Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 連載中 R18お気に入り : 9,172 24h.ポイント : 19,209
母を亡くした侯爵令息シャルルは、父の再婚相手と義弟のジェイドとリエンを冷遇し、不幸の連鎖から非業の死を遂げる。 しかし死んだはずの彼が目を覚ますと、なぜか義弟たちと出会う前に戻っていた。 今度は悲惨な人生を辿るまいと彼らを大切にしてみたところ、義弟たちに溺愛されるようになりーー!? 愛され義兄の逆行転生BL、開幕! ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ 本編は完結しました☆ 【書籍化決定!】 2022年6月13日刊行です(^^) 番外編を投稿していますが、書籍化改稿前に投稿していた番外編はweb掲載していた時の設定で書いている場面もあります。 ※いくつか番外編を更新していますが、R7年12月現在更新メインとしているのは【ジェイドとリエンのやり直し】の番外編です。 よろしくお願いします🙇 文字数 379,804 最終更新日 2025.12.1 登録日 2020.10.4 -
2短編 連載中 R18お気に入り : 2,258 24h.ポイント : 11,562
小さな子供を庇って交通事故で死んだはずが、気づいたら前世愛読していたBL小説の世界に転生し、その小説の主人公の帝国の第2王子フェリックスになっていた。 しかし、該当の小説でフェリックスは下級貴族の子ということで家族から冷遇された上に政略結婚した隣国の国王エリアスから初夜に「お前を愛するつもりはない」と言われて冷遇されるといういわゆるドアマット系ヒーローだった。 どうせなら、特に波風のないラブコメBLの世界に生まれ変わりたかったが仕方ない。 しかし、フェリックスのように酷い冷遇に耐えきれるメンタルは温室育ちの日本人にはないし、結末を読む前に死んだのでフェリックスを救うであろう運命の相手も良く分からない。 ならば、とりあえず初夜に拒絶されてエリアスが部屋を出た後、こっそり城から逃げ出して前世の農業系スキルを活かしてスローライフ系主人公にジョブチェンジしようと心に誓う。 運命の結婚式、原作では終始無表情であるはずのエリアスの様子が、ずっと苦し気に呼吸が荒い上に目が完全にイッてしまっている。 「結婚が嫌すぎて色々キメてきたのかな……」 あまり深く考えずに、いよいよ「お前を愛するつもりはない」と宣言される初夜に突入。しかし、逃げる準備と最低限の荷物を準備してエリアスを待っていたが、部屋を訪れたエリアスは一糸まとわずその美しく均整のとれた裸体を晒していた。小説に描写はないが露出狂だったらしい。 「ああ、我が愛しい半身。やっとひとつになれる」 「えっ!?」 露出狂かと思ったエリアスに激しく求められてしまったフェリックスはなし崩し的に初夜を終えてしまい、その後も「フェリックスをこの世界一番幸せにしたい」と蕩けた表情で宣言されて逃げるタイミングを逃してしまい……。 文字数 95,246 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.31 -
3長編 連載中 R18お気に入り : 1,279 24h.ポイント : 10,807
アクセミア公爵家に生まれたヨフミィ。前世の記憶を持って生まれたはいいが今世の両親には何故か会えないのが不思議だった。 そんなある日ボロ屋敷で冷遇されているお父様を見つける。 なんてことっ!だったら僕がお父様を幸せにしてみせる!! ※ほのぼのとした親子愛を書こうかなと思ってます。特に内容も決めずに癒やしで書き始めたので、先は見えてませんがよろしくお願いします。 R18は念の為? たまに投稿止まったらすみません。なるべく出せるよう頑張ります。 文字数 194,129 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.31 -
4長編 連載中 R18お気に入り : 13,201 24h.ポイント : 7,753
婚約者に無理やり襲われそうになり、寮の二階の窓から飛び降りたサフィラスは、落下した衝撃で前世を思い出した。サフィラスの前世は、無詠唱の大魔法使いと言われた最強の魔法使いフォルティスだったのだ。今世では、魔法伯爵家に生れながら5歳の魔力判定で魔力なしと判じられてからというもの、ずっと家族から冷遇されていた大人しいサフィラス。ところが前世を思い出した途端、サフィラスの人格は前世のフォルティスの人格にほぼ飲み込まれてしまった。これまでの可哀想なサフィラスよ、さようなら。これからは我慢も自重もしない。転生する前に、女神から与えられた強運という祝福と無敵の魔法で、これまで虐げられてきたサフィラスは人生を謳歌することを決意する!主人公が1ミリもピンチに陥らないお気楽な話です。恋愛&ラブHは物語後半に予定。 文字数 995,457 最終更新日 2025.11.29 登録日 2022.2.23 -
