1. TOP
  2. 投稿小説
  3. 和風の検索結果

投稿小説


Submitted Novels

アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。

小説の投稿はこちら

詳細検索
R指定
フリーワード 和風
R指定 R指定なし R15 R18
  • 91
    短編 完結 R18
    お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
    驟雨(しゅうう) 時代物(江戸時代)18禁BL。怪談風。二人の美青年と二人の美少年の狂愛。 ーーーー 暗い堂内で、夏之丞と咲之助は睦みあった。暑い熱がお堂の中にこもっていった。時折、花火の光が明かり障子を昼のように明るくした。その度に浮かび上がる咲之助の姿に、夏之丞は夢か現か幻かと、無我夢中ですがりついた。 ーーーー 夏之丞は大店の若旦那咲之助との色恋沙汰で勘当され蟄居(ちっきょ)の身。孤児の藤松を預かり平穏な日々を送るかに見えたが、夏祭りの日に稚児の磯松を連れた咲之助に再会し四人は……。 ーーー (明かされていないことがいくつかあるので、そのうち修整したいです)
    文字数 19,291 最終更新日 2016.2.21 登録日 2016.2.20
  • 92
    短編 完結 R18
    お気に入り : 32 24h.ポイント : 0
    普(あまね)は齢二十五の新米退魔師である。現在は先輩である兄弟に性的になぶられ、妖の餌としても肉体を使われて、すっかり快楽に溺れてしまう。 和風異世界エロ。♡喘ぎや淫語注意。加筆して同人誌にする予定です。
    文字数 5,443 最終更新日 2021.5.17 登録日 2021.5.16
  • 93
    短編 完結 なし
    お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
    土地神様×神様お世話係の留学生 地域ごとに神様のいる世界の和風ファンタジーBL(和風現代ファンタジーです) 幸福の王子のツバメ受けが書きたかった作品
    文字数 8,468 最終更新日 2021.9.6 登録日 2021.9.4
  • 94
    長編 完結 R18
    お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
    外観良し・立地良し・家賃格安、洋風レトロの洒落た曰くつき物件に越してきたモトキ。あんのじょう数々の怪現象に見舞われるが、何事にも動じない隣人の少年アラタに助けられ、やがて強引に彼の部屋に上がり込み、強引に始めた半同居生活をひそやかに愉しんでもいた。 庭の悪霊、性悪狐、死んだ女の子、波間の亡霊、海の怪物。魑魅魍魎と送る非日常的日常の中で、もっともその身を強力に蝕むのは、あるひとつの色褪せた悪夢であった。 ※精神薄弱という表現と、それにまつわるネガティブな描写が出てきます。
    文字数 70,439 最終更新日 2022.10.15 登録日 2022.10.2
  • 95
    ショートショート 完結 R18
    お気に入り : 2 24h.ポイント : 0
    最後の閨 生まれたときから殺し屋として生きてきた奈津は想い人である藍太郎の暗殺を命じられる。最後のひとときとなるのか、それとも――。 ✿一次創作BL版深夜の真剣120分一本勝負さまよりお題はいただきました。
    文字数 2,640 最終更新日 2020.7.5 登録日 2020.7.5
  • 96
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
    口八丁な蝋燭頭の妖怪と、霊感の強い倫理観ゼロの宗教家の馴れ合いBL 外野に大量の妖怪やら怪しい神 ※グロテスクな表現あり
    文字数 56,589 最終更新日 2023.12.23 登録日 2022.10.26
  • 97
    長編 完結 R18
    お気に入り : 48 24h.ポイント : 0
