1. TOP
  2. 投稿小説
  3. 魔物退治の検索結果

投稿小説


Submitted Novels

アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。

小説の投稿はこちら

詳細検索
R指定
フリーワード 魔物退治
R指定 R指定なし R15 R18
  • 1
    長編 完結 R18
    お気に入り : 421 24h.ポイント : 4,694
    魔法も魔力も平均よりちょっと下。要領も悪くて失敗ばかり。何もうまくいかない僕は、貴族の家に生まれたけれど、屋敷の中では邪魔者。だから家を出て、王都を守る魔法使いとして、部隊に入り戦っていた。 そこでは、役立たずは邪魔をするな! とよく怒鳴られて、何度か嵌められて処分されたりもして、すっかり僕は疲弊していた。 そんな僕でも、心の支えはあった。 それは他の部隊と魔物退治に行くこと。その部隊の一つが、侯爵家の次期当主である魔法使いが隊長をしている部隊だった。 隊長は苛烈な性格で有名で、逆らう奴には容赦しない。侯爵家は拷問好き、なんて貴族の間で囁かれているくらいだ。 あんな冷酷な外道には近づきたくないと言って、貴族たちは彼を避けた。 だけど僕は、隊長の魔法と剣技に憧れていた。獰猛でありながら冷静、圧倒的な力を持つそれに魅了された。 もちろん彼には、部隊の端で彼らの補佐をして戦う僕なんか見えてない。 僕に向かって言うことはほんの少し。 「任務を遂行しろ」 「邪魔だ」 「失せろ」 「消されたいか?」 ……このどれかか、命令だけ。 彼の部隊として魔物討伐をする最後の日、彼は、「もっと鍛錬を積むなら、今後も俺の部隊に入れてやってもいい」と誘ってくれた。 僕は喜んだけど、僕を誘った理由は、使いやすそうだから、らしい。 ちょっと寂しくなった。 それなら僕じゃなくても、命令に従う人ならいいってことかな…… 彼は、従っていればいいと言ったけど、僕に彼の命じることをこなせるとは思えない。 僕は、その話を断った。彼には「後悔するぞ」って言われたけど、彼に迷惑をかけるよりいい。 それから僕は元の部隊に戻り、彼と会うことはなかった。 それからしばらくして、彼は、第二王子が率いる王家の部隊と共に大きな功績を上げ、侯爵家の当主になることが決まった。 僕は陰ながらお祝いするつもりだったけど、突然彼に呼び出されてしまう。
    文字数 177,826 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.12
  • 2
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,721 24h.ポイント : 504
    *2022.5.2 本編完結しました! *2022.5.15 完結しました。今後、リクエスト、小話を不定期で掲載予定。 *2022.5.22 伴侶編開始しました。 俺、ひたすらゲームが好きな、ただの高校生だったはずなんだけど。 ついでに、恋愛対象も女の子のはずだったんだけど。 気がついたら異世界にいて。 気がついたら魔物に襲われてて。 気がついたら魔法を使っていて。 気がついたら王子サマから溺愛されて…ました? 俺、杉原瑛、17歳。 結局、俺も、その王子サマを大好きになってしまったので。 この異世界で、魔法とゲーム知識でなんとかしたいと思います。 ********** *R18表現は予告なく入ります。 *ムーンライトノベルズさんでも掲載しています。 *リクエスト受付中。
    文字数 1,346,329 最終更新日 2023.12.25 登録日 2021.2.18
  • 3
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 4 24h.ポイント : 306
    呪いで女体化した勇者の俺、腹黒王子にスローライフを奪われそうです!? 完璧令嬢と称えられるアリア・セルフィア。 だがその正体は——魔物退治が大好きすぎる勇者アレンだった!? 魔王の呪いにより“女体化”し、 さらに 「ユリウスに触れられるとアレンに戻る」 + 「ユリウス相手だと、照れただけで元に戻る」 という最悪の体質に。 アレンの秘密を知るのは、 腹黒で執念深い第二王子・アイシュリング=ユリウス。 『自由に生きたい』アレン vs 『スローライフを奪いに来る腹黒王子』 呪いで女体化した勇者と、執着王子の恋と騒動のスローライフ崩壊ラブコメ!?
