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フリーワード 公爵家
R指定 R指定なし R15 R18
  • 1
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 2,095 24h.ポイント : 12,603
    公爵家の三男坊として生まれたラズには前世の記憶が存在した。 赤子の脳には膨大すぎる記憶量に一人戸惑う中、公爵家お抱え騎士見習いラルド様との接触がきっかけで大切な人──前世の付き人の記憶を思い出す。 それ以来ラズは、その人と同じ魂を持つラルド様を陰日向からこっそり眺め観察する活動【推し活】に精を出していた。 しかし、そんなラズには運命の番が存在する。 相手はこの国のトップ、国王陛下クオーツ様。 ラズの初めての発情期が来ると同時に番契約を結んだ二人は正真正銘番同士。なのだが─── ラズのハッピー推し活生活も、クオーツ様にバレれば即寝室へ強制送還。 満足に推し活をする為、毎日が戦いだった─── 「はぅあっラルド様ぁ…今日もカッコイイィィ…!」 「……ねぇラズ?お願いだから私以外の男に興奮しないでよ。その目が他の男を映すのが気に入らない」 「クオーツうるさい。気が散るからあっち行って、しっしっ」 「はぁ…ラルド、クビにしようかな」 「きぃぃっ権力の行使反対!!」 このお話は、推しを眺めていたいラズと、自分だけを見ていてほしいクオーツ様の一瞬即発奮闘劇。 ◆ラズ(22)Ω  …推し活に忙しい王妃、前世の記憶あり ◆クオーツ様(29)α  …国王陛下、見た目爽やか激重愛情嫉妬の鬼   ラズの前世の婚約者 ◆ラルド様(32)α  …騎士団長、落ち着いた大人な男性、筋肉   ラズの前世の付き人 ◆トール、マリン(29)β  …双子、クオーツ様とラズの側近兼護衛兼愚痴聞き役 少しでもR-18展開のお話にはタイトルに※付けます。
    文字数 148,703 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.8.24
  • 2
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1,160 24h.ポイント : 11,048
     落ちぶれた公爵家に生まれたミルドリッヒは無自覚に前世知識を活かすことで両親を支え、優秀なαに成長するだろうと王子ヒューベリオンの側近兼友人候補として抜擢された。  大好きな家族の元を離れ頑張るミルドリッヒに次第に心を開くヒューベリオン。ミルドリッヒも王子として頑張るヒューベリオンに次第に魅かれていく。  このまま王子の側近として出世コースを歩むかと思ったミルドリッヒだが、成長してもαの特徴が表れず王城での立場が微妙になった頃、ヒューベリオンが抜擢した騎士アレスを見て自分が何者かを思い出した。  ミルドリッヒはヒューベリオンとアレス、α二人の禁断の恋を邪魔するΩ令息だったのだ。   転生していたことに気付かず前世スキルを発動したことでキャラ設定が大きく変わってしまった邪魔者Ωが、それによって救われたα達に好かれる話。  元自己評価の低い王太子α ✕ 公爵令息Ω。  
    文字数 88,853 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.10.30
  • 3
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 5,179 24h.ポイント : 10,913
    もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります! 公爵家の3男として生まれた俺は、家族からうとまれていた。 母が俺を産んだせいで命を落としたからだそうだ。 生を受けた俺を待っていたのは、精神的な虐待。 最低限の食事や世話のみで、物置のような部屋に放置されていた。 だれでもいいから、 暖かな目で、優しい声で俺に話しかけて欲しい。 ただそれだけを願って毎日を過ごした。 そして言葉が分かるようになって、遂に自分の状況を理解してしまった。 (ぼくはかあさまをころしてうまれた。 だから、みんなぼくのことがきらい。 ぼくがあいされることはないんだ) わずかに縋っていた希望が打ち砕かれ、絶望した。 そしてそんな俺を救うため、前世の俺「須藤卓也」の記憶が蘇ったんだ。 「いやいや、サフィが悪いんじゃなくね?」 公爵や兄たちが後悔した時にはもう遅い。 俺には新たな家族ができた。俺の叔父ゲイルだ。優しくてかっこいい最高のお父様! 俺は血のつながった家族を捨て、新たな家族と幸せになる! ★注意★ ご都合主義。基本的にチート溺愛です。ざまぁは軽め。 ひたすら主人公かわいいです。苦手な方はそっ閉じを! 感想などコメント頂ければ作者モチベが上がりますw
    文字数 707,055 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.6.15
  • 4