    白妙薄紅 しろたえうすべに * 足引山の主が作ったとも言われる花街で、十になったばかりの白妙は陰間として水揚げをする。 しかし、彼の心には置屋の番頭の源蔵へのほのかな恋心があった。 * 時代も場所も不特定なため「異世界」や「ファンタジー」として世界をとらえると入りやすいかもしれません。 全ては作者の想像によるものなので、実際とは大きくかけ離れる事柄、言葉があります。 * 作品の内容上、漢字がたくさん出てきます。 最初のページに「登場人物・用語解説」あり。 * 他サイトにも掲載。
    文字数 60,208 最終更新日 2018.3.31 登録日 2018.3.8
  • 98
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 40 24h.ポイント : 0
    こがらしはしぬことにした  呪われた蠍騎士×弱小あやかし(他組み合わせ複数有り、話の構成上ここに書いていません)  大妖束風と同じ頃に生じたはずのあやかし、凩(こがらし)は弱かった。人の首を寒さで少しすくめさせるぐらいの力しか持たず、人を喰らわず生きてきたせいでいつまでたっても大きくなれず、近く寿命が尽きる事を悟った。こがらしは残りの生涯でひとつの目的を果たすため旅に出ることを決めて常夏の国を目指す。  冬のない南の地で、こがらしの願いは叶いそうに思えたのだが、心無い言葉にきずついてしまい…。
    文字数 125,528 最終更新日 2022.1.1 登録日 2021.3.25
  • 99
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
    なんちゃって時代物 隠密衆っていう忍者たちのおはなし連作 ・花標 蔓かずら×辛夷こぶし キーワード:記憶喪失 ・花乞 槐えんじゅ×清白すずしろ キーワード:歳の差、両片思い のんびり更新中 まだまだ続きます
    文字数 31,279 最終更新日 2021.7.23 登録日 2021.7.13
  • 100
    長編 完結 R18
    お気に入り : 22 24h.ポイント : 0
    前世が見える家系に生まれた世良 脩は力のある兄を本家に奪われ、母がヒステリックになったことで心にわだかまりを抱えていた。 そんなある日、自分の勤める会社に白いモヤを背後に連れた田端 秋良が、新入社員として現れる。 親族間でしか現れないはずの、モヤがなぜか秋良にもあってーー
    文字数 89,840 最終更新日 2021.3.12 登録日 2021.1.17
  • 101
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 90 24h.ポイント : 0
    大弓の祓い人 -厄災を祓うために召喚された僕には、3本の矢が使えるらしい- あらゆる厄災を祓う『祓い人』として異世界へと召喚された遥(はるか)は、徐々に精神を蝕まれていく。そんな遥に心を砕くのは、帝国で『祓い人』の護衛を務める騎士と神官、そして元老院の若き議長だった。最初は頑なだった主人公が、三人三様の溺愛に戸惑いながらも甘やかされます。和風黒髪美少年×(寡黙騎士:極甘神官:ツンデレ議長)。
    文字数 173,270 最終更新日 2022.5.15 登録日 2021.6.16
  • 102
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 23 24h.ポイント : 0
    桃から生まれてみたらこうなった~どうやらこの物語は俺が桃太郎に転生して総受ける話らしい~ 心臓病で亡くなった病弱主人公が転生した先は昔話の世界!? これって一応、異世界転生ってやつですか? 桃太郎総受け 和風ファンタジー/異世界/転生/鬼/人外/擬人化/R18 鬼退治から戻った桃太郎がお伴(お友達)の犬、猿、雉(きじ)、鬼(赤鬼、青鬼)、幼なじみ達(金太郎、三年寝太郎)、村民他の登場人物とウッフンアッハンな一話完結シリーズ ※ムーンライトノベルズ他のサイトに投稿していた作品で、2022年10月23日からこちらでも公開することにしました
    文字数 5,180 最終更新日 2022.10.23 登録日 2022.10.23
  • 103
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 42 24h.ポイント : 0
     親友の故郷で行った儀式。俺の体は変わってしまった。村に伝わる、ある儀式により自分の体を変えられてしまう男子学生の話。  他サイトで重複投稿しています。週1(金曜日)で更新できるように頑張ります。
