Submitted Novels
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1長編 連載中 R18お気に入り : 2,405 24h.ポイント : 16,564
Ωの凛太。オレには夢がある。その為に勉強しなきゃ。お金が必要。でもムカつく父のお金はできるだけ使いたくない。そういう店、もありだろうか……。父のお金を使うより、どんな方法だろうと自分で稼いだ方がマシ、でもなぁ、と悩んでいたΩ凛太の前に、何やらめちゃくちゃイケメンなαが現れた。 凛太はΩの要素が弱い。ヒートはあるけど不定期だし、三日こもればなんとかなる。αのフェロモンも感じないし、自身も弱い。 なんだろこのイケメン、と思っていたら、何やら話している間に、変な話になってきた。 契約結婚? 期間三年? その間は好きに勉強していい。その後も、生活の面倒は見る。デメリットは、戸籍にバツイチがつくこと。え、全然いいかも……。お願いします! トリプルエスランク、紫の瞳を持つスーパーαのエリートの瑛士さんの、超高級マンション。最上階の隣の部屋を貰う。もし番になりたい人が居たら一緒に暮らしてもいいよとか言うけど、一番勉強がしたいので! 恋とか分からないしと断る。たまに一緒にパーティーに出たり、表に夫夫アピールはするけど、それ以外は絡む必要もない、はずだったのに、なぜか瑛士さんは、オレの部屋を訪ねてくる。そんな豪華でもない普通のオレのご飯を一緒に食べるようになる。勉強してる横で、瑛士さんも仕事してる。「何でここに」「居心地よくて」「いいですけど」そんな日々が続く。ちょっと仲良くなってきたある時、久しぶりにヒート。三日間こもるんで来ないでください。この期間だけは一応Ωなんで、と言ったオレに、一緒に居る、と、意味の分からない瑛士さん。一応抑制剤はお互い打つけど、さすがにヒートは、無理。出てってと言ったら、一人でそんな辛そうにさせてたくない、という。もうヒートも相まって、血が上って、頭、良く分からなくなる。まあ二人とも、微かな理性で頑張って、本番まではいかなかったんだけど。――ヒートを乗り越えてから、瑛士さん、なんかやたら、距離が近い。何なのその目。そんな風に見つめるの、なんかよくないと思いますけど。というと、おかしそうに笑われる。そんな時、色んなツテで、薬を作る夢の話が盛り上がってくる。Ωの対応や治験に向けて活動を開始するようになる。夢に少しずつ近づくような。そんな中、従来の抑制剤の治験の闇やΩたちへの許されない行為を耳にする。少しずつ証拠をそろえていくと、それを良く思わない連中が居て――。瑛士さんは、契約結婚をしてでも身辺に煩わしいことをなくしたかったはずなのに、なぜかオレに関わってくる。仕事も忙しいのに、時間を見つけては、側に居る。なんだか初の感覚。でもオレ、勉強しなきゃ!瑛士さんと結婚できるわけないし勘違いはしないように! なのに……? と、αに翻弄されまくる話です。ぜひ✨ 表紙:クボキリツ(@kbk_Ritsu)さま 素敵なイラストをありがとう…🩷✨ 文字数 134,567 最終更新日 2024.12.15 登録日 2024.10.31 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 313 24h.ポイント : 392
朋志は、サブドロップがきっかけで、顕とパートナーを解消することになったが、顕への執着から、次のパートナーを作れずに、抑制剤と副作用を抑える薬でやり過ごす日々を送っていた。 偶然顕と再会し、パートナー候補の棗と引き合わされるが、あまり乗り気ではなくて…。 棗とのお試しプレイからはじまり、本当のパートナーになっていくお話です。 よろしくおねがいします。 なお、この作品は、いろんなDom&Subが出てきます。あしからず。 登場人物: 丸目 朋志(まるめ ともゆき)…Sub 主人公。Sub性が強く、許斐とマッチングするが、段々とプレイが噛み合わなくなり、サブドロップがきっかけで、2年前にパートナーを解消した。 Sub性は強いが、嗜好については自覚なし。 棗 理人(なつめ りと)…Dom 顕とは、ダイナミクスバーで知り合い、意気投合。Dom同士情報交換をすることも。 サブスペース厨で、甘やかしたがりの褒めたがり。 許斐 顕(このみ あきら)…Dom 朋志の過去のパートナー。 加虐性の強いDomで、精神縛りが好き。プレイのみの嗜好。真っ当な社会人。 棗とは、ダイナミクスバーで知り合い、意気投合。 別名、トラウマ持ちのSubがサブスペース厨のDomに可愛がられるに至るまでの軌跡です。 R-18のダグが含まれる内容の章には”※R-18"と書いていますので、お気をつけください。 文字数 218,892 最終更新日 2024.12.4 登録日 2023.7.1 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 145 24h.ポイント : 385
