Submitted Novels
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151長編 完結 R18お気に入り : 117 24h.ポイント : 21
ある日、飲んだ帰りに美人な青年を拾った。 いつもは寄らない公園で偶然見つけた、暗がりでも綺麗だと思うほど整った容姿の青年だ。 いろいろ考えて家に連れて帰ったがなんだか様子がおかしくて———? 愛を遠ざける男と愛されたことのない男の歳の差ラブストーリー 「異世界ではじめて奪われました」のスピンオフ作品ですが読んでいなくてもわかるようにはなっております! 文字数 63,703 最終更新日 2022.11.16 登録日 2022.10.19 -
152長編 完結 R18お気に入り : 39 24h.ポイント : 21
乾いた空気と高い空。夏休み明けに転入してきた、旅役者の男の子。 金木犀の香りは苦手だ。遠い日の記憶を呼び起こしてしまうから――― 舞台は現代の東京、浅草。 中学時代、たった一ヵ月間しか在籍していなかったクラスメイトを、社会人になった今でも忘れられないままでいた。 友達だと思っていたのに、離れて痛感したのは恋慕の情と罪悪感。 ある日届いた、同窓会の案内状。 彼に再び会うことは叶うだろうか。 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… 素晴らしい表紙はぶた子さま(@M_buibui)から頂いたイラストです。 ありがとうございます! R18表現のあるシーンにはタイトルに★印が付いていますので、苦手な方は読み飛ばす際の目印にしてくださいませ。 文字数 154,995 最終更新日 2022.10.30 登録日 2022.9.30 -
153長編 完結 R18お気に入り : 101 24h.ポイント : 21
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154長編 連載中 なしお気に入り : 63 24h.ポイント : 21
生まれた時から前世の記憶が朧げにある公爵令息、アイオライト=オブシディアン。 容姿は美麗、頭脳も完璧、気遣いもできる、ただ人への態度が冷たい冷血なイメージだったため彼は「細雪な貴公子」そう呼ばれた。氷のように硬いイメージはないが水のように優しいイメージもない。 だが、アイオライトはそんなイメージとは反対に単純で鈍かったり焦ってきつい言葉を言ってしまう。 朧げであるがために時間が経つと記憶はほとんど無くなっていた。 15歳になると学園に通うのがこの世界の義務。 学園で「インカローズ」を見た時、主人公(?!)と直感で感じた。 彼は、白銀の髪に淡いピンク色の瞳を持つ愛らしい容姿をしており、BLゲームとかの主人公みたいだと、そう考える他なかった。 そして自分も攻略対象や悪役なのではないかと考えた。地位も高いし、色々凄いところがあるし、見た目も黒髪と青紫の瞳を持っていて整っているし、 面倒事、それもBL(多分)とか無理!! そう考え近づかないようにしていた。 そんなアイオライトだったがインカローズや絶対攻略対象だろっ、という人と嫌でも鉢合わせしてしまう。 ハプニングだらけの学園生活! BL作品中の可愛い主人公×ハチャメチャ悪役令息 ※文章うるさいです ※背後注意 文字数 5,508 最終更新日 2022.3.21 登録日 2021.11.5 -
155長編 連載中 R18お気に入り : 124 24h.ポイント : 21
平凡な容姿をしていると思っている、 真白 小雪(ましろ こゆき)は瓶ぞこメガネをかけているが、そこいらの女の子より可愛らしい容姿をしている。天然な性格。 黒髪に青色の瞳。 その姿を見て悶えるのが、全ては王子様っ!と噂される北王子 華音(きたおうじ かいん) また二人は親同士が決めた婚約者同士。 金髪に赤色の瞳。 嫌われていると思っている小雪と妄想癖で突っ放していく華音。 二人のすれ違いとラブコメにしていきたい作者の思いっきり私情が入った物語。 ショートストーリーにする予定です。 文字数 4,718 最終更新日 2022.5.21 登録日 2022.5.19 -