    文字数 6,820 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.12.1
  • 4
    長編 完結 なし
    お気に入り : 203 24h.ポイント : 298
     魔力暴走の苦しみのあまり、三十歳の誕生日に死んだ童貞オタク腐男子だった悲しき前世を思い出し、自分がBL小説の悪役令息に転生していた事実を知る。  小説のシリルは、魔力が強すぎて魔力暴走に悩まされていたお子様時代のせいで周りから恐怖の対象として疎まれる。人間不信に陥り、自暴自棄になって暴れ、ついに己の意志で暴走し周りの生徒を巻き込み、主人公に成敗され殺される悪役令息のはずだった。  世間に恐れられるきっかけとなった子供会での魔力暴走を阻止したら、何故か主人公であるはずの伯爵家嫡男のメルビンが婚約者に?!  原作小説では、シリルの婚約者は第四王子のルーファスだったはず。メルビンは通う学園で王子と友好を深め、婚約者のある王子もメルビンも思いを告げずに過ごす慎ましくも切ない恋模様。両思いの二人を割く婚約者ポジションでも、悪役令息だったシリルがどうしてこうなった。  メルビンは前世の推しだし、二人は推しカプ、幸せになって欲しいのに、何故か主人公が悪役令息に執着してくるんですけど。  第四王子が第四王子じゃなくなってるし、主人公は容姿が変わってるし、全く小説通りじゃない。  小説の作中では魔法嫌いだったけれど、魔法のない世界で魔法に憧れた前世の記憶からすっかり魔法三昧の子供時代を過ごし、魔法オタクに。  強魔力でのやらかしも、オタク精神で乗り切っていく。  婚約解消されるのを知っていても、実際にメルビンの心が自分から離れていくのを目の当たりにし、心を痛める学園生活。小説でシリルが自暴自棄になって暴れて殺された時期も過ぎた、夏休み。婚約者の実家へお呼ばれ。最強辺境伯が魔物退治に出かけている留守中、魔法石採掘現場から瘴気が吹き出し魔物が現れ、辺境の民を助けたいと、この国に生まれた貴族の子としてシリルは魔法を使って瘴気から国民を守る。 なんとか怪我人もなくつとめを全うしたものの、メルビンとルーファスが二人で辺境に向かって旅をしているのを思い出した。二人が魔物の群れに襲われたらひとたまりもない。 最後の魔力を振り絞り、シリルは死にかける。メルビンの機転により、一命をとりとめ、メルビンに改めて告白。 メルビンもまた転生者で、自分たちは小説のキャラに転生したではなく、最初からシリル、メルビンで、巻き戻ってやり直し人生だった真実を知る。 暴走しがちなメルビンを側でみていると、シリルはプロポーズを受け入れた。 (カクヨムにも掲載)
    文字数 136,872 最終更新日 2025.11.9 登録日 2025.10.3
  • 5
    長編 完結 R18
    お気に入り : 862 24h.ポイント : 213
     領主様の城でその一族に仕えていた魔法使いの僕は、彼らの身代わりに、ひどく残虐だと噂されている公爵に仕えるように命じられてしまう。  男爵家の生まれで、兄弟たちの中でも力も魔力も弱くて、給料を全部一族に渡すことを条件に領主様の城に売られてからというもの、魔物と戦ったり警備をしたりと、領主様に仕える部隊の一員として頑張ってきたつもりだったのに。    怯えていたら、「お前が断るなら、部隊の平民どもを全員奴隷として公爵に売り渡す」と脅されて、僕の上司だった隊長には、「こんな時までわがままを言うのか!」と、怒鳴られた。 「役立たずで足手まといのお前の面倒を見てやっただろう! 回復魔法は下手、魔物退治も鈍い、素材の回収でもドジを踏んでばかり! お前一人のために、俺たちがどれだけ迷惑してきたと思っている!!」  そんな風に怒鳴られて、何もかも嫌になる僕は、「僕が行きます」と返事をした。  だけど、これから仕えるはずの公爵様には、まるで期待なんてしていないような顔をされてしまう。 「貴様のことは引き取ったが、貴様に期待しているわけではない。途中で壊れて使えなくなれば焼いて捨てる……」  そう冷たく言われてショックだったけど、期待なんてされようがされまいが、僕のやることは決まっている。  公爵様と約束したことを果たす。それが終わったら自由になってやる!! 「今回、僕がお仕えするのは、公爵様がご所望の素材を集めるためですよね? でしたら、その素材が集まれば僕は用済みなはずです。もしも、僕がそれを全て集めることができたら、僕を解任してくださいますか?」 「分かった」 「約束ですよ……」  約束だ。解放されたら何をしようか……そんなことを考えながら毎日を過ごしてやる!  そう決意して、公爵様の領地に向かった僕。  だけど最近、公爵様の様子がおかしいし、僕を売り渡した領主様は帰ってこいとうるさい。  一体、どうなってるんだ! 約束を果たしたら……僕は自由になるんだからな!!
