Submitted Novels
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181長編 連載中 R18お気に入り : 173 24h.ポイント : 21
コンフォール伯爵家の三男シエラはある日、口にした「薬」によって前世である日本人としての記憶を思い出す。 「これ、チョコじゃん!!」 甘いチョコレートが無い今世を憂いたシエラは、人々に広めようとショコラトリーをオープン。 「ショコラ伯爵」の通り名で知られるようになるが、ショコラを口にするのは貴族ばかり。 どうにか庶民にも広めたい! それにはインパクトあるプロモーションを考えないと…。 え、BL営業⁉︎……それだ!! 女子に大人気のイケメン騎士の協力を得るも、相手役はまさかのシエラ自身。 お互いの利害が一致したニセモノの「恋人」だったけど…あれ?何だろうこの気持ち。 え、ちょっと待って!距離近くない⁉︎ 溺愛系イケメン騎士(21)×チョコマニアの無自覚美人(19) たまに魔法の描写がありますが、恋愛には関係ありません。 ☆23話「碧」あたりから少しずつ恋愛要素が入ってきます。 初投稿です!お楽しみいただけますように(^^) 文字数 99,887 最終更新日 2022.9.5 登録日 2022.2.14 -
182短編 完結 R18お気に入り : 187 24h.ポイント : 21
「湖のアルマティよ、あなたは美しい。その湖の色の瞳も、美しい白銀の髪も……」 「この髪は白髪なんだがな……」 「ハーフエルフのあなたは900歳。俺は40歳、人間は長く生きて100年だ。あと60年俺が生きたとしても、あと40年もあなたを未亡人のまま残していくことを思うと……」 「誰が未亡人だ!馬鹿者!」 ハーフエルフのアルマティはレジタニア国王ウーサーの求愛を以前より受けていた。ウーサーは40の男盛り、なにが悲しくて900歳のエルフのじじぃになど夢中になっているのか?と思う。 しかし10歳のときより育てた愛し子は、一向に自分を諦める気配もない。 仕方なくお試しで一度抱いてみるか? とアルマティはウーサーとひと夜を共にする。そしてウーサーが寝ているあいだに彼に自分への恋心だけを失わせる忘れ薬を飲ませるのだった。 翌日、ウーサーはアルマティと愛し合った記憶をすっかりなくしていた。アルマティもまたいつもと変わらぬ態度で彼の背を見送る。 しかし、その胸は“再び”犯した罪への記憶に囚われていた。 そう、アルマティは過去にもウーサーに自分への恋心を忘れさせる薬を飲ませたのだった。 雨の宿に閉じこめられた十日間。18の彼の情熱に押し流されるように抱かれた。そして、その記憶を奪った。 しかし、二度も忘れ薬を使ったことでウーサーは夢魔に囚われて倒れる。 アルマティは夢魔を倒すためにウーサーの夢の中へとはいる。 夢魔を倒せば彼はすべての記憶を思い出す。 勝手に恋心をうばった自分を彼は許さないに違いない。 その覚悟をもって……。 ※私的にはハッピーエンドなんですが、色々ご意見あるとおもうので、ハッピーエンドのタグはあえてつけません。でも、私のお話なのでハッピーエンドです。 文字数 88,815 最終更新日 2023.10.25 登録日 2023.8.8 -
183短編 連載中 なしお気に入り : 90 24h.ポイント : 21
“主人公の受けに恋をする当て馬役” それが俺の好きなひと あることをきっかけに かつて読んでいたBL小説の世界に転生したことを知った唯 自分がこの小説のモブキャラであることと同時に 幼馴染で唯の片想いの相手である斗真が この小説の主人公に恋をしてしまうことを思い出す 文字数 5,857 最終更新日 2023.11.4 登録日 2023.1.19 -
184長編 完結 R18お気に入り : 37 24h.ポイント : 21
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185長編 完結 R18お気に入り : 53 24h.ポイント : 21