156ショートショート 完結 R18お気に入り : 36 24h.ポイント : 21
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158長編 連載中 R18お気に入り : 188 24h.ポイント : 21
天才的な剣の腕前で王国騎士団の第二部隊までのし上がった実力を持つノエルは、腕の立つ騎士でも命を落とす危険のある「深淵の森」の調査に同行することになる。 人よりも大きな花に閉じ込められ、触手に快楽を教え込まれたノエルはうずく身体に違和感を抱きつつも日常生活へと戻る。 しかし、花の媚薬に侵された身体は、まるで発情したメスのように快楽を求めてしまう。 敬愛する上司の副団長・リカルド。 深淵の森へと赴くことになった原因の美しい魔術師・アイル。 ふたりの間で揺れながら、快楽に変化していく身体と気持ちに戸惑い剣に迷いが生まれてしまう。 高潔な誇りに翳りが差し、ノエルの前に悪魔が現れる。 ******* エロ重視 文字数 9,565 最終更新日 2020.7.17 登録日 2020.7.9 -
160長編 連載中 なしお気に入り : 29 24h.ポイント : 21
◆◇◆◇ 紅藍玉(ホンランユー)は魔界の王、魔王の第七皇子だが、幼い頃からなにをさせても標準以下の才能しかなく、武術も剣術も魔力も何もかもが底辺という、魔界中が知る " 落ちこぼれ " であった。 しかし、ある出来事をきっかけに、それが王位継承争いに関わらないようにするために、わざと実力を隠していたのだということがバレてしまう。 紅藍玉の本当の実力を知った魔王は、懸念していた通り、王位継承の「第一位」として、本人の意志など関係なく、第七皇子の名を連ねてしまう。当然それには皇子や権力者たちが反発し、訴えを起こす始末。 魔王は、ならば、と魔王候補の三人の皇子たちにある試練を与えるのだが、藍玉(ランユー)はそもそも王になる気もなければ、他の皇子たちと争う気もないため、その日の内に、魔界から姿を消すのだった。 そんな " 落ちこぼれ " 皇子の護衛であり、従者でもある碧雲(ビーユン)と翠雪(ツェイシュエ)は、呆れつつも、まったくブレない思想の主を尊敬しつつも心配し、人界について行くことを決める。 かくして、三人は魔界を離れ、人界へと身を置くことになるのだが、町に着いて早々、お金がないという現実的な問題に直面する。そんな中、とある商家の当主と偶然出会い、彼の息子が原因不明の病で床に伏せっていることを相談される。 しかし連れて行かれた立派な邸には先客がおり、それが有名な門派の道士であること知るのだった。 名を白暁狼(バイシャオラン)。彼は将来有望と謳われていた道士のひとりであったが、今は門派を破門され、野良道士として各地を旅して回っていた。 数年前、妖魔に弟を殺されたその復讐心から、妖魔や鬼に対して容赦がなく、その行き過ぎた行動が、彼の破門に繋がったらしい。 本当の名を隠し「紅玉(ホンユー)」と名乗った紅藍玉は、一緒に行動する白暁狼に対して後ろめたさを感じつつも、彼が垣間見せる優しさに惹かれ始める。 魔族であることを隠し、人として生き、人のために生きることを決めた魔界の元皇子と、復讐のために生き、魔族を殺すためだけに生きる青年の、物語。 けして交わるはずのなかったふたつの運命が、今、交差する――――。 ◆◇◆◇ ※マークが付いているものは、暴力的、性的描写を想像させるような表現がありますので、苦手な方は注意。 ※この作品は、『カクヨム』にて公開中の作品です。『小説家になろう』にも掲載中。 お気に入り登録、よろしくお願いします! 文字数 171,197 最終更新日 2024.2.22 登録日 2023.12.28 -