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 134 24h.ポイント : 8,205
    ラルフは双子の弟のルイスとクレイン公爵家に生まれた。そして、一目惚れして心から愛したこの国の第一王子グレイシスの婚約者として選ばれたことに喜びを感じていたが、グレイシスが愛したのはラルフではなくルイスだった。 愛した人に愛されないことから次第に病んでいったラルフは、ついに邪魔な存在であるルイスを殺害しようと考える。 が。 その瞬間、窓に映った自分を醜く歪んだ顔を見てラルフは、自分の醜さに怯え間一髪のところで正気を取り戻す。こんな醜い嫉妬心から何の罪もない愛していた可愛いルイスを殺そうとした自分に絶望し、こんな自分が愛されるわけはなかったんだと深く反省して自ら婚約破棄と家との断絶を父に申し入れる。ルイスに婚約者の座を譲って自分は修道院で心を清め、神にのみ愛情を注いで静かに余生を過ごすことを決意し華やかな舞台から静かに姿を消した―――はずだったのだが。 「ラルフ。俺の愛しいラルフ。どうか俺を見捨てないでくれ、ずっと俺の側に居て欲しい」 「自分勝手な兄上などには見切りをつけて、私を選んでほしい。ラルフ。本当はずっとお前のことが好きだったんだ」 「お前こそが俺に相応しい伴侶だ。迷うことはないだろう?この俺を選べ」 「オマエは、凄く良い匂いがする。オレの嫁はオマエがいい」 何故か、元婚約者のグレイシス以外にも様々な見目麗しい王子達から寵愛を受けるはめになり――!? 「俺はもう静かに余生を過ごしたいんだが!?」 エブリスタ様にて同時連載しております。
    文字数 11,072 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.11.24
  • 5
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1,177 24h.ポイント : 7,420
    物心ついた時から奴隷商で過ごしてきたオメガのマリユス・ロネは、処分される年齢である13歳ギリギリでラングロワ公爵家に買われる。 そこで言い渡された仕事は5歳の息子、エリペールの添い寝係だった。 専属の従者になる予定だったが、母であるブランディーヌの計らいで一緒に教育を受ける事に……。 共に学校へ通っていたが、高等部に上がるタイミングのバース性検査で、エリペールはアルファだと診断された。 きっとバース性の発症と共に自分の仕事は終わる。 期限付きの付き人として覚悟は決めていたが、エリペールへの想いは膨れ上がる一方だった。 叶わぬ恋、身分の差は埋められない。ただ時間の許す限り傍にいたいと、自分の気持ちをひた隠しにして仕えた。 そんな折、高等部で出会ったパトリス先生がマリユスに近寄る。やたらと贔屓にしている姿にエリペールは不信感を抱いていた。 しかし、そこから明らかにされたマリユスの真実に事態は急展開をみせる。 ※オメガバースの独自設定があります。 ★BL大賞応募作品です。応援の一票、お気に入り登録をよろしくお願いします。
    文字数 136,118 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.10.30
  • 6
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 8,393 24h.ポイント : 5,097
    悪役令息レイナルド・リモナの華麗なる退場  ※ 11月13日書籍化しました!  8/26 第三部完結しました。  12歳で受けた選定の儀で俺が思い出したのは、この世界が前世で流行った乙女ゲームの世界だということだった。深夜アニメ化までされた人気作品だったはずだけど、よりによって俺はそのゲームの中でも悪役の公爵令息レイナルド・リモナに生まれ変わってしまったのだ。  さらに最悪なことに、俺はそのゲームの中身を全く知らない。乙女ゲームやったことなかったし、これから俺の周りで一体何が起こるのか全然わからないんですけど……。  内容は知らなくとも、一時期SNSでトレンド入りして流れてきた不穏なワードは多少なりとも覚えている。 「ダメナルド安定の裏切り」 「約束された末路」  って……怖!  俺何やらかすの!?  せっかく素敵なファンタジーの世界なのに急に将来が怖い!  俺は世界の平和と己の平穏のために、公爵家の次男としてのほのぼの生活を手にするべく堅実に生きようと固く決心した……はずだったのに気が付いたら同級生の天才魔法使いの秘密をうっかり知ってしまうし、悪魔召喚を企てる怪しい陰謀にすっかり巻き込まれてるんですけど?!  無事約束された末路まで一直線の予感!?  いやいや俺は退場させてもらいますから。何がなんでもシナリオから途中退場して世界も平和で俺も平和なハッピーエンドをこの手で掴むんだ……!  悪役になりたくない公爵令息がジタバタする物語。(徐々にBLです。ご注意ください)  第11回BL小説大賞をいただきました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。  10/16お知らせ 11月に書籍化いたします!
