Submitted Novels
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1長編 連載中 R18お気に入り : 892 24h.ポイント : 9,737
王立図書館の副館長であるルークは、誰もが目を見張るほどの美貌の主。一方館長のラッセルは現王の七番目の王子で、騎士と見まごう堂々とした美丈夫である。黙って並んでいればお似合いなのに、このふたりどうも仲が悪い。 ある日ラッセルに「運動不足の引きこもり」と言われたルークは、王都の〈竜のヤドリギ〉でドラゴンをサブスクし、毎日散歩させるようになった。もう引きこもりとは呼ばせない、そう思っていたある日、ドラゴンが卵を産む。実はその卵は王家の秘密と関係していて―― ファンタジーBL。思いこみとコミュ不足でいきちがっていた二人がくっつくラブコメ。気楽に読んでください。 王立図書館の館長×副館長 人外 ドラゴン ほのぼの ハッピーエンド R18 文字数 83,353 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.10.30 -
2長編 連載中 R15お気に入り : 3,068 24h.ポイント : 3,920
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。 アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。 そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!! え? 僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!? ※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。 色んな国の言葉をMIXさせています。 文字数 525,274 最終更新日 2024.11.25 登録日 2023.1.28 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 53 24h.ポイント : 973
精霊に愛された大国カナーディル。 暖かく住みやすい気候、豊富な水源、恵まれた土壌、 述べれば限りないほどの精霊の加護を建国以来変わらず守り続けている。 カナーディルでは加護を受け続けるために、かの伝説に乗っ取り「王族は精霊をルーツとする一族の男子と婚姻を結ぶ」という仕来りを長年守り続けていた。 年に一度の精霊祭りの日、領民達は城下町に集まり、音楽隊の奏でる曲に耳を傾け、酒を浴びるように飲み、獣肉や異国の菓子を食し、日常を忘れ享楽にふけっていた。 時同じくして城では、仕来り通り第二王子の婚姻式が厳粛に執り行われていた。 王族や宰相、教会、貴族、騎士達が見守る中、精霊の血を引く家に生を受けたユウト・マグドー(17)は名実ともにカナーディル第二王子妃となった。 「氷の情炎」という奇妙な二つ名のついたリオルド・カナーディル(20)の元へと、さまざまな思惑の末に嫁がされていく。 第一王子に嫁いだ兄の身代わり品として 王家に嫁いだ後も色々なことがユウトを襲う 偶然なのか、故意なのか? 嫉妬や様々な思惑に巻き込まれながらユウトは王族として生きていく 文字数 132,407 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.10.24 -
4短編 連載中 R15お気に入り : 268 24h.ポイント : 887
元は純日本人の俺は不慮な事故にあい死んでしまった。そんな俺の第2の人生は死ぬ前に姉がやっていた乙女ゲームの悪役令息だった。悪役令息の役割を全うしていた俺はついに天罰がくらい捕らえられて人身売買のオークションに出品されていた。 そこで俺を落札したのは俺を破滅へと追い込んだ王家の第1王子でありゲームの攻略対象だった。 そんな落ちぶれた俺と俺を買った何考えてるかわかんない王子との生活がはじまった。 文字数 8,061 最終更新日 2022.3.16 登録日 2022.3.14 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 5,274 24h.ポイント : 781