    文字数 176,681 最終更新日 2025.6.12 登録日 2025.5.4
  • 6
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,139 24h.ポイント : 177
     王家に仕える魔法使いの家系に生まれた僕は、以前は魔物退治の部隊に所属していたけど、あまりにも無能すぎて、ずっと武器庫の管理だけを言いつけられてきた。部隊を率いる第二王子殿下には「お前のせいで討伐隊は迷惑している」と怒鳴られ、昔同じ討伐隊に所属していた奴らには、討伐にも行かずに居座っている厄介者と陰口を叩かれ、邪険にされてばかり。  そしてある日、武器庫の管理を怠ったとみんなの前で罵られた僕は、ついにクビを言い渡されてしまった。  ずっと僕を邪魔者だと蔑んできた家族にも追い出され、行き場を失った僕は、第二王子と貴族たちの策略で、辺境の砦で魔物と戦う伯爵と婚約するように命じられる。  僕、そんな人に会ったこともないのに……しかも彼にとって僕は、彼の足を引っ張る邪魔者らしい。  また邪魔物扱いされるのかと思っていたら、相手の男は、首輪とか鎖とか持って僕に迫ってくる。  なんなんだこいつっ……! こんなの聞いてない。なんでこんな怖い奴と婚約しなきゃならないんだ……!  しかも、伯爵の従者であるはずの男は、伯爵の旅の邪魔をしろと言って迫ってくる。  僕が、あの怖い男の敵?! 絶対無理! 今日もまた鎖なんか持って笑ってるし、怖すぎる!  *攻めが少し乱暴(受けにだけはとても甘い)です。序盤胸糞注意。無理矢理の表現があり挿入なしの予定で一部暴力的、残酷な表現があります。苦手な方はご注意ください。
    文字数 191,372 最終更新日 2025.1.31 登録日 2024.11.30
  • 7
    長編 完結 R18
    お気に入り : 3,747 24h.ポイント : 85
    俺はコーリック王国の第二王子、ルマンド=コーネ。 学園で好きになった子を振り向かせたくて、この一年一生懸命男を磨いた。 具体的に言うと魔物退治によるレベルアップを繰り返した。 けれど好きな子に告白しようと思っていた卒業パーティー当日────俺は気づいてしまったんだ。 彼女が『魅了』の魔法を周囲に使っていたことに。 百年の恋も冷めるくらいドン引きした俺は、その場のみんなの魅了を魔法で解いて、傷心のまま国を出た。 ま、傷心旅行ってやつだ。 取り敢えず隣国で冒険者として魔物退治でもしながらストレス発散&傷心を癒すぞー! これは旅行先で出会ったお忍び王子と友情を深めていたはずが、気づけば捕まっていたという…そんなお話。 ※主人公がノンケなので二人がくっつくのは結構先になります。(大体二章の終わりくらい) R-18は第四章がメイン。タイトルに※をつけてるので苦手な方はお気を付けください。 全120話予定です。宜しくお願いします。
    文字数 376,313 最終更新日 2020.9.11 登録日 2020.6.1
  • 8
    長編 完結 R18
    お気に入り : 281 24h.ポイント : 78
     ずっと兄弟とも他の魔法使いとも、あらゆる面で比べられてきた僕は、ある日、高名な伯爵家の御令息と婚約するように命じられた。相手は僕なんか好きでもなんでもないけど、僕の魔力を見初めたらしい。  勝手に婚約は決まり、婚約者に会いに行ったら、婚約者は僕の顔なんかろくに見もせずに、僕を魔物の多い地域に送った。それからは毎日、魔物退治をするように命じられた。  そして、婚約してからしばらく経ち、僕より兄弟たちの方が魔力があることが明らかになってきた。  落胆したのは僕の婚約者。「一番の魔力を持っていたから仕方なく選んだのに嘘つきめ!」と僕を怒鳴る。  僕の一族も黙ってない。「こっちだって、こんな欠陥品だなんて知らなかったんだ! 一族を騙して恥をかかせて、極悪人め!」って叫んでた。  そう言われて詰め寄られて婚約者に手を上げられそうになって、怯えた僕は、ついその手を振り払ってしまった。  