Submitted Novels
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211長編 連載中 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 28
究極純愛♡僕日 ルート2:主人公が幼馴染み、運命の相手、婚約者から溺愛されるルート。 ■あらすじ■ 大崎一族と姫川一族の男児は、代々惹かれ合いながらも引き裂かれるという運命。 三つの時に母親を失った久隆は、真咲の葬儀で「運命の相手」咲夜と出逢うはずであった。しかし初恋を知らないまま成長。幼馴染みの聖は幼いころから久隆が好き。彼が初等部低学年の時イジメに遭ったことから、守りたいという気持ちが勝りさらに想いを深めていき、好かれたくてたくさんの習い事などをし、なかなか会えない毎日。 想いを遂げたくて久隆に告白するも玉砕。ひとり音楽室で項垂れていると久隆がたまたまピアノを弾いているところへやってくる。ピアノ好きの彼は、聖の習い事は全て自分のためだと気付き、健気な想いにほだされた。恋人になれたことに満足をすればよいものの、不安で堪らない聖はその日のうちに久隆に性交を迫り初めてを奪う。まだ性感帯が子供の久隆は自分が感じないことに悩みを抱え始めた。 そんなある日、父が再婚する連れてきた相手の子供は「運命の恋人」になるはずの咲夜だった。彼に触れた瞬間、自分の中で何かが変わり始め…… 文字数 78,435 最終更新日 2024.4.24 登録日 2021.10.28 -
212短編 完結 R18お気に入り : 147 24h.ポイント : 28
女性なら、三年夫婦の生活がなければ白い結婚として離縁ができる。 僕には三年待っても、白い結婚は訪れない。この国では、王の愛人は男と定められており、白い結婚であっても離婚は認められていないためだ。 初めから要らぬ子供を増やさないために、男を愛人にと定められているのだ。子ができなくて当然なのだから、離婚を論じるられる事もなかった。 そして若い間に抱き潰されたあと、修道院に幽閉されて一生を終える。 僕はもうすぐ王の愛人に召し出され、2年になる。夜のお召もあるが、ただ抱きしめられて眠るだけのお召だ。 そんな生活に変化があったのは、僕に遅い精通があってからだった。 文字数 15,549 最終更新日 2021.7.6 登録日 2021.6.6 -
213短編 完結 R18お気に入り : 173 24h.ポイント : 28
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214短編 連載中 R18お気に入り : 346 24h.ポイント : 28
はっと気が付くと俺は誰かに抱かれていた。揺さぶられ、反射的に高い声で喘ぐ。途端、ぶわりと俺を襲った快感に、一瞬で溺れてしまった俺は、だけど何もわからなかった。 俺自身のことも、この状況のことも、何も。 過ぎた快感ゆえか滲む視界の中でようやく認識できた俺を揺さぶっている相手は、信じられないほどかっこよくて。わけがわからないまま俺は、どうやら一目で恋に落ちたようだった。だけど。 「レシア様」 荒い息の合間、呼ばれた名を、俺は自分のことだとはどうしても思えずに。俺は以前の俺ではなく、今いるこの俺自身を、相手に求めて欲しかった――……。 「気づいたら6人の子持ちで旦那がいました。え、今7人目がお腹にいる?なにそれ聞いてません!」の続編です! でも、「気づいたら~(ry」を読んでなくても大丈夫なように書くつもりです。 またしても記憶を失ったレシア、今度のレシアは一瞬でグローディに心を奪われてしまった。だけど、だからこそ、今までの自分と今の自分とをどうしても別で考えてしまって。 などというややこしい話です! 記憶喪失・妊婦姦・受けが攻めのことを好き。そんな話が書いてみたくて!あまりにデジャヴったので続編にしました。これなら似てても大丈夫じゃろう、と……。 上記「気付いたら(ry」の後半でちょっとレシアがグルグルしてたのですが、そのぐるぐるが主体になる感じのお話になる予定です。予定は未定。以下注意書き。 ・いつもの、他の異世界話と同じ世界観。 ・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台。 ・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。 ・言い訳というか解説というかは近況ボード「突発短編」のコメントをどうぞ。 文字数 57,545 最終更新日 2022.12.31 登録日 2022.3.17 -