    文字数 1,260,650 最終更新日 2024.11.14 登録日 2023.7.8
  • 7
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,208 24h.ポイント : 4,657
    公爵家に生まれた、オメガのリズは、軍医となり、辺境の地へ向かう。世間知らずで、怖がりのリズをそばで支え、助けてくれたのは、姉が連れてきた謎の騎士リュカだった。 ◆完結しました、今まで読んで下さった皆様有り難うございました。いつも、いいねや、エールや、しおりを挟んで下さった皆様有り難うございました。投稿するとすぐ、反応くださる方がいて、ずっと一緒に遊んでる気持ちでした。たのしかったです。ではでは。 ∉41話からR18です。
    文字数 136,589 最終更新日 2024.11.11 登録日 2024.10.3
  • 8
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,647 24h.ポイント : 4,368
    幼馴染のエリオットと結婚の約束をしていたオメガのアラステアは一抹の不安を感じながらも王都にある王立学院に入学した。そこでエリオットに冷たく突き放されたアラステアは、彼とは関わらず学院生活を送ろうと決意する。入学式で仲良くなった公爵家のローランドやその婚約者のアルフレッド第一王子、その弟のクリスティアン第三王子から自分が悪役令息だと聞かされて……?/見切り発車なのでゆっくり投稿です/オメガバースには独自解釈の視点が入ります/魔力は道具を使うのに必要な程度の設定なので物語には出てきません/設定のゆるさにはお目こぼしをお願いします/2024.11/17完結しました。この後は番外編を投稿したいと考えています。
    文字数 217,620 最終更新日 2024.11.17 登録日 2024.1.28
  • 9
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1,150 24h.ポイント : 4,204
    幼馴染の君は勇者で、転生モブAの僕は悪役令息の腰巾着~溺愛なんてしないで、世界を救いに行ってください勇者様!!~ 人気ゲームの主人公の幼馴染だったっていうだけでもう十分。僕はモブなので慎ましく、過去の人間として君とかかわらないように生きようって決めたのに…… テオフィルは人気RPGのファーストシーンを目の前に、前世を思い出す。ここが、ゲームの世界で、自分はモブ……そして、幼馴染がその主人公であるアルフレート・エルフォルクだったことを。 互いに『アル』、『テオ』と呼び合う仲の二人だったが、勇者として選ばれたアルフレートは村を離れて暮らすことが決まる。ずっと一緒にいられると思っていたのに、そんな思いもむなしくアルフレートに「迎えに行くから、待っていて」と約束され別れを告げられたテオフィル。 その数年後、テオフィルは魔法の才能があると発覚し伯爵家の養子になるが、弟が生まれ自分の存在理由を見失ってしまう。そんな中、勇者となり公爵家の養子になったアルフレートを夜会で見かける。しかし、別世界の人間になってしまったアルフレートに話しかけることはできずにいた。 そのまた数年が経ち、テオフィルはアルメヒティヒカレッジに入学する。だがそこで再会したのは――? なんで、ここにいるの!? 今頃、世界を救う旅に出てるんじゃなかったの!? 旅に出ているはずのアルフレートは、なぜか編入生として学園へ。しかも、ほとんど世界の危機をどうにかした……というようなことを言う。 おかしい。だって、アルフレートは、この学園に編入してくるはずないのに!! 「勇者の権力を使って、入学させてもらったんだ。約束、覚えてるよね。テオ」 十一年後に再会した幼馴染の勇者は執着心バリバリの爽やかヤンデレになっていて――!? ※幼少期から、数年ほどを書いてから、学園生活に入ります(結構時間が、ポンポン飛びます) ※18歳で成人を迎える世界のお話です。一章終盤には、メインキャラは18歳を超えています ※◆印の所はR18描写が入っています ※毎日0:00に更新です!! ※他作品も同時連載中です
    文字数 181,937 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.10.28
  • 10
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 3,068 24h.ポイント : 3,884
    アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。 アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。 そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!! え? 僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!? ※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。  色んな国の言葉をMIXさせています。
