Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1短編 完結 R18お気に入り : 661 24h.ポイント : 1,159
「あなたとの婚約を、今日この場で破棄いたします!」――王宮の広間に突然響いた王女の決別宣言。その言葉は、舞踏会という場に全く相応しくない地味で暗い格好のセドリックへと向けられていた。それを見ていたウィリムは「じゃあ、僕が貰います!」と清々しく強奪宣言をした。誰もが一歩後ずさる陰気な雰囲気のセドリック、その婚約者になったウィリムだが徐々に誤算が生じていく。日に日に婚約者が激変していくのだ。身長は伸び、髪は整えられ、端正な顔立ちは輝き、声変わりまでしてしまった。かつての面影などなくなった婚約者に前のめりで「早く結婚したい」と迫られる日々が待っていようとは、ウィリムも誰も想像していなかった。 ◇地味→美男に変化した攻め×素直で恐いもの知らずな受け。 文字数 36,608 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.12.4 -
2長編 完結 R18お気に入り : 3,667 24h.ポイント : 1,079
「あの、俺でよければ……、あなたを癒やさせてください!!」 王宮の舞踏会の夜、第3食堂で働くイーサンは、長年忠誠を誓っていた王女からスッパリ振られてしまった王宮騎士団のイケメンエース・シヴァと偶然鉢合わせしてしまった。 隣国の王子との婚姻が整った王女に護衛騎士の職を解かれ、打ちひしがれる様子のシヴァに、ずっと密かに想いを寄せていたイーサンは思った。 ――これはチャンスだ!! と。 性経験など一度もないことをひた隠しにし、後腐れのない相手であるとシヴァに信じ込ませることに成功したイーサンは、傷心のシヴァと夢のような一夜を過ごす。 一生の思い出となったと思ったのもつかの間、なぜかシヴァに気に入られてしまった様子のイーサンは、強引に次の約束をさせられてしまった。 身分違いのシヴァに相手にされるはずはないと思いながらも、その後もずるずると秘密の関係は続き、シヴァとセフレのような関係となったイーサンはしかし、それでも十分自分の身に余るほどの幸せだと満足していた。 だが、ある日、イーサンはとある噂を耳にしてしまった。 「隣国に嫁ぐはずの王女が、とある事情で結婚を延期した!」 きっと、もちろんそれは、王女の護衛騎士だったシヴァのために違いなく……! 今までの思い出を胸に、シヴァとの別れを決意したイーサンだったが、なぜかシヴァはイーサンから離れようとしなくて……! 同時に王女が結婚式で身につけるはずの国の秘宝「月光のアミュレット」が世間を賑わせている怪盗に狙われるという事件にも、イーサンはなし崩し的に巻き込まれてしまうことになって……! 【王宮騎士団イケメンエース×食堂勤務の無自覚人たらし】 ※R18シーンの予告はありません。 タグをご確認して地雷回避をお願いします。 文字数 112,911 最終更新日 2024.11.30 登録日 2024.10.27 -
3長編 連載中 なしお気に入り : 186 24h.ポイント : 597
嫌いなもの。豪華な調度品、山のような美食、惜しげなく晒される媚態……そして、縋り甘えるしかできない弱さ。 豊かな国、ディーディアの王宮で働く凪は笑顔を見せることのない冷たい男だと言われていた。 昔は豊かな暮らしをしていて、傅かれる立場から傅く立場になったのが不満なのだろう、とか、 母親が王の寵妃となり、生まれた娘は王女として暮らしているのに、自分は使用人であるのが我慢ならないのだろうと人々は噂する。 そんな中、凪はひとつの事件に巻き込まれて……。 文字数 61,384 最終更新日 2025.12.18 登録日 2025.8.11 -
4ショートショート 完結 R18お気に入り : 407 24h.ポイント : 255
※この作品は、BL(R18)です※ 異世界に召喚された男がその世界最強の筆頭魔術師に一目惚れされて囲い込まれる話。 イケメン魔術師✕美人な一般人 ※全7話、完結済 文字数 11,021 最終更新日 2025.6.6 登録日 2025.6.5 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 183 24h.ポイント : 213