216長編 完結 R18お気に入り : 1,115 24h.ポイント : 28
農家の子供ルコとして現代から異世界に転生した主人公は、12歳の時に登場キャラクター、公爵令息のユーリスに出会ったことをきっかけにここが前世でプレイしていたBLゲームの世界だと気づく。そのままダメ令息のユーリスの元で働くことになったが色々あって異様に懐かれ……。 異世界ファンタジーが舞台で王道BLゲーム転生者が主人公のアホエロ要素があるBLです。 CP: 年下ライバル悪役令息×年上転生者モブ執事 ●各話のエロについての注意書きは前書きに書きます。地雷のある方はご確認ください。 ●元々複数CPのオムニバスという構想なので、世界観同じで他の話を書くかもです。 文字数 102,081 最終更新日 2021.6.2 登録日 2021.5.24 -
217長編 完結 R18お気に入り : 438 24h.ポイント : 28
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218短編 連載中 R18お気に入り : 274 24h.ポイント : 28
魔法大国・ユーフォムレイで小さな孤児院をユノは、戦争孤児のエルやその他の子供達と平和に暮らしていた。 そんな中、敵国との戦争の状況が悪化し、国家魔道士の最上級階層“ダイヤモンド・ソーサラー”の資格を持つユノは最前線の戦地に赴かなければならなくなり、突然孤児院から姿を消すことになる。 幼いながらにユノに恋心を抱いていたエルは、自分が子供だからという不甲斐なさと無力さを感じながらも強く生き大人に成長していった。 戦争が終結した後も孤児院に戻ることなく行方不明となったユノ。その生死は不明で、一切の連絡も無かった。 立派な大人に成長したエルは魔道士となり、そんなユノの行方を追って執着の追跡を開始する。 エル(年下)×ユノ(年上) カップリング 再会溺愛BL(成人後、性描写あり) 文字数 101,142 最終更新日 2022.11.27 登録日 2022.10.12 -
219短編 完結 R18お気に入り : 44 24h.ポイント : 28
美容師として成人を迎えた東村清(ひがしむらきよし)の働く美容室に、親戚の叔母が子供を連れて来店した。その子供の名前は秋平翔平(あきだいら しょうへい)。彼とは実子関係にはなく、遠い親戚だという。彼の両親が他界したため、引き取ったそうだ。 1000円札を置き、早々と出て行ってしまった叔母。申し訳なさそうに立ちすくむ子供。翔平の身なりはひどいもので、髪の毛は特に乱れている。ここで返すのは流石に可哀想、清はそう思い、翔平のカットを始めた。 しかし、施術中、シャンプーを洗い流したあとに気づく、翔平の性器の膨らみ。いわゆる勃起というやつだ。トイレを促したが、処理が分からないと言われ…? 文字数 11,911 最終更新日 2021.3.10 登録日 2021.3.1 -
220ショートショート 完結 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 28
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221短編 完結 R18お気に入り : 66 24h.ポイント : 28
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222長編 連載中 R15お気に入り : 283 24h.ポイント : 28
───…ログインしました。 無機質な音声と共に目を開けると、未知なる世界… 否、何度も見たことがある乙女ゲームの世界にいた。 そもそも何故こうなったのか…。経緯は人工頭脳とそのテクノロジー技術を使った仮想現実アトラクション体感型MMORPGのV Rゲームを開発し、ユーザーに提供していたのだけど、ある日バグが起きる───。それも、ウィルスに侵されバグが起きた人工頭脳により、ゲームのユーザーが現実世界に戻れなくなった。否、人質となってしまい、会社の命運と彼らの解放を掛けてゲームを作りストーリーと設定、筋書きを熟知している僕が中からバグを見つけ対応することになったけど… ゲームさながら主人公を楽しんでもらってるユーザーたちに変に見つかって騒がれるのも面倒だからと、ゲーム案内人を使って、モブの配役に着いたはずが・・・ 『これはなかなか… 面白い方ですね。