「あたし、卒業パーティーで断罪される悪役令嬢アリシアじゃんっ!」 私がお仕えし、敬愛するお嬢様が前世の記憶を思い出して私どもにおっしゃるには、この世界は恋愛小説『宵闇の乙女は蝶の夢を見る』なのだそうです。 悪役令嬢であるお嬢様は、このままだと物語の強制力に逆らえず、卒業パーティーでヒロインを虐めた罪で断罪され、婚約破棄されることになってしまわれます。ある理由でお嬢様にとって婚約破棄はとても嬉しいことだったのですが、やってもいないことで断罪されるのは到底許せるものではありません。そこでお嬢様は表向きは物語通りにストーリーを進める一方、裏で動き出されました。断罪されたあと、自分を貶めた婚約者とヒロインに『ざまあ』をするために。 全4話。エリク→カイル→エリク→カイルと視点が変わります。最後R18になります。 ご都合展開でお送りします。 ※作中に平民を貶める差別表現が多々出てきますが、物語の都合上、貴族社会の常識を参考として書いたものであり、全く作者の考えではありません。 文字数 28,858 最終更新日 2022.6.24 登録日 2022.6.21 -
186長編 連載中 R18お気に入り : 2 24h.ポイント : 21
それは奇妙な卒業旅行だった。まだ寒い北国の3月。ワゴン車を運転するのは原田さん、助手席に秀子さん、そして後部座席には僕。前の2人は普通の若いカップルに見える。でも後ろの僕は冬なのにデニム短パン姿、麻縄で後ろ手にぐるぐる巻きに縛り上げられ、両脚も縛られて手ぬぐいの猿ぐつわをかまされていた。 僕が原田さんと出会ったのは大学に入学してすぐ、校門の近くの夜のスナックだった。オーバードクターの原田さんは塾講師をしながら映画を撮っていて、スナックの常連だった。下宿生活を始めたばかりの僕はお金がなく、原田さんにときどき奢ってもらうようになっていた。原田さんはいつか、僕を主人公にした映画を作りたいと言っていた。それで親切にしてくれるのかな、でも交友関係も広い人だし、ラッキーだったな。どんな映画を撮りたいかなど僕は気にも留めていなかった。 秀子さんはOLさんで、いつもショートパンツをはいていて屈託のない感じ。2人の出会いの馴れ初めは知らないけど、まあ普通に似合いのカップルだ。 原田さんは僕の思春期の思い出話を聞きたがった。僕はある夏の夜、2人の前で中学時代に受けたお尻叩きのお仕置きの話をした。僕は原田さんよりも秀子さんに聞いてほしい衝動に駆られていた。 「あなた、その先生に恋したんでしょ」 秀子さんは真顔で言った。 「違う。何だろう、もっと宗教的な感じ。僕は女の子が好きだよ。でも……」 妙にシリアスな沈黙が訪れた。 「なぜかうまくいかない。僕は変わってるって女の子によく言われる。男友達には言われないのに」 「女の子の方が勘がいいのよ。先生にお尻を叩かれて嬉しかったんでしょ? それをあたしに言いたかったんでしょ」 「やっぱり僕、変だよね」 「男の子が尊敬してる年配の男の先生に心を奪われる、いいじゃない。その先生が忘れられなくて、子供みたいな半ズボンはいてるのね」 僕はその夜もデニムの短い半ズボン姿だった。 文字数 793 最終更新日 2022.8.15 登録日 2022.8.15 -
187短編 完結 なしお気に入り : 3 24h.ポイント : 21
高校時代に留学生として日本に来たアメリカ人のリデルと同級生の結希は、紆余曲折あったが 二人は結ばれ生涯を共に生きることを決めていた。 一緒に生きると決めた日から五年経ったが、二人は互いに悩みがあり少しだけ距離が出来ていた。 ある日リデルが結希に「占い的なことをしに行かない?」と言われる。不思議に思いながら結希は それに乗り、リデルが経営している店の常連客である宮原という女性が霊視することができ、彼女 から二人を視てもらうことになった。 そしてその時に意外なこを言われる。 「あなたたちは今世、出会う為に生まれ変わっている」 話を聞いたその夜、結希は夢の中で過去に起きた出来事を追体験をすることになる。 その時の二人は幕末時代に生きていた。 前作『過去の思い出が彩る瞬間』の続編というか、外伝的な物語です。 先にこちらを読まれても大丈夫ですが、『過去の思い出が彩る瞬間』を読まれてから こちらを読まれた方がより理解ができるかもです。 7話予定となっています。 前世の話がメインになっていてちょっと胡散臭く感じる方もいるかもしれませんが、ただ『過去の~』の キャラ達が幕末時代に過去生きていた時の話です。 時代は幕末なのでそれっぽい言葉で会話していますが、中途半端になっていると思いますがご了承ください。 文字数 32,624 最終更新日 2024.5.5 登録日 2024.4.14 -