「跡を継いで生贄になりなさい」 奴隷市で育った少年、エディス。 自活する為に軍に入隊すると、国民の信頼を失って神様への生贄になった王女と自分の顔が瓜二つだと知る。 平穏な暮らしを願うエディスだったが、自分の息子を王にしたい叔母の所業を知って王太子に立候補することを決意した。 負ければ生贄、勝てば国王。 嫌われ者の二世が集まればバッドエンドだって回避できる!? ヒロイック・ファンタジー。 <世界観> ・一度隕石の追突により滅びかけたが、文明を取り戻した地球が舞台 ・剣と魔法のファンタジー <注意> ※18歳未満の方は閲覧しないで下さい。多少性的描写等があります。 性的描写のあるシーンは2章以降で、✦︎マークをつけています。 文字数 672,415 最終更新日 2025.12.17 登録日 2023.3.22 -
6長編 連載中 R18お気に入り : 806 24h.ポイント : 205
最愛の恋人を失った一途なα ✕ 最愛の恋人の嫌いなΩになった元β 魔塔で働く魔法師でβのレティスには、αの恋人エルドレッド(エル)がいる。 エルは、Ω嫌いとして有名なαの王宮魔法師。二人の関係は秘密だった。 王家主催の夜会で、ヒートテロによりαの王女が魔力暴走を起こし攻撃魔法を放った。 レティスは、悪評高いΩの令息ラシェルをかばって命を落とす。 魔力暴走に巻き込まれ、眠りについたままのラシェルの意識下で、レティスは存在していた。 レティスが愛する人の所へ戻れるようにと、ラシェルは体の入れ替わる禁忌の魔法を行使し『嫌われててごめん』 そう言って消えてしまう。 一年後。 ラシェルの姿で、レティスは目を覚ました。 その姿のまま、エルドレッドと再会するが……。 *** オメガバース独自設定あります。 文字数 137,015 最終更新日 2025.11.30 登録日 2025.10.25 -
7短編 完結 R18お気に入り : 1,320 24h.ポイント : 156
「俺が産みます」 ベータの発言に騎士団長室がしずまりかえった。無言のアルファの騎士団長に代わり、年かさの騎士が訊ねる。 「しかし、君はベータでは?」 「新薬が開発されてベータでもオメガに転換して妊娠可能になって数年なのはご存じでしょう?」 「し、しかし、君はベータではあるが優秀な魔法騎士で、三男とはいえ侯爵家の……」 「どうせ俺は“なりそこない”ですから問題ありませんよ」 ベータは騎士団長の優秀な片腕ではあるが、ベータであった。名門貴族の子弟は優秀なアルファか子孫を残し政略結婚の手駒としてのオメガがもとめられる。 いくら優秀であっても、平凡なベータは求められないのだ。ベータの“なりそこない”という言葉に貴族階級ばかりの騎士達は沈黙する。 そして騎士団長は平民出身でありながら優秀なアルファであり、その剣と魔法一つだけでここまで成り上がった。 その優秀な血を残せと国王に命じられるほどに、さらには相手がいないというならば、オメガである第三王女を娶れという雰囲気になっていた。オメガらしい美貌を誇る王女だが、その性格は大変悪いと評判の……。 「お前はそれでいいのか?」 沈黙していた騎士団長が聞く。 「はい。できれば妊娠中の産休期間も業務として有給を認めていただけるならば」 「もちろん“重要な任務”だ。許可しよう」 「ありがとうございます」 こうして、二人の契約結婚ならぬ、契約出産はなりたった。 文字数 24,104 最終更新日 2025.3.22 登録日 2025.3.20 -
8長編 完結 R18お気に入り : 1,571 24h.ポイント : 134