「何もできないΩどころか、ろくな嫁ぎ先も選べる魅力もない、Ωとしてもできそこないの無能め」 これは実の父に何度も言われてきた。母は僕が生まれてすぐ亡くなったため、子爵家の当主である父に逆らえる人はいないし、第二性別として才能溢れる所謂上位層のα(アルファ)と違い、発情期で周りを困らせるばかりか、中間層とも言われる所謂一般人のβ(ベータ)にも及ばない才能なしとして差別対象になりやすいΩ。 これが女の子だったなら寧ろ妊娠のしやすい理想の嫁として、後継ぎを望む貴族に歓迎されるだろう。でも男である僕はただαやβの女性と変わらない確率で、違いと言えば男でありながら妊娠できると言うだけでメリットはない。 とはいえ、僕に関しては女の子であってもだめだったかもしれない。何故なら僕の発情期は、僕自身ただ体が多少熱っぽくなるだけなのに、第二性別関係なく周りをフェロモンで狂わせるという普通ではないΩなのだから。そのおかげで周りとの関わりを遮断させるきっかけとなり、社交界からは逃げられ、老いを早めるデメリットのある抑制剤入らずで、長生きができそうではあるけれど。 まあ僕は結局のところ抑制剤の効かない体質らしいから、迷惑にしかならない無能Ωとしてより人との関わりを断たれて、父に暴言暴力を振るわれる毎日。もはや何のために生きてるのかすらわからない。 元々僕の父はろくでなしな人だ。気に入らないことがあれば、僕じゃなくても自分が目下と判断した人に限り、誰彼関係なく辛く当たるのだから。そんな親を持ち、自分に自信もないせいか、いつしか僕はこんな父ではない理想の父を思い描くことで日々の辛さを誤魔化していた。 そんな日に終わりを告げたのは僕が結婚可能な年になった16歳のこと。 「できそこないのお前にお似合いな、できそこないαとの婚約が決まったぞ。地位や権力だけはあるからな、初めてお前が役に立ちそうだ」 この日僕はようやくこの家を出ることができた。そして出会う。幼い頃から憧れた理想の父に。 それはぽっちゃりで目元に隈を作り疲れ切った顔をしたαで公爵家の僕の婚約者になった人。その人に第一印象とかそういうのではない心からこの人だと思う安心感のようなものを感じた僕は、ずっと夢見た存在が目の前にいると感激し、勢いよく放った最初の言葉は 「僕のパパになってください!」 その一言だった。 第12回BL大賞エントリー作品です。ぜひ応援ご感想お願いします。中傷誹謗はお控えください。 文字数 22,956 最終更新日 2024.10.24 登録日 2024.10.12 -
4短編 完結 R18お気に入り : 3,892 24h.ポイント : 369
若くして大学の准教授として教鞭を執っている立川 洸は、今年30歳を迎えたオメガ男性である。しかし立川は、日頃はバース性を隠しており、優秀なベータと認識されながら過ごしていた。 そんな彼は今、番であり婚約者でもある教え子の藤川 丞に婚約の解消を申し入れられている。 婚約解消、番の解除という、オメガにとっては致命的な宣告である筈の申し出を、すんなり受け入れた立川。あまりにもあっさりとした立川の態度に、逆に戸惑う藤川。 番を解除し、別々の道を歩き始めた2人だったが、一人で解除の負荷を背負った立川の身にはある異変が起きていた。 それから間もなく、立川は大学を辞め姿を消す。消えた立川を捜す藤川だったが、その消息を掴めぬまま数年が経ち…。 ひと目惚れから全力で恋をしたアルファ・藤川と、歳上である事に負い目を感じながらも、無自覚に藤川に対する気持ちを胸の中に育て始めたオメガ・立川。 すれ違うばかりの2人の想いが重なる日は果たしてやってくるのか―――。 ◆立川 洸(たちかわ こう)30歳 ベータを装って生きてきたオメガ。容姿は小綺麗だが平凡の域。天涯孤独。 ◆藤川 丞(ふじかわ たすく)20歳 恵まれた生まれ育ちのアルファ故に、群がってくる他人にうんざりしていたが、初めて見た立川の姿に惹かれ…。 ※オメガバース・独自設定あり 〜オメガバースとは ★男性、女性という基本性別の上に、それぞれα(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)という第2性が存在する世界観の事です。 ★総人口の10%ほどしかいない優性種として生まれるαは、高い知能や才能、身体能力、カリスマ性や独特のオーラを有して生まれる場合が殆どであり、早くからその片鱗を見せたりもする為、世界は彼らによって牽引されていると言われています。 ★対して、やはり人口の10〜15%であるΩは、発現すれば男性であっても妊娠・出産が可能な性です。 ★αはΩに、Ωはαに本能的に惹きつけられるようになっており、その度合いは遺伝子レベルで違いがあります。 ★αとΩは性別に関わらず番(つがい)と呼ばれる契約を交わし、無二のパートナーになる事が可能。番契約は通常、ヒート(発情期)の性交時にαがΩのうなじに噛み跡を付ける事で成立します。 なお、発現した後に訪れるヒート(発情期)時に放出するフェロモンはαのヒートを誘発してしまう為、定期的に専門医に通院し抑制剤を服用する事で望まぬ事故を未然に防ぐ努力が求められています。 文字数 70,299 最終更新日 2021.10.19 登録日 2021.10.4 -
5長編 完結 R18お気に入り : 3,050 24h.ポイント : 284
アルファばかりのエリート一家に生まれ、当然自分もアルファだと思っていた。 オメガをだいじにして、しあわせにすることを夢見ていた、自分がオメガだとわかるまでは。 自分の望む普通の生活の為に、都合の良い相手と番になるけれど、どうも甘く考えてたようで、発情期を迎える度に後悔をするはめになることになってしまった。彼にはだいじなオメガがいるのだから。 番から始まる、自業自得なオメガのおはなし ※執着α×抑制剤の効かないΩ ※R18部分には*がつきます、普段より多目になるかと思いますので苦手な方はご注意下さい 文字数 261,058 最終更新日 2023.11.28 登録日 2023.8.25 -
6長編 完結 R18お気に入り : 797 24h.ポイント : 248
母親から冷遇されている町田伊織(まちだいおり)は病気だから薬を欠かさず飲むことを厳命されていた。 ある日倒れて伊織はオメガであり今まで飲むように言われていたのは強い抑制剤だと教えられる。 体調を整えるためにも世界バース保護機関にアルファとのマッチングをするよう言われてしまった。 マッチング相手は外国人のリルトで、大きくて大人の男なのに何だか子犬のように可愛く見えてしまい絆されていく。 文字数 74,379 最終更新日 2024.11.3 登録日 2024.10.18 -
7短編 連載中 R18お気に入り : 244 24h.ポイント : 198
目黒 詩(めぐろ うた) 僕は、とにかくαが嫌い。自分が偉いと思ってるやつらが多すぎ。何がそんなに偉いの。怖いよ。もう。Ωの僕に、めちゃくちゃ言い寄ってくるけど、絶対やだ! 番になんかなりたくない。昔からβが好きだった。ふんわりしてて、フェロモンなんか関係なくて、優しい人が多い。いい意味で、普通。それがいい。Ωも嫌いだけど、αも嫌い。なんなら、僕は、βに変性したいくらい。なんかαにいいよられ断ってる間に、なんだか今まで、恋と言うものをしたことが無い。大学に入ったし、恋、したい! もちろんβと! 学祭の実行委員会なら、たとえαがいても真面目な良い人たちなんじゃないかと期待して、その説明会に行った。案の上、αたちも割と良い人が多くて、すぐ僕に言い寄ってきたりしない。良かった! それにβがすごくたくさんいる。わー楽しそう。入ることを決めて、日々交流する中、変なαと話すようになった。「オレもαは好きじゃないから」というα。一之森 貴大(いちのもり たかひろ) という。たしかに、服装もすごくβっぽいというか、イケイケじゃないし、優しい感じ。不思議と話しやすくて、仲良くなっていく。なんにしろ、「αが嫌い」が合致してるから、話してて楽しい🩷そんなある日、僕は、振ったαに、ヒート誘発剤を使われてあやういところを、貴大に助けてもらった。その時の、貴大は、いつものふわふわした感じじゃなくて――αが使う覇気を感じて。本当はαの覇気なんて、絶対嫌いなのに。その後、抑制剤を打って、僕を抱き締めて、収まるまで側に、居てくれた。なんだかその日からおかしい。ドキドキする。なんだろ、これ。ちょっと避けていたら、貴大も僕を避ける……という、α嫌いな僕の、色々大変なお話を、ぜひ読んでもらえたら…βの恋人探し、頑張るからー!( ノД`)✨ 第12回BL大賞にエントリーしています。 楽しんで頂けて、応援頂けたら嬉しいです…✨ (タイトル考え中です。まだ変わるかも💦) 文字数 9,770 最終更新日 2024.11.15 登録日 2024.10.31 -
