を振り回しながら、放っておけば服は皺だらけ、家事もままならない。 世話を焼くうちに、一目惚れは“どうしようもない恋”へと変わっていく。 長屋の二人暮らし。距離が縮まるようで、ふいにすれ違う。 “高嶺の花”だった弥一の初恋は、はたして実るのか。 ※啓吾×弥一です! ※R18描写が挟まれる場合がありますのでシリーズ全体に年齢制限をかけます。 【!】 本作に登場する学生は明治時代の高等教育機関に属する18歳以上として書いています。 飲酒・喫煙や恋愛描写は時代背景によるものであり、現代の未成年による行為を肯定する意図はありません。 【※】 pixiv・ムーンライトノベルズとの同時投稿作品です 文字数 124,123 最終更新日 2025.11.30 登録日 2025.10.28 -
3長編 完結 R18お気に入り : 188 24h.ポイント : 7
時は明治、山の麓の村は日照りや嵐で不作により人死寸前の飢饉に陥っていた。 そこで豊穣の神である山神様へ、花嫁を嫁がせる因習を行う事となった。 自分の娘に白羽の矢が立ったコノハは、娘の代わりに山神様へ嫁ぐ強硬手段へ出た。 娘の為、村の為、山や畑の実りを安定させる為にコノハは奮闘しながらも、しっかり嫁として役目を果たしていく。 ーーーーーーーーーーーー ※があるものが性的描写有り。 文字数 48,545 最終更新日 2023.12.14 登録日 2023.12.7 -
4短編 完結 R18お気に入り : 166 24h.ポイント : 0
明治時代の日本帝国。子爵家に生を受けた十松成彦はΩだ。華族におけるΩの価値は政略結婚の道具。そして国にとってのΩは天皇陛下の持ちもので国の財産という位置づけであり、中央政府の許可なく望んだ相手と婚姻を結ぶことができない時代だった。特に運命の番は禁忌とされ、法に背けば即死罪という苛烈な運命が待つ。 末子の成彦はαである兄達のように家の役に立ちたいと願いながらも非情な現実を受け入れていた。そんな時に家業の商談相手として出逢った英国人のα——エリオット、偶然にも彼は成彦の運命の番だった。 運命の番である上に国際結婚などもってのほか。成彦はタブーしかない二人の関係を恐れたが、エリオットのα性とは別のところにある、真摯で気高い人柄に触れ、彼と英国に渡り番になりたいと願うようになる。 しかし悲願が叶う前に亡き母の秘密を知ってしまい、成彦は窮地に立たされる・・・。 ◇なんちゃって日本の明治時代風 ◇英国人スパダリα×大和撫子男子Ω ◇R18シーン予告なく入ります 読んでいただきありがとうございます! 支部にあげていた転載分は完結済みです。 ◆番外編といいますか続きといいますか、渡英したあとの話を少しずつアップしたいと思います。(短編予定、不定期更新💦🙇)←こちらも完結といたしました。ありがとうございました。 ◆BL大賞も応援いただけたら嬉しいです! 文字数 108,750 最終更新日 2023.11.21 登録日 2023.10.17 -
5短編 完結 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
明治初期。 木村喜三郎は夜の森で酔いを覚ましていた。 暗闇の中で鳴く鳥の声を聞きながら、一人星空を眺めているのが好きな喜三郎。 その日もいつものように眺めていると、茂みに人の気配を感じ警戒する。 現れたのは美しい相貌の外国人だった。彼は喜三郎に話しかけてくるものの人付き合いが苦手な喜三郎は 逃げ出してしまう。 後日、その場で再会した時、彼が星の名前を呟いていることに喜三郎が興味を持ちそれから少しずつ交流をはじめる。 青い目をした彼、ロイド・サリヴァンと会うのは必ず夜。どことなくミステリアスな彼は博学で喜三郎はすっかり心を許し、酒を酌み交わす中にまでなった。 ある日ロイドは自分の屋敷に喜三郎を招待する。そしてそこでロイドの『秘密』を知る…… ◆表紙・挿絵 もたよ様 文字数 42,108 最終更新日 2025.4.28 登録日 2025.4.6 -
6長編 連載中 R18お気に入り : 310 24h.ポイント : 0
囲いたがる双子α×自己嫌悪しかないΩ 愛に飢えてる、佐々木 澪(ささき みお)はそこそこの名家に生まれた次男 家族から愛されたことも名前を呼ばれたことも無く、奴隷みたいに扱われてる なぜなら、自分がオメガだから…。普段、考えることはオメガである自分の嫌のことばかり しかし、ある日、世間知らずの澪でも、知っている名家のお見合いパーティーに行けと言われて… 双子から溺愛されるシンデレラストーリー♡ ★ハッピーエンド作品です ※オメガバース設定です。 ※現代物です(大正時代や、明治時代をテーマにした作品ではありませんのでご注意ください) ※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承ください🙇♂️ 文字数 7,354 最終更新日 2022.9.26 登録日 2022.6.27 -
7短編 完結 なしお気に入り : 4 24h.ポイント : 0