Submitted Novels
-
1ショートショート 完結 R18お気に入り : 204 24h.ポイント : 177
☆全3話 僕の双子の妹は、病弱な第3王子サーシュ殿下の婚約者。 でも、病でいつ儚くなってしまうかわからないサーシュ殿下よりも、未だ婚約者の居ない、健康体のサーシュ殿下の双子の兄である第2王子殿下の方が好きだと言って、今回もお見舞いに行かず、第2王子殿下のファンクラブに入っている。 妹の身代わりとして城内の殿下の部屋へ向かうのも、あと数ヶ月。 けれど、向かった先で殿下は言った。 「…………今日は、君の全てを暴きたい。 まずは…そうだな。君の本当の名前を教えて。 〜中略〜 ねぇ、君は誰?」 僕が本当は男の子だということを、殿下はとっくに気付いていたのだった。 文字数 4,282 最終更新日 2022.4.23 登録日 2022.4.23 -
2長編 完結 R18お気に入り : 1,053 24h.ポイント : 149
「お前の結婚相手が決まったよ」父王の一言で、ぼくは侍従と守護騎士と共に隣国へと旅立った。 平凡顔王子の総愛され物語。 小国の第4王子イルマは、父王から大国の第2王子と結婚するよう言われる。 ところが、相手は美貌を鼻にかけた節操無しと評判の王子。 到着すれば婚約者は女性とベッドの中!イルマたちは早速、夜逃げをもくろむが…。 宰相の息子、忠誠を捧げる騎士、婚約者の浮気者王子。 3人からの愛情と思惑が入り乱れ!? ふんわりFT設定。 コメディ&シリアス取り交ぜてお送りします。 ◎長編です。R18※は後日談及び番外編に入ります。 2022.1.26 全体の構成を見直しました。本編後の番外編をそれぞれ第二部~第四部に名称変更しています。なお、それにともない、本編に『Ⅵ.番外編 レイとセツ』を追加しました。 🌟第9回BL小説大賞に参加。最終81位、ありがとうございました。 本編完結済み、今後たまに番外編を追加予定。 🌟園瀨もち先生に美麗な表紙を描いていただきました。本当にありがとうございました! 文字数 418,412 最終更新日 2022.7.12 登録日 2021.8.6 -
3長編 連載中 R15お気に入り : 430 24h.ポイント : 99
リュールが転生した世界は女性が少なく男性同士の結婚が当たりまえ。そのうえ全ての人間には魔力があり、魔力量が少ないと嫁側男子にされてしまう。10歳の誕生日に魔力検査をすると魔力量はレベル3。滅茶苦茶少ない! このままでは嫁側男子にされてしまう。家出してでも嫁側男子になんかなりたくない。それなのにリュールは公爵家の息子だから第2王子のお茶会に婚約者候補として呼ばれてしまう……どうする俺! 魔力量が少ないけど女性と結婚したいと頑張るリュールと、リュールが好きすぎて自分の婚約者にどうしてもしたい第1王子と第2王子のお話。頑張って長編予定。他にも投稿しています。 文字数 167,758 最終更新日 2024.1.28 登録日 2023.11.17 -
4長編 完結 R18お気に入り : 317 24h.ポイント : 35
貴族のみが魔法を使える世界。父王を殺して王になった腹違いの兄の手でスラムの娼館に売られた第2王子レリアスは、聖女である妹リリアンを兄から守るために聖女召喚しようとするが、間違えて魔王を召喚してしまう。 フジョッシー、エブリスタにも掲載しています。 文字数 82,554 最終更新日 2024.6.9 登録日 2024.5.27 -
5短編 連載中 なしお気に入り : 50 24h.ポイント : 35
エメドラード王国第2王子サハルは、インゲレ王女ヴィットーリアに婚約を破棄されてしまう。王女の傍らには、可憐な男爵令嬢ポメリアが。晴れて悪役令息となったサハルが祖国に帰ると、兄のダレイオが即位していた。ダレイオは、愛する弟サハルを隣国のインゲレ王女と結婚させようとした父王が許せなかったから殺害し、王座を奪ったのだ。 久しぶりで祖国へ帰ったサハルだが、元婚約者のエルナが出産していた。しかも、彼の子だという。そういえばインゲレ王女との婚約が調った際に、エルナとはお別れしたのだった。しかしインゲレ王女との婚約は破棄された。再び自由の身となったサハルは、責任を取ってエルナと結婚する決意を固める。ところが、結婚式場で待ったが入り、インゲレからやってきた王子が乱入してきた。彼は姉の婚約者だったサハルに、密かに恋していたらしい。 そうこうしているうちに、兄ダレイオの子ホライヨン(サハルの甥)と、実の息子であるルーワン、二人の幼児まで、サハルに異様に懐き……。 BLですが、腐っていらっしゃらない方でも全然オッケーです! 遅くなりました! 恒例の、「歴史時代小説大賞、応援して下さってありがとうございます」企画です! もちろん、せりももが歴史小説書いてるなんて知らなかったよ~、つか、せりももって誰? という方も、どうか是非、おいで下さいませ。 どちらさまもお楽しみ頂ければ幸いです。 表紙画像(敬称略) [背景]イラストACふわぷか「夕日の砂漠_ラクダ」 [キャラクター]同上イラレア 「緑の剣士」 文字数 101,053 最終更新日 2024.11.29 登録日 2023.7.26 -
