Submitted Novels
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211長編 完結 R18お気に入り : 136 24h.ポイント : 28
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212長編 完結 R15お気に入り : 281 24h.ポイント : 28
嶌国の第四皇子・朱燎琉(α)は、貴族の令嬢との婚約を前に、とんでもない事故を起こしてしまう。発情して我を失くし、国府に勤める官吏・郭瓔偲(Ω)を無理矢理つがいにしてしまったのだ。 その後、Ωの地位向上政策を掲げる父皇帝から命じられたのは、郭瓔偲との婚姻だった。 納得いかないながらも瓔偲に会いに行った燎琉は、そこで、凛とした空気を纏う、うつくしい官吏に引き合わされる。漂うのは、甘く高貴な白百合の香り――……それが燎琉のつがい、瓔偲だった。 戸惑いながらも瓔偲を殿舎に迎えた燎琉だったが、瓔偲の口から思ってもみなかったことを聞かされることになる。 「私たちがつがってしまったのは、もしかすると、皇太子位に絡んだ陰謀かもしれない。誰かの陰謀だとわかれば、婚約解消を皇帝に願い出ることもできるのではないか」 ふたりは調査を開始するが、ともに過ごすうちに燎琉は次第に瓔偲に惹かれていって――……? ※「*」のついた話はR指定です、ご注意ください。 ※第11回BL小説大賞エントリー中。応援いただけると嬉しいです! 文字数 229,066 最終更新日 2023.11.28 登録日 2023.7.17 -
214長編 完結 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 28
蒸発した両親の借金をブラック法律事務所の薄給で返済し続けている只野 新は、借金を完済し終えたその夜、走り込んできた電車にはねられる。新が目を開けるとそこは、鳥に変身できる獣人たち「鳥人」が闊歩する異世界・バーランドだった。 新は出会った男たちに突然脚の腱を切られる。極寒の中放置され死を覚悟した時、美しい男にキスで傷を治癒される。男はバーランドの国王、ペラジカス・勇仁で、位の高い鳥人の体液は治癒能力があると教えてくれる。両脚の自由を失った新は、勇仁の計らいで彼の城に道化師として連れ帰られる。道中、勇仁が「真白き鳥と番う」という言い伝えを信じ、独り身を貫いていると知る。 自分は無能で代替可能な存在だから、人一倍働かねば生きる意味はないと焦る新に、勇仁は「自分のために生きろ。自分を大事にしろ」と叱責する。生まれて初めて自分のために怒ってくれた勇仁に感激した新は、勇仁が推し進める、王族への累進課税制度(新法)について進言し、法律で勇仁の役に立ちたいと頼む。勇仁は新を重用するようになり、二人の仲は親密に。勇仁は、自分が生まれる際に母が死んだため、父から「母殺し」と憎まれ続けていることを似た境遇の新にだけ打ち明ける。新は父に愛されたいという勇仁の本心を暴き、対話を促し、勇仁を驚かせる。 勇仁は、自己肯定感の低さから自分を大事にできない新に、ともに時間を過ごすことで癒やされていることを告げる。新はその夜、勇仁との淫夢を見、彼を愛していると自覚する。勇仁は貴族たちを招いた宴会で新を王妃として扱い、愛を告白する。 しかし、新の試練はここから始まるのだったーー。 文字数 99,414 最終更新日 2023.10.30 登録日 2023.10.30 -
216長編 完結 R18お気に入り : 65 24h.ポイント : 28