8長編 完結 R18お気に入り : 181 24h.ポイント : 170
――どうしろってんだよ、くそったれ。 Usualの男性としてずっと生きて来た天堂 海莉はある日突然Subになってしまった。 それはとても彼にとって受け入れ難く抑制剤と気合で乗り切ろうとしたが積み重なるSub性の欲求不満のせいで倒れてしまう始末。そこで海莉は医師からの勧めでとある会員制のバーに向かい、見るからに軽くて胡散臭くさい上にチャラさまで持っている糸目のDom三縞と出会った。 「あ、三回まわってワンとかしますー? すぐには無理でも練習すればきっとトリプルアクセルくらいなら出来ると思いますよー」 断り文句で敢えて人前で「自分に跪いてくれるDomしかいらない!」と言った海莉の言葉に、あっさりと従った三縞は軽く笑う。 そう。三縞は「後腐れなさそう」な見た目から受ける印象を大きく良い意味で裏切り、徹頭徹尾海莉が抱く不安や遣る瀬無さに優しく寄り添ってくれる『当たりDom』だったのだ。 ※見た目は軽い!胡散臭い!チャラい!けど本気になったら重い意外と紳士な包容力のある糸目Dom×Usual→Subに変異した事に戸惑うが腹を括ったら男前!な受けの恋のお話。 ※短編→連載になったお話をぶっ通しで掲載します。 文字数 68,315 最終更新日 2024.10.26 登録日 2024.10.26 -
9長編 連載中 R18お気に入り : 1,864 24h.ポイント : 156
旧題:あなたのものにはなりたくない Dom/Subユニバース設定のお話です。 氷の美貌を持つ暗殺者であり情報屋でもあるシンだが実は他人に支配されることに悦びを覚える性を持つSubであった。その性衝動を抑えるために特殊な強い抑制剤を服用していたため周囲にはSubであるということをうまく隠せていたが、地下組織『アビス』のボス、レオンはDomの中でもとびきり強い力を持つ男であったためシンはSubであることがばれないよう特に慎重に行動していた。自分を拾い、育ててくれた如月の病気の治療のため金が必要なシンは、いつも高額の仕事を依頼してくるレオンとは縁を切れずにいた。ある日任務に手こずり抑制剤の効き目が切れた状態でレオンに会わなくてはならなくなったシン。以前から美しく気高いシンを狙っていたレオンにSubであるということがバレてしまった。レオンがそれを見逃す筈はなく、シンはベッドに引きずり込まれ圧倒的に支配されながら抱かれる快楽を教え込まれてしまう─── 文字数 218,724 最終更新日 2023.4.19 登録日 2021.3.18 -
10長編 完結 R18お気に入り : 2,239 24h.ポイント : 156
綾川雪也(ユキ)はオメガであるが発情抑制剤が良く効くタイプであったため上手に隠して帝都大学附属病院に小児科医として勤務していた。そこでアメリカからやってきた天才外科医だという永瀬和真と出会う。永瀬の前では今まで完全に効いていた抑制剤が全く効かなくて、ユキは初めてアルファを求めるオメガの熱を感じて狂おしく身を焦がす…一方どんなオメガにも心動かされることがなかった永瀬を狂わせるのもユキだけで── 表紙素材http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=55856941 文字数 83,656 最終更新日 2020.10.20 登録日 2020.10.11 -
11長編 完結 R18お気に入り : 412 24h.ポイント : 120
オメガの騎士は性別をアルファだと偽っていた。取り巻くのは事情を知らない同僚の騎士たちや社交界の面々。協力者は、添い寝でアルファのフェロモンを付けてくれる義理の弟と、抑制剤を処方してくれるお医者様だ。オメガだとバレたら騎士として認めてもらえない。夢を追うことは、本当は許されない事なのかもしれない。迷う日々の中、運命の番の騎士が赴任してきて、体に熱がともる。 ※総受け・攻め4人(本番Hは本命のみ)。モブレ未遂アリ。サスペンス風味。 ※IFはエロ詰めです。随時追加予定。 リクエスト受付は終了させていただきます……!! ありがとうございました!! 文字数 166,708 最終更新日 2023.11.27 登録日 2023.10.26 -
12長編 連載中 R18お気に入り : 418 24h.ポイント : 92