正直、悪魔が勇者とか神子とか聖女とかを狙うだなんてベタすぎてつまらないと思っていましたが、案外、貴方のほうが楽しめそうですね』 「は…!?いや、待って待って!!僕、モブだからッッそれ、主人公とかヒロインの役目!!」 本来、主人公や聖女、ヒロインを襲撃するはずの上級悪魔が… なぜに、モブの僕に構う!?そこは絡まないでくださいっっ!! 『……また、お一人なんですか?』 なぜ、人間族を毛嫌いしているエルフ族の先代魔王様と会うんですかね…!? 『ハァ、子供が… 無茶をしないでください』 なぜ、隠しキャラのあなたが目の前にいるんですか!!!っていうか、こう見えて既に成人してるんですがッ! 「…ちょっと待って!!なんか、おかしい!主人公たちはあっっち!!!僕、モブなんで…!!」 ただでさえ、コミュ症で人と関わりたくないのに、バグを見つけてサクッと直す否、倒したら終わりだと思ってたのに… 自分でも気づかないうちにメインキャラクターたちに囲われ、ユーザー否、主人公たちからは睨まれ… 「僕、モブなんだけど」 ん゙ん゙ッ!?……あれ?もしかして、バレてる!?待って待って!!!ちょっ、と…待ってッ!?僕、モブ!!主人公あっち!!! ───だけど、これはまだ… ほんの序の口に過ぎなかった。 文字数 26,450 最終更新日 2022.2.3 登録日 2021.7.12 -
223長編 完結 R18お気に入り : 224 24h.ポイント : 28
*表紙* 題字&イラスト:たちばな 様 (Twitter → @clockyuz ) ※ 表紙の持ち出しはご遠慮ください (拡大版は1ページ目に挿入させていただいております!) 子供の頃、諸星真冬(もろぼしまふゆ)の親友は高遠原美鶴(たかとおばらみつる)だった。 しかしその友情は、美鶴によって呆気無く壊される。 「もう放っておいてくれよっ! 俺のことが嫌いなのは、分かったから……っ!」 必死に距離を取ろうとした真冬だったが、美鶴に弱みを握られてしまい。 「怖いぐらい優しくシてやるよ」 壊れた友情だったはずなのに、肉体関係を持ってしまった真冬は、美鶴からの嫌がらせに耐える日々を過ごしていたが……? 俺様でワガママなモテモテ系幼馴染み×ツンデレ受難体質男子の、すれ違いラブなお話です! ※ アダルト表現のあるページにはタイトルの後ろに * と表記しておりますので、読む時はお気を付けください!! ※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 ※序盤の方で少し無理矢理な表現があります……! 苦手な人はご注意ください!(ちっともハードな内容ではありません!) 文字数 93,591 最終更新日 2021.5.21 登録日 2020.11.7 -
224短編 完結 R18お気に入り : 25 24h.ポイント : 28
職場での渾名が『お袋さん』なマルティンは、子供の頃から世話焼きだった。ある日、馴染みの飲み屋に行くと、子供の頃から世話を焼いている昔馴染みの飲み友達ルーカスと遭遇した。 世話焼きオカン気質流されおっさん✕我儘健気自己開発処女おっさん。 ※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。 文字数 8,769 最終更新日 2023.10.5 登録日 2023.10.5 -
225短編 完結 R18お気に入り : 371 24h.ポイント : 28
原田 路也、α。 これでも幼馴染みに一途な筈だった。 でも、気づいてしまったんだ。 世の中に、魅力的なΩは幼馴染みだけじゃないって事に。 ※本作品は、『浮気相手にされて別れたら、ノーマークだった男が『俺の子供産みません?』と、プロポーズしてきた。 』の主人公・宮川 風悠が婚活相手として交際していた原田サイドからのスピンオフ作品です。 文字数 21,504 最終更新日 2022.9.9 登録日 2022.9.6 -
226短編 完結 R18お気に入り : 882 24h.ポイント : 28
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227ショートショート 完結 R18お気に入り : 169 24h.ポイント : 21
