Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1ショートショート 連載中 R18お気に入り : 60 24h.ポイント : 369
ここは喫茶『ルーム』 秘密の裏メニューもございます。 その喫茶店で、コピ・ルアック・スペシャルを注文すると、那由多という少年と、官能の時間を楽しめます。 文字数 26,193 最終更新日 2025.12.10 登録日 2024.4.5 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 271
人間界と魔界を隔てる巨大な「関門」。その人間界側の関所近くに佇む喫茶店「魔界の雫」のマスター、クロウは、魔界の秩序を守る「関守」という裏の顔を持つ魔物である。 彼の監視役として店を訪れるのは、警察庁対魔課のエース刑事、朝倉 蓮。互いに敵意と不信感を抱き、「ミルクを入れるか否か」という不毛なコーヒーの苦さで意地の張り合いを続ける二人だった。 そんなある夜、クロウの監視を潜り抜けた元同僚の魔道具職人・ザヴィが、人間界を破滅に導く魔力増幅装置を起動させようとする。世界の危機を前に、クロウは秘密裏の「始末」を、蓮は「逮捕」を目的として、ついに不信の壁を越えた共闘を開始する。 命を懸けた攻防の中、蓮はクロウの冷たい秩序を打ち破り、クロウは蓮を治療するという、関守の範疇を超えた行動を取る。 これは、互いの正義と存在に惹かれ合うことになった、魔物と人間の監視役コンビが、世界の均衡を守るため、夜の街で繰り広げるダークで甘美な事件簿である。 文字数 109,150 最終更新日 2025.12.13 登録日 2025.10.26 -
3長編 完結 R18お気に入り : 434 24h.ポイント : 241
今話題の喫茶店『エマ喫茶』では、特殊な訓練を受けた人間ドリンクサーバーによる美味しいドリンクが味わえると噂になっている。 最近テレビや雑誌でも紹介され、今では行列が絶えないほどだ。 店主の名前はエマ。年齢不詳。背が高くスラリとしているが、中世的な顔立ちでとても美しい、とにかく謎多き男だ。 エマ喫茶をオープンして数十年、オープン当初から一切変わらぬ姿、未だに20代そこそこの容姿であるエマは一体…。 艶のある黒髪を後ろで束ね、怪しげな微笑みで客を迎える。 従業員は人間ドリンクサーバー、ドリンクサーバーの世話係、ウエイター、調理員、雑用係で構成されている。 エマ喫茶の営業時間は7:00~20:00、たまに時間を短縮したり延長したりもする。 休みは不定休だが、店主のエマによって臨時休業になる時もある。つまり、基本的に店の営業はエマの気分次第という自由気ままな喫茶店なのだ。 そして今日もエマ喫茶の長い1日が始まる。 文字数 125,242 最終更新日 2021.11.27 登録日 2021.10.8 -
4短編 完結 R18お気に入り : 290 24h.ポイント : 205
喫茶店には様々な人が訪れる。 大都会の喧騒の中に店を構える喫茶カメリアで働いている俺はある客から気に入られていた。 その日貰ったのは人気お笑い芸人のライブチケット。やったと舞い上がる俺は店長にそれを伝えるが、良い反応は返ってこなかった。むしろ大反対だ。 「人殺してそれを無かったことにできる連中が良い人なわけねえだろうが」 非現実的な言葉だと思っていた。 確かにそうかもしれないけれど俺には関係のない話だと思っていたんだ。 それなのに。 「このまま組でオモチャにされるんとわしのモンになるんとどっちがええ?」 迫られた二択に、俺は迷うことを許されなかった。 姫初め俺が一番遅いんだ選手権優勝候補、白です。 愛が重たいヤクザ×流されやすい受けです。 短編を目指しています。 文字数 28,094 最終更新日 2024.4.20 登録日 2024.4.16 -
5短編 完結 R18お気に入り : 42 24h.ポイント : 170
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6長編 完結 R18お気に入り : 1,675 24h.ポイント : 127