アイミヤ公国。海も山もある豊かな国だ。国民は陽気な気質で、愛の神ララール神を信仰しているためか、貴族も平民も他国に比べて差別意識がなく平和主義だ。 僕はそんな温厚な国の魔法学園の教師として今日から働く。アイミヤ公国の隣国である僕の出身地、フェルティエ皇国からの旅路は初めての仕事への期待で胸を膨らませていた。 そう、あの部屋に入るまでは……。 自分の育った国とこの国の考えの違いに戸惑い、先輩教師の研究や実験に巻き込まれながら、学園での生活を送る。 「今日はどうしたの?」 部屋に入ってくる生徒に声をかけて… ーーーーー 1作目と世界が同じですが、時間の流れは違います。前作の続きになりますが、前作を読まずともわかる内容になってると思います(多分) また、前作の登場人物が一部出てきます。 直接的な表現には※がついています。 文字数 265,453 最終更新日 2021.5.19 登録日 2021.2.26 -
217長編 完結 R18お気に入り : 75 24h.ポイント : 28
相羽 倫(あいば りん)は、18歳のオメガ少年だ。 両親を相次いで亡くし、悲しみに暮れて雨に濡れた墓石の前に膝をついていた。 そのはずだったが、気が付くと温かなそよ風の吹く場所にいる。 しかも、冬だった季節が春に代わっているだけでなく、見知らぬ人間が次から次へと現れるのだ。 奇妙なことに、彼らは姓を持たずに名だけで暮らしている。 姓は、上級国民にしか与えられていない、この世界。 知らずに姓名を名乗った彼は、没落貴族の御曹司と決めつけられてしまう。 ハーブガーデンで働くことになった倫は、園長・和生(かずお)に世話になる。 和生と共に、領主へ挨拶に向かう倫。 北白川 怜士(きたしらかわ れいじ)と名乗るそのアルファ男性に、倫にある記憶を呼び覚ます。 (北白川 怜士、って。僕が大好きだった本の、登場人物だ!) 僕、もしかして、本の中に迷い込んじゃったの!? 怜士と倫、二人の軌道が交わり、不思議な物語が始まる……。 文字数 83,105 最終更新日 2023.11.2 登録日 2023.10.9 -
219長編 連載中 R18お気に入り : 491 24h.ポイント : 28
マナ・ハートライトはオメガとして迫害され生きてきた。 養子に貰われたフローライト家では離れで暮らしていて、皆からは迫害王子と呼ばれていた。 そんなある日、無理やり発情期を起こされ、マナは貴族の番にされてしまう。 絶望したマナはそのまま義理の兄のフィアの前で命を絶つ。 目が覚めるとそこは、馬車の中で、しかも自分はフローライト家に貰われていく所だった。 しかもフィアが現れ、マナはフィアの優しさに触れ、フィアに惹かれていき… これは十年の時をかけた、最大の罪滅ぼしのお話 メインはマナsideですが視点が変わる時はsideフィアと書いています 書いてないのはマナsideです 文字数 23,637 最終更新日 2023.2.7 登録日 2022.12.16 -
220長編 連載中 R18お気に入り : 401 24h.ポイント : 28
ある日、とある王国で貴族の息子が馬から落ちると言う大事件が起きた。 そう、彼は公爵家の三男である。彼の名前はダリア•フォン•グラートンという。 落ちて目覚めた彼はこの世界が自分が前世の世界で遊んだことのあるblゲームの世界でしかも自分が最後には婚約者に断罪されてしまう悪役だった事に気づくのであった ーーーーーーーーーーー どうも初めまして。はじめての作品を出します どうぞ宜しくお願いいたします タイトルの名前を変えました、blゲームなのに乙女ゲームなのは変だなって思ったのでm(_ _)m 文字数 11,215 最終更新日 2021.3.11 登録日 2021.1.24 -
222短編 連載中 R18お気に入り : 964 24h.ポイント : 28