タイトル通り 主人公、シーファはある日街を歩いていたらいきなり背後から声をかけられる。曰く、 「すみません、この子の親になって下さい」 驚きながら振り返るとそこにいたのは見ず知らずの物凄く好みの見た目をしたかっこいい男性。 見惚れながらシーファは気付けば頷いていた。 「は、い……俺でよければ……」 から始まる、特に何も起こらない話、にできました! 何も起こりません。 タイトルが全て。 ダイジェストというか、短く!終わらせられたかなと!(ようやく…… ・いつもの。 ・他の異世界話と同じ世界観。 ・今度の主人公はミスティの弟。 ・比較的雰囲気は軽めになると思います。 ・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台。 ・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。 ・言い訳というか解説というかは近況ボード「突発短編」のコメントをどうぞ。 文字数 16,475 最終更新日 2022.9.2 登録日 2022.8.29 -
228短編 完結 R18お気に入り : 123 24h.ポイント : 21
少年はすでに壊れていた。もう、手の施しようがないほどに。 気持ち悪くて、悍ましくて吐き気がする。少年にとってはそれこそが祝福であったのである。 生まれた時からの偏った思想の下、ほとんど洗脳に近いものを施され、実父から性的虐待を受けた上、父親の妃にされ、子を産まされ、しかも父親以外からも蹂躙されつくしたかわいそうな王子様の救いはいったいどこにあるのだろうっていう話。 徹頭徹尾主人公がかわいそうです。 もうこの子を救うにはこれしかないかなって思った。ってのを書いてみようかなと。 ・つまり「婚約破棄して欲しいとか言ってません!」のルピオダイル王子の半生とその後。 ・他の異世界話と同じ世界観 ・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台 ・むなくそオブむなくその上色々だいぶひどい ・ほとんど輪姦と強姦しかない ・ハピエンとは言い難いです ・諸々全部大丈夫な方だけでよろしくお願い致します。 文字数 30,626 最終更新日 2022.2.16 登録日 2022.2.8 -
229長編 完結 R18お気に入り : 204 24h.ポイント : 21
前世にサラリーマンをしていた記憶があるということの他には特徴もない激弱傭兵のアナクレト。夢も冒険もなく何となく生きていた。 「オレ、魔法使いなんだ!」 そんな彼が仕事で出会った貴族の少年についた些細な嘘がきっかけで、偶然が重なり何故かいい方向に勘違いされている気がする!? 気付けばずっと子供だと思っていた少年は大きくなって魅力的になってるし・・・。 勘違いの重なり合うラブコメです。 固定CP 貴族の少年×魔法使い(嘘) 最初は攻めがショタなのでラブ要素はかなり薄めです。後々成長します。 ※小説家になろうにも掲載しています。 文字数 64,226 最終更新日 2023.8.15 登録日 2023.8.13 -
230長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 21
「お尻、大丈夫?」 休み時間、きれいなノートをとっていた子が微笑みながら言いました。僕のお仕置きの噂は、休み時間に他のクラスにも伝わり、みんなに知れ渡りました。姉は、何をやっているのと呆れていました。姉も松本先生の教え子でしたが、叱られた記憶はないと言います。教室では素振り用の卓球ラケット、理科室では一メートル定規がお仕置きの定番グッズになりました。 でもいちばん強烈な思い出は、理科室の隣の準備室での平手打ちです。実験中、先生の注意をろくに聞いていなかった僕は、薬品でカーテンを焦がすちょっとしたぼや騒ぎを起こしてしまったのです。放課後、理科室の隣の小部屋に僕は呼びつけられました。そして金縛りにあっているような僕を、力ずくで先生は自分の膝の上に乗せました。体操着の短パンのお尻を上にして。ピシャッ、ピシャッ……。 「先生、ごめんなさい」 さすがに今度ばかりは謝るしかないと思いました。先生は無言でお尻の平手打ちを続けました。だんだんお尻が熱くしびれていきます。松本先生は僕にとって、もうかけがえのない存在でした。最も身近で、最高に容赦がなくて、僕のことを誰よりも気にかけてくれている。その先生の目の前に僕のお尻が。痛いけど、もう僕はお仕置きに酔っていました。 