僕、七瀬智己は両親を不慮の事故で失い、通っていた大学も辞め、両親の友人がやっている喫茶店で働かせてもらっている。ある時、いつものように喫茶店でのアルバイトを終え、真っ暗な近道を通って帰っている途中、突然の閃光と地響きに襲われる。あまりの恐怖に目を瞑っていた僕の前に現れたのは、ビスカリア王国の騎士団長と名乗る男で……。 異世界からこっちの世界にやってきて戸惑うイケメン騎士団長と両親を失って天涯孤独になってしまった美少年・智己のイチャラブハッピーエンド小説です。 異世界から飛ばされたらどんな感じになるのかなと思って試しに書いてみましたので、短編で終わるか、長編になるかは未定。 でも完結はさせますのでご安心下さい。 R18には※つけます。 文字数 182,851 最終更新日 2024.9.30 登録日 2023.2.9 -
7短編 完結 なしお気に入り : 598 24h.ポイント : 120
「お前には華がない。地味すぎてギルドの看板に傷がつく」 理不尽な理由で暗殺ギルドをクビになったレン。 彼は気配を完全に消すユニークスキル【朧(おぼろ)】を持つギルド随一の暗殺者だった。 裏稼業から足を洗い、前世の記憶を頼りに長年の夢だった喫茶店「木漏れ日」を開いたレン。 豆を焙煎する香ばしい匂い、丁寧にいれたコーヒーが立てる心地よい音。 血なまぐさい過去とは無縁の穏やかな第二の人生が始まるはずだった。 ――そう、あの男が現れるまでは。 「こんなコーヒーは初めてだ。天国がここにあったとは」 店に毎日入り浸るようになった謎の銀髪美青年クロード。 人好きのする笑みを浮かべ甘い言葉をささやく彼に、人付き合いが苦手なレンは戸惑うばかり。 だがその出会いをきっかけに、レンの静かな日常は少しずつ色づき始める。 これは影が薄い元暗殺者と正体を隠した情報屋ギルドマスターが、一杯のコーヒーから始まる甘くて香ばしい恋物語。 文字数 36,145 最終更新日 2025.10.20 登録日 2025.10.20 -
8長編 連載中 R18お気に入り : 654 24h.ポイント : 63
夕方のクリスマス。 恋人の為に買い物に出た佐竹 紫は、行きつけの喫茶店で恋人の浮気現場に遭遇する。 すぐさま携帯端末で別れを告げ、帰宅した家の中で今度は、恋人からのプレゼント(BLゲーム)を見つけてしまう。 『あとで一緒にプレイしよう』 その文面に怒りを覚え、床に投げつけた次の瞬間、紫は意識を失ってしまう。 そして次に目を覚ました先では、 おめでとうございます。 前世の記憶を取り戻しました。 貴男にとっては、地雷のBLゲーム 『Bind』の世界へようこそ。 当て馬キャラではありますが、 どうか二回目の人生を ユニ・アーバレンストとして 心ゆくまでお楽しみください という謎画面が表示されていた。 なんとか状況把握に努めようとする紫ことユニだが、周りにいる仲間は元恋人の声そっくりな攻略キャラクターと、汚喘ぎんほぉ系悪役顔中年カップルだった。 ……離れよう。 そう決意を新たにしていたら、昔の屑系元彼も転生していて、あまり会いたくなかった肝心のヒロイン(♂)はチュートリアルセッ●スならぬ敗北セッ●ス中(異種姦)だった。 この世界、本当に何なの!? おまけにスケベするまで出られない部屋で3Pとか、マジ勘弁してくれ! 表紙絵はAI生成したものですが、ちょいちょい反逆にあい、一番マシなこれに落ち着きました。 そばかすがログアウトしておりますが、心の目で追加していただけると有難いです。 文字数 283,598 最終更新日 2024.9.14 登録日 2024.3.24 -
9短編 完結 R18お気に入り : 69 24h.ポイント : 56
穏やかな喫茶店のオーナー×無愛想な大学生 最近、彼女のメンヘラがめんどくさくなってきた大輔。バイトまでの時間潰しに入った喫茶店は居心地が良く、オーナーの亮との会話も気に入って通うことに。 常連客になったある日、バイト帰りにラブホテル前で言い争っている亮を見つけて大輔は…。 文字数 11,663 最終更新日 2024.12.16 登録日 2024.12.16 -
10長編 連載中 R18お気に入り : 184 24h.ポイント : 56