    文字数 10,368 最終更新日 2021.5.17 登録日 2021.3.24
  • 104
    長編 完結 なし
    お気に入り : 11 24h.ポイント : 0
    惜しからざりし命さへ 若い民俗学者が訪れたのは、独特の文化を持つという噂の小さな山村。半ば幽閉されるように閉じ込められた当主の屋敷の中で彼が見つけたのは、地下に囚われた一人の男だった。
    文字数 41,304 最終更新日 2019.2.18 登録日 2018.10.30
  • 105
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 4 24h.ポイント : 0
    両親が他界し、一人で生活をすることを強いられた少年。川で魚を釣り持って帰ると複数の村人に因縁をつけられ踏みつけられて暴行を受けた。誰一人として助けてくれる者はいない。しかし少年は悲しむ事も恨む事もせず「足を折られ歩きづらい」程度にしか感じなかった。日常的な暴力が彼の感情を殺した。そこへ五感が異常に優れているとされる番人(センチネル)のテンが能力を暴走させて現れた。彼に触れることで少年は導者(ガイド)に覚醒した。少年のケアを受けたテンはセンチネルの仲間を助けてほしいと願う。番人は導者なしでは生きられたない。だから番人たちは鬼城(タワー)にいる導者のいいなりであった。テンは仲間の番人を助けたかった。少年も最初はそのつもりであったが、テンと関わるうちに彼以外の番人に触れたくないと思い始めた。
    文字数 14,847 最終更新日 2023.11.21 登録日 2023.10.31
  • 106
    短編 完結 R18
    お気に入り : 18 24h.ポイント : 0
    蕎麦売りは夜に鷹を抱く ※男の夜鷹という特殊設定です※ 蕎麦売りは夜に鷹を抱(いだ)く 侍であった過去を捨て、二八蕎麦を売る「しまき」 × 陰間であった過去を引きずって、夜鷹として生きる青年「ざらめ」 名前の元ネタは雪しまき・ざらめ雪から。 ------- 本編のお話が一~六。 番外編として蛇足が四本あります。 表紙協力:詩穏さま( https://skima.jp/profile?id=45840 ) ロゴ協力:せみこさま( https://twitter.com/semicco ) 参考文献:『歴史道Vol.2江戸の暮らしと仕事大図鑑』朝日新聞出版/『男色の景色』新潮社/『浮世絵春画と男色』河出書房新社/『江戸文化から見る男娼と男色の歴史』株式会社カンゼン
    文字数 23,023 最終更新日 2020.4.22 登録日 2020.3.20
  • 107
    長編 完結 R18
    お気に入り : 41 24h.ポイント : 0
    寝癖と塩と金平糖 不器用な幼馴染みが不器用な恋人になるまで。 攻めが受けに見えたり、受けが攻めに見えるかも知れませんが気のせいです。 『旦那様と僕』のスピンオフ(?) 『旦那様』と比べますと表現がキツイので、残酷だと思われる描写がある話(閲覧注意の物)には『※』を付けます。
    文字数 296,066 最終更新日 2024.3.17 登録日 2021.9.25
  • 108
    短編 連載中 なし
    お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
    慈雨ペトリコール 湿り気を帯びた風 しとしとと、雨が降る 春は過ぎた 残る花弁 いつもの通り道 バス停 青茂る紫陽花、蕾はもうすぐ 濡れた外套が揺れる 彼は言葉を交わさない雨音だけが確かで不思議と心地よい ほんの僅かな交差が、恋を知らせる 梅雨の季節の恋のお話です ▼無骨な日本男児の剣道青年×染物職人を目指す青年 不器用ながらも気持ちを交わす純情な彼らのお話 前編と後編に分かれる予定です なかなか更新できない中、このお話だけは書きたかったです 明治頃?ですにわかですごめんなさい 誤字脱字多いですごめんなさい 純文学風、好き勝手に書いたので読み辛いです どうか季節感と甘く焦ったい感覚を共有できたらなぁって思います
    文字数 14,914 最終更新日 2022.8.18 登録日 2022.8.18
  • 109
