Submitted Novels
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1長編 連載中 なしお気に入り : 1,457 24h.ポイント : 8,137
アシェルはオルシア大国に並ぶバーチェラ王国の侯爵令息で、フィアナ王妃の兄だ。しかし三男であるため爵位もなく、事故で足の自由を失った自分を社交界がすべてと言っても過言ではない貴族社会で求める者もいないだろうと、早々に退職を決意して田舎でのんびり過ごすことを夢見ていた。 しかし、そんなアシェルを凱旋した精鋭部隊の連隊長が褒美として欲しいと式典で言い出して……。 静かに諦めたアシェルと、にこやかに逃がす気の無いルイとの、静かな物語が幕を開ける。 「望んだものはただ、ひとつ」に出てきたバーチェラ王国フィアナ王妃の兄のお話です。 このお話単体でも全然読めると思います! 文字数 214,965 最終更新日 2025.1.29 登録日 2024.3.2 -
2短編 完結 なしお気に入り : 375 24h.ポイント : 1,391
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける——— ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。 文字数 10,054 最終更新日 2024.11.3 登録日 2024.11.3 -
3短編 完結 R15お気に入り : 532 24h.ポイント : 1,270
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 文字数 16,380 最終更新日 2020.10.14 登録日 2020.9.30 -
4長編 完結 R18お気に入り : 3,073 24h.ポイント : 1,128
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。 知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。 花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。 十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。 寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。 見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。 宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。 やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。 次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。 アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。 ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。 文字数 223,673 最終更新日 2024.11.29 登録日 2024.10.31 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 4,616 24h.ポイント : 653