<本編第三章(最終章)完結しました!長い間ありがとうございます!これから思いつくまま番外編を更新していく予定です> 僕、夏川蒼央は先日18歳の誕生日を迎えた。だけど、身体が弱くこの18年の間、病院の外に出たことはほんとどない。治りもしない病気に疲れ果てた両親に捨てられ、誰からも必要とされない僕は、生きることを諦め、死ぬのを待ち侘びるだけの毎日を過ごしていた。そして、ようやく僕の命が尽きやっと親孝行ができた。 これで楽になる……そう思っていたのに、気がつくと僕は新たな世界に生まれ変わっていた。 そこはケモ耳と尻尾付きで生まれる世界。 王家とその血筋である公爵家には狼が生まれるのが通常であるが、ごく稀にウサギ耳と尻尾を持つ子が生まれる。 狼の耳付きが生まれるヴォルフ公爵家に生まれた真っ白なウサギ耳の僕・アズールは、生まれながらに王子の許嫁に決まっているのだが、その王子がびっくりな容姿をしていて……。 愛されることだけを夢見ていた可愛いウサギ耳の公爵令息と神に選ばれし能力を持つ王子のイチャラブハッピーエンド小説です。 R18には※つけます。 文字数 636,772 最終更新日 2024.11.12 登録日 2023.5.13 -
6短編 連載中 R18お気に入り : 2,914 24h.ポイント : 610
王家主催の舞踏会の夜。 よくあるようでそうある訳でもない、婚約破棄を前提とした断罪劇が繰り広げられた。 その劇の主役は、主人公の親友であるイケメン公爵令息 サイラス・アクシアン。彼は婚約者であった伯爵令嬢とその浮気相手を前に、毅然と婚約破棄とその責任を追求していた。 その日妹と共に舞踏会に出席した地味系主人公・子爵令息 アルテシオ・リモーヴは、その断罪劇を見守るギャラリーの1人にすぎなかった…筈なのに、サイラスはおかしな事を口走る。 「アルテシオ・リモーヴ子爵令息。この件が片付いたら、私と婚約してくれないか」 思いもよらぬ親友からの求婚に困惑MAXの清貧令息アルテシオ。その場では、これ以上サイラスの顔を潰したくないと友情からその手を取ったものの、内心は穏やかではない。 (いやいやいやいや、俺達は親友だったよな?) そう思っていたのは自分だけだったのか?サイラスは本気なのか?と苦悩するアルテシオ。 どうにか求婚を撤回させて逃げたいアルテシオと、プロポーズ成功に浮かれグイグイ迫り始めるサイラスの攻防戦が幕を開ける。 ◆アルテシオ・リモーヴ (受け・18歳) 身長は178センチほど 細身 髪と瞳はブラウン、三白眼気味だが表情は柔和 没落した子爵家の次男坊。性格は真面目、しっかり勉学を修め、将来は兄を支えて家を立て直したい。性癖はストレート。 婚約問題で傷ついた親友サイラスの幸せを願っていたが...? ◆サイラス・アクシアン (攻め・18) 身長は余裕の180センチ超え 髪は眩いばかりの金髪 濃い蒼碧の瞳 後光がさしそうな美形 ※※ 作中に当て馬的に登場いたしますシュラバーツ殿下のその後をkwskしたい方は、『従兄弟の婚約者を寝取ったら、とあるルートに突入したのだが』という作品をご覧下さい。 王家に連なる公爵家のただ一人の跡取り。 高位貴族ながらも気さくな性格で、勉学ではアルテシオの上を行く。 実は出会った時からアルテシオにガチ惚れ。 アレが馬並み寸前。 ※めちゃめちゃゆっくり…です。 ※舞台はなんちゃって中世ヨーロッパ"風"異世界ですので厳密な時代考証などはしておりません。おおらかなお気持ちでお読みいただければ幸いです。 表紙絵は友人・青氏にご協力いただきました。 文字数 130,847 最終更新日 2024.11.17 登録日 2023.1.11 -
7長編 連載中 R18お気に入り : 3,171 24h.ポイント : 582
旧題:ローゼンシュタイン伯爵夫人の王太子妃教育~不仲な夫と職場が同じになりました~ オメガの地位が著しく低い国、シュテルンリヒト王国。 その王国貴族として密やかに生活するオメガ、ユーリス・ヨルク・ローゼンシュタインはある日、新しく王太子の婚約者となった平民出身のオメガ、アデル・ヴァイツェンの教育係に任命される。 王家からの勅命を断ることも出来ず、王宮に出仕することなったユーリスだが、不仲と噂されるユーリスの夫兼番のギルベルトも騎士として仕えることになっており――。 不仲であるとは思わない。けれど、好かれているとも思えない。 顔を会わせるのは三か月に一度の発情期のときだけ。 そんな夫とともにユーリスはアデルを取り巻く陰謀に巻き込まれていく。 愛情表現が下手くそすぎる不器用な攻め(α)×健気で一途なだけれど自己評価が低い受け(Ω)のふたりが、未来の王太子妃の教育係に任命されたことをきっかけに距離を縮めていくお話です。 R-18シーンには*がつきます。 本編全77話。 完結しました。 11月24日より番外編を投稿いたします。 第10回BL小説大賞にて奨励賞をいただきました。 投票してくださった方々、本当にありがとうございました! 文字数 451,416 最終更新日 2024.10.15 登録日 2022.9.18 -