189長編 連載中 R18お気に入り : 433 24h.ポイント : 21
時に愛を求め諦めて、時に尊敬の念を抱きつつ抑え込んで、時に吐き出せない感情を全て憎しみに変えて、死ぬ瞬間すら僕だけの世界の中心にいた兄。 僕はそんな兄に憎まれて殺された。理由は単純に兄の大事な人を殺そうとしたから。 「いくら俺を嫌っても構わない。だが、周りを巻き込むお前には失望した」 失望するほどのものすらなかったくせに。そう思うのに、わかっていても僕は最後まで兄に執着してしまったのが運の尽き。嫌いという感情だけならどんなによかったか。 ただ僕は兄を自分の力で笑顔にさせてみたかったのだと死ぬ間際に理解したが、もはや叶うものでもない。 僕ができたことは今までの冷たい兄とは違う苦痛な表情を引き出させたくらい。それも僕が死ぬからではなく、兄の愛した人へ手を出した怒り故なのだから救われない。 それでも本当の想いを思い出し、死ぬ前に幸せになってと願い、言葉にしたことで、苦痛の表情から驚きを見せた兄の表情の変化に、自分が変化させた兄の表情という実感に、それが笑顔ではなくともそれを見て死ねることに後悔はなかった。 なのに、僕はまた同じ人生をやり直す羽目になった。僕には無縁とも言えた愛の神とやらのせいで。 戻ったところで僕がいくら頑張っても兄を笑顔にできないのはわかっているのだから、さっさと死んでやると思っていたのにうまくはいかないし、喋る猫が気がつけば傍にいるし、英雄王とも言われた兄は一度目とは違い正反対の悪の皇帝、暴君と言われていながら逆に僕にだけは態度が違ってなんだか怖い………一体何がどうなってるの? ご都合主義なところもあります。BL大賞にも応募しますので応援いただけたら嬉しいです! 文字数 48,448 最終更新日 2022.12.8 登録日 2022.10.22 -
190長編 完結 R18お気に入り : 548 24h.ポイント : 21
ノワール王子は小さい頃、天使のような美少女に恋をした。 自分の婚約者にしたい!とおねだりしたのに、まわりの大人はなぜかとても渋い顔をして。 高位貴族の子で年が近いことは確かなんだから、と学園で再会するその日を糧に、自分磨きに邁進する日々。そしてようやく出会えたその人は………。あれ?君、ごつくない? 思い出美化されてた?? 「殿下、隣国に男の人でも子どもが産めるようになる魔法があるらしいので、私、術者を探してきましょうか?」側近にもかわいそうな目で見られるし…。 でも、やだっ。彼、ちょっと素敵じゃない? ※2年生でピンクの聖女が出てきます。 文字数 56,402 最終更新日 2022.5.16 登録日 2022.5.4 -
191短編 完結 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 21
大学時代に片想いした先輩が、管理職として現れた。 完璧人間だった先輩はノンケで、可愛い女から引く手数多。ガッチリ大柄な俺には少しの可能性もないと、とっくに諦めてたはずが、今は出世の為にゲイのふりをしている?! あんなに完璧な男だった思い出は台無し。 現在も過去も踏み躙られた俺は心に誓う。 絶対に落とす。俺がお前に、男に恋するってことを教えてやる。 現代異能バトルBL企画参加作品ですが、バトルはありません。異能ヒーローはモブです。 地雷要素がある方は下記ご参照ください。↓詳細ネタバレ回避したい方はここでストップしてください。 リバです。 両者クズです。 酒で潰します。 想いを伝える前にセックスします。 プレッシャーを与えてセックスの同意を取ります。 目隠しプレイあります。 実況言葉責めします。 洗浄シーンがあります。 痛みはありませんが、苦しくなるほど焦らされます。 潮吹きします。 鏡プレイします。 小スカあります。 意識がない相手とセックスを続けます。 同意なしに生中出しします。 文字数 35,641 最終更新日 2024.1.16 登録日 2024.1.12 -
192長編 連載中 R18お気に入り : 331 24h.ポイント : 21
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193長編 連載中 なしお気に入り : 1,589 24h.ポイント : 21