【本編完結】侯爵令息ノアは内気で上手く話すことができず、友人も婚約者もいない。しかし、ひょんなことから憧れの人である公爵令息サミュエルと話すようになった。 無意識でサミュエルに惹かれていくノア。でも、サミュエルは王太子の婚約者で、それは叶うはずもない想い……。 一方で、学園では大きな騒ぎが起こっていた。編入してきた男爵令息アシェルがどうやらことの中心にいるようで。 その騒ぎはノアとサミュエルを飲み込むほど拡大していき――。 自分に自信を持てない内気な青年ノアと社交的な青年サミュエルの恋の物語。 ノア→侯爵家嫡男。受。 サミュエル→公爵家三男。王太子の婚約者。次期王配予定。攻。 アシェル→男爵家養子。元平民。 BLゲーム要素があります。 世界観として男性妊娠可能な設定です。 ※138と139で公開日時が前後しておりますが、番号通りに読んでいただけましたら問題ありません。投稿予約ミスしないよう気を付けます! 文字数 590,659 最終更新日 2023.11.7 登録日 2023.2.23 -
6長編 完結 R18お気に入り : 2,665 24h.ポイント : 617
進化により男も子を産め、同性婚が当たり前となった世界で、 ノエル・モンゴメリー侯爵令息はルーク・クラーク公爵令息と婚約するが、本命の伯爵令嬢を諦められないからと破棄をされてしまう。その後辛い日々を送り若くして死んでしまうが、なぜかいつも婚約破棄をされる朝に巻き戻ってしまう。しかも5回も。 だが6回目に巻き戻った時、婚約破棄当時ではなく、ルークと婚約する前まで巻き戻っていた。 今度こそ、自分が不幸になる切っ掛けとなるルークに近づかないようにと決意するノエルだが……。 文字数 73,172 最終更新日 2024.10.16 登録日 2024.7.27 -
7短編 完結 R18お気に入り : 1,043 24h.ポイント : 383
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8長編 完結 R18お気に入り : 2,418 24h.ポイント : 298
【完結済み】僕(ルイス)は、Subに生まれた侯爵令息だ。許婚である公爵令息のヘルナンドに無茶な命令をされて何度もSub dropしていたが、ある日婚約破棄される。内心ではホッとしていた僕に対し、その時、その場にいたクライヴ第二王子殿下が、新しい婚約者に立候補すると言い出した。以後、Domであるクライヴ殿下に溺愛され、愛に溢れるコマンドを囁かれ、僕の悲惨だったこれまでの境遇が一変する。※異世界婚約破棄×Dom/Subユニバースのお話です。独自設定も含まれます。(☆)挿入無し性描写、(★)挿入有り性描写です。第10回BL大賞応募作です。応援・ご投票していただけましたら嬉しいです! ▼一日2話以上更新。あと、(微弱ですが)ざまぁ要素が含まれます。D/Sお好きな方のほか、D/Sご存じなくとも婚約破棄系好きな方にもお楽しみいただけましたら嬉しいです!(性描写に痛い系は含まれません。ただ、たまに激しい時があります) 文字数 118,589 最終更新日 2022.11.16 登録日 2022.7.5 -
9長編 連載中 R18お気に入り : 103 24h.ポイント : 213
侯爵家の箱入り息子だったオメガのエドワードは、アルファの貴族トマス・オービリーに騙されて、無理やり犯されてしまう。純潔を重んじるこの国では、婚姻前にアルファと関係を持ったオメガは罪人と考えられており、侯爵家を勘当され行き場を失ったエドワードは、自分を犯したトマスに買われ、奉公人として働かされていた。「アルファをたぶらかすオメガ」と罵られながらトマスに従う屈辱の日々。 ある日、堅物で有名なグラニフ公爵がトマスの家にやってくる。公爵の弱みを握りたいトマスは、エドワードに発情剤を飲ませ、公爵と関係を持つよう強要する。しかし、公爵はエドワードの発情に引きずられながらも強い意志で彼を拒んだ。オメガを差別しない気高い公爵にエドワードは心惹かれるが、公爵は最初の出会いのせいでエドワードをだらしない、淫乱なオメガだと思っていて、エドワードを他のオメガと区別し、心無い言葉を浴びせるのだった。 ハッピーエンドですが、そこに至るまでの道のりが長く、エドワードはかわいそうな思いをいっぱいします。オメガバースの設定をお借りしていますが、独自の設定もあります。 ☆エロ表現強めです。受けが酷い目にあいます。 文字数 44,968 最終更新日 2025.1.12 登録日 2024.10.26 -
10長編 連載中 R18お気に入り : 7,519 24h.ポイント : 205