伯爵家の長男、ジュール・ダンテスは厳格な両親のもと、過保護に育てられら世間知らずのお坊ちゃま。 その美しさで有名な姉・シャンタルが、希代の女たらしマリユス・ロルジュと婚約したことを知ったジュールは、その結婚に反対するため、マリユスへ抗議に向かう。 だが、箱入り息子のジュールは、百戦錬磨のマリユスにあっさり陥落され、秘密の愛人にされてしまう。 姉のシャンタルとマリユスの結婚後も、マリユスとのただれた関係を続けていたジュールだったが、その逢瀬を父親に目撃され、それを引き金に、マリユスはほかの女性との数々の浮気が明るみに出る。 王の側室とも姦通していたことがバレたマリユスは、国外追放の処分を受けるが、姉からの命令でジュールは、マリユスと先妻との息子であるテオドールを引き取る羽目になってしまう。そして、マリユスに淫紋をつけられてしまったジュールは月に一度、男の精をその身に受けないと衰弱死してしまうという宿命を負ってしまった。 シャンタルは言った。「あなたがテオドールを完璧な紳士に育てて、王女と結婚させなさい! それがマリユスへの究極の復讐となるのよ!」 そして、ジュールはテオドールをこの国一番の「理想の結婚相手」に育てるべく奮闘を始める。 ――6年後。念願かなって完璧な男に成長したテオドールだったが、なぜか育ての親であるジュールに対して異常な執着を見せるようになり……。 養子(義理の甥)×淫紋持ちの育ての親(義理の叔父)※血の繋がりはありません ※最終的には固定カプですが、攻めは複数(R18シーンあり) 主人公は真面目ですが、割と惚れっぽく、流されやすい系です。 R18シーンに予告はありません。 文字数 336,794 最終更新日 2023.12.23 登録日 2023.7.24 -
9長編 完結 R18お気に入り : 767 24h.ポイント : 120
魔法を使い魔力が少なくなると発情しちゃう呪いをかけられた僕は、聖者を誘惑した罪で婚約破棄されたうえ辺境へ追放される。 しかし、もと婚約者である王女の企みによって山賊に襲われる。 貞操の危機を救ってくれたのは、若き辺境伯だった。 虚弱体質の呪われた深窓の令息をめぐり対立する聖者と辺境伯。 そこに呪いをかけた邪神も加わり恋の鞘当てが繰り広げられる? エブリスタにも掲載しています。 文字数 100,041 最終更新日 2022.11.25 登録日 2022.10.24 -
10長編 連載中 R18お気に入り : 3,597 24h.ポイント : 113
ミリオン・ヴァーリンは、妹と双子で生まれてしまったおまけ王子だ。いてもいなくても同じ王子として暮らしてきた。 【冷徹な若獅子】と名高い王子、レイジェル・デラールが支配国から王女を集めて結婚相手を選ぶ事にしたらしい。 ミリオンの双子の妹であるミリアンナは行きたくないと駄々を捏ねた。 そこで王女が可愛くて仕方ない国王の考えた作戦は、替え玉──。 双子の王子であるミリオンに矛先が行く。 初めての顔合わせでレイジェルは言った。 「この結婚は、王太子としての義務だ」 男であるミリオンは義務すら果たせない。絶対に帰らなきゃ!と思ったけれど、なぜだかミリオンは婚約者候補から外れない。 無理があると思いながらも、他国の王女をニコニコと笑顔でかわしながら、どうにか穏便に婚約者候補から外れようと画策する。そんなミリオンの奮闘記。 ※R18シーンは後半の予定。*が付いているものはR18です。 ※特殊設定はありません。普通に女性もいて、男同士での結婚はできない世界です。 ※残酷な描写もあります。記載を忘れていました。残酷な描写ありです。 文字数 210,422 最終更新日 2024.4.27 登録日 2022.10.7 -
11長編 連載中 R18お気に入り : 409 24h.ポイント : 106
国王を惑わし国庫を浪費した毒妃として処刑された日から、現世の14歳に戻ってきたシュメルヒ。 4年後、王族にしか生まれないオメガで<毒持ち>のシュメルヒは、父王の命令で、8歳の妹ナーシャ王女の許嫁のもとへ、成長するまでの中継ぎの仮妃として輿入れする。それは前世の運命をなぞるものだった。 許嫁のヨアンは14歳。後に暗君として幽閉される。 二度目の人生を送り始めたシュメルヒは、妹のため、祖国のため、そして処刑を免れるため、ヨアンを支えることにしたが、彼の<悪い気の病>には不審な点があり……。 一方シュメルヒ自身も、<毒持ち>であるがゆえか、これまで発情(ヒート)を経験したことがない不完全な王族のオメガであるという負い目を抱えていた。 <未来の妹の夫>にふさわしく成長して欲しいシュメルヒと、人間離れした美貌と澄ました表情に反して、寂しがり屋で世間知らず、やや情緒未発達な仮妃を愛するようになっていく年下皇帝のすれ違いラブストーリー。(最初の頃の攻は受を嫌っていて態度が悪いのでご注意くださいませ) ~8/22更新 前編終了~ 文字数 261,667 最終更新日 2025.9.22 登録日 2025.3.28 -
