Submitted Novels
-
1長編 完結 R18お気に入り : 679 24h.ポイント : 134
ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。 王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。 国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。 異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。 召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。 皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。 威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。 なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択に迫られる。 召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前 全38話 こちらは個人サイトにも掲載されています。 文字数 142,276 最終更新日 2023.11.18 登録日 2023.10.31 -
2短編 連載中 R18お気に入り : 49 24h.ポイント : 113
山神×人間 白い蛇の神様の伝承が残る巳禄山にやってきた人間が山神様(蛇神)に溺愛される話。短編集です。 触手と擬似排泄、出産・産卵があります。 【宗慈編】 巳禄山で遭難した槙野宗慈は雨宿りした門のような構造物の下でいつの間にか眠ってしまう。 目を覚ました宗慈はミロクという男に助けられるが……。 出産型のゆるふわなミロクさま×従順な宗慈くんのお話。 【悠真編】 大学生の三笠悠真はフィールドワークの途中、門のようなもののある場所に迷い込んだ。悠真の元に現れた男はミロクと名乗るが……。 産卵型のミロクさま×気の強い悠真くん 【ヤツハ編】 夏休みに家の手伝いで白羽神社へ掃除にやってきた大学生のヤツハは、そこで出会ったシラハという青年に惹かれる。シラハに触れられるたび、ヤツハは昂りを抑えられなくなり……。 蛇強めのシラハさま×純朴なヤツハくん。 ※pixivにも掲載中 文字数 64,294 最終更新日 2023.8.11 登録日 2023.8.10 -
3長編 完結 R18お気に入り : 502 24h.ポイント : 71
-
4長編 完結 R18お気に入り : 33 24h.ポイント : 56
昔々、あるところにエラという 愛らしい容姿を持つ召使がおりました。 硝子の国、グラットピア。 3つの領とひとつの諸島が均衡を保ち、そこには吸血鬼伝説が蔓延る。 国の北東部、スティング領。 広い面積と多くの人口を抱える、そこにも吸血鬼の伝承は人々によってあらゆる形で語り継がれていた。 その正体が領主――アッシュ=スティングであると住民は誰一人知らずに。 彼に見初められたエラは、領主一家唯一の召使として異様に愛を注がれた。 執着心が激しく、嫉妬深い兄のアッシュと野心家で自己中心的な弟、グレイ。 個性の強い兄弟に振り回されながらも、エラは奉仕する。歪な愛を与えられながら……。 文字数 27,295 最終更新日 2024.3.12 登録日 2024.2.28 -
5短編 完結 R18お気に入り : 69 24h.ポイント : 42
【あらすじ】 人間族と竜人族間での戦争に大きな転機が訪れる。人類の英雄シャノン・フォン・ロスヴァイセが、とある貴族の裏切りによって、竜人族の戦士長クエレブレに捕らえられたのだ。それから4ヶ月後、シャノンは領民たちが見守る中、クエレブレとの屈辱的な婚礼の儀を行うことになる。 【前書き】 子どもたちの憧れのヒーロー、金髪ロングの美人領主様が、 領民たちが見守る中、屈強な竜人にアナル固めされながら 何度も無様に絶頂しちゃうファンタジーすけべ。 受攻のモデルはヨーロッパの伝承、クエレブレとシャナから。 ※ムーンライトノベルズ、pixivでも公開中です 文字数 7,078 最終更新日 2021.10.8 登録日 2021.10.8 -
7長編 連載中 なしお気に入り : 123 24h.ポイント : 14
魔王の子孫である朔魔光は、由緒正しき名門校『私立御伽学園高等部』に通っていた。猫を被りながら、ストーカーじみた勇者の子孫"天勝勇人"を躱す日々。だけどある日、敵対しているはずの天勝家から婚約の打診が届いて……? 魔王の子孫である主人公が、ブラコンな兄とストーカー気質な勇者の子孫と弟系サイコな悪魔の子孫に愛されながら、婚約回避に向けて頑張るお話。 *序章では主人公がバリバリに猫かぶってます。(一人称→猫かぶり時は僕 普段は俺) *お話の舞台は日本のようで日本じゃない、御伽や伝承が実在した(過去形)世界線です。 *魔王の家系→『言霊魔術』など、家系ごとの特殊能力が出てきます。 *主人公も結構なブラコンです。 *痛い表現がある話には※つけます。 文字数 72,849 最終更新日 2023.3.1 登録日 2022.5.20 -