日向寺咲良はアルファの家系に生まれたオメガだが、忌避されることなく大切に育てられた。子供の頃より飲み続けた抑制剤のおかげで、発情期の予兆もなく、アルファ顔負けの優秀なオメガに育った。 そんな咲良に、祖父は自分の母校でもある英国のパブリックスクールへの進学を勧めた。 咲良は自分の中に眠るオメガの存在に怯えつつも、英国に留学。そこでアルファの青年、ノアと出会う。 アルファが幅を利かせ、マウントを取り合う学園の中で疲労した咲良は、ノアに安らぎを覚え懐いていく。自分の中のオメガが目覚めることに怯えながら……。 文字数 72,407 最終更新日 2024.12.8 登録日 2024.6.13 -
13長編 完結 R18お気に入り : 1,210 24h.ポイント : 85
蜂谷蜜璃は奨学金で有名国立大学の法学部に通う3年生で地味子である。 ガンガン高級高品質の抑制剤を飲みまくりベータのふりをしているが、本当はハニーという名の売れっ子風俗嬢(処女)だった。 秘密にしていた2重生活が同級生にバレてしまい………。 実家にざまああります。 ※司法試験合格~のスケジュールを間違えていたので、各話修正しました。 文字数 69,238 最終更新日 2022.6.5 登録日 2022.5.16 -
14長編 連載中 R18お気に入り : 3,163 24h.ポイント : 71
Ωの藤川志信は貧乏派遣社員。ある日不注意でぶつかった男性のスーツを汚してしまい、弁償する代わりに志信の匂いが気に入ったから自分の下で働けと言われる。 断れずに雇用契約を結んだが、その業務内容は不眠症に悩む代表取締役専属の「抱き枕」だった。 抑制剤の副作用が酷い体質で薬が飲めないためヒート期間は休むしかない志信はしかしヒート休暇を貰えるようなホワイト企業では雇ってもらえず、短期間の仕事をしてなんとか食い繋いでいた。 そんな貧乏Ωがα社長と一緒に住むことになって…? 《鈍感なエリートα✕おっとり年上Ω》 毎晩抱き枕にされ志信は社長に恋してしまうが、鈍感な社長は気付かないでベタベタしてくる。 しかもΩ嫌いの社長に志信から好きとは言えない……というじれじれなお話です。 前半ほのぼのですが女秘書が意地悪してきて可哀想な展開になります。 攻め社長は結構ヘタレですのでご注意ください。 ※第9回BL小説大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございます! 文字数 201,338 最終更新日 2024.3.13 登録日 2021.9.17 -
15短編 完結 R18お気に入り : 361 24h.ポイント : 63
産む性オメガであるクリス王子は王家の一員として期待されず、離宮で明るく愉快に暮らしている。 ほとんど同居の獣人ヴィーは護衛と言いつついい仲で、今日も寝起きから一緒である。 王子らしからぬ彼の仕事は町の案内。今回も満足して帰ってもらえるよう全力を尽くすクリス王子だが、急なヒートを妻帯者のアルファに気づかれてしまった。まあそれはそれでしょうがないので抑制剤を飲み、ヴィーには気づかれないよう仕事を続けるクリス王子である。 文字数 38,879 最終更新日 2020.3.26 登録日 2020.3.15 -
17ショートショート 連載中 R18お気に入り : 33 24h.ポイント : 42
――もう、逃げられない 柊梨人は25歳にして今まで一度も恋人がいた経験がない。ゲイでSubという二重で少数派であるが故に、それを周りには隠し続けているせいだ。 大学生の頃までは遊んでいたが、今では研究に明け暮れる日々でそれどころでは無かった。 そんな梨人はある日研究に没頭するがあまり、Subの欲求やフェロモンを抑えてくれる抑制剤を飲み忘れていた。本人が気付くよりも先にそれを指摘してきたのは、後輩である守矢紫央だった。 今まで誰にも打ち明けたことの無いダイナミクスを知られた梨人は、混乱した思考のまま守矢の言うままに家へと着いていってしまい…… 受け視点と攻め視点の2話構成になります。 文字数 22,701 最終更新日 2023.9.20 登録日 2023.9.20 -
18ショートショート 連載中 R18お気に入り : 11 24h.ポイント : 42
Dom/Subユニバース。 Domの助手×Subの探偵の話です。 【攻】雨崎 司(あめざき つかさ)♂ 25歳 ・Dom 照のことを心から尊敬していて憧れている助手。Domとしてのランクは高くなく欲求もさほど強くないためほぼNeutralとして生きてきた。ところが、照のSubとしての顔を見てからDomとしての本能を開花させていく。 【受】晴宮 照(はれみや しょう)♂ 35歳 ・Sub これまで抑制剤を服用しSubであることを隠して生きてきた探偵。非常に賢くどんな難事件でも解決してみせるその手腕から人々は彼を「名探偵」と呼ぶ。 司にSubであることを知られてからというものの彼の前では抑圧していたSubとしての本能が目覚めてしまう。 文字数 11,778 最終更新日 2024.11.4 登録日 2024.9.12 -