「先生はカーテンが焦げて怒ってるんじゃない。お前の体に燃え移ってたかもしれないんだぞ」 その夜は床に就いても松本先生の言葉が甦り、僕は自分のお尻に両手を当ててつぶやきました。 「先生の手のひらの跡、お尻にまだついてるかな。紅葉みたいに」 6月の修学旅行のとき、僕は足をくじいてその場にうずくまりました。その時近づいてきたのが松本先生でした。体格のいい松本先生は、軽々と僕をおぶって笑いながら言いました。 「お前はほんとに軽いなあ。ちゃんと食わないとダメだぞ」 つい先日さんざん平手打ちされた松本先生の大きな手のひらが、僕のお尻を包み込んでくれている。厚くて、ゴツゴツして、これが大人の男の人の手のひらなんだな。子供はこうやって大人に守られているんだな。宿について、僕はあのお仕置きをされたときにはいていた紺の体操着の短パンにはきかえました。あの時の白衣を着た松本先生が夢の中に出てくる気がしました。 文字数 922 最終更新日 2022.8.14 登録日 2022.8.14 -
231短編 完結 R18お気に入り : 30 24h.ポイント : 21
麗しい少年が、おじさま達から変態的かつ病的に愛されるお話。全12話。 仙人の弟子であるボムギュは、お師匠様のことを深くお慕いしておりました。ところがある夜を境に、二人の関係は歪なものとなってしまいます。 逃げるように俗界へと降りたボムギュでしたが、村の子供達に読み書きを教えているという男に心を奪われてしまい…。 文字数 19,352 最終更新日 2022.3.22 登録日 2022.3.11 -
232長編 完結 R18お気に入り : 150 24h.ポイント : 21
「エーテル坊ちゃん、怖れることはありませんぞ。魔女家の領地は世界で一番安全なのですから」 「けれど僕、それがフラグに思えて仕方ない。嫌な予感がするんだ」 魔術の名家【魔女家】の公子エーテルは、記憶喪失中。 義兄ノウファムは優しい。 でも、何かを隠している。 平穏な日常の中、暴君(狂王子)と呼ばれる第二王子カジャがやってくる。 カジャは別の者が選ばれる予定だった王族の番役にエーテルを選ぶよう圧力をかけ、ノウファムとエーテル二人にどんな命令にも抗えぬ【臣従の指輪】をはめてしまう。 ――二人に様々な命令が下される。 まるで暇つぶしのように二人を弄ぶ暴君カジャにも、やはり何か秘密がある様子。 しかもこの世界、もうすぐ滅びてしまう……? 義兄X義弟、主人公総受け総愛され風味//独自設定ゆるオメガバあり ●苦手な方へのご注意要素は「攻め以外とブロマンスや未挿入軽☆話あり」「オメガバじゃない世界だけど主人公だけ薬で中途半端にオメガバのオメガっぽく体質を変えられてしまう」「シリアスだけどおふざけしたり軽いノリありなライトファンタジー」 ☆がついてる話はえっち☆ 1章(オープニング)だけ子供時代です。 表紙ははりねず版男子メーカーで作成しました。 文字数 371,445 最終更新日 2023.1.19 登録日 2022.12.6 -
233長編 完結 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 21
「卒業するまでバレなかったら、一緒になろうか」 高校二年生の高橋桜助(たかはしおうすけ)と、その担任で世界史教師の徳田紘夢(とくだひろむ)は付き合って一年になる恋人同士である。 誰にも言えない秘めた関係だったが、一緒になる未来を夢見るほどに、二人は濃密な時間を共に過ごしていた。 そこへ紘夢の元教え子の大学生・百瀬智風(ももせちかぜ)が教育実習生としてやって来たことで、二人の想いがすれ違ってしまい──。 【独占欲の強い長身高校生×さわやかお兄さん先生】 自分が何も持たない非力な子供であることを歯痒く思っている、いつまでも幸いに臆する少年の物語。 文字数 91,935 最終更新日 2024.1.18 登録日 2023.11.26 -
234短編 完結 R18お気に入り : 137 24h.ポイント : 21