12短編 完結 R18お気に入り : 219 24h.ポイント : 92
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13長編 連載中 なしお気に入り : 3,752 24h.ポイント : 85
婚約披露パーティーで始まった婚約破棄。だけど、相手が違うことに気付いていない。 ドヤ顔で叫んでるのは第一王子そして隣にいるのは男爵令嬢。 婚約破棄されているのはオレの姉で公爵令嬢だ。 そしてオレは、王子の正真正銘の婚約者だったりするのだが・・ 何で姉上が婚約破棄されてんだ? あ、ヤバい!姉上がキレそうだ・・ 鬼姫と呼ばれている姉上にケンカを売るなんて正気の沙汰だとは思えない。 ある意味、尊敬するよ王子・・ その後、ひと悶着あって陛下が来られたのはいいんだけど・・ 「えっ!何それ・・・話が違うっ!」 災難はオレに降りかかってくるのだった・・・ ***************************** 誤字報告ありがとうございます。 BL要素は少なめです。最初は全然ないです。それでもよろしかったらどうぞお楽しみください。(^^♪ ***************************** ただ今、番外編進行中です。幸せだった二人の間に親善大使でやってきた王女が・・・ 番外編、完結しました。 只今、アリアの観察日記を更新中。アリアのアランの溺愛ぶりが・・ 番外編2、隣国のクソ公爵が子供たちを巻き込んでクーデターをもくろみます。 **************************** 第8回BL大賞で、奨励賞を頂きました。応援してくださった皆様ありがとうございました(≧▽≦) 文字数 106,879 最終更新日 2021.2.18 登録日 2020.8.27 -
14長編 完結 R18お気に入り : 424 24h.ポイント : 78
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15長編 完結 R18お気に入り : 2,861 24h.ポイント : 78
旧題:血まみれの将軍は愛を乞う <強面将軍×催眠術師> メリル・オールディスは王宮に仕える催眠術師だ。 だがわずかな魔力しか持たない彼は、治癒魔術師の″なりそこない”として王宮内で冷遇されていた。肩身の狭い思いをしながらも粛々と仕事をしていたが、ある日ワガママで有名なマリアローズ王女に呼び出される。 そこで告げられたのは「血まみれの将軍、サディアス・ハイツィルトを催眠術で虜にしてこい」とのことだった。 そんなことは無理だと混乱するメリル。だが事態は思わぬ方向へ進んで……? 頑張り屋の受けが、冷たそうに見える攻めに溺愛されるお話。 ※グロいシーンはありません ◇◇◇ 毎日更新。 第10回BL小説大賞、ファンタジーBL賞を頂きました!皆様のおかげです!ありがとうございます! ◇◇◇ 文字数 215,366 最終更新日 2023.9.13 登録日 2022.10.28 -
16長編 連載中 R18お気に入り : 757 24h.ポイント : 71
アドリア大陸一の軍事力と豊かさを誇るバートレット帝国。 隣接する小国のひとつであるサリエル公国は度重なる他国の侵略に頭を痛め、バートレット帝国に庇護を求めた。帝国は庇護の条件に、膨大な魔力と強力な戦闘魔法を持ったサリエル公国の王女ニケーアとの婚姻を要求し協定を結んだ。しかし輿入れしてきたのはニケーアではなく王子でオメガのルイーズだった。ルイーズには魔力もほとんどなく、戦闘魔法も使えない。「約束が違う‼︎」と憤る第二王子だがルイーズには他国に知られていない秘密があって…。 オメガバースです。オメガバースの説明はありません。 文字数 198,640 最終更新日 2022.9.22 登録日 2022.3.24 -