8長編 連載中 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 526
王家を支える魔法省の魔法使い。その中でかなり臆病な西棟の魔法使いがいた。いつも部屋に引きこもり、魔法陣やらルーン魔法の研究をしていた。ある日、西棟の副魔法長に無理やり連れ出され騎士団の魔物討伐の応援に連れて行かれて……。 文字数 3,302 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.11.23 -
9長編 連載中 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 327
竜と魔法、王家と魔女の呪いをめぐる、王子と獣人のBLファンタジー。 国王が《魔女の呪い》にかかっていると噂のある西の国で、東の島国から来た獣人の夜彦(よるひこ)は、西の国ではほとんど見かけない魔力を持つ青年と出会う。 青年と交流を深めていたある日、青年が城へ出かけた夜、城に〈竜〉が現れたと夜彦は知らされる。 城へ駆けつけた夜彦は、雨の中をうごめく〈竜〉の姿を見る。さらにそこに〈赤い竜〉に乗る“魔女”が現れた――。 主人公(夜彦)が受です。 R18部分には※印が付きます。 文字数 39,394 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.11.21 -
10長編 完結 R18お気に入り : 2,997 24h.ポイント : 326
母は僕、テオ・アナベルを産んですぐ亡くなった。その後家にやってきた継母と異母妹は僕のことを嫌っていて、父は僕に興味がない。暴力も振るわれ、つらい毎日を過ごす。1日何も起きませんように、静かに、早く1日が終わりますようにと願いながら過ごす日々。そんなある日、王家で開かれたお茶会に参加したことで、僕は運命の出会いをするー。 愛されることを知らない主人公が隣国の第2王子と出会い、愛されることとは、を知っていくお話です。前半は主人公がかわいそうな扱いを受けますが、攻めくんが助けるし溺愛します。ハッピーエンドです。 ※男同士で結婚も妊娠もできますが、オメガバースではありません。そういう世界です。 ※軽めな表現ではありますが、暴力を受けているシーンがあります。 文字数 148,204 最終更新日 2024.4.4 登録日 2024.1.5 -
11長編 完結 R18お気に入り : 1,425 24h.ポイント : 312
白い結婚の訳アリ将軍×訳アリ一見清楚可憐令息(嫁)。 万物には精霊が宿ると信じられ、良き魔女と悪しき魔女が存在する世界。 女神に愛されし"精霊の愛し子”青年ティア=シャワーズは、長く艶やかな夜の帳のような髪と無数の星屑が浮かんだ夜空のような深い青の瞳を持つ、美しく、性格もおとなしく控えめな男の子。 軍閥の家門であるシャワーズ侯爵家の次男に産まれた彼は、「正妻」を罠にかけ自分がその座に収まろうとした「愛妾」が生んだ息子だった。 「愛妾」とはいっても慎ましやかに母子ともに市井で生活していたが、母の死により幼少に侯爵家に引き取られた経緯がある。 そして、家族どころか使用人にさえも疎まれて育ったティアは、成人したその日に、着の身着のまま平民出身で成り上がりの将軍閣下の嫁に出された。 男同士の婚姻では子は為せない。 将軍がこれ以上力を持てないようにの王家の思惑だった。 かくしてエドワルド=ドロップ将軍夫人となったティア=ドロップ。 彼は、実は、決しておとなしくて控えめな淑男ではない。 口を開けば某術や戦略が流れ出し、固有魔法である創成魔法を駆使した流れるような剣技は、麗しき剣の舞姫のよう。 それは、侯爵の「正妻」の家系に代々受け継がれる一子相伝の戦闘術。 「ティア、君は一体…。」 「その言葉、旦那様にもお返ししますよ。エドワード=フィリップ=フォックス殿下。」 それは、魔女に人生を狂わせられた夫夫の話。 ※誤字、誤入力報告ありがとうございます! 文字数 50,423 最終更新日 2024.8.12 登録日 2024.7.15 -
