Submitted Novels
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1長編 連載中 なしお気に入り : 1,457 24h.ポイント : 8,187
アシェルはオルシア大国に並ぶバーチェラ王国の侯爵令息で、フィアナ王妃の兄だ。しかし三男であるため爵位もなく、事故で足の自由を失った自分を社交界がすべてと言っても過言ではない貴族社会で求める者もいないだろうと、早々に退職を決意して田舎でのんびり過ごすことを夢見ていた。 しかし、そんなアシェルを凱旋した精鋭部隊の連隊長が褒美として欲しいと式典で言い出して……。 静かに諦めたアシェルと、にこやかに逃がす気の無いルイとの、静かな物語が幕を開ける。 「望んだものはただ、ひとつ」に出てきたバーチェラ王国フィアナ王妃の兄のお話です。 このお話単体でも全然読めると思います! 文字数 214,965 最終更新日 2025.1.29 登録日 2024.3.2 -
2短編 完結 なしお気に入り : 914 24h.ポイント : 156
俺、アーデルハイド伯爵家次男のルーカス・アーデルハイドは悪役令息だった。 悪役令息と気付いたのは、断罪前々日の夜に激しい頭痛に襲われ倒れた後。 目を覚ました俺はこの世界が妹がプレイしていたBL18禁ゲーム『紅き月の宴』の世界に良く似ていると思い出したのだ。 この世界には男性しかいない。それを分ける性別であるα、β、Ωがあり、Ωが子供を孕む。 何処かで聞いた設定だ。 貴族社会では大半をαとβが占める中で、ルーカスは貴族には希なΩでそのせいか王子の婚約者になったのだ。 だが、ある日その王子からゲームの通り婚約破棄をされてしまう。 文字数 134,972 最終更新日 2024.8.17 登録日 2022.10.29 -
3長編 完結 R18お気に入り : 675 24h.ポイント : 142
『僕は殺された。 この世でたった一人の弟である君に、僕は最初で最後のお願いをしたい。 僕を殺した犯人を、探し出してくれ。 ――そして、復讐して欲しい』 山間の小さな村でひっそりと暮らしていた、キース・エヴァンズ。 存在すら知らされていなかった双子の兄、伯爵令息のルイ・ダグラスの死をきっかけに、キースは兄としての人生を歩むことになる。 ――視力を取り戻したキースが見た、兄・ルイが生きてきた世界は、憎悪と裏切りに満ちていた……。 美しき執事、幼馴染、従兄弟、王立学院のライバルたち……。 「誰かが『僕』を殺した」 双子の兄・ルイからのメッセージを受け取ったキースは「ルイ・ダグラス」となり、兄を殺害した真犯人を見つけだすことを誓う。 ・・・・・・・・・・・・ この作品は、以前公開していた作品の設定等を大幅に変更して改稿したものです。 R18シーンの予告はありません。タグを確認して地雷回避をお願いします。 文字数 123,029 最終更新日 2024.9.16 登録日 2024.8.24 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 19 24h.ポイント : 71
アルファ優位の貴族社会の現世で、オメガで伯爵家の四男の俺は、第二王子に政略結婚を前提に婚約を申し込まれたことで前世の記憶を取り戻した。現代日本の一般的な高校男子だった俺にとって、男の婚約者とか貴族社会とか無理。こうなったら無事婚約破棄をして一つ上の兄ちゃんみたいに冒険者として生きるのが良いんじゃないかな。 どうせ婚約者の王子からは嫌われているし、学園生活の間にもっと嫌われて、自由を勝ち取るために、俺は頑張ることに決めた。 文字数 12,206 最終更新日 2025.1.12 登録日 2024.8.24 -
5長編 完結 R18お気に入り : 216 24h.ポイント : 14