のけぞった婚約者は頭をぶつけて、そのまま倒れてしまう。  婚約者は恥をかかされたと激昂。 「暴力を振るう嘘つきとの婚約なんか破棄だーー!!」  そう叫び出して、そのまま婚約破棄。  行き場を無くした僕は、国のはずれの砦に送られ、元婚約者に奴隷のように働くよう命じられた。  砦のみんなも、僕が婚約者を虐めた悪党だと言って白い目でみる。元婚約者がそう吹聴しているらしい。  そんな日々を送る僕は、ある日、彼らから逃げる途中、国でも随一の魔力を持つと噂の侯爵家の御令息に捕まった。彼は、元婚約者の一族とは懇意にしていて、彼にとっても僕は敵。僕が元婚約者に手をあげたことを聞きたいらしく、連れて行かれたのは拷問器具が並ぶ地下牢。  酷い目にばかりあう僕は、これからは自分の行きたいところに行って好きなように生きると決めた!!  早速計画を進め始めたけど、気づいたらやけに僕を追ってくる人たちが増えていた。僕の魔法に興味があるって言われても、僕はスローライフを目指しているのに……  溺愛はいりません! 静かに生きたいんです! 邪魔をしないで執着もしないでください!
    文字数 110,863 最終更新日 2025.7.11 登録日 2025.6.12
  • 9
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 905 24h.ポイント : 63
    【R18】気弱魔法使いはこのたび激重勇者に捕獲されました~最強の勇者さんは僕を愛してやみません~ ジェリーは魔法使いだ。実家での扱いが原因で気が弱く、自己肯定感がとにかく低い。ある日、師匠であるアクセルにとある仕事を任せられることになる。 それは――勇者に同行し、魔物退治をするというものだった。 正直気乗りはしないが、自分を救ってくれた師匠のため……と、その仕事を受けることにしたジェリー。 勇者キリアンとの関係も、初めはぎこちないものだった。でも、『とある出来事』からキリアンの態度は百八十度変わってしまって……? 「俺の愛を受け取ってくれなきゃ、世界なんて救わないから」 「本当のことを言えば、ジェリー以外いらない」 重すぎる愛情を向ける最強勇者さん×気弱で自己肯定感底辺の魔法使い。 ――この関係は、運命ですか? ―― ■第13回BL小説大賞応募作品です。 ■hotランキング 34位ありがとうございます♡ ■表紙イラストはたちばなさまに有償にて描いていただきました。保存転載等は一切禁止になります。 ■掲載先→アルファポリス(先行公開)、ムーンライトノベルズ、エブリスタ、ピクシブ
    文字数 113,592 最終更新日 2025.10.26 登録日 2024.9.18
  • 10
    短編 完結 R15
    お気に入り : 47 24h.ポイント : 42
    勇者様への片思いを拗らせていた僕は勇者様から溺愛される 蓮とリアムは共に孤児院育ちの幼馴染。 蓮とリアムは切磋琢磨しながら成長し、リアムは村の勇者として祭り上げられた。 リアムは勇者として村に入ってくる魔物退治をしていたが、だんだんと疲れが見えてきた。 ある日、蓮は何者かに誘拐されてしまい…… スパダリ勇者×ツンデレ陰陽師(忘却の術熟練者)
    文字数 25,080 最終更新日 2025.10.14 登録日 2025.10.2
  • 11
    長編 完結 R18
    お気に入り : 403 24h.ポイント : 35
    フェロ紋なんてクソくらえ 魔物退治に出かけた兵団長カヒトは、仕留めたはずの魔物に紋を刻まれた。 紋に促されるままに発情し、尻が濡れるカヒト。 幼馴染であり魔導士のリアノから、淫紋なのではないかと言われ、リアノに片恋をしているカヒトは、紋を理由に彼を求める。 ひそかにカヒトを想っていたリアノも、彼の気持ちを知らぬまま、紋のせいにしてカヒトを愛撫する。 互いに魔物が刻んだ紋を理由に、相手を求めるふたり。 しかし、子どもができるかもしれないと、リアノはいくら求められ、欲していたとしても、最後の一線だけは越えない。 カヒトはそれがとても不満で――。