8長編 完結 R18お気に入り : 40 24h.ポイント : 7
現代もの。 祟り憑きの青年・八坂雪虎が主人公。 そのあらわれである体質に悩まされつつ、特に野心もないため、それなりに図太く生きている。 それが呼び寄せるのか、周囲には、鬼、悪魔、妖といった伝承を因子として祖から受け継ぐ者たちが集まっていた。 そのためか、主人公も変わっているが、周囲の人間はそれ以上に変わっている。 似ているところと言えば、致命的なまでに伝承に振り回されている部分。 彼らと関わる中で、主人公は諦めて受け入れていた伝承からどうにか離れることはできないかと模索をはじめる。 基本、地味め。暴力的表現あります。そしてあまりまともさは求めない方向性です。 リバなど地雷の方は避けてください。不定期更新。 この話は「小説家になろう」さまでも掲載しています。 文字数 559,124 最終更新日 2020.12.30 登録日 2020.1.13 -
9長編 完結 R18お気に入り : 24 24h.ポイント : 7
光神リシェールは、強過ぎるその力から他の神々に封印された。 時は巡り、リシェールの双子の女神ファルセアによりリシェールは封印が解かれる。 弟が封印された反発からファルセアは他の神々に対峙し戦ったが敗れ、その身を人間に転生していた。 ファルセアは刑罰中だった為、ファルセアに力を貸したリシェールもまた人間に転生する事になってしまう。 リシェールが転生した先は光の魔力を持つ王国ルキウス。 伝承にある『光神リシェール』に容姿が似ているとされ、かつての時代と同じリシェールの名前が付けられ、リシェール・ファルセア・シュゼ・ルキウス第一王子(以下リシェ)として過ごす。 人間に転生した為前世神だった記憶は無く、無為に虐げられている闇の魔力を持つ人々を見ていられず、自分の出来る範囲で助け、闇の人々の地位の向上を願って動いていた。 自分の誕生日パーティー中、拐われた闇の子供達を探して潜入していた闇の帝国の皇子アレクシウスと出逢い、同じ目的を持つ事を知って意気投合し、リシェに密かに一目惚れしていたアレクシウスの告白により結ばれる。 二人は結婚を約束したがアレクシウスの不在中に、リシェの活動を快く思わなかった光神を奉る教団と父王によって断罪され、その身を奴隷に落とされてしまった。 リシェを買ったのは隣国の貴族、リーベンス公爵家のマクシミリアン。 リシェに焦がれる彼により追い詰められ、リシェは自害した。 自害もまた罪の為、次元を越えた別世界の数百年後の『地球』に飛ばされてしまい、先に生まれ変わっていたファルセア…芹澤美月に助けられ、芹澤柚希としての生を受けた。 前世の記憶が無い柚希を、前世で想い合っていたアレクシウスと会わせたい一心で美月は、セント=フリージアの事をゲームとして作り上げる。 異世界からの力、柚希の光神としての潜在能力など様々な要素により、美月が作ったゲーム『ロイヤル・ラブ』と異世界が繋がり、光神リシェールにあやかって名付けられたリシェール・ラー・ルキウスと柚希は魂が入れ替わり異世界へ。 柚希と同じく日本に生まれ変わっていたアレクシウス…鷹宮涼一も柚希の魂に引き寄せられ異世界へ。 無事に異世界で二人は再会し、記憶もほぼ思い出し、仲良く、時にハードに時を重ねた。 そして柚希18歳……。 柚希の新たな運命が始まる。 表紙イラスト 侘助289様 https://twitter.com/wabisuke_289 // https://skima.jp/profile?id=296137 挿絵イラスト あるふぁ様 https://skima.jp/profile?id=42285 キャラクターデザイン りぐだる様 https://www.pixiv.net/users/7692921 文字数 51,796 最終更新日 2023.11.1 登録日 2023.1.13 -
10長編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 7
-
11長編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 0
ここは東の国の外れにある山の麓の小さな村。そこは、古来より一番最初に太陽が昇る地と呼ばれており『山神様』が住まう山として人々から祀られている。 この地には決して破ることの許されない伝承があった。 一、山で名を呼ばれても振り向くべからず ニ、山神様を名で呼ぶべからず 三、山神様の顔を見るべからず 四、山神様と盃を交わすべからず なぜなら、山神様は人を喰らう神だから。 ある日、旱魃の被害により村から山神様へ『生贄』を捧げることになった。 選ばれたのは、天涯孤独な少年・蒼。 これは、そんな哀れな生贄の少年と孤独な山神様の運命の出会いの話である。 文字数 13,218 最終更新日 2022.8.28 登録日 2022.8.11 -
12長編 連載中 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 0