6ショートショート 完結 R15お気に入り : 30 24h.ポイント : 21
☆全3話 完結致しました。 「いつから知っていたの?」 今、廊下の突き当りにある第3書庫準備室で僕を壁ドンしてる1歳年上の先輩は、乙女ゲームの攻略対象者の1人だ。 対して僕はただのモブ。 この世界があのゲームの舞台であると知ってしまった僕は、この第3書庫準備室の片隅でこっそりと2次創作のBLを書いていた。 それが、この目の前の人に、主人公のモデルが彼であるとバレてしまったのだ。 筆頭攻略対象者第2王子✕モブヲタ腐男子 文字数 5,665 最終更新日 2023.3.4 登録日 2023.3.2 -
7長編 完結 R18お気に入り : 76 24h.ポイント : 21
とある国の片隅の街に住むルシアン。買い物に出かけた先で、今日は第二王子の婚約者を決める舞踏会があることを知る。関係ないやと買い物を済ませて帰宅すると何やら怪しげな人物が家の前で立っている。彼は、自分のことをこの世で一番偉大な魔法使いだと言い何故姿を偽っているのか問われる。これが普通だと告げると、納得はしなかったがとりあえず舞踏会へ行く準備をしようとネズミとかぼちゃを取り出す。興味がないから行きませんと告げると驚愕の表情を浮かべる男。何かを呟いたあと、僕の助手にならないか?と言われる。魔導書も薬草も見放題、使い放題と言われてぐらつく。独学に限界を感じていたルシアンは了承することに。 それから数週間後。趣味の釣りに行こうとしていると見知らぬ男が訪ねてくる。彼は第2王子の側近だという。なぜ舞踏会に来なかったのか問われ、正直に興味がなかったと話すと初めて言われたと驚かれる。今の暮らしに満足していると告げると、何故か興味を持たれ、一緒に釣りに行くことに。そして、彼は頻繁にやってくるようになり……。 ※暴力、虫の描写があります。苦手な方はお気をつけください。 会話多めです 一部の人が魔法が使え、妊娠できる男性がいる世界。描写はないのですが、妊娠できる男性は腕に検査の跡が残っている(普通は消える)という設定。 ツッコミどころがあるかと思いますが、あまり深く考えずお読みください。 背後注意なシーンには*マークをつけます。 毎日19時更新です。 文字数 123,364 最終更新日 2024.8.16 登録日 2024.7.13 -
8短編 完結 R18お気に入り : 253 24h.ポイント : 7
-
9ショートショート 完結 R18お気に入り : 23 24h.ポイント : 0
初出 2021/10/13 2022/11/03 改稿、再投稿 BLジャンル『悪役令嬢の復讐』の王太子視点の話。 文字数 5,983 最終更新日 2021.10.13 登録日 2021.10.13 -
10ショートショート 完結 R18お気に入り : 29 24h.ポイント : 0
初出 2021/10/08 2022/11/02 改稿、再投稿 わたくしマデリーンは18歳の誕生日の今日、2歳年上の第2王子から婚姻式をブッチされました。 「お前は国外追放だ!!」 と、花嫁衣装のまま国境の森に追放。 良いですわ。そちらがその気なら……… 悪役令嬢が国外追放に決まった時、友人達はプランBで、動き出した。 文字数 7,733 最終更新日 2021.10.10 登録日 2021.10.8 -
11ショートショート 完結 R18お気に入り : 54 24h.ポイント : 0
☆全6話 完結しました とあるノートの内容から、双子の妹と自分の死を回避するため奔走する俺は、最終的に双子の妹と入れ替って第2王子と婚姻したのだが…… 文字数 7,609 最終更新日 2022.4.28 登録日 2022.4.28 -
14長編 連載中 R18お気に入り : 89 24h.ポイント : 0
しっかり者の王太子がいるんだから、第2王子の俺はヤンチャでもいいよねー。 だから美人をモノにすべくグイグイいきます! グイグイ王子と困惑美人。 頑張れ王子! はね返せ困惑美人! えっ?美人に過去が? 美人の過去なんて粉砕だー! 文字数 1,823 最終更新日 2020.12.5 登録日 2020.12.4 -
15ショートショート 完結 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
☆全3話 完結しました 「あ、つかまってる」 僕がその言葉を聞いたのは、会社を休んで耳鼻科に行く途中だった。 その言葉は、電波系子役バラドルとして活動中の《アイコちゃん》によって紡がれた言葉だった。 彼女は、主にネット上で活動している、たぶん占い師とかの括りだと思う。 彼女の売りは《予言》だ。 今、彼女は僕の目の前で、車道のタクシーに向けての発言だったと思う。 だから僕は、『あのタクシーがスピード違反で捕まるのかな?』と、その程度にしか考えなかったのだ。 文字数 4,098 最終更新日 2022.7.18 登録日 2022.7.18