12長編 連載中 R18お気に入り : 970 24h.ポイント : 305
貧乏貴族であるシャンネラ家に、結婚の申込みがあった。 聖女見習いである姉、ミーナを王妃として迎えたい。と、書いてあり、一度は喜んだ……のもつかの間、国名を確認すると、ミーナは悲鳴をあげて泣き始めた。 獣人の国、アヤブカレ王国のアンヌ王子からの申込みであったからだ。 アンヌ王子は、人の前に現れない為、酷く恐ろしい見た目で、人間を残虐に殺し、好んで食す。という噂があった。 そんな王子に、大切な娘を預けられない。しかし、アヤブカレ王国は獣人の国、という事もあり財力があり、魔力も高く、繋がれれば太いパイプになる事は間違いが無かった。 如何するか、と悩んだ結果。ミーナの弟である─ガードを送り込む事にした。 体躯が良いだけで、魔力が全く無く、金食い虫と扱われてきたガードは、喜んで姉の代わりに嫁ぐ事を了承する。 婚約をする日、ガードは最低限の荷物を持って、アヤブカレ王国へ向かい、アンヌ王子と顔を合わせると、思っても見ない対応をされたのであった。 □◇□◇□◇□ 大変長いです、作者の感想やお知らせの場所です。 HOTランキング入りしていて、大変ありがたいです。ありがとうございます!ドッキリかと思いました。これからも二人のイチャイチャ書ければと思うので、よろしくお願いします。 ※10月11日、タイトルを 姉の代わりに嫁いだけど、可愛いうさぎの王子に溺愛されるなんて聞いてない─欠点は性欲が強すぎる所だけ─ へ、変更しました。 ※同日 主の説明が長く、読みにくかったので簡素にまとめました。+追記あり ※ここからは主の説明※ ※♡喘ぎあり、男性妊娠あり R18シーンがあるやつには、タイトルにR18って着けます。 ※8話までR-18シーンはありません。 獣人の度合い(?)は、耳&しっぽ、みたいな感じにしてます。擬人化的な感じです。 元の家族以外、ガード(受け)に甘いですが、カップリング要素は付け足していません(見方によってはなるかもしれません) ガッツリ書いてないんで、ゆるく見ていただけると幸いです。 主は王家とか貴族とか、しきたり(?)に詳しいわけじゃないので、探り探りです。違和感あったら教えて頂くか見逃してくれるとありがたいです。 更新頻度 ※※更新※※ 少し通院や、執筆状況により、不定期になります。 ご了承頂けますと幸いです。 文字数 118,124 最終更新日 2024.10.27 登録日 2024.10.10 -
13長編 完結 R18お気に入り : 797 24h.ポイント : 213
「色無し」と蔑まれる『ラズ・クレイドル』はヤンデレないと死にかけ、いつの間にかヤンデレ製造機になっていた。 ヤンデレの連鎖が止まらない? 黒に近い濃い色であればあるほど、魔力が強いといわれ尊ばれる世界。 『聖爵家』と云われる癒やしの聖魔法を唯一血縁継承可能である、貴重な公爵家『クレイドル家』の嫡男として生まれた『ラズ・クレイドル』。 透けるような白髪、ラズベリーピンクの瞳を持つ彼は『色無し』『忌み子』といわれ蔑まれていた。 彼にはクレイドル家とリューグナー王家との昔からのしきたりにより、「数代おきに婚姻し子を授かる」という生まれる前から決められた運命が。 当の本人ラズは前世の記憶が朧げにあるためなのか、元の性格か。 意外にもこの「しきたり」や「色無し」に対してぽやんと楽観的に受け入れていた。 しきたりにより、将来の伴侶である『レオン・リューグナー』との初顔合わせの日。 ラズの目の前には『清く正しく美しいヤンデレを目指せ!』と目を疑うような文言を表示したウィンドウが出現した。 突然出現したウィンドウの指示により、その日からラズは婚約者相手に『ヤンデレ』行動を強制的に行なうことに。 すると何故か周りの皆のほうがヤンデレが連鎖し、ヤンデレ製造機に。 ひょんなことから知ってしまった、自身の悲惨な未来を回避するだけで精一杯のラズは、周りに過剰に執着溺愛されているのも気付かない。 ある日降された神託により、世界滅亡をも巻き込むラズへの周りの執着溺愛が加速する⸺ ※ハピエンです。 ※男性妊娠可能な世界のお話です。 直接的な描写はありませんが、苦手な方はご回避下さい。 ※攻め視点ヤンデレているので、苦手な方はご回避下さい。 ※序盤はショタ時代続きます! ※R18は保険です。最後の方にほんのりあり。※つけます。 ※ep13大幅改稿しました。 ★ぜひポチッと『お気に入り登録』『いいね』押していただき作者への応援お願いします!どんな感想でも良いのでいただけると嬉しいです。 ☆表紙絵はAIで画像作成しました。 文字数 182,367 最終更新日 2024.7.29 登録日 2023.10.21 -