161長編 完結 R18お気に入り : 89 24h.ポイント : 21
二度と恋はしないと決めた。それでも愛してしまった貴方の為なら、他の男に抱かれてもいい。だって、“あの人”とは違うんだから―― 中性的な魅力を持つ大学1年生の宮白亜矢(みやしろ あや)は、常に不特定の男と寝ていた。しかし、その行為によって絶頂を迎えることは決してない。何故なら、その男達は調教の道具に過ぎないからだ。 それは2年前、一ノ瀬グループの社長子息・一ノ瀬結月(いちのせ ゆづき)との出会いが、すべての始まりだった。 孤独に囚われ、愛に執心する一ノ瀬結月。 カラダだけの関係と知りながらも、亜矢に恋愛感情を抱く、大学の先輩・沙雪隆大(さゆき たかひろ)。 そして、閉ざされた過去の元凶である亜矢の初恋の相手、蓮見千尋(はすみ ちひろ)。 どこか似た狂愛を抱く三人の男と亜矢の、過去と現在の恋情が複雑に交錯する。 [執着溺愛攻め×健気美人受け(総受け) 攻め→攻めの描写あり] ■性的描写ありは(※)、無理やり・陵辱など残酷と思われるものには(※※)のマークをつけております。流血・過度な暴行はありませんが一部、モブ姦があります。 ■第3章までは性的描写多めです。特に第3章は、受けが不憫な描写が多く出てきますのでご注意ください。 ■一人称の視点が変わる際には、明記しております。サイドストーリーではありませんので、そのままページ順に読み進めていただければと思います。 ■エブリスタ、fujossyの2サイトには登場人物の絵も公開しています。 ■誤字脱字、表記ゆれは見つけ次第訂正いたします。 文字数 158,360 最終更新日 2022.1.30 登録日 2021.9.3 -
163短編 完結 R18お気に入り : 212 24h.ポイント : 21
寡黙な美丈夫剣士✕マイペースな本好き最強魔術師 世界を歩きながら様々な書物を集める本好きな旅人のラズウェルは、溜まりに溜まっていた書物を読み切ってしまい、しぶしぶ旅を再開することにする。次に目指す国は北に位置する雪国フィロントだったが、旅を再開したは良いものの旅の準備が足りておらずあまりの寒さに雪の降る森の中で倒れてしまう。意識が朦朧としていくなか遠くから黒い人影が近づいて来るのが見えたがそのまま視界は暗転した。 目が覚めるとフィロント王国の王立学園であった。 ラズウェルは命の恩人である剣術の教師ゼロに恩返しする為に臨時の魔術教師として働き始めるが……… 文字数 44,299 最終更新日 2024.3.1 登録日 2024.2.17 -
164長編 連載中 R18お気に入り : 1,066 24h.ポイント : 21
会社帰り女の子が異世界召喚されようとしたところを目撃してしまい、とっさに助けようと手を伸ばしたら見事巻き込まれた七瀬天鳥(29歳) 異世界先で保護してもらおうと訴えた相手からの要求は 「あなたの身柄は私が保証します。勿論あなたの事を全力でお守りします。 なのでどうか私の妻として婚姻を結んでください」 差し出された書類にサインするだけの状態で渡された俺の選択はただ一つ。 とりあえずいろいろこの世界を学ぶつもりで名前を書いたけどこの選択は合っているのか誰か教えてくれ…… 文字数 197,778 最終更新日 2022.2.22 登録日 2021.10.31 -
166長編 連載中 R18お気に入り : 108 24h.ポイント : 21