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜?? ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。 みんなから嫌われるはずの悪役。 そ・れ・な・の・に… どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?! もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣) そんなオレの物語が今始まる___。 ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️ 第10回BL小説大賞に参加中! よろしくお願いします🙇♀️ 文字数 53,409 最終更新日 2022.11.1 登録日 2020.11.7 -
194長編 連載中 R15お気に入り : 52 24h.ポイント : 21
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195長編 連載中 R18お気に入り : 54 24h.ポイント : 21
元アイドルとその元ファンが勇者と魔王として生まれ変わり、平和を求めた共同戦線が幕を開ける。 『そなたは勇者の血を受け継ぐもの。前世の知恵を活かし、魔王を倒せ』 ある日、夢の中で神託を受けたフォル。思い出した前世は、人気アイドル・叶空(とあ)の記憶だった。 でも急に勇者になれって、そんなの嫌だ!戦いは血が出てグロいし、俺は平和な町でのんびり暮らしたいだけなのに! そんな中、町にスライムが現れたことでフォルの勇者の力が目覚める。それを聞きつけた国の兵士に探され、身を隠した先……村はずれの泉でフォルは禍々しくも美しい人型の魔物に出会う。その魔物はフォルの顔を見た瞬間、「叶空!?」と前世の名前を叫んだ。自分と同じ前世の記憶がある、この魔物から情報を得たいと思った矢先、兵士の追手が。 「俺に掴まってくれ。叶空を助けたい」 掴まって転移した先は、どこか広い部屋。魔物はここが自分の寝室だと言う。こんなのどこの王族だよ!と思ったフォルだったが…… 「転生したら魔王になってたんだ……」 「はあ!? 俺、神様に勇者になれって言われて、お前を倒さないとなんだけど!」 「はあ!?」 ※R18部分には*がつきます。 文字数 43,279 最終更新日 2023.11.22 登録日 2023.10.31 -
196長編 連載中 R18お気に入り : 147 24h.ポイント : 21
※どうしても描きたくなってしまって……他のが完結してないのにまた手を伸ばし始めました。 表紙は物語を書き始める前にフライングで出来上がりました。馬鹿ですどうも、よろしくお願いします。 要素 総愛され/無自覚/愛されたがり/タチからもネコからも/好かれ体質/素直なだけなのに奇跡的に善人レッテル貰えた/名家の次男/親衛隊を愛してる/王道は1人目の友達/Fクラスは癒し/R18は保険 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 面倒事が嫌いで欲望に忠実な主人公、 生徒会書記を務める桜井 那希斗。 彼は名家、桜井の次男。 物心着いた頃には政略結婚だった両親は別居状態で、多忙でなかなか帰ってこない母親と数人の使用人達とで広い家で暮らしていた。 寮入りする中等部までをそんな家で暮らした那希斗は…… ──至って普通に愛されていた。 なかなか顔を合わせられず冷たい顔立ちの無表情な母親は、淡白だが那希斗を人並みに愛しており那希斗もそれを理解していた。 那希斗は愛想のいい使用人に育てられたからか、母親と違い穏やかな雰囲気の子供に育った。使用人と仲が良く、名家の為お金にも困らず、欲しいものはすぐに手に入る。 何不自由ない生活。 しかし寂しがりの節があった那希斗はどこか満たされない気持ちで、心の渇きを感じていた。 そんな時、中等部に入った那希斗は街で不思議な人に出会った。しかし、彼の名前も顔もほとんど分からない。ただ澄んだ真っ直ぐな黒い瞳だけが記憶に残っていた。 次第に再会など叶うはずのない彼のことも忘れていき、時折ふとした瞬間に思い出す程度になっていた。 しかし…何かが足りない、あと何かがあれば全部揃うのに。那希斗は彼と出会って以来、心の渇きが増していた。 それが明確に“何”なのかは分からなかったが人から向けられる愛でその渇きが少しだけ潤った気がしたのをきっかけに周囲から愛を受け取り愛を渡すようになった。 そして、那希斗は徐々に愛される事に依存した。 高等部、思わぬ再会をきっかけに動き出す物語。 彼を満たすことの出来る愛を手に入れる為の、 那希斗の心の乾きを潤すための物語。 文字数 60,798 最終更新日 2022.3.6 登録日 2021.10.9 -