会社の仕事中、急な心臓発作により同僚たちの声を最後に意識を失った。そうして死んだはずの僕が、次に目を覚ました時、何故かボロボロの奴隷少年に。 最初こそ夢かもしれないと気を強く持ったが変わらない奴隷生活に、絶望や苦痛を味わううちに諦めがつき、死にたいと思ったその時、あの人は現れたのだ。 「………?おかしいな」 「………?」 黒い髪に凍てつくような赤い目。だけど不思議と安心してしまう雰囲気がその人にはあり、その日奴隷商を営んでいるオーナーというその人に引き取られる運びとなった。 これは転生奴隷少年と死神と言われる悪役貴族の話。 R18入ります。 BL大賞応募作品です。応援いただけたら嬉しいです。 文字数 22,508 最終更新日 2022.8.31 登録日 2021.10.31 -
223長編 連載中 R18お気に入り : 1,382 24h.ポイント : 28
僕は僕が嫌いだ。公爵家に生まれた三男。長男のように期待される必要もなく、次男のように長男にもしものときがあった場合の代わりとしてもいらない。ただ貴族として恥ずべき行いさえしなければいいと何故生まれたのかすらわからない存在だ。 みんなみんな僕に冷たい。無視こそされないが一番の優先は父で、次に兄で、最後に次男である兄。母はいない。僕が生まれたその日に亡くなった。 公爵家の女神と言われていた母は僕のせいで亡くなったと、だからみんな僕に冷たいのだといつしか次男である兄に聞いた。僕は嫌われて当然の存在なのだ。 それでも僕は誰かに僕だけを見てくれる人がほしかったのだろう。きっとこんなの怒られるかもしれないが、父たちが普段バカにするスラム街へ入りそこで見つけた同じ年くらいの倒れたひとりの子供を僕は拾った。もしこの子が親のいない子だったなら、父たちが嫌うスラムの子であるこの子ならば僕だけのものにしていいかなと安直な考えで。 結果お前にはお似合いだと初めて僕専属の従者ができ、喜んだが目を覚ましたこのスラムの子は不思議な子だった。 「あ、起きた?」 「………エンド様?」 え?なんで三男の僕の名前をスラムの子が知ってるの? BL小説大賞用作品第二段。『兄を悪役にさせないために全力を出した結果~ヤンデレブラコン化は悪役よりマシですか?~』が第一段となります。 優先は第一段ですが、もちろんこちらもがんばります。どちらかでも応援いただけたらと思います。 やばい、こちらもヤンデレ被り始めましたのでタグにヤンデレとしときます。 文字数 42,773 最終更新日 2020.4.20 登録日 2019.10.30 -
224長編 完結 R15お気に入り : 1,712 24h.ポイント : 21
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225長編 連載中 なしお気に入り : 113 24h.ポイント : 21
シエル・クラウザーはとある事情から、大貴族の主催するパーティーに出席していた。とはいえ歴史ある貴族や有名な豪商ばかりのパーティーは、ただの平民にすぎないシエルにとって居心地が悪い。 しかしそんなとき、ふいに視界に見覚えのある顔が見えた。 (……あれは……アステオ公子?) シエルが通う学園の、鼻持ちならないクラスメイト。普段はシエルが学園で数少ない平民であることを馬鹿にしてくるやつだが、何だか今日は様子がおかしい。 (………具合が、悪いのか?) 見かねて手を貸したシエル。すると翌日から、その大貴族がなにかと付きまとってくるようになってーー。 魔法の得意な平民×ツンデレ貴族 ※同名義でムーンライトノベルズ様でも後追い更新をしています。 文字数 64,220 最終更新日 2023.10.22 登録日 2022.6.25 -
226長編 完結 R18お気に入り : 203 24h.ポイント : 21
前世にサラリーマンをしていた記憶があるということの他には特徴もない激弱傭兵のアナクレト。夢も冒険もなく何となく生きていた。 「オレ、魔法使いなんだ!」 そんな彼が仕事で出会った貴族の少年についた些細な嘘がきっかけで、偶然が重なり何故かいい方向に勘違いされている気がする!? 気付けばずっと子供だと思っていた少年は大きくなって魅力的になってるし・・・。 勘違いの重なり合うラブコメです。 固定CP 貴族の少年×魔法使い(嘘) 最初は攻めがショタなのでラブ要素はかなり薄めです。後々成長します。 ※小説家になろうにも掲載しています。 文字数 64,226 最終更新日 2023.8.15 登録日 2023.8.13 -