北限の大国、アウロラ王国。 氷と雪と星の神々が輝く、美しくも冷徹な超大国。 それを統べるのは、四つの王家だった。 ビスマス王家。 グロウ王家。 ダン王家。 ネイプルス王家。 ジャロリーノは、四王家の一つ、ネイプルス家の末の王子である。 歳は十五。 黒金の艶をもつ金髪と、オリーブのような緑の目をした少年だった。 アウロラ王国は隣国との戦争が終結したばかり。 その戦争は、ジャロリーノの兄たちの死から始まっていた。 兄たちの『非業の死』は、戦争と共に終結をした。 けれど、ジャロリーノの苦しみは終わらなかった。 毎夜、おぞましい夢を見て、はしたない欲望を抱き、そんな自分を嫌悪して生きていた。 ジャロリーノは、兄たちの死の場にいた。 その時の記憶は、無い。 人々はジャロリーノを悲劇の王子と呼んだ。 不憫な王子とも揶揄した。 そんなジャロリーノを取り巻く少年たちの苦しみも、終わらなかった。 生まれてはならない恋、認めてはならない愛。 氷のような現実のその下で、少年たちの幾つもの恋が絡み合い、苛み、氷解を待つ。 季節は冬。 もうすぐ、悲劇の星祭りがやってくる……。 近親相姦・残酷表現有り 苦手な方はご注意を 文字数 461,970 最終更新日 2018.5.19 登録日 2016.7.1 -
167長編 完結 R15お気に入り : 99 24h.ポイント : 21
行方不明になってた族の総長が王道学園に入学してみた、の生徒会長、紫賀 庵の話。 スピンオフのようなもの。 今のところR15。 *こちらも改稿しながら投稿していきます。 文字数 21,528 最終更新日 2016.9.30 登録日 2016.9.18 -
168短編 完結 R18お気に入り : 175 24h.ポイント : 21
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169長編 連載中 R18お気に入り : 38 24h.ポイント : 21
せいぜい利用してやるつもりだったのに──── 雪哉は正真正銘のヒモ男だ。その綺麗な見た目で色んな人間のところを転々としては、飼い主から寵愛を受けることで生きている。 仕事も家事も何もしない。餌が欲しいとき、飼い主を引き付けておいてやるため、必要なのはこの身体だけだ。 しかし、次の行き場も決まらないうちに今の家から出なければならない事態となり、一気にピンチに。 ついに野宿かと思われたとき、声をかけてきたのは一人のイケメンだった。 文字数 53,496 最終更新日 2021.11.28 登録日 2021.10.15 -
172短編 連載中 R18お気に入り : 13 24h.ポイント : 14
舞台はとある世界にある、和の国。 長い戦乱の世を治めた北条尊治という大名と家臣である里中雪之丞の年越しのお話。 平和が訪れてから三年の月日が流れ、恋人たちは蜜月の時を過ごして……とはならなかった。 互いに忙しいうえ、家臣の雪之丞は遠く離れた土地にて辣腕を奮うべく派遣され、会えるのは一年のうちほんの数日のみ。 それでもどんなに忙しくても年越しだけは共に過ごせていたが、今年はそうはいかなかった。普段頑丈で病など知らぬ尊治が病に倒れたのである。 尊治と月を見ながら酒宴をするために、城に櫓を建設した雪之丞だったが、知らせを聞き残念に思いながらも尊治の身体を心配し、一人酒を飲み気を紛らわす。 しかし、今年は一人で過ごすしかないと寂しく思ったのもつかの間、何故か此処に居る筈のない尊治が現れた。 どんなに急いでも雪之丞の元まで数日はかかる道のりの筈だが、そこに居るのは紛れもない尊治だった。 「遅くなってすまぬ」 優しく微笑む尊治。 だが雪之丞は知らない。ほんの数刻前まで「絶対に行く!」と家臣に駄々をこねていた尊治の姿を。 ●戦国時代風の最強ラブラブカップルの話です。ネタは種袋ルネッサさんのtweetで、草津玲緒さんとのリプ会話から話が生まれました。一部ネタは草津玲緒さんから頂き、イラストは、さやいんげんさんから頂きました。 文字数 2,719 最終更新日 2020.1.1 登録日 2020.1.1 -
173長編 完結 R18お気に入り : 101 24h.ポイント : 14