197長編 連載中 R18お気に入り : 79 24h.ポイント : 21
その日フェリアルは思い出した。ここがBLゲームの世界で、自分はその主人公だということを。 しかし困ったことに、フェリアルは攻略キャラ同士のカップリングをこよなく愛する邪道なオタクだった。むしろ自分受けは性癖外である。 だから彼は決意した。自分に向かう矢印があれば手当たり次第へし折りつつ、主人公ポジションという美味しい立場をフル活用してこっそり推しカプをリアルで拝ませてもらおうと! (……だけど、ゲーム未登場のはずの幼なじみ魔法使いくんが僕を放っておいてくれない!) 溺愛天才魔法使い×転生BLゲーム主人公 固定CPですが総愛され。基本ほのぼの。なるべく毎日更新で頑張ります。 文字数 3,168 最終更新日 2022.10.3 登録日 2022.10.3 -
198長編 完結 なしお気に入り : 78 24h.ポイント : 21
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆ ―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。― モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。 だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。 そう、あの「秘密」が表に出るまでは。 文字数 175,071 最終更新日 2022.11.24 登録日 2022.10.24 -
199短編 完結 R18お気に入り : 18 24h.ポイント : 14
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200短編 完結 R18お気に入り : 49 24h.ポイント : 14
青龍と生贄にされた奴隷の美青年の話です。人化はしません。ずっと龍のままです。 ラブラブハッピーエンドです。 以下あらすじ。最後までのネタバレありです。 祠に住む【青龍】は、求めてもいない生贄を捧げられて激怒した。しかし生贄にされた奴隷の青年【ガランサス】は、青龍に食べられる事を望んだ。 それはガランサスの家族を救い、故郷に帰すためだった。 青龍はガランサスの魂の美しさに惹かれ、ガランサスとその家族を彼らの故郷まで連れて行く。 青龍に感謝するガランサスは、恩返しを申し出た。青龍はガランサスに求婚した。 ガランサスは驚きつつも、青龍に惹かれていたため喜んだ。しかし奴隷時代に陵辱されていた事を思い出してしまう。 穢れた自分は青龍に相応しくないと思い身を引こうとするが、青龍はガランサスの身の上を知った上で愛を告げ、二人は結ばれる。 蜜月を過ごし、優しく甘い青龍の愛撫に蕩けるガランサス。 身体が変化していき、次第に閨以外でも淫らな気分になることが増えた。 特に、青龍の鱗に触れると駄目だった。すぐ発情してしまう。 ガランサスは自己嫌悪におちいり、青龍と距離を置く。 青龍は距離を置かれたことに気づき、ガランサスに嫌われたと勘違いする。 すれ違う二人だったが、最後は誤解が解けて子供が出来るまで愛し合うのだった。 文字数 9,422 最終更新日 2024.1.3 登録日 2024.1.3 -
201長編 連載中 R18お気に入り : 57 24h.ポイント : 14
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202長編 連載中 なしお気に入り : 1 24h.ポイント : 14