14長編 完結 R18お気に入り : 925 24h.ポイント : 198
*本編を108話で完結させた後、後日談を9話更新して、全117話で完結させる予定です! 読んでいただき、お気に入りやエール、いいねやしおりなど、ありがとうございます!(*≧∀≦*) 伯爵家に生まれ、家族に疎まれ、反逆を企んだと疑われ断罪された僕は、街を守る警備隊として働くように命じられ、虐げられる日々を送ってきた。 寝る間も無く働かされ、他の警備隊からは嫌がらせをされる毎日には嫌気が差す。 他人なんて、みんな敵。このままじゃ、いつか殺される。 なんとか逃げ出したい僕は、強力な魔物と戦い素材を集める討伐隊に志願する。過酷なそこに行きたがる人は誰もいない。これでこんな日々からは抜け出せる! ……と思ったのに、最強の魔力を持つと噂の第五王子、ロヴァウク殿下が、「俺が行くから貴様は必要ない」と言いだした。 討伐隊を募集した第四王子は、城までくれば討伐隊に参加させると言うが、そのせいで僕は、今度は「魔物の討伐に向かう志の高いロヴァウク殿下の邪魔をするクソ野郎」呼ばわりされることに……なんなんだよ、あの王子……なんで僕の邪魔をするんだ!? ロヴァウク殿下は次期国王とも噂される人だ。そんな奴がそんなところに行く必要、ないだろ! 湧き上がる殺意を抑えて、ロヴァウク殿下より先に城についてやると決意して出発するが、敵視するロヴァウク殿下は何かと僕に突っかかってくる。僕ら敵なんですけど……!? 王家なんか、いつか僕が滅ぼしてやるので、構わないでください! *R18は保険です 文字数 243,240 最終更新日 2024.6.7 登録日 2024.3.8 -
15短編 連載中 なしお気に入り : 36 24h.ポイント : 191
『雪の華』と称される王弟リデルは、人形のように無表情で冷たい美貌を持つオメガ。 訳あって感情を表に出さない引きこもりとなってしまったが、アルファである兄王をはじめジャスリーガル王家の掌中の珠と可愛がられ大切に守られている。 もうすぐ十七歳になる彼に諸外国からの王族・高位貴族からの求婚は後をたたないが、リデルはこのままどこにも嫁がず、王宮の奥深くで目立たずひっそりと生きていきたいと思っていた。 なぜならリデルは、兄王の護衛騎士、王国騎士団長テオドール・レックス様を最推しと崇め、ただただそのお姿を眺めることだけが趣味であり生きがいのオタクであり、ただただ見守るだけの合法的ストーカーだったから。 だが、そんな幸せなストーカー生活を脅かす事態がジャスリーガル国を襲い、王弟であり王家の希少なオメガであるリデルは……。 トラウマ持ちの無表情(心の声はうるさいレックス様オタク)オメガと鉄仮面騎士(笑った顔を誰も見たことがない堅物)アルファの訳あり両片思いの恋物語(で、いいのかな……)。 不定期連載。見切り発車での連載開始&エントリー(汗) 行き当たりばったりなので、時々戻って修正が入るかもです。すみません。 11月中に完結する気はしないけど、とりあえず頑張ってみます。。。 そんなに長くはならないはずなので……しばらくお付き合いいただけたなら嬉しいです。 文字数 37,753 最終更新日 2024.11.21 登録日 2024.10.22 -
16長編 連載中 R18お気に入り : 802 24h.ポイント : 177
『シオン・ウィンストン!お前との婚約は破棄とし、この可憐なアレアリアとの婚約をここに結ぶ!』 数日前、僕は見知らぬ男と同衾した状態で発見され、その場で婚約破棄された。この夜会はその周知と、王子の恋人であるアレアリア嬢との婚約を発表するためのもの。また、不貞を犯した僕への慈悲を示すかのように、僕の命は王家のものとなった。 侯爵家から半ば奪うようにして籍を抜かれた僕は、平民。王家にのみ忠誠を誓う文官として働くことになったが、そこに待っていたのは、蹂躙だった。 ※主人公(美人)受け、序盤に攻め以外との行為あり ※甚振られても耐える強がる受けや、スキルを覚醒して無双しつつ過去を克服しようとする受けが見たい方は是非。 ※センシティブな表現を含みます。タグでご自衛頂けると幸いです。 文字数 143,293 最終更新日 2024.5.1 登録日 2024.3.30 -