5長編 連載中 R18お気に入り : 241 24h.ポイント : 5,503
良くは思い出せないけれど死んでしまった俺は真っ白な部屋で可愛らしい男の子と出会う。神様の計らいで生まれ変わる俺は同じ様に死んだその男の子の身体へと生まれ変わることになった。しかし、その男の子は家族に冷遇されていた公爵家の息子だったようだ。そんな家族と親しくなれないと思った俺は家を出て自由に生きる決意をする。運命の番と出会い、幸せに生きる男の話。 文字数 19,344 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.11.29 -
6長編 完結 R18お気に入り : 415 24h.ポイント : 4,039
魔法も魔力も平均よりちょっと下。要領も悪くて失敗ばかり。何もうまくいかない僕は、貴族の家に生まれたけれど、屋敷の中では邪魔者。だから家を出て、王都を守る魔法使いとして、部隊に入り戦っていた。 そこでは、役立たずは邪魔をするな! とよく怒鳴られて、何度か嵌められて処分されたりもして、すっかり僕は疲弊していた。 そんな僕でも、心の支えはあった。 それは他の部隊と魔物退治に行くこと。その部隊の一つが、侯爵家の次期当主である魔法使いが隊長をしている部隊だった。 隊長は苛烈な性格で有名で、逆らう奴には容赦しない。侯爵家は拷問好き、なんて貴族の間で囁かれているくらいだ。 あんな冷酷な外道には近づきたくないと言って、貴族たちは彼を避けた。 だけど僕は、隊長の魔法と剣技に憧れていた。獰猛でありながら冷静、圧倒的な力を持つそれに魅了された。 もちろん彼には、部隊の端で彼らの補佐をして戦う僕なんか見えてない。 僕に向かって言うことはほんの少し。 「任務を遂行しろ」 「邪魔だ」 「失せろ」 「消されたいか?」 ……このどれかか、命令だけ。 彼の部隊として魔物討伐をする最後の日、彼は、「もっと鍛錬を積むなら、今後も俺の部隊に入れてやってもいい」と誘ってくれた。 僕は喜んだけど、僕を誘った理由は、使いやすそうだから、らしい。 ちょっと寂しくなった。 それなら僕じゃなくても、命令に従う人ならいいってことかな…… 彼は、従っていればいいと言ったけど、僕に彼の命じることをこなせるとは思えない。 僕は、その話を断った。彼には「後悔するぞ」って言われたけど、彼に迷惑をかけるよりいい。 それから僕は元の部隊に戻り、彼と会うことはなかった。 それからしばらくして、彼は、第二王子が率いる王家の部隊と共に大きな功績を上げ、侯爵家の当主になることが決まった。 僕は陰ながらお祝いするつもりだったけど、突然彼に呼び出されてしまう。 文字数 177,826 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.12 -
7短編 連載中 R15お気に入り : 2,881 24h.ポイント : 3,758
伯爵令息のエスメラルダは幼い頃から恋心を抱いていたレオンスタリア王国の国王であるキースと結婚し、王妃となった。 しかし、当のキースからは冷遇され、1人寂しく別居生活を送っている。 それでもキースへの想いを捨てきれないエスメラルダ。 だが、その思いも虚しく、エスメラルダはキースが別の令嬢を新しい妃を迎えようとしている場面に遭遇してしまう。 流石に心が折れてしまったエスメラルダは離婚を決意するが…? エスメラルダの一途な初恋はキースに届くのか? そして、キースの本当の気持ちは? 分かりづらい伏線とそこそこのどんでん返しありな喜怒哀楽激しめ王妃のシリアス?コメディ?こじらせ初恋BLです! ※R指定は保険です。 文字数 52,354 最終更新日 2025.12.6 登録日 2023.12.1 -
8長編 連載中 R18お気に入り : 790 24h.ポイント : 1,911