    文字数 525,274 最終更新日 2024.11.25 登録日 2023.1.28
  • 11
    短編 連載中 なし
    お気に入り : 97 24h.ポイント : 2,464
    10年前に出会った初恋の人(?)がどうしても忘れられない、公爵家の長男マフィは、ずっとその人だけを想って生きてきた。そのマフィに激重片想いをし続けるロレンツが挑んでいく話です。◆だんだんロレンツが可哀想になってきたので、R18指定いれるか迷ってます。
    文字数 23,881 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.11.22
  • 12
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 1,920 24h.ポイント : 2,193
    公爵令息シュヴァリエ・アクナイトはある日、毒にあたり生死を彷徨い、唐突に前世を思い出す。自分がゲームの悪役令息に生まれ変わったことに気づいたシュヴァリエは思った。 「公爵家の力を使えば世界中の花を集めて押し花が作れる!」  押し花作りが中毒レベルで趣味だったシュヴァリエはゲームのストーリーなどお構いなしに好き勝手動くことに決め行動が一変。その変化に周囲がドン引きする中、学園で奇妙な事件が発生!現場に一輪の花が置かれていたことを知ったシュヴァリエはこれがゲームのストーリーであることを思い出す。花が関わっているという理由で事件を追うことにしたシュヴァリエは、ゲームの登場人物であり主人公の右腕となる隣国の留学生アウル・オルニスと行動を共にするのだが……? ※☆はR描写になります ※他サイトにて重複掲載あり  
    文字数 376,498 最終更新日 2024.11.21 登録日 2023.4.21
  • 13
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 158 24h.ポイント : 2,038
    聖女じゃないから逃げだした彼のその後 数代おきに聖女を輩出する栄光のグロリア公爵家の庶子として生まれたアイシャールは、庶子でありながら神聖力を持っていたため、五歳の時に男だけど聖女として神殿に入った。十歳までバレずに聖女業をこなしていたが、異世界から来たという本物の聖女が現れたため、性別がバレる前に逃げ出すことにした。計画は完璧だったはずだけど……公爵家と神殿の隠蔽工作のために事態は複雑になるが、本人は知らずに庶民生活を満喫していく。アイシャール視点と脇役視点あり。幼馴染王子x元聖女♂ 表紙は荊汀森栖様からいただきました
    文字数 67,735 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.23
  • 14
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 463 24h.ポイント : 2,003
    【本編完結】元悪役令息の平穏ライフプラン いじめられっ子の蓮斗は、暴力を振るわれて空き教室で倒れている所を、三美学園の生徒会長である輝に見られてしまう。輝の顔を見た蓮斗は、その瞬間自分の前世が、無実の罪で断罪され命を落とした悪役令息のアリステラ・ローゼンバーグであることを思い出した。記憶を取り戻した蓮斗は、今世こそは平穏に生きるという目標をたてる。ひとまずは、前世でアリステラが想いを寄せていたシリルにそっくりであり、学園の人気者である輝とは関わらないようにすると決める。しかし、蓮斗の意思とは裏腹に輝が蓮斗へと近づいてきて_____ 溺愛王子様系生徒会長 × 元悪役令息(免罪)のツンデレ強気受け のドタバタラブコメディです(予定) 受けが一人で大暴れしてます(笑) 【受け】 香波 蓮斗(かなみ れんと) 18歳 黒髪 明るめブラウンの瞳 いじめられっ子美人 生徒会長と顔をあわせたときに、悪役令息だった前世を思い出す 前世では絶世の美人だったので、身だしなみを整えるようになる(目立ちたくないのに逆効果) 令息時代 アリステラ・ローゼンバーグ 王子の幼馴染 公爵家出身 所作がめちゃくちゃ綺麗 罪を擦り付けられて死亡 今世こそは大人しく平穏に生きたい!とかんがえる やることなすこと裏目に出るおバカっ子 【攻め】 安藤 輝(あんどう こう) 19歳 色素の薄いブラウン 青みがかったグレーの瞳 ハーフ 令息時代好きだった王子に顔が激似 少し天然。自分から逃げようとする受けを新鮮に思う。基本優しい シリル・ヘルナンデス 輝の前世(?) BL大賞参加作品です!よろしくお願いします
    文字数 87,330 最終更新日 2024.11.25 登録日 2024.10.27
  • 15
    短編 完結 なし
    お気に入り : 321 24h.ポイント : 1,803
    僕・テオドールは、6歳の時にロックス公爵家に引き取られた。 そこから始まった兄・レオナルドの溺愛。 元々貴族ではなく、ただの庶子であるテオドールは、15歳となり、成人まで残すところ一年。独り立ちする計画を立てていた。 兄からの卒業。 レオナルドはそんなことを許すはずもなく、、 全4話で1日1話更新します。 R-18も多少入りますが、最後の1話のみです。
    文字数 8,016 最終更新日 2023.9.6 登録日 2023.9.3