17長編 完結 R18お気に入り : 2,217 24h.ポイント : 127
性別判定で結果が出ないランは田舎の周囲の目から逃れ王都に向かったが仕事が見つからず、王都のスラムで暮らしていた。 ある日裕福そうな男に出会い財布を取ろうとするが逆に捕まってしまう。その男はランの幼馴染みのレクスだった。 実は王族だったレクスは王家の血を残す為にお見合いばかりさせられており、その気晴らしに城下をうろついていたのだった。ランはそんなレクスの側に友人として寄り添うことを決める。 だが共にいるうちにランの体に変化が起き、Ωの発情が起こってしまう。 そのヒートに当てられて、レクスはランを抱く。『友人』の変貌ぶりと自分の体の急激な変化、Ωの本能の強烈さに驚いたランはレクスの元から逃げ出すが、自分が妊娠していることに気付く。 そして三年後、レクスはようやくランの居所を見つけ、迎えにくる。一人産み育てた息子、ルゥをランから奪う為に……。 文字数 94,202 最終更新日 2020.11.14 登録日 2020.10.4 -
18長編 連載中 R18お気に入り : 286 24h.ポイント : 127
ヴァレイ王国では功績のあった者に褒賞として『花の名の王子』を与えると言う習わしがある。平民の魔道具技師ロビンは十三歳のある日、王家の血を引く『花の名の王子』の要員として王宮に連れていかれサルビア王子として生きることを余儀なくされる。魔道具技師としての将来を夢見ていたが王宮ではおもちゃのような魔道具を作ることだけを許されて虚しく日々を過ごしていた。やがて隣国との戦争が激しくなり王宮から逃亡したサルビア王子は、再び魔道具技師ロビンとして愛する人と生きていく……ゆるい設定です/魔術師以外は魔道具を動かす程度の魔力しか使えません/別サイトに投稿していたものを加筆修正しております/R18表現のある回には※を付けております 文字数 138,072 最終更新日 2023.11.25 登録日 2023.10.28 -
19短編 完結 R18お気に入り : 378 24h.ポイント : 99
【BL】護衛騎士×元王子もどきの平民 妾妃の連れ子として王家に迎え入れられたけど、成人したら平民として暮らしていくはずだった。というのに、成人後もなぜかかつての護衛騎士が過保護に接してくるんだけど!? ……期待させないでほしい。そっちには、俺と同じ気持ちなんてないくせに。 ※性描写有りR18 文字数 24,141 最終更新日 2024.9.14 登録日 2024.9.14 -
20長編 連載中 なしお気に入り : 164 24h.ポイント : 99
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。 領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。 *** 王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。 ・ハピエン ・CP左右固定(リバありません) ・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません) です。 べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。 *** 2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。 文字数 294,605 最終更新日 2024.11.22 登録日 2023.10.31 -
21長編 連載中 なしお気に入り : 181 24h.ポイント : 92
サンクホルム国の王子のジェイドは、 父王の護衛騎士であるダリルに憧れていたけど、 ある日偶然に自分の護衛にと推す父王に反する声を聞いてしまう。 それ以来ずっと嫌われていると思っていた王子だったが少しずつ打ち解けて いつかはそれが愛に変わっていることに気付いた。 それと同時に何故父王が最強の自身の護衛を自分につけたのか理解す時が来る。 王家はある者に裏切りにより、 無惨にもその策に敗れてしまう。 剣が苦手でずっと魔法の研究をしていた王子は、 責めて騎士だけは助けようと、 刃にかかる寸前の所でとうの昔に失ったとされる 時戻しの術をかけるが… 文字数 671,182 最終更新日 2024.11.7 登録日 2023.10.24 -