活字中毒の大学生・宮沢直樹(19)は小説投稿サイトに作品を投稿した。 だが、ランキングは底辺。感想欄も辛辣なコメントが並ぶ。 しかし、直樹の作品を異様なほど褒めてくれる読者が一人だけいた。 「しゅきしゅきしゅき!!! 先生、マジ神ィ!結婚して!」 気持ち悪いほど熱狂的なコメントを残す彼の正体は、直樹が憧れてやまない、小説界のカリスマ作家(ペンネーム・余生)だった。 余生の正体が、自身のバイト先である喫茶店に住む青年(16)であることを知っている直樹は、直接感想を伝えようとするが、彼はいつも塩対応で—— 【カリスマ1位作家×ランキング最底辺の新人】 これは、底辺の新人作家が〝推し〟に推される、投稿小説サイトをテーマにした救済BL! ※この作品はフィクションです。実在するサイト、人物、作品などは一切関係……ありません!!!! ※完結済み・番外編更新中! 文字数 155,046 最終更新日 2025.7.16 登録日 2025.6.1 -
11長編 完結 R18お気に入り : 544 24h.ポイント : 49
――高宮 恭一は手料理が食べられない。 それは、幸せだった頃の記憶と直結するからだ。 過去のトラウマから地元を切り捨て、一人で暮らしていた恭一はある日体調を崩し道端でしゃがみ込んだ所を喫茶店のオーナー李壱に助けられる。 その事をきっかけに二人は知り合い、李壱の持つ独特の空気感に恭一はゆっくりと自覚無く惹かれ優しく癒されていく。 初期愛情度は見せていないだけで攻め→→→(←?)受けです。 ※元外資系エリート現喫茶店オーナーの口調だけオネェ攻め×過去のトラウマから手料理が食べられなくなったちょっと卑屈な受けの恋から愛になるお話。 ※最初だけシリアスぶっていますが必ずハッピーエンドになります。 ※基本的に穏やかな流れでゆっくりと進む平和なお話です。 文字数 100,655 最終更新日 2024.10.26 登録日 2024.10.26 -
12長編 連載中 R15お気に入り : 10 24h.ポイント : 42
大学三年生の天川昴(あまかわすばる)は、実家に帰省しようとした矢先に、母親からの連絡で中学生時代の親友であり、かつて想いを寄せていた大熊北斗(おおくまほくと)が亡くなったことを知らされる。 葬儀に参列した昴は、北斗の妹である大熊七星(おおくまななせ)から、彼が急性アルコール中毒で亡くなった事を知り、酒を嫌っていた北斗が酒を飲んだことに対して、疑念を持った。 葬儀会場で、高校時代に北斗の親友だったという望月宙(もちづきそら)や、北斗のアルバイト先の喫茶店の店主で、彼と恋人関係だったという青井星司(あおいせいじ)と知り合った昴は、ふたりから自分の知らない北斗のことを聞き、複雑な思いを抱く。 その日の夜、昴のSNSに一通のメッセージが届いていた。それは――死んだはずの北斗のアカウントから送られたものだった。 「俺が死んだのは事故じゃない。誰かに殺されたんだ。犯人を見つけだしてほしい」 届くはずのない北斗からのメッセージと、その中に記された内容に驚く昴だったが、「もし、その内容が本当ならば、自分は北斗の無念を晴らさなければならない」と決意する。 そのまま実家に留まり、北斗の死の真相を探ることを決めた昴は、星司の勧めで彼のカフェ&バーで短期バイトすることにした。 昴は、大人の魅力にあふれた星司や、自分と同じように北斗へ好意を寄せていた宙と交友を深めながら、徐々に北斗の死の真相に迫ろうとするが……。 文字数 110,644 最終更新日 2025.12.11 登録日 2024.10.13 -
13長編 完結 R18お気に入り : 130 24h.ポイント : 42
サキュバスの母と人間の父を持つ、喫茶店員の白井春斗。精を吸って食事とする淫魔の本能から毎日がうっすら欲求不満で、「空腹」と戦う日々を送っている。 そんなある日、悪質な客からセクハラを受けているところを佐倉千紘に助けられる。しかしその際、春斗は彼へお冷を盛大にかけてしまい、千紘の服をダメにしてしまった。提示された弁償額は、三十万円。春斗は千紘に毎週お金を支払うこととなり、彼にあれこれ絡まれることに。 「気に病まなくていいからね。俺、お金さえもらえれば大丈夫だから」 そう言ってる割に、おれに迫ってくるのは何で!? 「おなかがへった」半分淫魔の男の子と、彼に執着していく御曹司のおはなし。 ※性暴力描写有 ※R-18描写のある回にはアスタリスク(*)がついています ※この作品はムーンライトノベルズ様にも掲載されています 文字数 53,597 最終更新日 2025.2.16 登録日 2024.5.27 -
14長編 連載中 R18お気に入り : 85 24h.ポイント : 35
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15長編 完結 R18お気に入り : 1,595 24h.ポイント : 28