18長編 完結 R18お気に入り : 75 24h.ポイント : 63
友人から「弟が散々酷い目に合わされた上で婚約破棄されたから、お前のプロデュースで弟をいい男に変えてやって、元婚約者を見返す手伝いをしてくれ!」と頼まれたオリバー。言われた通りプロデュースしてみたけど、友人の弟カーティスは元婚約者である王女の我儘に振り回され過ぎて、すっかり自尊心をなくし萎縮してしまっていた。見た目だけ整えても中身がこれでは駄目だ。どうにかして自信をつけさせなくてはならない。自信をつけさせるにはどうすればいいのか……そうだ!童貞を捨てさせれば度胸がつく筈!え、女が苦手だから無理?よし、なら俺が相手になってやろう!責任?取らなくていいって!オリバーはまだ知らない。この後責任を取る事になるのが、本当は誰なのかを……。 長い間苦労続きだった努力家歳下×ちょっと適当なところがある遊び人歳上 文字数 125,476 最終更新日 2025.11.30 登録日 2025.10.27 -
19長編 連載中 R18お気に入り : 570 24h.ポイント : 49
【第一部】朔真(さくま)はブラック企業に勤めており、今日も嫌々ながら会社へ行くはずだった。 しかし準備をしている途中に気絶し、次に目を開けた時には環境だけでなく姿も変わっていた。 どうやら、アルト・ムーンバレイという公爵位の肩書きを持つ貴族に転生したらしく、ここリネスト国での有力貴族らしい。 それだけでなく、王太子であるエルと自分は婚約しているようで── 目覚めたら異世界で、王太子から逃げ出したい公爵VS絶対結婚したい王太子の幕が開ける── 【第二部】アルト・ムーンバレイこと、朔真はリネスト国王太子であるエルと結婚した。 穏やかで時に甘い日々を過ごしていたが、そんな中一筋の暗雲が立ち込める。 二人の式をよく思っていない第二王妃・レティシアを始め、お偉方による「王妃を娶れ」と催促されたのだ。 これにはエルも立腹し、何度も「アルト以外を娶る気はない」と言うが、人知れずレティシアは他国から王女を送り込んだ。 王女は亡き第三王妃であり、育ての母であるベアトリスに似ていて── 【第三部】ある日の午後、アルトが庭先で日課となっている紅茶を飲んでいると、エルによく似た子供が来た。 その子はジョシュアと言い、王太子の従兄弟の子供だという。 しばらく滞在するため来賓の部屋に通したらしいが、ジョシュアは気付けばどこかへ行ってしまう。 その都度父親であるネロとも鉢合わせ、こちらとしては仲良くしたいと思う反面、肝心のエルはいい顔をしない。 そんな時、ネロから「君のこと、気に入っちゃった」と言われ── 【第四部】エルと結婚してから一年が経った。 毎日が穏やかとはいかない時もあったものの、愛しい男と過ごす日々は充実していた。 ある日、現国王であるライアンが「譲位する」と高官らの前で宣言した。 数ヶ月前にエルが「王太子を身内から選定する」と宣言したことも関係しており、どちらも完全に反発の芽がなくなったとは言えない。 そんな中、譲位や戴冠式で本格的に忙しくなる前に『新婚旅行に行こう』とエルから提案され── ✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿ R-18シーンは★で区別しています 攻めの口調が変わります 第二部には王女が登場しますが、攻めや受けと直接的な絡み(★シーン)はありません 攻めが一部の時よりも暴走気味、独占欲強めです 文字数 502,699 最終更新日 2025.11.30 登録日 2024.3.21 -
20長編 連載中 R18お気に入り : 1,733 24h.ポイント : 42