「お尻、大丈夫?」 休み時間、きれいなノートをとっていた子が微笑みながら言いました。僕のお仕置きの噂は、休み時間に他のクラスにも伝わり、みんなに知れ渡りました。姉は、何をやっているのと呆れていました。姉も松本先生の教え子でしたが、叱られた記憶はないと言います。教室では素振り用の卓球ラケット、理科室では一メートル定規がお仕置きの定番グッズになりました。 でもいちばん強烈な思い出は、理科室の隣の準備室での平手打ちです。実験中、先生の注意をろくに聞いていなかった僕は、薬品でカーテンを焦がすちょっとしたぼや騒ぎを起こしてしまったのです。放課後、理科室の隣の小部屋に僕は呼びつけられました。そして金縛りにあっているような僕を、力ずくで先生は自分の膝の上に乗せました。体操着の短パンのお尻を上にして。ピシャッ、ピシャッ……。 「先生、ごめんなさい」 さすがに今度ばかりは謝るしかないと思いました。先生は無言でお尻の平手打ちを続けました。だんだんお尻が熱くしびれていきます。松本先生は僕にとって、もうかけがえのない存在でした。最も身近で、最高に容赦がなくて、僕のことを誰よりも気にかけてくれている。その先生の目の前に僕のお尻が。痛いけど、もう僕はお仕置きに酔っていました。 「先生はカーテンが焦げて怒ってるんじゃない。お前の体に燃え移ってたかもしれないんだぞ」 その夜は床に就いても松本先生の言葉が甦り、僕は自分のお尻に両手を当ててつぶやきました。 「先生の手のひらの跡、お尻にまだついてるかな。紅葉みたいに」 6月の修学旅行のとき、僕は足をくじいてその場にうずくまりました。その時近づいてきたのが松本先生でした。体格のいい松本先生は、軽々と僕をおぶって笑いながら言いました。 「お前はほんとに軽いなあ。ちゃんと食わないとダメだぞ」 つい先日さんざん平手打ちされた松本先生の大きな手のひらが、僕のお尻を包み込んでくれている。厚くて、ゴツゴツして、これが大人の男の人の手のひらなんだな。子供はこうやって大人に守られているんだな。宿について、僕はあのお仕置きをされたときにはいていた紺の体操着の短パンにはきかえました。あの時の白衣を着た松本先生が夢の中に出てくる気がしました。 文字数 922 最終更新日 2022.8.14 登録日 2022.8.14 -
203長編 連載中 R18お気に入り : 277 24h.ポイント : 14
〜異世界転移したらイケメンあやかし達に迫られる僕の話〜 *異世界あやかしファンタジー* 【神隠しシリーズ*其の弐】 『桜の神子』である陸(りく)は、その体液があやかしに妖力を与えるため常に狙われ続けてきた。 無事【約束】を思い出し、士狼(しろう)との祝言を控える陸だったが、今度は四妖のひとり鬼族の頭領百鬼(びゃっき)に攫われ陵辱されてしまう! そして陸は、士狼はシロではなかったのだと確信しつつも士狼自身を愛している己に気づく。 穢されてしまったと思いつめた陸は士狼にサヨナラを告げ背を向けてしまう。 (士狼は『僕』が好きなわけじゃない。士狼はぜったいに僕を追いかけたりはしない……!) 満月の晩。陸の前に現れた白い獣人は、逃げる陸を捕らえて狭間へと連れ去る。 『俺の陸。誰にも渡さぬ。何処へもやらぬ。逃げようというのなら此処に閉じ込めて永遠に囲ってやろうぞ』 此れがお前が知りたかった熱だ――――。 【灼紅の章】鬼族×人間 【白焔の章】獣人×人間 BL/あやかし/神隠し/犬神/鬼/鴉天狗/溺愛/執着/嫉妬/獣人/身長差/花嫁/ハピエン ※『約束の契り―薄紅色の神隠し―』の続編です。 電子書籍の扉絵イラスト/NEO ZONE様(@hanahanahaney) ╰(*´︶`*)╯Thank you.♥ ◆◇◆いつもご閲覧ありがとうございます♡《お気に入り》感謝!! ニコ@000025NikO ◆◇◆ 皆様の応援のおかげで電子書籍化しました! 試し読みできます♡ よろしくお願いします! ((´๑•ω•๑))。ο♡。ο♡ 文字数 16,177 最終更新日 2023.10.4 登録日 2019.4.26 -
204長編 完結 R18お気に入り : 92 24h.ポイント : 14
「今日、デートしよ。中嶋瑛斗くん」 「……は?」 中嶋瑛斗(なかじまえいと)は都内の大学に通う4年生。就職も決まり、大学最後の思い出作りにと、貯めたお金で友人山本とハワイへ旅行に来ていた。ハワイでの滞在も残すところあと2日となった日。ひとり高級住宅街に迷い込んだ瑛斗は、長身の美男子、相良葵(さがらあおい)と出会う。我が儘で横暴な相良と強制的に1日デートすることになり、最初は嫌々付き合っていた瑛斗だが、相良を知る内に段々と惹かれていく自分を自覚して――。 スパダリ年上男子と可愛い系大学生の異国で繰り広げられる甘くて切ない一夜の恋の話。 ★ハッピーエンドです。 ★短い続きものです。 ★後半に絡みがあります。苦手な方はご注意ください。 ★別ジャンルで書いた物をオリジナルBLにリメイクした作品です。 文字数 42,499 最終更新日 2021.3.20 登録日 2021.2.12 -