シヴァトゥルカという伝承の中にこんな一節が刻まれている。 光の天使・ミカエラ様が地上に降りたった際、ヒトがミカエラ様を化け物と罵り、侮蔑するあまり、普段怒ることをしないミカエラ様はショックのあまり、力をすべて解放してしまったと。その放った力は甚大なもので、一つの大国が消えたという、そんな話。 この世界は歪にできていて、ヒトも天使も簡単に転生が行われている。 そんな中、過去に一度地上に転生した経験のある片翼の天使、シリウスと、日本とアメリカのハーフの男 トゥルマが出会う時、運命は動き出していく… ・人によって、ハピエンと思うか、アンハッピーと思うか微妙なラインを辿っていきます ・冒頭で酷い残酷描写があります。途中で所々大人向け描写でてきます ・現代×ファンタジーです。転生話は出ますが彼らが生きている世界は地球のちょっと先の未来の話です。 ちょこちょこSFっぽくなったり超能力系入ったりそんな感じ ・一応訳アリ現代人×天使の話を目指したものです 見切り発車で書き出してしまった為途中で所々更新が止まる恐れがありますがそれでも良ければ楽しんでいただければ幸いです…(;^ω^)(←いつもの事) 文字数 6,172 最終更新日 2019.2.8 登録日 2019.2.8 -
13短編 完結 R18お気に入り : 41 24h.ポイント : 0
伝承民俗学の研究者であるギルベルト・コハク・マイヤーは、特に『吸血鬼伝説の研究』を専門としていた。ルーマニア、トランシルヴァニアのとある奥地に『吸血鬼伝説を全村民が信じ、怯え暮らしている村がある』という噂を耳にしたギルは、その村にフィールドワークに出かける。そこには、伝承上の生き物のはずの『本物の吸血鬼』が暮らしていた。血の匂いを気に入られてしまったギルは襲われ、吸血という究極の絶頂に至らしめられてしまう。 「嗚呼なんと甘美で芳醇な味わい!細胞の一つ一つが震える!貴様の血は『最高』だ、コハク!」 「あぁ”……ぁ”……ぁ♡」 ※死ネタがあります(メイン2人は死にません) ※男女の恋愛未満表現があります ※本編完結済み ※ご希望がありましたら番外編を投稿する予定です 文字数 12,977 最終更新日 2023.1.23 登録日 2023.1.23 -
14長編 完結 R15お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
「てめ、あぶねぇところ助けてやったのに、なにさま」 「月見郁です!」 宵の刻、月明かりが作り出す影が人々を襲う──「夜ノ怪<ヨルノケ>」は伝承の産物で都市伝説のはずだった。月光を覆う化け物──「月喰い<ツキクイ>」と彼らは呼ばれ、襲われた者は日光に耐性が低くなり、昼行性動物としての特性が弱まり、衰弱していく奇病「陽退症<ようたいしょう>」を患うとして、密かに恐れられていた。 月夜のみ口が利ける「"陽退症"」を患う、月見郁<つきみかおる>はバイトからの帰り道、月喰いと戦う青年・成清葉月<なるせはつき>と出会う。 成清は国家公認の自治組織──裏月<うらづき>一門で月喰いを退治する「影斬り<かげきり>」として、特例措置により、帯刀や独自法の適用が許されていた。 「真っ暗でも目印になっていいですね、あなたの目って」 罪証である、成清の紅染の瞳を郁は恐れない。彼を月喰いとの戦いに巻き込んでしまったと自責の念から成清は、裏月第三位・弥生の立華陽惟<たちばなはるい>の元へ連れていく。 「私の目をじっと見つめていてくださいね」 重度の陽退症で病床に伏せる彼は、人の意図や未来を見通す不思議な力を持っていた。人離れした神通力を恐れ、誰も彼と目を合わせようとはしなかったのだが、郁はそんな病に侵されていく透視の瞳を「美しい」とのぞき込む。 断ち斬れぬ因縁と柵<しがらみ>の中で彼らは、這いつくばり、もがき、求める声のする方へ手を伸ばす。 月喰いを滅する宿命の血族・裏月<うらづき>十二門と月輪を覆う巨体・満月食い<フルムーンイーター>との縁切り討伐譚。 罪と因縁の満ち欠け、ダークファンタジーBL『月負いの縁士<えにし>』開幕。 文字数 244,740 最終更新日 2022.10.29 登録日 2021.2.20 -
16長編 連載中 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 0
■ファブロス島には、神格化された人間が水竜へと転生し、災異から島国を護るという古い伝承があった。 ■ある朝、海岸に流れついた男は、青い髪に紫の眼をしており、島の人々は男を〈水竜の化身〉と信じこみ、手厚く介抱するが……? ■主人公の正体は、ガレオス帝国海軍の大佐ですが、しばらく記憶喪失となっています。 島国編→転生編→帝国編の3部作。転生編は受け身視点です。予告なく性描写あり。 ※ レイティングをR-15に修正した同タイトルを[ノベルアップ+]へ公開中です(使用ペンネームは地底乃人Mとなります)。 ★第10回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2397作品中/986位★誠にありがとうございました★ ※ しばらく更新できず申しわけありません。少し修正中です。ストーリーは変わりません。 文字数 55,000 最終更新日 2023.2.20 登録日 2022.7.15