母を亡くした侯爵令息シャルルは、父の再婚相手と義弟のジェイドとリエンを冷遇し、不幸の連鎖から非業の死を遂げる。 しかし死んだはずの彼が目を覚ますと、なぜか義弟たちと出会う前に戻っていた。 今度は悲惨な人生を辿るまいと彼らを大切にしてみたところ、義弟たちに溺愛されるようになりーー!? 愛され義兄の逆行転生BL、開幕! ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ 本編は完結しました☆ 【書籍化決定!】 2022年6月13日刊行です(^^) 番外編を投稿していますが、書籍化改稿前に投稿していた番外編はweb掲載していた時の設定で書いている場面もあります。 現在載せている番外編は時間はかかりますが改稿・修正していきたいと思っておりますm(._.)m 何とぞよろしくお願いします。 文字数 367,069 最終更新日 2024.4.8 登録日 2020.10.4 -
11短編 連載中 R15お気に入り : 2,456 24h.ポイント : 198
公爵令息ジェーン・アンテノールは初恋の人である婚約者のウィリアム王太子から冷遇されている。 その理由は彼が侯爵令息のリア・グラマシーと恋仲であるため。 ジェーンは婚約者の心が離れていることを寂しく思いながらも卒業パーティーに出席する。 しかし、その場で彼はひょんなことから自身がリアを主人公とした物語(BLゲーム)の悪役だと気付く。 そしてこの後すぐにウィリアムから婚約破棄されることも。 婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ一体どうしろと? シナリオから外れたジェーンの行動は登場人物たちに思わぬ影響を与えていくことに。 ※小説家になろうにも掲載しております。 文字数 24,554 最終更新日 2024.11.30 登録日 2023.8.29 -
12長編 完結 R18お気に入り : 2,016 24h.ポイント : 120
前世の記憶を取り戻した侯爵令息エディ・テルフォードは、それをきっかけにベータからオメガに変異してしまう。 そしてデヴォニア国王アーノルドの正婿として後宮入りするが、お飾り王婿でいればそれでいいと言われる。 というわけで、お飾り王婿ライフを満喫していたら……あれ? なんか溺愛ルートに入ってしまいました? ※★は性描写ありです ※2023.08.17.加筆修正しました 文字数 125,225 最終更新日 2023.8.17 登録日 2023.7.24 -
13長編 完結 R18お気に入り : 2,434 24h.ポイント : 113
特異体質を持つエミリオ・スーヴェリアは、クライド・レッセン伯爵と結婚して三年経ったある日、エミリアという子爵令嬢と逢瀬をしている場面を見てしまう。しかも彼女のお腹には夫の子供を宿しているという。 一度も自分に触れなかった夫の不貞を目撃したエミリオは、夫の両親からも跡継ぎを産めない役立たずのレッテルを貼られ、実の両親からも特異体質のせいで見放され、傷心のまま祖父母のいる領地へと向かう。 一年後、次第に心を癒していくエミリオの元に、国の第二王子であるフレデリクが訪れて突然求婚される。 戸惑いながらもフレデリクの愛を受け入れるエミリオは、ある日、元夫だったクライドからフレデリクがエミリオを手に入れるために画策しているのを聞かされ―― その頃、王都では猟奇的な薬が蔓延しだし、フレデリクはエミリオの実家であるスーヴェリア侯爵家が事件の渦中にあると知り動き出すが、事実を知ったエミリオはフレデリクとすれ違うように。 そしてふたりの亀裂を狙ったかのように、とある人物の魔の手がエミリオに迫り出す。 執着腹黒王子×特異体質の不憫令息(バツイチ) 文字数 95,535 最終更新日 2021.12.7 登録日 2021.10.23 -
14長編 完結 R18お気に入り : 613 24h.ポイント : 113