20長編 完結 R18お気に入り : 153 24h.ポイント : 35
レオンスは、故郷の帝都から遠く離れた敵国との国境付近に来ていた。 半年前に始まった隣国の戦争——劣勢の帝国は足りぬ戦力を補うべくオメガ男性の徴兵を決定し、民間人のオメガだったレオンスも帝国軍の兵となったからだ。 オメガのレオンスが配属されたのは、アルファのシモン率いる第九部隊。 そこでシモンと出会ったレオンスは、シモンの匂いを嗅いだ瞬間「相性がいい」のだと気づく。 けれど、シモンとレオンスは上官と部下の関係。そういう関係とは無縁の間柄であるべきだ。 シモンのことは気になりつつも、レオンスは新開発されたという抑制剤を飲みながら兵役を続けた。 だが戦地という慣れない場所での生活と新薬は、ただの民間人だったレオンスを次第に蝕んでいく。 さらに芳しくない戦況が続くなか、二人の関係は次第に変化していき……。 ——これは、勝利に囚われた国に翻弄されるアルファとオメガの物語。 【CP】 ・隊を束ねる軍人アルファ(34歳) × 徴兵された美人オメガ(30歳) 【注意】 ・オメガバースで、独自解釈、独自設定を含みます。 ・男性妊娠の概念を含みますが、登場人物は妊娠しません。 ・戦闘描写や人が死ぬ描写があります。(メインキャラは死にません) ・疫病、流行り病の話題が出ます。(攻め受け共に罹患はしません) ・受けの自慰シーンがあります。 ・受けが攻め以外に性的暴行を受けるシーンがあります。 ・脇カプがいますが、脇カプのR18描写はありません。 ・R18シーンまでやや遠めです。第一章後半くらいから描写が増えます。 ・受けが苦労しますが、最後はハッピーエンドです。 【その他】 ・サブタイトルに * がついているところはR18シーンあり。 ・サブタイトルに # がついているところは残酷描写あり。 ・ムーンライトノベルスさんにも投稿しています。 文字数 334,607 最終更新日 2024.2.17 登録日 2024.1.26 -
21短編 完結 R18お気に入り : 544 24h.ポイント : 35
アルファ×オメガ、用意周到×ぼんやりな受視点。学生もの。 暮見がそろそろ発情期という時期に抑制剤の準備を進めていると、友人の須賀にはどうやら番がいるらしいと聞く。番に期待せずに生きていこうと決めていた暮見だが、須賀に番がいることには若干の嫉妬を覚える。 ※妊娠についてのあれこれがありますので苦手な方はご注意ください。 ※小説の文章をコピーして無断で使用したり、登場人物名を版権キャラクターに置き換えた二次創作小説への転用は一部分であってもお断りします。 無断使用を発見した場合には、警告をおこなった上で、悪質な場合は法的措置をとる場合があります。 自サイト: https://sakkkkkkkkk.lsv.jp/ 誤字脱字報告フォーム: https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fcdb8998a698847f 文字数 13,892 最終更新日 2019.5.19 登録日 2019.5.19 -
22短編 連載中 R18お気に入り : 911 24h.ポイント : 35
魔法や魔物が普通に存在し、たくさんの種族が暮らす世界。 男性しかいなくてα・β・Ωのバース性が存在する。 ほとんどがβの中でαは稀少で貴族に多く、眉目秀麗で頭脳明晰、身体能力も高い。 Ωも稀少でやはり貴族に多い。 眉目秀麗だが儚げな容姿の者が多く、身体能力はβよりも劣るが、唯一優秀なαを孕める事から幼い頃よりαに囲われる事がほとんどだった。 平民でもαやΩが稀に生まれて、ソレが分かると貴族に養子にされたりもする。 αとΩにはごく稀に運命の番いというものがあるが、知られている限りではここ百年はいないと思われる。 αとΩのそういう関係が当たり前の慣習になっているその世界で、冒険者として活動する一人の青年。 彼には秘密があった。 秘密をひた隠して生きてきた青年と、彼に執着する男の話です。 大まかなオメガバースの設定を使ってますが、都合に合わせて解釈変更してます。 説明はサラッと(自分も良く分からないので)なので分かりづらかったらスミマセン。 ※追記:βはβ同士での結婚がほとんどで、誰でも普通に子供が出来る。生まれる子供は基本的にβ。 βでもαやΩと結婚することは出来ますが、妊娠率が極端に低く、しかもほぼβしか生まれないので、結婚自体、稀です。 