227長編 連載中 R18お気に入り : 57 24h.ポイント : 21
王都から程遠い村に住む平民のアルルが公爵家の息子に気に入られ、公爵家のメイドになるお話です。主人公は村の人達や貴族達、周りの使用人達などからも好かれる、総愛されくんです。(総受けではありません、カップルは固定です。) ・sideのついていない話は、全て主人公(アルル)視点だと思ってください。 ・独自設定あります。 人物の見た目については本編であまり触れないので知りたい方は「人物紹介」を見て下さい!ネタバレ要素少ないです。 ※私(作者)が少しでもえろいなと思ったお話には、*←がついているのでよろしくお願いします! 文字数 29,700 最終更新日 2023.8.22 登録日 2023.8.22 -
228短編 完結 なしお気に入り : 195 24h.ポイント : 21
僕・テオドールは、6歳の時にロックス公爵家に引き取られた。 そこから始まった兄・レオナルドの溺愛。 元々貴族ではなく、ただの庶子であるテオドールは、15歳となり、成人まで残すところ一年。独り立ちする計画を立てていた。 兄からの卒業。 レオナルドはそんなことを許すはずもなく、、 全4話で1日1話更新します。 R-18も多少入りますが、最後の1話のみです。 文字数 8,016 最終更新日 2023.9.6 登録日 2023.9.3 -
229長編 連載中 R18お気に入り : 227 24h.ポイント : 21
警察官を目指す大学生・宮内翔は剣道の試合の帰り道、車に轢かれそうな少女を助ける。だがその瞬間、目の前に光の輪が現れ翔は吸い込まれてしまう。 次に翔が覚めるとそこは魔族が蔓延る異世界だった。 異世界・イブネリオ王国で勇者として扱われる翔に、王の側近たちは世継ぎを作ってもらうため夜な夜な貴族の娘やオメガを送り込む。 だが勇者は、付き合ってもいない人とはしないという真面目な性格な上、過去のトラウマから”そういう行為”が出来ない体質になっていた。 そこで側近たちが考えたのは、オメガの娼館一のフェロモンを持つジュリを使い勇者の”それ”を勃起させる事だった。 一途で真面目なスパダリ勇者α×親を亡くした愛を知らない意地っ張りな男娼Ω。 勇者と男娼として出会った2人が本当の愛を知っていく物語。 文字数 119,337 最終更新日 2023.4.15 登録日 2022.6.18 -
230長編 完結 R18お気に入り : 54 24h.ポイント : 21
「あたし、卒業パーティーで断罪される悪役令嬢アリシアじゃんっ!」 私がお仕えし、敬愛するお嬢様が前世の記憶を思い出して私どもにおっしゃるには、この世界は恋愛小説『宵闇の乙女は蝶の夢を見る』なのだそうです。 悪役令嬢であるお嬢様は、このままだと物語の強制力に逆らえず、卒業パーティーでヒロインを虐めた罪で断罪され、婚約破棄されることになってしまわれます。ある理由でお嬢様にとって婚約破棄はとても嬉しいことだったのですが、やってもいないことで断罪されるのは到底許せるものではありません。そこでお嬢様は表向きは物語通りにストーリーを進める一方、裏で動き出されました。断罪されたあと、自分を貶めた婚約者とヒロインに『ざまあ』をするために。 全4話。エリク→カイル→エリク→カイルと視点が変わります。最後R18になります。 ご都合展開でお送りします。 ※作中に平民を貶める差別表現が多々出てきますが、物語の都合上、貴族社会の常識を参考として書いたものであり、全く作者の考えではありません。 文字数 28,858 最終更新日 2022.6.24 登録日 2022.6.21 -