デュニナには何もわからなかった。 ただわかるのは今、自分の膨らんだ腹の中には子供がいて、番が側にいないこと。 狂おしいほど慕わしい番の不在。 なのに、その番が誰なのか、自分がいったい何なのか。デュニナは何もわからなかったのだ。 立ち上がったデュニナは歩き出す。辺り一面砂の海。照り付ける太陽はきっとデュニナの少ない体力を奪っていくことだろう。 だけど立ち止まることだけは、出来なかった。 放浪し始めたデュニナの前に現れる男たち。 皆、自分を選べという。 だが、デュニナの番は一人だけのはずだ。 いったい誰がデュニナの番なのか。 デュニナは今、自分の中の愛さえも見失っていた。 ・いつものではない異世界です。 ・番とか言ってるし、ちょっと似てる部分はあるかもしれませんけど、オメガバではありません。 ・獣人とかが出てくるし、魔法とか魔力とかがあるし、神様()もいれば相変わらず主人公は無自覚チートです。 ・男性でも妊娠できる手段がある世界ですが、主人公は実はちょっと事情が違います。 ・珍しく不憫よりの主人公、になればいいなぁと思います。 ・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。 ・言い訳というか解説というかは近況ボードの「突発短編2」のコメント欄からどうぞ。 文字数 74,047 最終更新日 2022.11.27 登録日 2022.10.31 -
235ショートショート 完結 R18お気に入り : 79 24h.ポイント : 21
その日澄月(チォンユエ)は白家当主に就任したことを報告しに、挨拶に訪れただけだった。 それがどうしてこんなことになったのか。 ただ一つわかることは、逃げなければならないということだけ。 だけど。 「お前、名は何といったか」 今、自分を組み敷く男に、澄月は抗うすべを持たなかった。 見目麗しい澄月を、一目で見染めた男が澄月の意思などお構いなしに、彼を奪い捕らえる話 ・地味に実は他の異世界話と同じ世界観 ・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界の中での中華っぽい国が舞台 ・「後宮の秘姫は知らぬ間に、年上の義息子の手で花ひらく」のご両親のなれそめ ・我慢しきれんかったから突発的に書いたショートショート ・無理やり表現しかありませんし、ハッピーエンドでもありません ・何でもいい、攻めからの矢印大きすぎる話とか好き!って人だけどうぞ 文字数 6,195 最終更新日 2022.1.31 登録日 2022.1.31 -
236長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 21
それは奇妙な卒業旅行だった。まだ寒い北国の3月。ワゴン車を運転するのは原田さん、助手席に秀子さん、そして後部座席には僕。前の2人は普通の若いカップルに見える。でも後ろの僕は冬なのにデニム短パン姿、麻縄で後ろ手にぐるぐる巻きに縛り上げられ、両脚も縛られて手ぬぐいの猿ぐつわをかまされていた。 僕が原田さんと出会ったのは大学に入学してすぐ、校門の近くの夜のスナックだった。オーバードクターの原田さんは塾講師をしながら映画を撮っていて、スナックの常連だった。下宿生活を始めたばかりの僕はお金がなく、原田さんにときどき奢ってもらうようになっていた。原田さんはいつか、僕を主人公にした映画を作りたいと言っていた。それで親切にしてくれるのかな、でも交友関係も広い人だし、ラッキーだったな。どんな映画を撮りたいかなど僕は気にも留めていなかった。 秀子さんはOLさんで、いつもショートパンツをはいていて屈託のない感じ。2人の出会いの馴れ初めは知らないけど、まあ普通に似合いのカップルだ。 原田さんは僕の思春期の思い出話を聞きたがった。僕はある夏の夜、2人の前で中学時代に受けたお尻叩きのお仕置きの話をした。僕は原田さんよりも秀子さんに聞いてほしい衝動に駆られていた。 「あなた、その先生に恋したんでしょ」 秀子さんは真顔で言った。 「違う。何だろう、もっと宗教的な感じ。僕は女の子が好きだよ。でも……」 妙にシリアスな沈黙が訪れた。 「なぜかうまくいかない。僕は変わってるって女の子によく言われる。男友達には言われないのに」 「女の子の方が勘がいいのよ。先生にお尻を叩かれて嬉しかったんでしょ? それをあたしに言いたかったんでしょ」 「やっぱり僕、変だよね」 「男の子が尊敬してる年配の男の先生に心を奪われる、いいじゃない。その先生が忘れられなくて、子供みたいな半ズボンはいてるのね」 僕はその夜もデニムの短い半ズボン姿だった。 文字数 793 最終更新日 2022.8.15 登録日 2022.8.15 -
237長編 連載中 R18お気に入り : 113 24h.ポイント : 21