「私の結婚式の執り行いを神官である貴殿にお任せしたいと思っています」 勇者一行の騎士カインに純潔を捧げた勇者一行の神官リーゼは神官という位を返納するために神殿へと訪れていた。 祭壇の前に立ち、リーゼが神に懺悔をしていると王女マリアが護衛や侍従を連れてやってきて厳かに告げてきた。 「私と騎士カインは、凱旋祝賀式典が行われるめでたき日に結婚いたします」 「騎士カインは勇者一行が救いの旅から帰還した日、私の父エルディース王に直接、私と結婚したい旨をお話しされました」 ただでさえリーゼは事実を受け入れたくないのに王女マリアは次々と耳を塞ぎたくなるようなことを告げてくる。 聖職者にとって純潔を捧げるという行為は今まで仕えてきた神に背くことと同意だ。 あなただから──カインだからあげたのに。 「嘘つき」 リーゼは思い出の上書きの旅に出ることにした。 執着イケメン騎士×高潔美人元神官 ※BL作品です ※注意書きなしにR18に入ります。 ムーンライトノベルスで先行して配信しています。 文字数 153,619 最終更新日 2023.10.21 登録日 2022.12.9 -
21短編 連載中 R15お気に入り : 27 24h.ポイント : 42
リヴィエル王国の第2王女エレンが病に倒れたとき、その影武者として育てられた少年ノエルは、和平の象徴として隣国ヴァルガードへ嫁ぐことを命じられる。 “白い婚姻”――形だけの婚姻、触れ合うことを禁じられた儀礼の中で、ノエルは仮面の騎士ヴェイル(王弟レオン)と出会う。 沈黙の誓いを背負う男と、偽りの名で生きる少年。 互いに真実を隠したまま、少しずつ心を通わせていく。 レオンの優しさに惹かれながらも、“自分は男だ”という秘密がノエルの胸を締めつける。 ――それは、偽りから生まれた愛が、やがて国をも照らす“真の盟約”となる物語。 文字数 40,459 最終更新日 2025.11.20 登録日 2025.11.11 -
22長編 連載中 なしお気に入り : 90 24h.ポイント : 35
とある理由で城の敷地から出られない魔導師長ソニアスは、そこに建てられた塔に住んでいる。そこへ時々訪れる騎士団長とは、学園時代は魔導師長候補とその護衛兼友人という関係だった。 騎士団長は初めて出会った時に一目惚れをし、ソニアスも恋の自覚はないものの彼を大切な人と思っていた。 そんな二人が両想いになるまでの話です。 ↓ 晴れて婚約者となった二人だったが、隣国王女と副団長の結婚式が終わるまで婚姻を待てと言われてしまった。 だが既に一緒に住んでいる二人。蜜月を楽しむはずが……。 ◆未完成の為、不定期で更新中です。 性描写シーンについて ページのタイトルに(R18)と入ってます。それのみの内容です。ストーリーに支障がないようにしてますので飛ばしても大丈夫です。 ※別作品「アラフォーだけど異世界召喚されたら私だけの王子様が待っていました。」に登場する二人ですが、こちらだけでもお読みいただけます。興味があれば「アラフォーだけど……」もよろしくお願いします。 すでに読んだよ、という方はありがとうございます。読みやすくする為に聖女の説明を省いたりしてますので、おや?と思われてもスルーしてもらえるとありがたいです。 (手直しのため、非公開になってます。2025年10月) 文字数 154,866 最終更新日 2025.12.13 登録日 2025.3.8 -
23長編 完結 R18お気に入り : 1,604 24h.ポイント : 28
アリアは、前王の遺児で本来は第一王子だが、殺されることを恐れ、地味メイクで残念な王女として育った。冒険者になって城から逃げる予定が、隣国の残酷王へ人質という名の輿入れが決まって……。 俺は男です!子どもも産めません! エッ。王家の魔法なら可能!? いやいやいや。 なんで俺を溺愛するの!? 文字数 99,438 最終更新日 2022.1.16 登録日 2021.12.29 -
24長編 完結 R18お気に入り : 1,025 24h.ポイント : 28
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25短編 完結 R18お気に入り : 145 24h.ポイント : 28