Ωであることを隠して生きてきた少年薬師、エディ。 両親を亡くしてからは家業の薬屋を継ぎ、細々と生活していた。 しかしとうとう家計が回らなくなり、もっと稼げる仕事に転職することを決意する。 職探しをしていたエディは、β男性対象で募集しているメイドの求人を見つけた。 エディはβと偽り、侯爵家のメイドになったのだが、お仕えする侯爵令息が極度のΩ嫌いだった――!! ※※※※ ご注意ください。 以下のカップリングで苦手なものがある方は引き返してください。 ※※※※ 攻め主人公(α)×主人公(Ω) 執事(β)×主人公(Ω) 執事(β)×攻め主人公(α) 攻め主人公(α)×主人公(Ω)+執事(β)(愛撫のみ) モブおじ(二人)×攻め主人公(α) 文字数 151,617 最終更新日 2024.9.17 登録日 2024.8.15 -
15長編 連載中 R18お気に入り : 3,655 24h.ポイント : 113
国一番の麗人と名高い侯爵令息─エリス。彼は貴族の子女達をその甘いルックスと男前な性格で無意識に垂らし込んでしまうことから「小悪魔令息」と呼ばれていた。 そんな彼の長年の片想いの相手は大国─オリシヲンの大将軍シモン・エリュクロイ。 彼は「1人で百の兵士に値する」実力者で、人柄も良く、顔立ちも男らしいことから、国中の誰からも人気があった。 けれど、そんな彼に対してエリスはなかなか素直になれず、彼と顔を合わせた社交界では毎回彼に冷たいもの言いをしてしまう。 (駄目だ、これは絶対嫌われてる) 落ち込むエリス。そんな彼にある日見合い話が舞い込み、流れでとある令嬢とお見合いすることに。 ──あの小悪魔令息がついにお見合いをしたらしい と貴族の間でも話題になってしまい戸惑うエリス。 そんな彼にいつも余裕綽々でいるシモンだったが、何故かその日のパーティーでは、余裕のない様子で、エリスの傍から離れようとせず──…。 エロ×コメディ×恋愛物語開幕! 文字数 213,612 最終更新日 2024.6.12 登録日 2022.9.13 -
16ショートショート 完結 なしお気に入り : 900 24h.ポイント : 99
侯爵令息であるシエル・クリステアは第二王子の婚約者。然し彼は、前世の記憶を持つ転生者だった。 シエルは王立学園の卒業パーティーで自身が断罪される事を知っていた。今生きるこの世界は、前世でプレイしていたBLゲームの世界と瓜二つだったから。 幼い頃からシナリオに足掻き続けていたものの、大した成果は得られない。 然しある日、婚約者である第二王子が主人公へ告白している現場を見てしまった。 その日からシナリオに背く事をやめ、屋敷へと引き篭もる。もうどうにでもなれ、やり投げになりながら。 「シエル・クリステア、貴様との婚約を破棄する!」 そう高らかに告げた第二王子に、シエルは恭しく礼をして婚約破棄を受け入れた。 「じゃあ、俺がシエル様を貰ってもいいですよね」 そう言いだしたのは、この物語の主人公であるノヴァ・サスティア侯爵令息で…。 主人公×悪役令息、腹黒溺愛攻め×無気力不憫受け。 誰でも妊娠できる世界。頭よわよわハピエン。 文字数 10,843 最終更新日 2023.8.22 登録日 2023.8.22 -
17長編 連載中 R18お気に入り : 113 24h.ポイント : 85
大学生の頃、笹間湊はBLゲームにハマっていた。ただし“超”がつくほどのライトユーザーであり、一度全てのエンディングをクリアした後は熱が冷めて別のゲームをしていた。そんなある日、階段から落下し、目が覚めると煌びやかな場所にいて――そんな前世の記憶が甦った。侯爵令息であり、明らかに自分は断罪される悪役令息のポジションの、ユーリ・エルドライトとなっていた。だが、ライトユーザー過ぎて、ここがどのゲームなのか思い出せない。でも、許婚も明らかに見目麗しく攻略対象にしか思えないし、絶対に将来的に断罪される。それは回避したいが手がかりがなさすぎる。果たして、どうしたらいいのだろうか? 文字数 772 最終更新日 2024.10.31 登録日 2024.10.31 -
18短編 完結 R18お気に入り : 752 24h.ポイント : 85