231短編 完結 なしお気に入り : 356 24h.ポイント : 21
貴族学院の交流の場である大広間で、一人の女子生徒を囲む四人の男子生徒たち その中に第一王子が含まれていることが周囲を不安にさせ、王子の婚約者である令嬢は「その娼婦を側に置くことをおやめ下さい!」と訴える……ところを見ていた傍観者の話 :注意: 作者は素人です 傍観者視点の話 人(?)×人 安心安全の全年齢!だよ(´∀`*) 文字数 18,933 最終更新日 2022.2.15 登録日 2022.2.13 -
232長編 完結 R18お気に入り : 273 24h.ポイント : 21
大学受験の夏、藤原海人は異世界に飛ばされた。 そこで美貌の騎士イリアスに拾われる。海人はこの世界にとって貴重な異世界人。 魔力を付与できる能力を持っているのだ。 辺境警備隊の隊長でもあるイリアスは、この世界には海人以外にも異世界人がいて今は王宮に住んでいると言う。 海人はもうひとりの異世界人に会うため、イリアスと共に王宮へ向けて旅立った。 ところが異世界人ふたりがそろったことで、思わぬ事態が巻き起こる…! 魔獣と魔法と剣の世界。 ※R18場面は目次タイトルに「R」といれます 文字数 178,698 最終更新日 2022.11.18 登録日 2022.9.10 -
233短編 完結 R15お気に入り : 93 24h.ポイント : 21
執着執事×気弱少年。 貴族の生まれの四男のローシャは体が弱く後継者からも外れていた。そのため家族から浮いた存在でひとりぼっちだった。そんなローシャを幼い頃から面倒見てくれている執事アルベルトのことをローシャは好きだった。アルベルトもローシャが好きだったがその感情はローシャが思う以上のものだった。ある日、執事たちが裏切り謀反を起こした。アルベルトも共謀者だという。 文字数 14,134 最終更新日 2021.9.28 登録日 2021.9.27 -
235長編 完結 R18お気に入り : 134 24h.ポイント : 21
ガチムチな叩き上げ軍人のオッサンが『神様からの贈り物』(卵)を授かって、ちょっと夢見がちな貴族青年と、わちゃわちゃしつつ、産卵するお話。 美形貴族青年(21)×(元)軍人のオッサン(35)。 (エロは予告なしです。よろしくお願いいたします) ※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。 文字数 51,328 最終更新日 2021.7.1 登録日 2021.6.17 -
236長編 連載中 R18お気に入り : 102 24h.ポイント : 21
僕の左耳は欠けている。小さい頃に両親のケンカ原因らしいがよく覚えてないし、痛くも無いし、普通に聞こえるし、これが僕にとっての普通なのだ。でも、まさか。コレが原因で隣国に売られるだなんて。耳が欠けてて何が悪い?俺を売った両親よ、俺は隣国で、故国よりもとても幸せに生きてます。 文字数 50,804 最終更新日 2024.1.23 登録日 2023.10.1 -
237長編 連載中 R18お気に入り : 319 24h.ポイント : 21
前世は平凡なサラリーマンだったルーカスこと鈴木 真人(すずき まさと)は、ラノベ展開待ったなしの剣と魔法の世界に転生した。 当然、チート満載で充実した主人公人生を歩むかと思っていたが、残念ながら主人公は隣人の子生意気な少年だった。 何故か自分にばかり執着する隣人から逃れようとするも、彼は離してくれない。 そして何故か、周りにはチーターばかり集まってーーーーー?! 知人を頼りに王都へ行けば、実は貴族だった彼に溺愛され。 ストーカー隣人が病んで大変だという手紙が頻繁に親から届く様になる。 「あれ、俺アイツから解放されたんじゃなかったの?」 「おいでルーカス」 「まさとさん、何で俺から離れようとするの?」 「アイツはやめて俺にしろ」 「俺はそんな展開望んでねー!!」 凡人ルーカスの受難が今、始まる。 *R-15がメインになりますが、行為を連想させる描写が増えてきた為、R-15から18に年齢制限を引き上げました。ご了承下さいませ。 文字数 171,247 最終更新日 2021.12.20 登録日 2021.10.13 -