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16長編 完結 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 28
【コーヒーが繋ぐ、ほろ苦く甘い愛の群像劇】 ビルの谷間にひっそりと佇む小さな喫茶店「カフェ・アロマ」。 マスターの志貴は、コーヒーを口にできないのに、その一杯で人の心を癒やす不思議な力を持つ。 帰りを待つのは、遠く離れた山岳写真家・廉。 だがその微笑みは、孤独な人形作家・理央の胸を切なく揺らしていた。 理央を温かく見守るのは、寡黙な整体師・奏太。 かつて「鉄人」と呼ばれた元アスリートで、事故により夢を絶たれた男だ。 穏やかな眼差しと強靭な心が、理央の傷を少しずつ癒していく。 パン職人の燕司は、突然帰国した幼馴染み・洸に戸惑う。 飄々とした洸の裏には、誰にも見せない執着と後悔がある。 かつて彼は、想いを告げられぬまま燕司の身体だけを手に入れた。 志貴の影に縛られた燕司は、その歪んだ関係から抜け出せずに苦しむ。 それぞれの想いが交わるとき、 誰かの優しさが、別の誰かを救う。 その愛は、歪で、切ない。 その毒に、誰も抗えない――。 文字数 104,416 最終更新日 2025.11.30 登録日 2025.10.29 -
17長編 連載中 R18お気に入り : 788 24h.ポイント : 21
[マイペース更新] ズルくて甘い大人ジャガー(49)×無口無表情バカ男前(19)で、顔面イカついコンビが異世界に喫茶店文化を広めつつのそのそ過ごす話。 ■あらすじ 親なし学なし愛想なしで裏社会に片足を突っ込んだ日陰者・佐転一斉(19)はその日、死ぬことにした。 しかし通りすがりの罪なき善人をうっかり道連れにしてしまい、世界の管理者を名乗る謎の声から[異世界で喫茶店文化を布教する]というペナルティを与えられる。 そこで出会ったのは白く大きなジャガー獣人──ジェッゾ・ヤガー・ヤガー。 「イッサイ、毛繕いをしてやろう」 「…………。あぁ」 「なんだ、不服か? だが己はお主の飼い主で、お主は自分で毛を繕わぬ。イヤは通じぬよ。毛皮が薄い人間族とて毛繕いは嗜みだ。さぁわかったら大人しくここへ横たわれ」 「(いや、それは嬉しいけど……ベッドに寝そべる巨大ジャガーの腹んとこ、デカい男が子猫みてぇに収まる図を当たり前みてぇに誘われっと……なんつぅか……まぁ……、……照れるぜ)」 「イッサイ」 「……ん」 アウトロー育ちの元・ヤクザの飼い犬が〝不吉〟と恐れられる最強ジャガーに懐きつつ、飲食スキルを駆使して異世界に喫茶店を広めたいのんびりつぐないファンタジー。 □父性高めな孤高のおじさんジャガー×攻め至上主義ド一途クール年下男前 □長いので略「つぐ甘」 □のんびり更新 □シリアスそうで割とコメディ 文字数 128,855 最終更新日 2025.3.2 登録日 2023.9.16 -
18短編 完結 なしお気に入り : 89 24h.ポイント : 21
迷子癖がある主人公が、入学式の日に早速迷子になってしまった。それを助けてくれたのは背が高いイケメンさんだった。一目惚れしてしまったけれど、噂ではその人には好きな人がいるらしい。 じれじれ ハッピーエンド 1ページの文字数少ないです 初投稿作品になります 2015年に他サイトにて公開しています 文字数 36,652 最終更新日 2019.3.3 登録日 2019.2.4 -
21短編 完結 R15お気に入り : 47 24h.ポイント : 14
23歳独身、バイトの先輩である俺は、一つ気になることがある。 それは、後輩がショタすぎることだ。 ※がついている話には性描写があります。 登場人物 俺(中野) 本作の主人公 独身 23歳 大学中退 ノンケ カフェでバイトをするフリーター 後輩がショタすぎて気になる 神木遼也(かみき りょうや) 独身? 20歳 大学3年生 ノンケ? 身長、声、体つき全てからして中学1年生にしか見えない。 お酒に強い 店長 独身 30代? 学歴? バイ カフェくすのきの店長。 極度のショタコン りょうやを採用した張本人 鈴音(すずね) 独身? 24歳 店長の昔からの知り合い たまにバイトを手伝う。 店長と同じく極度のショタコン 文字数 55,329 最終更新日 2024.10.6 登録日 2023.9.29 -