  • 16
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 198 24h.ポイント : 1,598
    妖精のように愛らしく、深窓の姫君のように美しいセレナードのあだ名は「眠り姫」。学園祭で主役を演じたことが由来だが……皮肉にもそのあだ名はぴったりだった。公爵家の出と学年一位の学力、そしてなによりその美貌に周囲はいいように勘違いしているが、セレナードの中身はアホの子……もとい睡眠欲求高めの不思議ちゃん系(自由人なお子さま)。惰眠とおかしを貪りたいセレナードと、そんなセレナードが可愛くて仕方がない義兄のギルバート、なんやかんやで振り回される従兄のエリオットたちのお話し。
    文字数 30,140 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.1
  • 17
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 66 24h.ポイント : 1,476
    「あんたら全員最高の馬鹿だ」  ある日、高貴な血筋に生まれた公爵令息であるラインハルト・ニーチェ・デ・サヴォイアが突如として婚約者によって破棄されるという衝撃的な出来事が起こった。  彼が愛し、心から信じていた相手の裏切りに、しかもその新たな相手が自分の義弟だということに彼の心は深く傷ついた。  さらに冤罪をかけられたラインハルトは公爵家の自室に幽閉され、数日後、シーツで作った縄で首を吊っているのを発見された。  青年たちは、ラインハルトの遺体を抱きしめる男からその話を聞いた。その青年たちこそ、マークの元婚約者と義弟とその友人である。 「真実も分からないクセに分かった風になっているガキがいたからラインは死んだんだ」  男によって過去に戻された青年たちは「真実」を見つけられるのか。
    文字数 8,133 最終更新日 2024.11.23 登録日 2024.11.15
  • 18
    長編 完結 R18
    お気に入り : 3,428 24h.ポイント : 1,448
    これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。 15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。 その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人のように扱われ、虐げられる生活を送ることに。 そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。 だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という恐ろしい噂の持ち主だった。 そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。 「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。 前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。 だが結婚相手のレヴィには驚きの秘密があった――!? 「きみとの結婚は数年で解消する。俺には心に決めた人がいるから」 初めて顔を合わせた日にレヴィにそう言い渡されたエリスは彼の「心に決めた人」を知り、自分の正体を知られてはいけないと誓うのだが……!? 銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士団長に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
    文字数 131,208 最終更新日 2024.11.5 登録日 2024.5.1
  • 19
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 7,525 24h.ポイント : 1,285
    出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される 旧題:妹が公爵家との婚約を破棄したので、代わりに出来損ないの次男が売られました サルタニア王国シャルマン子爵家の次男であるジル・シャルマンは、出来損ないの次男として冷遇されていた。しかしある日父から妹のリリーがライア・ダルトン公爵様との婚約を解消して、第一王子のアル・サルタニア様と婚約を結んだことを告げられる。 一方的な婚約解消により公爵家からは『違約金を払うか、算学ができる有能な者を差し出せ』という和解条件が出されたため、なぜか次男のジルが公爵家に行くことに!? 「父上、なぜ算学のできる使用人ではなく俺が行くことに......?」 「使用人はいなくなったら困るが、お前は別に困らない。そんなのどちらをとるか明確だろう?」 こうしてジルは妹の婚約解消の尻拭いとして、冷酷と噂のライア・ダルトン公爵様に売られたのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 登場人物(作中で年齢上がります) ジル・シャルマン子爵令息(20▶︎21歳) 本作の主人公、本人は平凡だと思っているが頭は悪くない。 ライア・ダルトン公爵(18▶︎19歳) ジルの妹に婚約破棄された。顔も良く頭もきれる。 ※注意事項 後半、R指定付きそうなものは※つけてあります。 ※お知らせ 本作が『第10回BL小説大賞』にて特別賞をいただきました。 このような素晴らしい賞をいただけたのも、ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。 貴重な一票を入れてくださり、誠にありがとうございました。