恋人を好き過ぎるがあまり恋人を溺愛&神聖化してしまい、『心因性ED (勃起障害)』を発症してしまった男の、波瀾万丈(?)物語。 両親が宝くじに当たり、ハワイ移住を決断。実家に置き去りにされる事が決定した八城 潤は、両親の勧めでハウスキーパーを雇う事に。潤は、雇い入れるべく面接をしたハウスキーパーの本郷 透に、プロフィール画像の段階で一目惚れしてしまうのだが、直向きに仕事に従事する透に胸を打たれ、益々透への想いを深めていく事になる。 そして、初雪が降ったある日の夜。予定外の初雪に慌てて、家庭菜園の雪対策をする為に突然訪問して来た透に、潤は、遂に自分の温めてきた想いを告白してしまう。 恋愛初心者の透との間で、すれ違いや紆余曲折ありつつも、漸くクリスマスデートまで漕ぎ着けた当日。自分自身の性自認や世界的ダンサーだった過去を告白してくれた透に、潤は、これまで以上に深い愛情を胸に抱く様になるのだが……自分に触れて欲しいと勇気を振り絞って言い募った透を前にして、潤は、自分自身の身体がまるで反応を示さない現実に直面する。 透を好き過ぎるがあまり透を神聖化してしまい、『心因性ED (勃起障害)』を発症してしまった潤。果たして、彼は、透に対する強過ぎる恋情の想いを、更なる愛情と努力によって乗り越える事ができるのか? 『……何をしたら、勇気が出るの?僕は、潤に、何をしたらええ?』 『貴方に、触れさせて』 ❇︎題名及びタグや作品紹介の時点で、苦手だなぁ、と思われた方は、ご遠慮下さい。 ❇︎キャラクターが関西弁で話す場面が多くありますが、筆者は関西出身ではありませんので、だいぶと間違えている可能性があります。ニュアンスで楽しんで、生暖かい目でご覧頂ければ幸いです。 ❇︎全四章。長編。 ❇︎ 表紙画像は、Picrewの『男前メーカー(仮)』を使用しました。 文字数 205,529 最終更新日 2022.7.30 登録日 2022.7.22 -
174短編 完結 なしお気に入り : 20 24h.ポイント : 14
恋の芽吹きのきっかけは失恋?【癒し系なごみキャラ×強気モテメン】 「別れてほしいの」 「あー、はいはい。了解! 別れよう。じゃあな」 日高雪白。大手クレジットカード会社の営業企画部所属。二十二歳。 相手から告白されて付き合い始めたのに別れ話を切り出してくるのは必ず女性側から。彼なりに大事にしているつもりでも必ずその結末を迎える理不尽ルートだが、相手が罪悪感を抱かないよう、わざと冷たく返事をしている。 そんな雪白が傷心を愚痴る相手はたった一人。親友、小日向蒼海。 癒し系なごみキャラに強気モテメンが弱みを見せる時、親友同士の関係に思いがけない変化が……。 表紙は香月ららさん(@lala_kotubu) ◆本文、画像の無断転載禁止◆ Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. 文字数 4,965 最終更新日 2024.1.29 登録日 2024.1.27 -
176短編 完結 R18お気に入り : 73 24h.ポイント : 14
伝統に縛られていた青年執事が、初めて愛され自分の道を歩き出す短編小説。 西川朔哉(にしかわさくや)は、執事の家に生まれた。西川家には、当主に抱かれるという伝統があった。しかし儀式当日に、朔哉は当主の緒方暁宏(おがたあきひろ)に拒まれる。 この館で、普通の執事として一生を過ごす。 そう思っていたある日。館に暁宏の友人である佐伯秀一郎(さえきしゅういちろう)が訪れた。秀一郎は朔哉に、夜中に部屋に来るよう伝える。 秀一郎は知っていた。 西川家のもうひとつの仕事……夜、館に宿泊する男たちに躯でもてなしていることを。朔哉は亡き父、雪弥の言葉を守り、秀一郎に抱かれることを決意する。 「わたくしの躯には、主の癖が刻み込まれておりません。通じ合うことを教えるように抱いても、ひと夜の相手だと乱暴に抱いても、どちらでも良いのです。わたくしは、男がどれだけ優しいかも荒々しいかも知りません。思うままに、わたくしの躯を扱いください」 『愛されることを恐れないで』がテーマの小説です。 ※作品説明のセリフは、掲載のセリフを省略、若干変更しています。 文字数 13,953 最終更新日 2021.6.13 登録日 2021.6.13 -