「一枚残らず服を脱いで四つん這いになれ」 王太子殿下の第一近衛騎士となった日、ヴィクターは王太子フィリップの私室でそう命令された。 王女と揶揄される麗人のフィリップは、過去に暴漢に遭った経緯からヴィクターを絶対服従させようとしていた。 しかし、強いトラウマを持つフィリップは行為の前に錯乱した。誠実なヴィクターはその姿を目の当たりにして、脆弱な王太子を守っていこうと決意する。 そして数年が経ち、ヴィクターに信頼を寄せるようになったフィリップは「私を癒やせ」と命じてきて―― 2024年4月刊行、10月取り下げの「身分差アンソロジー」参加作品です。 注)人間不信な麗人王太子×精悍な騎士の受け攻め容姿逆転物語です。 受け攻めの容姿が逆のパターンが地雷な方は無理です。 尊い身分を持ち、心の弱っている人を貫くことはできないと受けになる覚悟を決めた騎士のお話に共感できる方のみどうぞ。 文字数 15,852 最終更新日 2025.10.19 登録日 2025.10.19 -
26長編 完結 R18お気に入り : 64 24h.ポイント : 14
「私を王都の外に連れ出してください」。 二人の出会いは創世の時代から約束されていた。四大国一の美姫とうたわれているエドモントの王女様の正体は王子ルーファスだった。ユーゴはルーファスの素直さやひたむきさ(と顔)に、ルーファスはユーゴのおおらかさと強さに惹かれていく。自分の由来を知ったユーゴはルーファスをエドモントに返そうとするが。 【カップリング属性】見た目美少女な金髪碧眼王子(not男の娘)(18歳)×エンゲル係数高めの細マッチョ傭兵(25歳)。 ※途中他キャラ×受けあり。 文字数 216,953 最終更新日 2020.5.15 登録日 2019.6.27 -
27長編 完結 R18お気に入り : 25 24h.ポイント : 14
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28長編 完結 R18お気に入り : 145 24h.ポイント : 14
半魔の勇者ダガンが魔王を倒した。国王は報償として第五王女ステラリリスとの婚姻を許す。しかし、ダガンは断った。理由は「男でしか勃たないから」 大騒動となる中、ダガンが代わりに求めたのは美貌の第三王子ルナルシオンだった。 「こっちの王子様ならもらってやってもいいぜ?」 ルナルシオンをはずかしめたダガンだったが……。 「喜んで結婚します!貴方の好きにしてください!」 「は?」 ルナルシオンは差し出された手を両手でしっかり握り、満面の笑みで承諾したのだった。これは、蔑まれた勇者と健気な王子が結婚して幸せに過ごす物語である。 たまにシリアス、基本的にイチャイチャエッチとギャグ中心な話です。悪役は酷い目にあいます。 エッチが濃ゆい話には*がついています。お楽しみください。 ムーンライトノベルズに掲載した作品を加筆修正しています。毎日更新予定です。 文字数 70,298 最終更新日 2023.11.22 登録日 2023.10.14 -
29短編 連載中 なしお気に入り : 65 24h.ポイント : 14
祖国のために隣国王女と契約結婚をすることになったエメドラード王国の第二王子サハル。けれど王女が「真実の愛」に目覚めたことで、婚約破棄されてしまう。 「あんなアマゾネスと結婚しなくて済んで良かったぜ!」 喜んで帰国したサハルを待っていたのは、溺愛を通り越して独占欲を剥き出しにする兄王・ダレイオ。 さらに、再会した元許嫁のエルナからは「あなたの子よ」と生後間もない赤ん坊ルーワンを押し付けられ、甥のホライヨン(幼児)は全力で抱きついてくる。挙句の果てには結婚式の最中に隣国の王子ジョルジュが乱入してきて……。 一途にノンケを貫こうとするサハルと、愛が重すぎる攻めたち。 さらに、出生の秘密、緑色の肌の王位継承、そして愛息(?)ルーワンの正体とは……。 果たしてサハルは、総受け状態から逃れることができるのか? 勘違いと執着が渦巻く、カオスな宮廷BLコメディ! 文字数 101,045 最終更新日 2024.11.29 登録日 2023.7.26 -
30長編 完結 R15お気に入り : 103 24h.ポイント : 14
婚約者だった王女に愛孫がオメガ性奴隷とされると言われた公爵が、王国をぶっ壊して愛孫を救う物語 文字数 103,076 最終更新日 2022.11.10 登録日 2022.10.31