238長編 完結 R15お気に入り : 258 24h.ポイント : 21
「婚約を破棄します」相手から望まれたから『婚約破棄』をし続けた王息のサリオンはわずか十歳で『婚約破棄王子』と呼ばれていた。サリオンは落実(らくじつ)故に王族の容姿をしていない。ガルド神に呪われていたからだ。 そんな中、大公の孫のアーロンと婚約をする。アーロンの明るさと自信に満ち溢れた姿に、サリオンは戸惑いつつ婚約をする。しかし、サリオンの呪いは容姿だけではなかった。離宮で晒す姿は夜になると魔獣に変幻するのである。 アーロンにはそれを告げられず、サリオンは兄に連れられ王領地の魔の森の入り口で金の獅子型の魔獣に出会う。変幻していたサリオンは魔獣に懐かれるが、二日の滞在で別れも告げられず離宮に戻る。 その後魔力の強いサリオンは兄の勧めで貴族学舎に行く前に、王領魔法学舎に行くように勧められて魔の森の中へ。そこには小さな先生を取り囲む平民の子どもたちがいた。 サリオンの魔法学舎から貴族学舎、兄セシルの王位継承問題へと向かい、サリオンの呪いと金の魔獣。そしてアーロンとの関係。そんなファンタジーな物語です。 一人称視点ですが、途中三人称視点に変化します。 R18は多分なるからつけました。 2020年10月18日、題名を変更しました。 『婚約破棄王子は魔獣に愛される』→『婚約破棄王子は魔獣の子を孕む』です。 前作『花嫁』とリンクしますが、前作を読まなくても大丈夫です。(前作から二十年ほど経過しています) 文字数 124,893 最終更新日 2021.5.11 登録日 2020.9.1 -
239長編 完結 R15お気に入り : 33 24h.ポイント : 21
自己中な無表情と言われて、恋人と別れたクレッジは冒険者としてぼんやりした毎日を送っていた。 恋愛なんて辛いこと、もうしたくなかった。大体のことはなんでも諦めてのんびりした毎日を送っていたのに、また好きな人ができてしまう。 しかし、告白しようと思っていた大事な日に、知り合いの貴族から、その人が男娼になることを聞いたクレッジは、そんなの黙って見ていられないと止めに急ぐが、好きな人はなんだか様子がおかしくて……。 文字数 55,194 最終更新日 2023.7.30 登録日 2023.7.15 -
240長編 完結 R18お気に入り : 93 24h.ポイント : 21
クラレンス・アスターはイギリス貴族の家系で、ダンサーで、ダンス界の王子様と呼ばれている。 父が運命の相手と駆け落ち、そのショックで母が妹のアンジェラを産んで亡くなって、若干16歳にしてアスター家の当主となった、イギリスの貴族の家系のクラレンス。 運命を信じていないわけではない。だが、運命を自分で決めなければ、振り回されて母のように命すらも失ってしまう。 貴族の集まりで密やかにオークションにかけられていた幼児、海直(みちか)をクラレンスは自らの運命と決めた。例え他の運命が現れようとも、決して海直は渡さない。 その決意のもとに、彼は海直を自分好みに育て始めるのだった。 「小さな恋人」がクラレンス(受け)視点、「恋人は王子様」が海直(攻め)視点です。 ※男性妊娠のできる世界です。 ※ 「抱いて欲しいと言えなくて」「偽りの運命」「愛してるは言えない台詞」「僕が抱かれるはずがない!」(「運命の恋」シリーズ)と同じ世界観で、若干関わりがあります。 ※少年(育ちます)×美形隠れガチムチです。 ※ムーンライトノベルズ様、pixiv様にも投稿しています。 文字数 75,313 最終更新日 2021.10.13 登録日 2021.9.22