    文字数 336,506 最終更新日 2024.10.31 登録日 2022.9.24
  • 20
    長編 完結 R18
    お気に入り : 1,358 24h.ポイント : 1,228
    【完結】お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました! 僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して、公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…我慢の限界で田舎の領地から家出をして来た。もう戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが我らが坊ちゃま…ジュリアス様だ!坊ちゃまと初めて会った時、不思議な感覚を覚えた。そして突然閃く「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけにジュリアス様が主人公だ!」 知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。だけど何で?全然シナリオ通りじゃないんですけど? お気に入り&いいね&感想をいただけると嬉しいです!孤独な作業なので(笑)励みになります。 ※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
    文字数 211,695 最終更新日 2024.11.11 登録日 2024.9.13
  • 21
    短編 完結 R18
    お気に入り : 3,064 24h.ポイント : 1,157
     僕のいる世界は男性でも妊娠することのできる世界で、僕の婚約者は公爵家の嫡男です。  この世界は魔法の使えるファンタジーのようなところでもちろん魔物もいれば妖精や精霊もいるんだ。  僕の婚約者はそれはそれは見目麗しい青年、それだけじゃなくすごく頭も良いし剣術に魔法になんでもそつなくこなせる凄い人でだからと言って平民を見下すことなくわからないところは教えてあげられる優しさを持っている。  本当に僕にはもったいない人なんだ。  どんなに努力しても成果が伴わない僕に呆れてしまったのか、最近は平民の中でも特に優秀な人と一緒にいる所を見るようになって、周りからもお似合いの夫婦だと言われるようになっていった。その一方で僕の評価はかなり厳しく彼が可哀そうだと言う声が聞こえてくるようにもなった。  彼から言われたわけでもないが、あの二人を見ていれば恋愛関係にあるのぐらいわかる。彼に迷惑をかけたくないので、卒業したら結婚する予定だったけど両親に今の状況を話て婚約を白紙にしてもらえるように頼んだ。  答えは聞かなくてもわかる婚約が解消され、僕は学校を卒業したら辺境伯にいる叔父の元に旅立つことになっている。  後少しだけあなたを……あなたの姿を目に焼き付けて辺境伯領に行きたい。
    文字数 39,909 最終更新日 2024.3.30 登録日 2024.2.6
  • 22
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 5,274 24h.ポイント : 1,137
    <本編第三章(最終章)完結しました!長い間ありがとうございます!これから思いつくまま番外編を更新していく予定です> 僕、夏川蒼央は先日18歳の誕生日を迎えた。だけど、身体が弱くこの18年の間、病院の外に出たことはほんとどない。治りもしない病気に疲れ果てた両親に捨てられ、誰からも必要とされない僕は、生きることを諦め、死ぬのを待ち侘びるだけの毎日を過ごしていた。そして、ようやく僕の命が尽きやっと親孝行ができた。 これで楽になる……そう思っていたのに、気がつくと僕は新たな世界に生まれ変わっていた。 そこはケモ耳と尻尾付きで生まれる世界。 王家とその血筋である公爵家には狼が生まれるのが通常であるが、ごく稀にウサギ耳と尻尾を持つ子が生まれる。 狼の耳付きが生まれるヴォルフ公爵家に生まれた真っ白なウサギ耳の僕・アズールは、生まれながらに王子の許嫁に決まっているのだが、その王子がびっくりな容姿をしていて……。 愛されることだけを夢見ていた可愛いウサギ耳の公爵令息と神に選ばれし能力を持つ王子のイチャラブハッピーエンド小説です。 R18には※つけます。
    文字数 636,772 最終更新日 2024.11.12 登録日 2023.5.13
  • 23
    長編 完結 R18
    お気に入り : 2,102 24h.ポイント : 1,136