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 6 24h.ポイント : 0
    暗香抄 相棒の鼬と旅をする絵描きの春明は、ある月夜の晩に一人の青年と出会った。深い山奥の小さな滝のほとり、紅い梅の花が咲く季節だった。ーー二人の出会いから始まる、ひと巡りの四季の物語。 和中華風。更新と話の進みはどちらもゆっくりです。ほのぼのの皮を被ったエグい系なので、苦手な方はご注意願います。
    文字数 38,692 最終更新日 2022.12.11 登録日 2022.10.10
  • 110
    ショートショート 連載中 R18
    お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
    蒸し暑い初夏の田舎の夏祭りで わたしは着流しの男から それはそれは美しいオレンジの瞳をした<彼>を飼う事にした。 甘い砂糖水と引き換えに ワタシはコノ人生ヲ<彼>にあげる事にした。 ※6月26日 タイトル表記を変更
    文字数 9,338 最終更新日 2022.7.25 登録日 2022.7.25
  • 111
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
    国見 楓(くにみ かえで)は大学受験当日、プレッシャーに耐え切れず、逃げ出してしまう。逃げ出した先で出会ったのは白い長髪に、瑠璃色の瞳をした美しい男だった。 初めて会う他人同士。 でも、優しく話を聞いてくれる男にどこか安堵していた。 だけど......... ーーあれ?これは恋人とする事じゃ.... 距離感おかしいよね?! ※最初のほうは物語の進行が遅いです。 3話からBLっぽくなります。 あらすじは1.2話をすごく簡単にまとめたものになります。 まだ話のなかに出てきていない要素がタグに含まれていますが、いずれ出てくる予定なので、待ってやってください。 もう少しcpは増える予定です。
    文字数 18,679 最終更新日 2022.10.14 登録日 2020.12.26
  • 112
    短編 完結 R15
    お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
    男の好意で牛車に乗せてもらうことになった純然な覡(かんなぎ)は、とある強姦事件を知ることに。 心優しき覡は成仏させることを快諾するも、未だ恐怖心と怨念を強く残す霊に違和感を覚えるが…………。 ※残虐な描写あり
    文字数 7,557 最終更新日 2023.4.22 登録日 2023.4.22
  • 113
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 40 24h.ポイント : 0
    人の中には遥か昔に先祖が神々から授かった異能を、脈々と受け継いでいる血筋がいくつか存在している。贄の力もその一つだ。 贄とは様々な災厄を人々の身代わりとなって引き受ける、そういう特殊な力を持った人のことである。 己の血肉を犠牲に人々の災いを贖うことを生業とした生贄の一族。すばるはその贄の血を引く最後の子供だった。 神様に拾われたすばるは「贄の神子」となり、いつか来る災厄を恐れる人間の希望のひとつとなった。 そしてその傍らには寄り添うように立つ銀鼠の毛並みを持つ狐の神様が一人。 誰かのために己の身を削る役目を負った少年と、少年を守るために遣わされた月光の神。 二人が紡ぐ喪失と幸福の物語。 ・雰囲気和風ファンタジー ・R指定回は*表記あり ・常に距離が近いがRまでは遠いです ムーンライトノベルスにも掲載中
    文字数 122,584 最終更新日 2022.8.28 登録日 2022.6.7
  • 114
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 56 24h.ポイント : 0