熊族であるベーレンドルフ侯爵家次男のマクシミリアンは6歳で運命の相手と出会う。 その相手は可愛らしい顔立ちをした7歳年上のヴェルナー。 漆黒の耳と尻尾が美しい黒豹族の彼は史上最年少で騎士団入団を果たした実力者。 18歳でヴェルナーを手に入れると決めたマクシミリアンが本当にヴェルナーを手に入れるまでのイチャラブハッピーエンド小説です。 『最強の黒豹騎士団長は新人熊騎士にロックオンされちゃいました』のマクシミリアンsideのお話です。 そこまで長くならない予定ですが、分けて書いてみました。 R18には※つけます。 文字数 35,285 最終更新日 2024.9.6 登録日 2023.11.15 -
19短編 連載中 R15お気に入り : 454 24h.ポイント : 78
普通のサラリーマンである俺、宮内嘉音はある日事件に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。 しかし次に目を開けた時、広がっていたのは中世ファンタジー風の風景だった。前世とは似ても似つかない風貌の10歳の侯爵令息、カノン・アルベントとして生活していく中、俺はあることに気が付いてしまう。どうやら俺は「きっと未来は素晴らしく煌めく」、通称「きみすき」という好きだった乙女ゲームの世界に転生しているようだった。 ……となれば、俺のやりたいことはただ一つ。シナリオの途中で死んでしまう運命である俺の推しキャラ(モブ)をなんとしてでも生存させたい。 学園に入学するため勉強をしたり、熱心に魔法の訓練をしたり。我が家に降りかかる災いを避けたり辺境伯令息と婚約したり、と慌ただしく日々を過ごした俺は、15になりようやくゲームの舞台である王立学園に入学することができた。 ……って、俺の推しモブがいないんだが? それに、なんでか主人公と一緒にイベントに巻き込まれてるんだが!? 由緒正しきモブである俺の運命、どうなっちゃうんだ!? ・・・・・ 乙女ゲームに転生した男が攻略対象及びその周辺とわちゃわちゃしながら学園生活を送る話です。主人公が攻めで、学園卒業まではキスまでです。 始めに死ネタ、ちょくちょく虐待などの描写は入るものの相手が出てきた後は基本ゆるい愛され系みたいな感じになるはずです。 文字数 119,566 最終更新日 2023.11.20 登録日 2022.10.30 -
20長編 完結 R18お気に入り : 912 24h.ポイント : 71
ロイス帝国の貴族家、レイフィールドの跡取り息子であるハヤセは、武芸の苦手な少年だった。武人色の強い厳格な家と、ハヤセの性格はどうしても噛み合わないまま。彼の成人に先立ち、女のように美しい容姿を誇る息子のことを、レイフィールドの当主は公然と非難する。 ついには彼を廃嫡子とするとまで言い出して……。 跡取りの宿命から寵妃にまで転身する青年の話。(残酷な描写ありです) 最後のほうでずっとイチャついてます。ご注意を ※作品は小説家になろうの方で最新話を載せていきます。こちらでは読みやすく区分けにして投稿いたします。 文字数 138,229 最終更新日 2024.5.26 登録日 2024.3.24 -
21長編 完結 R18お気に入り : 1,077 24h.ポイント : 56
密かに匿われていた王子×偽物として迫害され『聖女』の力を搾取されてきた侯爵令息。 侯爵令息リリー=ホワイトは、真っ白な髪と白い肌、赤い目の美しい天使のような少年で、類まれなる癒しの力を持っている。温和な父と厳しくも優しい女侯爵の母、そして母が養子にと引き取ってきた凛々しい少年、チャーリーと4人で幸せに暮らしていた。 母が亡くなるまでは。 母が亡くなると、父は二人を血の繋がらない子として閉じ込め、使用人のように扱い始めた。 すぐに父の愛人が後妻となり娘を連れて現れ、我が物顔に侯爵家で暮らし始め、リリーの力を娘の力と偽って娘は王子の婚約者に登り詰める。 実は隣国の王子だったチャーリーを助けるために侯爵家に忍び込んでいた騎士に助けられ、二人は家から逃げて隣国へ…。 2人の幸せの始まりであり、侯爵家にいた者たちの破滅の始まりだった。 文字数 61,895 最終更新日 2022.10.28 登録日 2022.10.12 -
22長編 完結 R18お気に入り : 73 24h.ポイント : 56