Ωは孕む体質なので相手を孕ませることは出来ません。 αは一応孕むことも出来るのでα同士の結婚もあります。 でも妊娠率はやはり低いです。 αやΩの抑制剤はこの世界でも優れてますが稀に体質に合わずに効きにくいヒトもおります。 何となく書きたくなった初オメガバースなので、温かい目で見守って下さいませ。 ※不定期更新です。 ※オメガバースの説明(この話独自の)を追記しました。(通常は男女の他にバース性があるという設定なのでややこしいですが、主に攻めx受け視点なので大丈夫・・・かな?) 文字数 120,516 最終更新日 2024.4.26 登録日 2023.8.22 -
23短編 完結 R18お気に入り : 198 24h.ポイント : 35
神崎斗真はオメガである。総合病院でオメガ科の医師として働くうちに、ヒートが悪化。次のヒートは抑制剤無しで迎えなさいと言われてしまった。 悩んでいるときに相談に乗ってくれたα、立花優翔が、「俺と一緒にヒートを過ごさない?」と言ってくれた…? 優しい彼に乗せられて一緒に過ごすことになったけど、彼はΩをお世話したい系αだった?! ※完結設定にしていますが、番外編を突如として投稿することがございます。ご了承ください。 文字数 12,794 最終更新日 2023.3.12 登録日 2023.3.3 -
24長編 完結 R18お気に入り : 404 24h.ポイント : 28
両親の期待に応えるべく真面目に順風満帆な毎日を送っていた大倉聡真(おおくらそうま)は、Ωだと診断されてから世界が変わった。両親の関心は弟へ向けられ、友人からは襲われそうになり、抑制剤の副作用で体調を崩す日々。おまけに厄介払いをしたいのか見合いまで勧められる。 真面目に生きることが馬鹿馬鹿しくなった聡真は、遊んでやろうと歓楽街へ。そこで、ある男と出会い一夜を共にする。もう出会うはずはないと思っていた男となんの運命のいたずらかか、見合いをすることに。自分のことを覚えていないような素振りの男から、見合いの最後に「君のことを愛することはない」と告げられる。たまに抱いてくれるなら構わないという条件を出すと驚いた顔をする男。自分も愛することはないからという答えを気に入った男から、話を進めたいと言われ受け入れる。 こうして結婚の話は進んでいき、二人の結婚生活が始まった。 オメガバース設定です。 薬の開発が進んでいて発情を抑制できている世界です。 背後注意なシーンには*マークをつけています。 今後、主人公が攻め以外から無理やり襲われるシーンが出てきます。 苦手な方は読むのをお控えください。 毎日20時更新です。 文字数 55,705 最終更新日 2024.4.24 登録日 2024.4.6 -
25短編 完結 R18お気に入り : 244 24h.ポイント : 28
グレアの圧力の中セーフワードも使えない状態で体を弄ばれる。初めてパートナー契約したDomから卑劣な洗礼を受け、ダイナミクス恐怖症になったSubの一希は、自分のダイナミクスを隠し、Usualとして生きていた。 Usualとして恋をして、Usualとして恋人と愛し合う。 抑制剤を服用しながらだったが、Usualである恋人の省吾と過ごす時間は何物にも代えがたいものだった。 しかし、ある日ある男から「久しぶりに会わないか」と電話がかかってくる。その男は一希の初めてのパートナーでありSubとしての喜びを教えた男だった。 ※Dom/Subユニバース独自設定有り ※やんわりモブレ有り ※Usual✕Sub ※ダイナミクスの変異あり 文字数 35,510 最終更新日 2021.8.20 登録日 2021.8.13 -
26長編 完結 R18お気に入り : 419 24h.ポイント : 21
銀狼アシェルは、一週間続いた高熱で突然変異を起こしオメガとなった。代々アルファしか産まれたことのない銀狼の家系で唯一の……。 それでも医者の家に長男として生まれ、父の病院を受け継ぐためにアルファと偽りアルファ専門の学校へ通っている。 そんなある日、定期的にやってくる発情期に備え、家から離れた別宅に移動していると突然ヒートが始まってしまう。 予定外のヒートにいつもよりも症状が酷い。足がガクガクと震え、蹲ったまま倒れてしまった。 そこに現れたのが雪豹のフォーリア。フォーリアは母とお茶屋さんを営んでいる。でもそれは表向きで、本当は様々なハーブを調合して質の良いオメガ専用抑制剤を作っているのだった。 発情したアシェルを見つけ、介抱したことから二人の秘密の時間が始まった。 アルファに戻りたいオメガのアシェル。オメガになりたかったアルファのフォーリア。真実を知るたびに惹かれ合う2人の運命は……。 *フォーリア8歳、アシェル18歳スタート。 *オメガバースの独自設定があります。 *性描写のあるストーリーには★マークを付けます。 文字数 166,100 最終更新日 2022.3.19 登録日 2021.10.27 -