    文字数 101,493 最終更新日 2018.11.6 登録日 2018.10.26
  • 12
    長編 完結 R18
    お気に入り : 50 24h.ポイント : 14
    可愛い系小悪魔の天才魔法使い × 心と体に傷を負った大剣士 『魔物退治に郵便、護衛、なんでもござれ』というギルド「ロベリア」に所属するセイランは、自分の背丈以上の大剣を振るう体躯でありながら、「嫌われること」を極端に恐れる弱さ故の優しさを持った青年だった。 そんなセイランはある日、仕事の途中で魔物に襲われている青年・ルピナスを助ける。 「攻撃魔法をうまく使えない」と話すルピナスを、セイランは持ち前の大剣裁きで難なく魔物を追い払うが、直後、セイランは急な熱に襲われ立っていられなくなる。 座り込んでしまうセイランの前に立ちはだかったルピナスは「ボク、お兄さんみたいなお人好しな男をぐちゃぐちゃにするのが大好きなんだよねぇ」と不敵に笑うのだった。 ※剣と魔法のファンタジー世界、一部特殊設定あり ※受けの境遇が重め、かつとても自己肯定感が低い ※読み手によっては胸糞シーンがあるかと思われます。 (なお、オチはハッピーエンドになります) ※冒頭エロ多め→中盤からはストーリー重視
    文字数 159,782 最終更新日 2024.3.15 登録日 2024.2.13
  • 13
    長編 完結 R18
    お気に入り : 10 24h.ポイント : 7
    君が願うこと、私が願うこと 「実験したら体も記憶も名前もなくしたので誰か私の存在を証明してください!」の続編。色々あって結ばれたコスティとクルキの二人。しかし旅の途中、魔物退治をしている際にコスティの矢がクルキを掠めてしまう。恋人を傷つけてしまった、自分にもっと力があればと思い悩むコスティ。そこに、教会に協力しないかと誘われる。それを受けた二人は早速力試しと魔物退治に赴いた。しかし、コスティはまだ悩んでいる。味方の攻撃に巻き込まれて満身創痍のコスティに、悪魔が囁いた――。※全18話・毎日18時更新
    文字数 62,453 最終更新日 2023.3.30 登録日 2023.3.15
  • 14
    長編 完結 なし
    お気に入り : 57 24h.ポイント : 7
    死にたがりの狼は暁に目を覚ます あなたに殺して欲しいーーー 魔物討伐の折に大ケガをしたラウ・ファン・アスは、快癒を機に久しぶりに酒場に姿を現した。氷雪の魔物退治に出て死んだとされていた彼の登場に酒場は沸き、ラウも久しぶりの酒の味を味わった。 しばらくすると、酒場に似つかわしくない子どもが一人、ひょこりと入り込んでラウのそばで止まった。訝しむラウに、子どもはようやく見つけたと破顔した。 氷雪の魔物から助けてもらったと言う子どもに、ラウは覚えがなかったが、記憶を巡らせようやく思い出す。 豊かな銀の毛並みを逆立て、低く哭くように唸っていた。火がついたような色なのに、怯えと哀しみと驚愕が混在した翠の目をした子狼を。 思い出したラウに、子どもは言う。 ラウのケガは、氷雪の魔物の毒が抜けないと治らない。恩返しにラウに埋まる毒を中和する、と。 そう気合に満ちた顔を向け、子どもはそれで……、と笑顔で続けた。 「体が治ったら、僕を殺してください」
    文字数 80,641 最終更新日 2025.10.14 登録日 2020.8.16
  • 15
    短編 完結 R18
    お気に入り : 48 24h.ポイント : 0
    魔物退治専門の魔術師アスランは、バディであるジェミルに性的に食われまくる日々を送っていた。ド淫乱なおっさんジェミルとアスランのちょっとしたお話。 年下平凡✕ド淫乱おっさん。 ※濁音喘ぎです! ※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
    文字数 8,286 最終更新日 2023.3.26 登録日 2023.3.26