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23長編 連載中 R18お気に入り : 85 24h.ポイント : 42
侯爵令息のシグルドは肺の病に悩まされていた。 幼馴染みである伯爵令息のフィンネルは彼の病を治したいと、二人で誓いを交わす。 しかし幼い頃の約束を果たすべく薬学に勤しみ、シグルドと仲睦まじく学院に通うフィンネルの前に、癒しの力を持つ少年、リオンが現れた。 シグルドとリオンが急接近し、嫉妬に駆られたフィンネルの取った行動、そして気付くのが遅すぎた想いの行き先は…。 月2回更新できたら良いな程度の気持ち。 過程はどうあれハピエン予定。 タイトルは変わる恐れもあります。 虐め、レイプ、流血、監禁、薬物、催眠、女装、去勢描写等あります。 文字数 48,797 最終更新日 2025.1.27 登録日 2024.5.23 -
24長編 連載中 なしお気に入り : 1,990 24h.ポイント : 28
なんちゃって侯爵令息カイン。母子二人、数人の使用人に世話をされながら、ふわふわと惰眠を貪るような平穏な毎日を過ごしている。隔絶された田舎でのんきな暮らしをしていたある日、思い出す。 ここは正に、かつて妹がやっていた乙女ゲーム『貴公子達の花園』の舞台であると。しかも将来豚の餌になる運命にある、モブ令息のカインだ。ううむ、しかし分かったところで、すでにどうしようもない状況である。なぜなら、俺はこの世界のことをほとんど知らないからだ。予備知識は、自分の運命が悪役令嬢の手先となって破滅し、監禁、拷問、豚の餌という事だけ。妹が話す内容はほとんど聞き流していたが、こいつのことだけは悲惨すぎて覚えていたに過ぎない。悪役令嬢が誰かも知らんが、何とか回避できるように俺は、俺の出来ることをすることにする。 文字数 68,393 最終更新日 2021.11.6 登録日 2021.5.31 -
25短編 完結 R18お気に入り : 281 24h.ポイント : 28
☆獣姦(獣受け)あります。道具、薬、性的魔物遊戯あります。一方的な激愛てんこもりです。 それでもOK! と仰る方のみ御笑覧ください♪ 跡取り以外の婚姻事情に性別をいとわない世界ルージュ。そこで君臨する大国のアンドリュー皇帝陛下に見初められた侯爵令息オルフェウス。 侯爵家の一粒種なのに血迷った皇帝陛下から後宮へ上がるよう指名され、狼狽えた侯爵は魔女に頼んで息子を呪わせ、狼に獣化させた。 皇帝が諦めるまで自領の森に身を隠すよう指示したが、なんと皇帝はあっさりオルフェウスを見つけ出し、獲物と称して傍に侍らせる。 獣化しているにもかかわらず、平気でオルフェウスを組み敷く皇帝陛下。溺愛し、人目も憚らず狼に淫らな調教をするアンドリューを見て周囲はドン引きだった。 事態の急変に懊悩煩悶する侯爵。はっちゃけて手のつけられない皇帝陛下。流され、無抵抗なオルフェウス。 三種三様な喜悲劇は、どう着地するのか。 文字数 61,179 最終更新日 2024.4.26 登録日 2024.4.15 -
26長編 連載中 R18お気に入り : 464 24h.ポイント : 21
子爵家の三男坊で、騎士団に勤めるシュルツアイン・オークランスは、幼馴染みでもありビジネスパートナーでもある伯爵家次男バルドエッド・バイハンと婚約申請をしていた。 が、なぜか申請は受理されず、美貌の公爵家次男との縁組みを王家お膳立てで進められた。 因みに子爵家とは言え実家は裕福。両親は高位貴族の社交が好きではない為、再三の陞爵の打診も辞退しているほど。 加えて本人は王都の騎士団勤め。尚且つかなりの収益を上げる副業も経営している。 本人も家族である子爵家も、高位貴族との縁を取り立てて望んだこともなく。 そして、相手である美貌の公爵家子息には会ったこともない。 是非にと望まれて…という印象を感じさせる表現の打診だったし、相手の家格が高い上、王家お膳立てという事で拒絶しきれない立場。だから流されるまま結婚した。 が、婚約も結婚も書面上のみで、未だ一度も『旦那様』である侯爵令息とは面識もなく、手紙もなしのつぶて。 どう考えても令息にとっても気乗りのしない婚姻だったのだろうと思われる。 その上、公爵家の家族からも一切の接触もなく、完全無視。 