22短編 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 14
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23長編 完結 R18お気に入り : 8 24h.ポイント : 14
帰ろうとしたドアに、鍵がかかっていた。 「描き終わるまで、帰してあげられない」 新進気鋭の画家・柊蒼一郎(28)が、穏やかに微笑む。 新任美術教師の透也(24)は、凍りついた。 ――どうして、こんなことに。 すべては、柊の「君を描きたい」という言葉から始まった。 透也は生徒の兄である柊に憧れていた。大学時代、個展で見た作品に感動していたから。モデルを頼まれて、断れなかった。 最初は普通だった。 だが、柊の視線が変わっていく。 「シャツを、脱いでほしい」 「もう少しだけ」 「君は、美しい」 ポーズ調整という名目で触れられる身体。約束の時間を過ぎても終わらないセッション。深夜2時まで続く拘束。 そして――扉の鍵。 透也は逃げる。だが、柊の執着は止まらない。 一日100回の着信。深夜まで鳴り続けるインターホン。帰宅中の尾行。校門前での待ち伏せ。 「何度も後をつけました。いつ学校を出るか、どのルートを通るか、全部覚えました」 これは、ストーカーだ。 だが、柊は泣きながら言う。 「僕は一人だった。母が出て行って、ずっと孤独で。先生に会って、初めて愛を知った。これは愛です」 透也の心が、揺れる。柊の孤独に、一瞬共感する。 喫茶店での対峙。弟・悠斗の介入。柊は約束する。「もう近づきません」「治療を受けます」 だが―― 透也は気づいてしまった。 自分も、柊を求めている。 毎晩、柊の名前を呼びながら処理する。触れられた感触が消えない。恐怖だったはずなのに、身体は正直だ。 そして、透也は決意する。 『今度は、俺から会いに行く』 アトリエでの再会。キス。触れ合う身体。痛みと快感。 だが、社会は二人を許さない―― 執着と愛の境界線。 アトリエという密室で交わる、絵の具と汗と体温。 男同士の愛が、社会と対峙する。 ※R18(濃密な性描写あり) ※執着・監禁・ストーカー的要素を含みます ※全28話完結・75,000字 ※困難はあるが、揺るがない結末 文字数 80,576 最終更新日 2025.11.2 登録日 2025.10.31 -
24短編 完結 R18お気に入り : 90 24h.ポイント : 14
ある雨の日、中学生の由宇は常盤と名乗る喫茶店の店主に出会う。人付き合いの苦手な由宇だったが、優しく温和な常盤の存在に、次第に心惹かれていく。由宇は家庭からの逃げ道を探すように、彼の店に足繁く通うようになるのだった。それが、紛れもない裏切りであると知りながら。 腹に何かありそうな大人×幸の薄いけなげな少年。 文字数 54,696 最終更新日 2020.11.1 登録日 2020.10.25 -
25短編 完結 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 14
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26長編 連載中 R18お気に入り : 74 24h.ポイント : 7
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27長編 完結 R18お気に入り : 33 24h.ポイント : 7
退屈だったエルフのフォルンは暇つぶしに喫茶店を開くことにした。暇つぶしなので全てが適当だったのだが、なぜか一人だけ常連客がついた。こんな店によく金払えるなと不思議に思っていたのだが、どうやらお目当てはコーヒーではなくフォルンだったらしい。おもしれーと思ったフォルンは、常連客を揶揄いまくるのであった。 【ヒョロメガネ×エルフ】 ムーンライトノベルズさんでも投稿しています。 文字数 31,233 最終更新日 2024.10.27 登録日 2024.10.13 -
28短編 完結 R18お気に入り : 65 24h.ポイント : 7