第12回BL大賞・奨励賞を受賞しました(旧タイトル『嫌われ将軍、実は傾国の愛されおっさんでした』)。そして12月に新タイトルで書籍が発売されます。 「ガイ・デオタード将軍、そなたに邪竜討伐の任を与える。我が命を果たすまで、この国に戻ることは許さぬ」 ――新王から事実上の追放を受けたガイ。 副官を始め、部下たちも冷ややかな態度。 ずっと感じていたが、自分は嫌われていたのだと悟りながらガイは王命を受け、邪竜討伐の旅に出る。 その際、一人の若き青年エリクがガイのお供を申し出る。 兵を辞めてまで英雄を手伝いたいというエリクに野心があるように感じつつ、ガイはエリクを連れて旅立つ。 エリクの野心も、新王の冷遇も、部下たちの冷ややかさも、すべてはガイへの愛だと知らずに―― 筋肉おっさん受け好きに捧げる、実は愛されおっさん冒険譚。 ※12/1ごろから書籍化記念の番外編を連載予定。二人と一匹のハイテンションラブな後日談です。 文字数 132,797 最終更新日 2025.12.6 登録日 2024.10.30 -
9長編 完結 なしお気に入り : 8,056 24h.ポイント : 1,214
病弱な義弟がいじめられている現場を目撃したフラヴィオは、カッとなって手を出していた。 謹慎することになったが、なぜかそれから調子が悪くなり、ベッドの住人に……。 五年ほどで体調が回復したものの、その間にとんでもない噂を流されていた。 剣の腕を磨いていた異母弟ミゲルが、学園の剣術大会で優勝。 加えて筋肉隆々のマッチョになっていたことにより、フラヴィオはさらに屈強な大男だと勘違いされていたのだ。 そしてフラヴィオが殴った相手は、ミゲルが一度も勝てたことのない相手。 次期騎士団長として注目を浴びているため、そんな強者を倒したフラヴィオは、手に負えない野蛮な男だと思われていた。 一方、偽りの噂を耳にした強面公爵の母親。 妻に強さを求める息子にぴったりの相手だと、後妻にならないかと持ちかけていた。 我が子に爵位を継いで欲しいフラヴィオの義母は快諾し、冷遇確定の地へと前妻の子を送り出す。 こうして青春を謳歌することもできず、引きこもりになっていたフラヴィオは、国民から恐れられている戦場の鬼神の後妻として嫁ぐことになるのだが――。 同性婚が当たり前の世界。 女性も登場しますが、恋愛には発展しません。 文字数 224,989 最終更新日 2022.9.12 登録日 2022.6.25 -
10長編 連載中 R18お気に入り : 5,864 24h.ポイント : 830
『お前を愛することは無い』 羞恥を忍んで迎えた初夜に、旦那様となる相手が放った言葉に現実を放棄した どこのざまぁ小説の導入台詞だよ?旦那様…おれじゃなかったら泣いてるよきっと? これは、始まる冷遇新婚生活にため息しか出ないさっさと離縁したいおれと、何故か離縁したくない旦那様の不毛な戦いと、その後の物語である 現在、番外編不定期更新中! スピンオフ?で淫紋パワーを生み出したネズミくん達のお話も短編でありますので、そちらもよろしくお願いします 文字数 316,424 最終更新日 2025.11.10 登録日 2024.9.4 -
11短編 連載中 R15お気に入り : 2,904 24h.ポイント : 688
公爵令息ジェーン・アンテノールは初恋の人である婚約者のウィリアム王太子から冷遇されている。 その理由は彼が侯爵令息のリア・グラマシーと恋仲であるため。 ジェーンは婚約者の心が離れていることを寂しく思いながらも卒業パーティーに出席する。 しかし、その場で彼はひょんなことから自身がリアを主人公とした物語(BLゲーム)の悪役だと気付く。 そしてこの後すぐにウィリアムから婚約破棄されることも。 婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ一体どうしろと? シナリオから外れたジェーンの行動は登場人物たちに思わぬ影響を与えていくことに。 ※小説家になろうにも掲載しております。 文字数 25,068 最終更新日 2025.11.28 登録日 2023.8.29 -
12長編 完結 R18お気に入り : 1,918 24h.ポイント : 667
~オメガバースの世界~ アルファの小野耀一郞は、大のオメガ嫌いだ。 オメガなんてこの世からいなくなればいいとすら考えている。 だが社長就任の条件が「結婚」だったため、仕方なく取引先の社長令息でオメガの樟を娶った。 時期が来たら離婚すればいい。 ――誰にでも股を開くオメガなんて、相手をしなければ浮気するだろうから、離婚理由に事欠かないはずだ。 その後、配偶者に裏切られた憐れな男を演じればいいと思っていた。 蝶よ花よと育てられた奔放なオメガならば離婚したところですぐに次の相手を見つけるだろう。 使い捨ての配偶者に耀一郞は辛く当たるのだった。 しかし、実の父親にすら冷遇されると知ったその日、家に帰ると樟は自室で高熱を出し倒れていた。 クレジットカードを渡しておけば好き勝手するだろうと思っていたのに、彼の部屋には持ってきた段ボールとペラペラの布団しかなかった。 耀一郞は自分がしたことに初めて戦慄を覚えた。 どこまでも不遇なオメガと、傲慢にならざるを得なかったアルファが、ゆっくりと心を寄せ合い家族になる話です。 ※他サイトでも掲載中 ※すでにカクヨムサイト内で全話配信してますが、こちらではRシーンを追加予定 文字数 194,421 最終更新日 2025.6.17 登録日 2025.5.27 -