22長編 完結 R18お気に入り : 93 24h.ポイント : 92
「こ、コレが、恋……。あの笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。」 大陸一の領土を誇るルクスペイ帝国の第二皇子であるミカエル。 外遊の最後に、隣国のプロスペロ王国へ向かう事になった。 今まで人間に興味のなかったミカエルだが、お忍びで来た城下町で、プロスペロ王国第三王子シャランの愛らしい笑顔に一目惚れして頭から離れない。 王家主催の晩餐会で再会するが、愛らしかったシャランが月下で儚く佇む姿を見つける。 彼が打ち明けてくれた事情を知った事で、ミカエルはある決断を下す。 「可愛いシャラン、私の伴侶になってくれ。政略などではなく、一人の男として、君を愛している。」 成人の儀を行うと共に、シャランは婚約者として帝国へと共に向かうのだった。 しかし、そこに現れるミカエルに固執する令嬢と、不穏な影。 「貴女のような自分の事しか考えられない人に、ミカエル様に相応しくない。僕は彼を愛している!」 人間に興味がなかったミカエルと、ナルシストと勘違いされて悩んでいたシャランが出会い、様々な出来事を乗り越えて、幸せになる物語。 ミカエル(帝国第二皇子)✕シャラン(王国第三王子) このお話は、 王国編→攻め(ミカエル)視点 帝国編→受け(シャラン)視点 で進みます。 ・ご都合主義です。ゆるーく読んで頂けると助かります。 ・異世界ファンタジー。 ・ゆるゆる魔法あり。 ・同性婚OKの世界観。 ・子供は出来ません。 ・王国編→帝国編 ・R18は帝国編になります。 キーワード ・R18・異世界ファンタジー・溺愛・ハッピーエンド・流血暴力表現あり・視点変更あり・花言葉・太陽と月 ・この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。 文字数 142,354 最終更新日 2024.11.16 登録日 2024.10.18 -
23長編 連載中 R18お気に入り : 55 24h.ポイント : 85
屈強な自衛隊隊長×モフモフ狼王子のピュア恋、はじまる――。 人間国と狼国が存在する世界。 狼国王家の第二王子であるミアは、自身の誕生を祝うお披露目式の準備で鬱々とした日々を過ごしていた。 そんなミアの一番の楽しみは、不思議な石で転移した場所で剣を振ること。 ある日、人間国の森でうたた寝していたミアが目を覚ますと、そこには知らない大きな人間の男がいて……⁉ 人間国サバルの自衛隊隊長×狼国シーバの第二王子の異種間恋愛物語。じれじれ甘々溺愛です。 ※背後注意内容の時は*マーク ※以前の作品の台詞や内容を大幅に修正した完全版(元の作品は予告なく削除する場合があります) 文字数 261,557 最終更新日 2024.11.20 登録日 2022.10.31 -
24長編 完結 R18お気に入り : 1,591 24h.ポイント : 85
アリアは、前王の遺児で本来は第一王子だが、殺されることを恐れ、地味メイクで残念な王女として育った。冒険者になって城から逃げる予定が、隣国の残酷王へ人質という名の輿入れが決まって……。 俺は男です!子どもも産めません! エッ。王家の魔法なら可能!? いやいやいや。 なんで俺を溺愛するの!? 文字数 99,438 最終更新日 2022.1.16 登録日 2021.12.29 -
25長編 完結 R18お気に入り : 72 24h.ポイント : 85
――すべてのΩは豊穣と繁栄の象徴として、その性を神に捧げる―― 王家によって統治されるアーカムラでは、全てのΩは神殿に囲われ、神に仕える巫女、神巫として神事に従事する。 士官候補生のサリューはある日突然発情期を迎え、Ωとして覚醒する。神巫として神事で性を神に捧げる――そのために選ばれたαたちと夜毎に抱かれて。 Ωにあたえられた定めを変えるべく、サリューは国を動かす。 -------- 魔法ありファンタジー風オメガバース風。大河BLを目指しました。 超絶シリアス展開しますが最後はハピエンです。複数攻めにご注意下さい。 2024/11/1 第三部を改稿、2万字ほど増えました。 文字数 158,897 最終更新日 2024.11.8 登録日 2024.8.21 -