    王太子の婚約者になってはならない おれの知らない記憶が叫ぶ、身体を震わす…もっとも栄誉ある光栄な、この国の未来を支える者の隣に立つな…と 公爵家三男、リナルド.アークランドは既視感の中に生きてきた 幼い頃から一度体験したことを思い返す様な出来事ばかりの日常 新鮮味の感じない世界、それがおれの人生 何も感じなければ幸せだったのに…無意識に身体が警告を発する事もある、まるで誰かの人生であったような違和感に心が疲れていた そんな彼は、出会う 既視感にない存在、誰かの人生にはいなかった存在…自身の秘密を自身よりも知っている存在に 色を浴びる世界を与えてくれるその存在を、おれは全て自分の物にしたい… 悪役令息×モブ(転生者) 番外編時々更新中
    文字数 235,275 最終更新日 2024.10.21 登録日 2024.7.17
  • 24
    長編 完結 R18
    お気に入り : 5,612 24h.ポイント : 1,065
    ※2024年12月中旬アルファポリス・アンダルシュノベルズさまより本作が書籍化されます! <本編完結しました!ただいま、番外編を随時更新中です> ユロニア王国唯一の公爵家であるフローレス公爵家嫡男・ルカは王国一の美人との呼び声高い。しかし、父に甘やかされ育ったせいで我儘で凶暴に育ち、今では暴君のようになってしまい、父親の言うことすら聞かない。困った父は実兄である国王に相談に行くと腕っ節の強い騎士団長との縁談を勧められてほっと一安心。しかし、そのころルカは今までの記憶を全部失っていてとんでもないことになっていた。 記憶を失った美少年公爵令息ルカとイケメン騎士団長ウィリアムのハッピーエンド小説です。 R18には※つけます。
    文字数 212,672 最終更新日 2024.9.26 登録日 2022.9.7
  • 25
    長編 完結 なし
    お気に入り : 1,311 24h.ポイント : 1,008
    公爵家の3男であるフィルは体にある痣のせいで生まれたときから家族に疎まれていた…。  ある日突然そんなフィルに騎士副団長ギルとの結婚話が舞い込む。 前に一度だけ会ったことがあり、彼だけが自分に優しくしてくれた。そのためフィルは嬉しく思っていた。 だが、彼との結婚生活初日に言われてしまったのだ。 「君と結婚したのは断れなかったからだ。好きにしていろ。俺には構うな」   それでも彼から愛される日を夢見ていたが、最後には殺害されてしまう。しかし、起きたら時間が巻き戻っていた!  すれ違いBLです。 ハッピーエンド保証! 初めて話を書くので、至らない点もあるとは思いますがよろしくお願いします。 (誤字脱字や話にズレがあってもまあ初心者だからなと温かい目で見ていただけると助かります) 11月9日~毎日21時更新。ストックが溜まったら毎日2話更新していきたいと思います。 ※…このマークは少しでもエッチなシーンがあるときにつけます。 自衛お願いします。
    文字数 53,090 最終更新日 2024.3.20 登録日 2023.11.8
  • 26
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 4,029 24h.ポイント : 674
     ある日、婚約者の不貞を見てしまったユリアス・ディオニスは、「最後に一度だけ抱いてやろうか?」と言われそれに反抗し、伯父のいるルーヴァニア帝国へと身を置くことになった。“血の流れる野蛮な国“とも呼び声が高い一方で、年々国々での公益や商売で儲け戦争では負けなしの発展を遂げる帝国で、ユリアスは道中小さな子供を見つける。 酷い熱と外傷で放って置けず、伯父の家で治療をしているとしばらくして、尋ねてきたのは帝国内最強(恐)とされる野獣公爵だった。  その後、子を彼へ受け渡そうとするも、なかなか離してもらえず最終的に公爵家でお世話になることになり………??
    文字数 34,608 最終更新日 2024.9.9 登録日 2024.8.30
  • 27
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 2,914 24h.ポイント : 639
    そのシンデレラストーリー、謹んでご辞退申し上げます 王家主催の舞踏会の夜。 よくあるようでそうある訳でもない、婚約破棄を前提とした断罪劇が繰り広げられた。 その劇の主役は、主人公の親友であるイケメン公爵令息 サイラス・アクシアン。彼は婚約者であった伯爵令嬢とその浮気相手を前に、毅然と婚約破棄とその責任を追求していた。 その日妹と共に舞踏会に出席した地味系主人公・子爵令息 アルテシオ・リモーヴは、その断罪劇を見守るギャラリーの1人にすぎなかった…筈なのに、サイラスはおかしな事を口走る。 「アルテシオ・リモーヴ子爵令息。この件が片付いたら、私と婚約してくれないか」 思いもよらぬ親友からの求婚に困惑MAXの清貧令息アルテシオ。その場では、これ以上サイラスの顔を潰したくないと友情からその手を取ったものの、内心は穏やかではない。 (いやいやいやいや、俺達は親友だったよな?) そう思っていたのは自分だけだったのか?サイラスは本気なのか?と苦悩するアルテシオ。 どうにか求婚を撤回させて逃げたいアルテシオと、プロポーズ成功に浮かれグイグイ迫り始めるサイラスの攻防戦が幕を開ける。 ◆アルテシオ・リモーヴ (受け・18歳) 身長は178センチほど 細身 髪と瞳はブラウン、三白眼気味だが表情は柔和 没落した子爵家の次男坊。性格は真面目、しっかり勉学を修め、将来は兄を支えて家を立て直したい。性癖はストレート。 婚約問題で傷ついた親友サイラスの幸せを願っていたが...? ◆サイラス・アクシアン (攻め・18) 身長は余裕の180センチ超え 髪は眩いばかりの金髪 濃い蒼碧の瞳 後光がさしそうな美形 ※※ 作中に当て馬的に登場いたしますシュラバーツ殿下のその後をkwskしたい方は、『従兄弟の婚約者を寝取ったら、とあるルートに突入したのだが』という作品をご覧下さい。 王家に連なる公爵家のただ一人の跡取り。 高位貴族ながらも気さくな性格で、勉学ではアルテシオの上を行く。 実は出会った時からアルテシオにガチ惚れ。 アレが馬並み寸前。 ※めちゃめちゃゆっくり…です。 ※舞台はなんちゃって中世ヨーロッパ"風"異世界ですので厳密な時代考証などはしておりません。おおらかなお気持ちでお読みいただければ幸いです。 表紙絵は友人・青氏にご協力いただきました。
    文字数 130,847 最終更新日 2024.11.17 登録日 2023.1.11
  • 28
    長編 完結 R18
    お気に入り : 6,543 24h.ポイント : 603
    悪役令息を引き継いだら、愛が重めの婚約者が付いてきました  双子が忌み嫌われる国で生まれたアデル・グランデは、辺鄙な田舎でひっそりと暮らしていた。  そして、双子の兄――アダムは、格上の公爵子息と婚約中。  この婚約が白紙になれば、公爵家と共同事業を始めたグランデ侯爵家はおしまいである。  だが、アダムは自身のメイドと愛を育んでいた。  そこでアダムから、人生を入れ替えないかと持ちかけられることに。  両親にも会いたいアデルは、アダム・グランデとして生きていくことを決めた。  しかし、約束の日に会ったアダムは、体はバキバキに鍛えており、肌はこんがりと日に焼けていた。  幼少期は瓜二つだったが、ベッドで生活していた色白で病弱なアデルとは、あまり似ていなかったのだ。  そのため、化粧でなんとか誤魔化したアデルは、アダムになりきり、両親のために王都へ向かった。  アダムとして平和に暮らしたいアデルだが、婚約者のヴィンセントは塩対応。  初めてのデート(アデルにとって)では、いきなり店前に置き去りにされてしまい――!?  同性婚が可能な世界です。  女性も登場しますが、恋愛には発展しません。  ※ 感想欄はネタバレを含みますので、お気をつけください‼︎(><)
    文字数 155,329 最終更新日 2024.8.7 登録日 2023.10.28
  • 29
    長編 完結 R18
    お気に入り : 3,350 24h.ポイント : 589
    リスティアは公爵家に産まれた唯一のオメガのため、第一王子であるマルセルクと産まれた時からの婚約者だ。長年の研鑽の成果と、オメガの中でも希少である『花紋持ち』のリスティアは王太子妃として相応しく、反対意見など皆無なまま、今日、晴れて夫婦となった。 王太子となったマルセルクとは、相思相愛。 彼にはフィルという、これも花紋持ちオメガである男爵令息の愛妾がいるが、アルファ性の強い王子には必要な事。 承知の上で結婚した、つもりだった。 初夜から段々と距離を置かれていく。リスティアは自分に言い聞かせるように奮闘するものの、全く効果はなく、追い詰められ、ついには自死してしまう。 やっと楽になれたと思いきや、目を開ければ学園時代にまで遡っていた――――。 女性向けHotランキング最高位4位、頂きました。沢山の閲覧、本当にありがとうございます! 第11回BL小説大賞にて7位、そしてなんと優秀賞を頂きました。たくさんの応援ありがとうございました! ※旧題:蕾のオメガは貴方など愛している場合じゃない  から変更させて頂きました。 ※攻め以外との行為表現あり ※攻め、一人ではありません。地雷の方はご自衛を ※11月中に本編完結+番外編予定のため、更新頻度は都度調整します ※オメガバースの設定を拝借しております(独自設定あり) ※エロあっさりめ(多分)
    文字数 209,364 最終更新日 2023.11.28 登録日 2023.10.24
  • 30
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 7,016 24h.ポイント : 560
    奴隷として生きてきたロクは、ある日大貴族であるアーレント公爵家に買われることとなった。 夜伽か暗殺か。どんな任務を任されるのかと身構えていたロクに、公爵家の人間達は何故か異様に優しく接してくる。 公爵家の次男として迎え入れられ、与えられたものは何不自由ない裕福な生活。 奴隷に貴族がこんなにも優しくしてくれる訳が無いと考えたロクは、この生活が何らかの任務の事前報酬ではないかと解釈。 主人である公爵の為、報酬に見合う成果を出そうと意気込むが――― 何故かデレデレな公爵、過保護過ぎる兄、最強と言われる婚約者まで…? とんでもない誤解を抱えるロクとそんなロクを溺愛する周囲の人間達の、10年越しのやり直しライフが始まる。
    文字数 90,947 最終更新日 2024.7.30 登録日 2022.11.26