そこは獣人や半獣、人が共存する世界。 地球からの転生者ナナセは、助けてもらった冒険者の手を借りて この世界で冒険者として歩み始めた。最速ランクアップ冒険者などと 持て囃されもしているが、彼には大きな悩みがあった。 それは片想いの相手、狼の獣人ファロに恋人がいるかも知れない という事。ナナセとファロ、そして恋人かも知れない薬草師のラグの ロートレッドでの日々がそれぞれの関係を変えてゆく。 本編は完結しましたが、サイドストーリーなどを更新予定です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 番風のお話です。あくまでも、テイストだけなので 本格的な物をご希望される方には読み辛いかも知れません。 文字数 685,202 最終更新日 2023.7.6 登録日 2022.5.29 -
238長編 連載中 なしお気に入り : 0 24h.ポイント : 21
少し落ち着いてくると、痛さへの現実的恐怖が芽生えてきました。僕は思い直したように今度はきっちりと両手を教卓の角につき直し、お尻を松本先生の方へまっすぐ突き出して踏ん張りました。先生に思い切りひっぱたかれても耐えられるように。そしてもう覚悟を決めたことを先生に伝えるように。定規の先が軽くお尻に触れました。このあたりをひっぱたくぞという先生の合図のようでした。こうなったら定規が変な場所に当たると危ないので、もうお尻の位置は動かせません。先生に狙ったところをきっちり叩かれるしかない。もうどうにでもなれ。まだ叩かれない。ほんとうに叩かれるのかな。バシーン!! ひっぱたかれた瞬間、体が前に倒されそうになりました。僕のお尻からはびっくりするほど大きな高い音がしました。これが僕のお尻の音なんだ。同時に焼け火箸でも当てられたような熱さと強い振動をお尻全体で感じました。次の瞬間、定規の当たった場所に鈍い痛みを感じ、痛みはお尻の芯にズシンと染みていくようでした。こんなに痛いんだ。定規は子供みたいに小さい僕のお尻の真ん中を測ったように長方形で捕らえ、思っていたよりもずっと広い面積をカバーしていました。僕はお尻の熱さが一瞬にして体中に伝わったかのように上気し、ショックで混乱していました。そして無意識のうちにひっぱたかれたままの格好でお尻の真ん中に右手のひらを当て、振り向いて松本先生の眼をのぞき込んでいました。 「痛ーい」と甘えるようにつぶやきながら。 「そうか、痛かったか。また忘れたら、これでケツひっぱたくからな」 「は、はい」 そう言ってしまった後、この言葉のやりとりと僕の態度が、二人のその後の立場を決定づけるような予感がしました。これでこの先生には、この先ずっと頭が上がらない。でも後悔はない。これがお仕置きなんだ。痛いけどなぜか気持ちがいい。お尻なら納得できるというか、松本先生にひっぱたかれてもしかたないと思う。それまでの照れや反抗的な気持ちはいつの間にか消えていて、僕はかなり冷静になっていました。憑きものが落ちたような気がしました。悪戯っ子がきついお仕置きをされてすっかり反省しているといった僕の態度は、松本先生にも予想以上の成果だったのでしょう。先生の様子には自信と満足感がありました。 お仕置きの間、自分はみんなの前で先生を独り占めにしていたんだ、誰よりも可愛がってもらっていたんだという恍惚感。「お尻、痛かったでしょ。あの先生、厳しくなったわね」「うん、お尻から火が出たかと思ったよ」。女の子にクスクス笑われても、僕には誇らしさと満足感がありました。 文字数 1,078 最終更新日 2022.8.13 登録日 2022.8.13 -
239短編 完結 なしお気に入り : 95 24h.ポイント : 21
人生を無気力に無意味に生きた、負け組男がナーロッパ的世界観に転生した。 転生モノ小説を読みながら「俺だってやり直せるなら、今度こそ頑張るのにな」と、思いながら最期を迎えた前世を思い出し「今度は人生を成功させる」と転生した男、アイザックは子供時代から努力を重ねた。 しかし、アイザックは成人の直前で家族を処刑され、平民落ちにされ、すべてを失った状態で追放された。 ろくなチートもなく、あるのは子供時代の努力の結果だけ。ともに追放された子ども達を抱えてアイザックは南の港町を目指す── *** 第11回BL小説大賞にエントリーするために修正と加筆を加え、作者のつぶやきは削除しました。(23'10'20) ** 文字数 78,308 最終更新日 2023.10.20 登録日 2023.8.12 -
240短編 完結 R18お気に入り : 112 24h.ポイント : 21