令息を良く知る貴族からは理不尽な蔑みをぶつけられ…。 つまりは、誰からも祝福はされていない。 じゃあ、なぜ元々の幼馴染みとの婚約を諦めなければならなかったのか。 俺が望んだわけじゃねえよ、とやさぐれて…からの離縁してやるぜ!…という決意と、離縁までの道。 攻め目線(主人公は攻め) 調子に乗るとどうしても長文になってしまう作者な為、一話2300文字以下を目標として、ちまちま打ち込んでいた練習作。(本当は2000以下にしたかったけど無理だった) 最初の3話までは毎日。 それ以降は不定期更新になります。 文字数 246,855 最終更新日 2024.8.7 登録日 2022.10.17 -
27短編 連載中 R18お気に入り : 570 24h.ポイント : 21
王族の末席に生まれながらも精霊の祝福を受けられなかった、影の薄い不遇の王子・フラウ。見た目は薄幸の美少年風な彼には、父に決められただけの婚約者・侯爵令息 セドリックが居た。だがある時、他国の王子であるシンがフラウに一目惚れした事で、セドリックとの婚約を白紙に戻し、国家間の同盟の為に新たな婚約を結ぼうではないかという流れに…。 今まで不仲だったのに何故かそれに抵抗するセドリックと、略奪する気満々のシンに嫌気がさし、フラウは自分の宮に閉じこもってしまう。 そんな時、遅ればせながらにフラウに精霊の祝福が授けられる。その力がまあまあ使えるスキルだと踏んだフラウは、それが誰にも知られぬ内に王宮から姿を消した。 『お嫁さんを探す旅にでます。さがさないでください。』 という書き置きを残して。 立場ゆえに人生を諦めかけていたけれど、やっぱり可愛い女性と結婚したい家出王子フラウと、フラウとの婚約解消に納得出来ず行方を探すツンデレ元婚約、一目惚れしたフラウを捕まえて早く結婚したい現婚約者。 まったり更新です。 文字数 23,504 最終更新日 2023.4.9 登録日 2022.10.31 -
28長編 連載中 R18お気に入り : 173 24h.ポイント : 21
※短編「皇帝の肉便器」の続編です。 そちらを読んでいただいてからお読み下さい。 ヘイリア帝国皇帝、ウェルディスが男の愛人を作った。 それにより帝国中ざわついていたが、大きな事件により人々の関心はそちらに流れていった。 サーシュ侯爵夫人が、ルブロスティン公爵夫人を殺害してしまったのだ。 サーシュ侯爵令息のルベルトと、ルブロスティン公爵令息のイグナートは幼馴染みであり、同じ学院生だ。 誰よりも仲が良かっただけに、イグナートの憎しみは激しく燃え盛った。 そして、終身刑となった母親だけでなく、父親も姦通罪で逮捕され、平民に降格された。 同じく平民となったルベルトは、表向きはイグナートの好意で屋敷に引き取られた。 だがそれは好意でもなんでもなく、ルベルトを奴隷のように扱い、人間としての尊厳を奪う為だった。 ルベルトはそんな扱いを受けるのは当然だと全てを受け入れた。……が、新しい使用人フリードが来てから状況は一変した。 フリードはルベルトに仕事を一から教え、公爵にルベルトの扱いを見直すよう言い始めた。 なによりもフリードは母親が起こした殺人事件の裏を知っているようで──? ※エロは少なめです ※不定期更新です ※誤字脱字は許してください。直すかどうかは分かりません。 ※短編の時とは全く方向性が違います。合わないと思ったら中断してください。 文字数 235,952 最終更新日 2023.1.22 登録日 2021.8.22 -
29短編 完結 R18お気に入り : 192 24h.ポイント : 21
マリーン=ミルポット公爵令息は、いつも俯いて無口で陰気な令息だった。そんな婚約者に嫌気がさした王太子リチャードは、マリーンを婚約破棄し、美しい歌声を奏でる宰相の息子のビビアン=グレイシャス侯爵令息を新しい婚約者に指名する。 昔、自分が好きになった綺麗な歌声の男の子。それはきっと、ビビアンに違いないと思いながら。 だが、婚約破棄をした時。マリーンにかけられていた魔法が解ける。 R18に変えました。 文字数 15,153 最終更新日 2022.1.24 登録日 2022.1.20