26長編 完結 R18お気に入り : 74 24h.ポイント : 78
少しだけ不思議な力を持つリウスはサフィーマラの王家に生まれて、王位を継がないから神官になる予定で修行をしていた。しかし平和な国の隙をついて海を隔てた隣国カリッツォが急襲され陥落。かろうじて逃げ出したリウスは王子とばれないまま捕らえられてカリッツォへ連れて行かれて性奴隷にされる。数年間最初の主人のもとで奴隷として過ごしたが、その後カリッツォの王太子イーフォの奴隷となり祖国への思いを強めていく。イーフォの随行としてサフィーマラに陥落後初めて帰ったリウスはその惨状に衝撃を受けた。イーフォの元を逃げ出して民のもとへ戻るが……。 暗い展開・モブレ等に嫌悪感のある方はご遠慮ください。R18シーンに予告はありません。 ムーンライトノベルズにて完結済 文字数 91,766 最終更新日 2024.4.24 登録日 2024.3.28 -
27長編 完結 R18お気に入り : 762 24h.ポイント : 78
ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。 王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。 国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。 異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。 召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。 皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。 威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。 なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択に迫られる。 召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前 全38話 こちらは個人サイトにも掲載されています。 文字数 142,276 最終更新日 2023.11.18 登録日 2023.10.31 -
28長編 完結 R18お気に入り : 774 24h.ポイント : 71
七歳の誕生日を目前に控えたある日、蕗は異世界へ迷い込んでしまった。十五まで生き延びたものの、育ててくれた貴族の家が襲撃され、一人息子である赤ん坊を抱えて逃げることに。なんとか子供を守りつつ王都で暮らしていた。が、守った主人、ローランは年を経るごとに美しくなり、十六で成人を迎えるころには春の女神もかくやという美しさに育ってしまった。しかも、王家から「末姫さまの忘れ形見」と迎えまで来る。 美形王子ローラン×育て親異世界人蕗 ムーンライトノベルズ様でも投稿しています 文字数 170,641 最終更新日 2023.12.9 登録日 2023.10.3 -
29長編 連載中 なしお気に入り : 474 24h.ポイント : 63
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか? 「君、どうかしたのかい?」 その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。 黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。 彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。 だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。 大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか? 更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?! 文字数 363,546 最終更新日 2020.6.13 登録日 2019.10.28 -
30長編 完結 R18お気に入り : 400 24h.ポイント : 56