    非天の華 ー其れは天にして天に非ず、魔にして魔に非ず、人にして人に非ず---。  戦乱の世に咲く『華』ひとつ、推して参らんー 「兄弟を、家を守りたくば、儂の『室』となれ」  パラレル日本の戦国時代  小国「佐喜」の領主、白勢頼隆はこの世ならぬ美貌と才知を持つ若冠19歳の若武者。  姿に似合わぬ苛烈な戦ぶりから『白勢の鬼神』とも呼ばれていた。  しかし、年端もいかぬ頃、何も分からぬまま一夜の契りを交わした隣国「那賀」の領主、九神直義に惚れ込まれ、勝てぬ戦を挑まれて、敗戦の代償に我が身を差し出し、直義の『妾』として囲われる。  心を寄せる兄を慕いながら、豪奢な座敷牢に籠められ、屈辱に耐える日々---。  だが、直義を初め、周囲の人々との関わりの中で、次第に直義と共に天下を獲る『夢』を抱き始める。 BL 国獲り物語 開幕です ※ 素晴らしすぎる表紙絵は松本コウ様に描いていただきましたm(_ _)m  💕🙏謹んで御礼、申し上げます🙏💕
    文字数 144,761 最終更新日 2020.10.23 登録日 2019.10.7
  • 115
    短編 完結 R15
    お気に入り : 93 24h.ポイント : 0
    月夜の兎 オメガバース それはまるで兎のよう。月に囚われた兎のように、氷雨は与えられる運命に流されていた。 和風オメガバース kindleに掲載していた短編になります。今まで掲載していた本文は削除し、kindleに掲載していたものを掲載し直しました。後日談書き下ろしました。 絵 NEO ZONEさん @kurokyabapothi1 このお話は、有平宇佐さん@arihirausa(ツイッター) 主催の、今さら「ドS」アンソロジー(https://fujossy.jp/books/10756)に参加させて頂いています。
    文字数 8,338 最終更新日 2020.2.15 登録日 2019.4.26
  • 116
    長編 完結 R18
    お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
    色褪せない幸福を 雪緒の回顧録。或いは手記。 思い出した事を徒然と雪緒が語ります。 『旦那様と僕 向日葵の庭で』を読んだ後に読まれる事をお勧めします。
    文字数 69,716 最終更新日 2023.11.27 登録日 2023.9.6
  • 117
    短編 完結 R18
    お気に入り : 31 24h.ポイント : 0
    ――その島には、独特の習わしがあった。 島を治めるのは、鬼の家の者というもの…。そして鬼の家に同性の双子が産まれれば、必ず福姫の家の者が嫁ぐというもの……。―― 双子に愛される福姫様(♂)のお話。怖い話ではありません。
    文字数 22,260 最終更新日 2020.1.27 登録日 2020.1.27
  • 118
    短編 完結 なし
    お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
     私はあなたが好きでした。  ずっとずっと前から、あなたのことをお慕いしておりました。  これからもずっと、このままだと、その時の私は信じて止まなかったのです。
    文字数 2,697 最終更新日 2021.6.24 登録日 2021.6.24
  • 119
    短編 完結 R15
    お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
    かつて彼には弟子がいた──。 修僧界に身を置く僧侶の継実(つぐさね)は子供が嫌いだという。しかしそんな彼は年端もいかぬ少年を弟子に取っていた。 普段は聞き分けの良い弟子の紫陽(しはる)だが、誕生日を前日に控え浮足立っていた。 修僧界の風習に八歳になる弟子には晴れ着を贈るというものがあった。 まだ幼き弟子が引っ張り出したのは果たして晴れ着か、ひっそりと佇む僧堂の奥間に仕舞われていた師匠の慚愧心か。 子供嫌いの僧侶は幼子の魂を供養し続ける。 風ぐるまの回る音だけが、寂れた僧堂の中に年々増えていったとしても────。 ※残虐な描写あり 
    文字数 8,023 最終更新日 2023.4.21 登録日 2023.4.21
  • 120
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 3 24h.ポイント : 0
    祖母からの本 子供の頃に、祖母の家で見つけた赤い本。大学生になってからその本と再び出会う──。 [長文/BL/R18]
    文字数 20,940 最終更新日 2020.11.17 登録日 2020.6.4