王太子の護衛騎士をしている狼獣人のエルランドはとにかく疲れていた。漸くもらえた三連休に、エルランドは大喜びで、幼馴染のフレデリクが経営している喫茶店兼バーへと向かった。 狼獣人✕熊系ぽっちゃり人間。 ※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。 文字数 7,772 最終更新日 2022.11.18 登録日 2022.11.18 -
29長編 完結 R18お気に入り : 285 24h.ポイント : 7
完結しました! ぼっちな大学生、涼斗はある日立ち寄った喫茶店で幻覚を疑うほどに美しい男、凪に一目惚れした。 尾行し、ポストを漁り、カメラを仕掛け……そんなストーカー行為に手を染めつつも涼斗は「彼を見守るためだ」と罪悪感から目を逸らす。 一方的な恋慕と劣情を隠し、涼斗は凪の隣に越して隣人として友情を育む。向けられる微笑みや優しい声に心を弾ませつつも、子供扱いされていることに不満を溜め込む。凪の前では良き隣人を演じ、部屋に帰れば凪の名を呼びながら玩具での自慰に耽る。 そんな日々を過ごし、凪の弟と凪の日記をきっかけに、涼斗の恋心は暴走を始める。そしてそれに呼応するかのように凪の異常性も明らかになっていく。 この恋は実るのだろうか。 ── ──── ※序盤のR18要素はほぼ自慰行為になります。 ※『』は妄想、カメラ越し、録音、等のセリフになります。 ※別投稿の作品と世界観、キャラはリンクしておりますが、ストーリー上の関わりはほぼありません。 ※複数の犯罪描写がありますが、推奨、肯定の意図はありません。 ※この作品はムーンライトノベルズ様にも掲載しています。 ※初回のみ襲い受け 約十万文字 文字数 106,248 最終更新日 2019.8.9 登録日 2019.7.13 -
30長編 完結 R15お気に入り : 7 24h.ポイント : 7
01:溺れる 暖かい部屋には、物腰が柔らかそうな男が立っていた。 02:美しいもの ──ああ今日も、溜め息が出るほど美しい 私と彼だけの空間で、彼を愛でる為に一つ一つ丁寧に磨いていく。 03:やわやわ 「てめぇ……いい加減離せよ。毎日毎日……尻ばっか触りやがって」 奴の尻に惚れ込み、今日も最高の癒しの為にマッサージをする。尻というのはバランスだ。尻だけに情熱を注いでも、それだけでは完璧ではないのだ。 04:夜の空に落ちるシャツは、羽ばたく鳥のようだった 必死に階段を駆け上る。苦しい。でも、それでも行かなければならない──お前がここから飛び降りたら、またあの日に戻るから。 05:たゆたう 体は暖かい水の中に浮かんでいるように気持ちいい。 波に揺られているのか、少しだけ体が左右に動くだけで、それ以外は何もなかった。 06:これがあの例の部屋ですか ──例の部屋。それだけ言えば、分かる人には全て伝わります。 興奮するオタクの横で、例の部屋とやらの実験に付き合わされる俺。ずっと過ごしていると段々こいつが格好良く見えてくるなんて……ことは錯覚に違いない。 07:じゃあこんな部屋はどうですか 三種類のエンディングから選べ 08:信者死んじゃう信じ合う 歓楽街に突如現れた『楽園』──このホストクラブには神がいる 花屋である俺は信者であることを隠しながら、店に配達しに行く。そこで見た彼は、いつもの神とは様子が違っていた。 「恋と信仰に大きな違いなんてある? 君は初めて会ったあの日から、俺に惚れてるんだよ」 09:君を手に入れる方法 本音を見せない執事に痺れを切らして、催眠術に手を出してみた。彼の本心が知りたいのに、なかなか上手くいかない。 「貴方は、私という存在により狂ってしまったのですよ」 10:刻 分からない。分からない、分からない……。 どうしてこの男を殴っているのか、どうしてこんなに憎たらしいのか。 どうしてこんなに、死にたいのか。 ──汚い体だ。細かい傷。昔からある傷。俺が付けた傷。昨日にはなかった傷。今から付ける傷。 11:すくう 暖かい部屋で、優しい人が隣にいる。 何も求められないし、何もしなくていい。ただただこの部屋は静かで、平和だった。 00:こんな出会いとか、好きですか? 寂れた喫茶店で、今日も飲まれることのないコーヒーを作っている。 雨の日は特に期待値が低い。早めに店を閉めようかと思っていたら、派手な若者が入ってきた。当然こんな客を見るのは初めてだ。 どうしてなのか、どういう感情なのか自分でも分からないけど……彼のことが気になっていた。 0を超えた世界で 1、ごっこ遊び 2、角砂糖を一つ落として 文字数 135,156 最終更新日 2022.7.20 登録日 2022.7.17