27長編 連載中 R18お気に入り : 96 24h.ポイント : 21
エリートだけが通う、名門私立男子高校――シリウス学院。家柄、頭脳、容姿、何をとってもずば抜けた者たちだけが通うことのできるシリウス学院には、学院一の大規模な親衛隊を持つ男が在籍していた。高麗貴郁――男女の他にα、β、Ωの性が存在する中、副作用の出ない抑制剤を開発した高麗製薬の御曹司であり彼自身実に優秀な生徒である。 そして、俺――恵積界門は、そんな彼の幼馴染み兼親衛隊隊長を務めるαだった。見た目は完璧だが口は悪く、態度も悪く、Ωに対しては軽くクズ発言をするような困った奴。俺はそんなこいつの身の回りの世話やスケジュール管理・・・・・・そして挙げ句の果てには性欲処理まで負わされていた!! 傲慢α――貴郁は何故か界にオメガの匂いが付くのが大嫌い。対して好青年α――界門は性欲処理に使われながらも貴郁に対しての特別な感情は『幼馴染み』ということのみ!!ある日、いつまでも婚約話をはね除ける貴郁に対し両親が勝手に婚約者を決めてしまったのだが、その相手は大企業グループの会長の愛孫で!?一方、貴郁に全く特別な感情を抱かない界門は、自分では特に意識をしていないもののその人の良さから周りの者たちをどんどん虜にしていっちゃう・・・!!? 無自覚α×無自覚α!絶対服従!主従関係(?)な二人の恋の行く末は――!? *不定期更新になります。 文字数 12,651 最終更新日 2022.7.6 登録日 2022.5.28 -
28長編 連載中 なしお気に入り : 23 24h.ポイント : 21
この世界にはダイナミクスと呼ばれる第二の性がある。 警察の科学捜査班のラボの職員、アリスター・ソウルの第二の性はSubだ。 Subは相手に支配されたい、従いたい、尽くしたいという欲求を持っている。 一般的にSubは抱かれる方であるために、Subであることを隠して抑制剤で欲求を制御して暮らしていたアリスターの前に、Subを支配したい、従わせたい、甘やかしたい、守りたいという欲求を持つDomのリシャールが現れる。 世界的に有名なモデルであるリシャールの大ファンだったアリスターは、リシャールの前で倒れてしまって、第二の性を見抜かれて、プレイに誘われる。 リシャールはDomなのに抱かれたい性質のため、プレイ相手がいなくて困っていたのだ。 Subのアリスター×Domのリシャールのボーイズラブ。 ※Sub攻め、Dom受けです。 ※DomSubユニバース作品です。 ※DomSubユニバースの説明に関しては本文にあります。 文字数 107,712 最終更新日 2024.11.30 登録日 2024.10.28 -
29長編 連載中 R18お気に入り : 115 24h.ポイント : 21
安い副作用ガンガンの抑制剤を飲み続けてたらアルファのフェロモンが分からなくなってしまったオメガ 雪乃伊月 (17) 芸能ビルの清掃バイト中運命の番だと言ってくる男が現れて!? 芸能人×一般人 スパダリ系α×幸薄系Ω(シスコン) 年上(20)×年下(17) ↑全部同じカップルです!! 結ばれるまであと… キャラは当たり前のごとくぶれぶれ R18シーンは序盤ゼロ 文字数 17,508 最終更新日 2023.8.1 登録日 2023.7.22 -
30短編 完結 R18お気に入り : 103 24h.ポイント : 21
商社勤務の吉村慎吾(Ω)は外回りの最中に予定より周期の早まった発情期に襲われる。抑制剤を服用した時、自分の上司であり恋人である細野雅己(α)によく似た男に声を掛けられる。真っ白のスーツに身を包んだ一見場違いにも感じられるその男はダイキと名乗り、自分が天使であることを明かす。雅己との事で悩んでいた慎吾に、大輝はノルマ達成のために協力すると言って姿を消す。そして、その夜……抑制剤の効き目が切れ、雅己のマンションで完全な発情期を迎えた慎吾たちのもとに現れたのはダイキだった。オッサン天使であるダイキの正体は……。 ※オメガバースです。 ※3P・近親相姦・リバ表現あります。NGな方はご遠慮願います。 ※作中の施設、企業、人物等はすべてフィクションです。 ※表紙イラストは紅さん 文字数 18,462 最終更新日 2017.9.18 登録日 2017.9.18