205長編 完結 R18お気に入り : 117 24h.ポイント : 14
前世で好きだった相手(現在、人間の王子)と再会できたのですが、唐突に思い出したところで人魚だしオスだし、そのうえ隣国の王女が聖女をかたって王子に婚姻を迫ってきてと――BL大人の童話第3弾です。 イケメン人間王子(攻)とちょっと変わった性格の人魚王子(受)の異種間ラブ♡ ※ですます調の優しい語り口でお送りしながら、容赦なくアダルトテイストです ※美表紙はもちねこさん(感謝しかない) ※少し変わっています ※エンターテイメント型小説として楽しんで頂ける方に読んでもらいたいです ※横書きの利点として英数字表記も採用しています 文字数 56,397 最終更新日 2023.6.30 登録日 2023.6.18 -
206長編 連載中 R15お気に入り : 122 24h.ポイント : 14
母に兄との関係を伝えようとした次の日兄が亡くなってしまった。 そんな失意の中兄の部屋を整理しているとある小説を見つける。 その小説を手に取り、少しだけ読んでみたが最後まで読む気にはならずそのまま本を閉じた。 その次の日、学校へ行く途中事故に遭い意識を失った。 という前世をふと思い出した。 あれ?もしかしてここあの小説の中じゃね? でもそんなことより転校生が気に入らない。俺にだけ当たりが強すぎない?! 確かに俺はヤリ◯ンって言われてるけどそれ、ただの噂だからね⁉︎ 文字数 24,974 最終更新日 2022.9.15 登録日 2021.10.31 -
207長編 完結 R15お気に入り : 32 24h.ポイント : 14
◆似非ホラーBL ◆平凡でヘタレで面食いなお人好し攻め×人食ったような態度の怪しい面白オカルトお兄さん 彼女にフラれてヤケクソで一人暮らしを始めた攻めが、初対面のはずなのにやけに執着してくるどう見ても人間に見えないえっちなおねお兄さんに振り回されながら『初恋のお姉さん』を思い出す話です。 平凡でヘタレでお人好しで一生懸命な攻めと、愛が地球十個分くらい重くて物理的に強い美人で性悪な受けが好きな人向け。 【攻め】櫛宮司(19) ツッコミ体質の流され系ヘタレ攻め。167センチ。 チンピラに絡まれて助けられたかと思ったら、異能相談事務所の助手になっていた。掠りもしていないのに何故か『けーちゃん』と呼ばれている。心当たりは無い。 【受け】前条昂(26) 飄々系の性格が悪い襲い受け。186センチ。 大抵の怪異をぶん殴ったり蹴り飛ばしたり呑み込んだり吐き出したりして解決する異能相談事務所の所長。『けーちゃん』が大好き。とにかく好きだが性悪なので大抵優しくない。 ◇似非ホラー描写、フレーバーオカルト要素、倫理観の欠如/嘔吐描写、矛盾/捏造/その他諸々 ※完結済み/第一部3月12日〜4月1日18:00&21:00&0:00の1日3話更新 文字数 434,892 最終更新日 2022.11.20 登録日 2022.3.11 -
208短編 完結 R18お気に入り : 51 24h.ポイント : 14
タイトル通りの、ヤッてるだけのアホエロです。 婚約破棄されてヤリチン竿役デブ爺の元に嫁がされる悪役令息に転生してしまった主人公。前世を思い出したのは、エロ爺にブチ犯される瞬間だった。 しかし彼の前世は老け専&デブ専で、バリタチ男をメス堕ちさせるのが夢だった!!覚醒した前世のエロ知識パワーで、逆に爺をブチ犯してメス堕ちさせる!! 文字数 9,905 最終更新日 2022.11.12 登録日 2022.11.12 -
209長編 完結 R18お気に入り : 335 24h.ポイント : 14
騎士のジオ = マイズナー(主人公)は、前世の記憶を思い出す。自分は、どうやら大好きな乙女ゲーム『白百合の騎士』の世界に転生してしまったらしい。そして思い出したと同時に、衝動的に最推しのルーク団長に告白してしまい……!? ルーク団長の事が大好きな主人公と、戦争から帰って来て心に傷を抱えた年上の男の恋愛です。 文字数 103,312 最終更新日 2020.12.25 登録日 2020.10.21