177短編 完結 R18お気に入り : 34 24h.ポイント : 14
一年前、ゲイである事を両親にカミングアウトし、両親と仲違いをしてしまった平野雪明は、叔父が経営するバー「Flat」で住み込みで働かせてもらっていた。 爆弾低気圧の影響で、雪明の住む街は暴風域に突入していた。外が大雪と強風で荒れ狂う中、雪まみれの男が雪明を訪ねてきた。 「帰れなくなったから、避難させてくれ」 その男は、店の常連客の真中源一郎だった。 源一郎はゲイである雪明に対し、「ゲイは嫌いだ」と言い放った男で雪明はこの源一郎が苦手だった。源一郎が店に来る度二人は、何かと憎まれ口を叩き合っていた。 命の危険すら危ぶまれるこの天候に、さすがの雪明も源一郎を追い払う事もできず、仕方なく雪明は源一郎を家に招き入れたのだがーー。 嵐の日、苦手な男と二人きりで過ごす二日間。 ※他サイトでコンテスト用に執筆したものです。 文字数 24,528 最終更新日 2022.2.19 登録日 2022.2.13 -
178長編 完結 R18お気に入り : 78 24h.ポイント : 14
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179長編 完結 R18お気に入り : 251 24h.ポイント : 14
~強国の若き王子がその国を滅ぼすことを決意したのは、お忍びで出会って恋した美しい奴隷の娘のため。 だが、その奴隷の娘は滅ぼそうと決意したその国の王子の仮の姿だった~ ラブラド国王子のラズは、同じくお忍びで偵察に来ていた強国ボリビア国の第一王子シディとお祭りで出会い、お互い誰かわからないまま、恋をする。 ラズには、愛するものに欲望を感じると、体に花の紋様が浮き出るという、伝説のラブラド王家の血族である。 ラズの美しくも妖しく咲かせる体の花を見ることができるのは、愛する人だけ。 お忍びで、奴隷に扮するラズが身に付けた『奴隷の印』を見て、シディは、ラブラド国を征服し、奴隷を解放することを決意するのであった。 ★第1部 二人の王子編 ★第2部 海賊編 ★第3部 帝国の冬編 物語上、シディ×ラズ以外もあります。 割りと、総受けというもののようです。 ※2019.8.9にタイトルを『滅国の奴隷に愛の花を』から変更しました。 ※2019.10.24に校正済み☆完結しました。 ※9話で第2部完結後、引き続き番外編を投稿。 ※2019.11.6 第3部 連載開始しました。 重要 完結後随分立ちますのでエブリスタにて2部の途中から有料公開といたしました。 そちらでどうぞよろしくお願いいたします。 ■表紙は以下で作りました。EuphälleButterfly @Art_euphalle14 さま ありがとうございます!!! 大感謝です。 Euphälmäuge[少年の館] 文字数 241,905 最終更新日 2019.7.30 登録日 2018.10.7 -
180長編 連載中 R18お気に入り : 50 24h.ポイント : 14
ある日前世の記憶を思い出した竜胆哲彦は、前世でスルメイカを喉に詰まらせて死亡したことを思い出す。ここは異世界。魔法が使えるファンタジーな世界だと認識するも、前世で非オタだったテツヒコにとって、ここがどういった転生先かは分からない。 とある理由で幽閉されていたテツヒコが教えられたのは、強力な“ポーション”を作ることのみ。 しかもそのポーション生成時には、副産物である媚薬を生み出してしまうことがあって――。 馬車が向かう先は、王都イルムアール。 テツヒコは無事、この世界で生きていけるのか。 ※モブに味見されます(本番未遂) ■造語、独自解釈あり ■国風や人名等ごちゃまぜ、雰囲気でお楽しみください 文字数 33,602 最終更新日 2022.11.4 登録日 2022.10.1