魔法使いのシキは第二王子の婚約破棄騒動に遭遇する。 自分には関係ないことと傍観者を決め込んでいたが、この件で第二王子は失脚、第一王子の勢力が拡大した。 第一王子は自らの勢力を拡大するために、第三王子と有能とされるがあまり貴族社会に出てこないシキを半ば無理やり婚約させた。 第三王子としては厄介払いとしての婚約だろう。 せいぜい白い結婚を押し付けられたもの同士シキはうまくやろうとするが… 第三王子×有能魔法使いのファンタジー婚姻ラブです。 中盤以降にベッドシーンがあるので最初からR18としています。(最初はそういうシーンありません) 第二王子と聖女ちゃんは不器用なだけで悪人ではない設定です。 ムーンライトノベルス等にも同じ内容を投稿しております。 文字数 52,996 最終更新日 2022.12.6 登録日 2022.10.26 -
6長編 完結 R18お気に入り : 62 24h.ポイント : 7
「あたし、卒業パーティーで断罪される悪役令嬢アリシアじゃんっ!」 私がお仕えし、敬愛するお嬢様が前世の記憶を思い出して私どもにおっしゃるには、この世界は恋愛小説『宵闇の乙女は蝶の夢を見る』なのだそうです。 悪役令嬢であるお嬢様は、このままだと物語の強制力に逆らえず、卒業パーティーでヒロインを虐めた罪で断罪され、婚約破棄されることになってしまわれます。ある理由でお嬢様にとって婚約破棄はとても嬉しいことだったのですが、やってもいないことで断罪されるのは到底許せるものではありません。そこでお嬢様は表向きは物語通りにストーリーを進める一方、裏で動き出されました。断罪されたあと、自分を貶めた婚約者とヒロインに『ざまあ』をするために。 全4話。エリク→カイル→エリク→カイルと視点が変わります。最後R18になります。 ご都合展開でお送りします。 ※作中に平民を貶める差別表現が多々出てきますが、物語の都合上、貴族社会の常識を参考として書いたものであり、全く作者の考えではありません。 文字数 28,858 最終更新日 2022.6.24 登録日 2022.6.21 -
7長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
法術と共に科学も発展させている聖華皇国。 この国には若くも雄々しい皇王が治めている。弱冠20歳で即位したが、驚くほどのスピードで国を栄えさせた。 その中で国で最も大きな会社を作り上げた静蘭。彼はその見た目や能力から国民には人気はあれど、貴族からは蔑まれていた。 静蘭は平穏を望み、育った家である四天王家がひとつ青天家、貴族社会には近寄らず生きてきた。 しかし、ある日王城から招集がかかる。 その日から静蘭の日常は一変する…。 誤字脱字など多々あると思います! 温かい目で読んでくださると幸いです!! R18シーンはあまり期待しないで欲しいです( ̄▽ ̄;) 文字数 2,784 最終更新日 2021.11.8 登録日 2021.11.6 -
8長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 0
華麗なる貴族社会に産まれ堕ちた華の美少年の2人。 秩序と矜持の世界で彼らはどう生きるのか? 男の愛人に傾倒する父を持つルシファー(攻め) 妻を愛している父に犯されるヴェネチィ(受け) 魔法もない、バース世界でもない、現実世界で生きる少し異質な彼らのお話です。 ※現実といっても実史に基づく貴族社会を書けるとは言ってないです。 ※以下言い訳 閉塞的でバカみたいな秩序でできている貴族社会のblが見たくて… それも貴族階級が高い家同士の嫡男×嫡男。絶望的に応援してくれない貴族bl見たくて… 男色なんておかしいだろバカだろバカなんだなそうか極刑!な貴族社会のblが見たかったんや!! 何度も言わすな、全く…。 全然受け攻めの幼少期はシリアスだし、全然真っ当な人間が側にいないし、全然被害者な受け攻めです。 でも安心してください。こいつらバカだから。え?って思うでしょ?大丈夫!バカだから。 文字数 4,136 最終更新日 2025.1.20 登録日 2024.12.25