13短編 完結 なしお気に入り : 1,655 24h.ポイント : 624
日本の社畜だった俺、ミナトは過労死した末に異世界の貧乏男爵家の三男に転生した。しかも、なぜか傲慢な第二王子エリアスの婚約者にされてしまう。 「地味で男のくせに可愛らしいだけの役立たず」 王子からそう蔑まれ、冷遇される日々にうんざりした俺は、前世の知識とチート能力【植物育成】を使い、実家の領地を豊かにすることだけを生きがいにしていた。 そんなある日、王宮の夜会で王子から公衆の面前で婚約破棄を叩きつけられる。 絶望する俺の前に現れたのは、この国で最も恐れられる『氷の公爵』アレクシス・フォン・ヴァインベルク。 「王子がご不要というのなら、その方を私が貰い受けよう」 冷たく、しかし力強い声。気づけば俺は、彼の腕の中にいた。 連れてこられた公爵邸での生活は、噂とは大違いの甘すぎる日々の始まりだった。 俺の作る料理を「世界一美味い」と幸せそうに食べ、俺の能力を「素晴らしい」と褒めてくれ、「可愛い、愛らしい」と頭を撫でてくれる公爵様。 彼の不器用だけど真っ直ぐな愛情に、俺の心は次第に絆されていく。 これは、婚約破棄から始まった、不遇な俺が世界一の幸せを手に入れるまでの物語。 文字数 22,012 最終更新日 2025.8.28 登録日 2025.8.28 -
15長編 連載中 R15お気に入り : 18 24h.ポイント : 347
※第2部準備中。 クールで男前な見た目に反し、透き通るような美しい女声をもつ子爵子息クラヴィス。前世を思い出し、冷遇される環境からどうにか逃げだした彼だったが、成り行きで性別を偽り大の男嫌いだという引きこもり凄腕魔法使いアルベルトの使用人として働くことに。 訳あって視力が弱い状態のアルベルトはクラヴィスが男だと気づかない。むしろその美声を気に入られ朗読係として重宝される。 そうして『メイドのリズ』として順調に仕事をこなしていたところ、今度は『無口な剣士クラヴィス』としても、彼と深く関わることになってしまって―― 文字数 54,928 最終更新日 2025.11.28 登録日 2025.10.31 -
16長編 完結 R18お気に入り : 2,551 24h.ポイント : 305
第12回BL大賞奨励賞作品3/2完結。 人間嫌いと言われた公爵様に嫁いで3年。最初こそどうなるかと思ったものの自分としては公爵の妻として努力してきたつもりだ。 男同士でも結婚できる時代とはいえ、その同性愛結婚の先駆けの1人にされた僕。なんてことを言いつつも、嫌々嫁いだわけじゃなくて僕は運良く好きになった人に嫁いだので政略結婚万歳と今でも思っている。 だけど相手は人嫌いの公爵様。初夜なんて必要なことを一方的に話されただけで、翌日にどころかその日にお仕事に行ってしまうような人だ。だから使用人にも舐められるし、割と肩身は狭かった。 いくら惚れた相手と結婚できてもこれが毎日では参ってしまう。だから自分から少しでも過ごしやすい日々を送るためにそんな夫に提案したのだ。 三年間白い結婚を続けたら必ず離婚するから、三年間仕事でどうしても時間が取れない日を除いて毎日公爵様と関わる時間がほしいと。 どんなに人嫌いでも約束は守ってくれる人だと知っていたからできた提案だ。この契約のおかげで毎日辛くても頑張れた。 しかし、そんな毎日も今日で終わり。これからは好きな人から離れた生活になるのは残念なものの、同時に使用人たちからの冷遇や公爵様が好きな令嬢たちの妬みからの辛い日々から解放されるので悪い事ばかりではない。 最近は関わる時間が増えて少しは心の距離が近づけたかなとは思ったりもしたけど、元々噂されるほどの人嫌いな公爵様だから、契約のせいで無駄な時間をとらされる邪魔な僕がいなくなって内心喜んでいるかもしれない。それでもたまにはあんな奴がいたなと思い出してくれたら嬉しいなあ、なんて思っていたのに……。 「何故離婚の手続きをした?何か不満でもあるのなら直す。だから離れていかないでくれ」 「え?」 なんだか公爵様の様子がおかしい? 「誰よりも愛している。願うなら私だけの檻に閉じ込めたい」 「ふぇっ!?」 あまりの態度の変わりように僕はもうどうすればいいかわかりません!! 文字数 145,778 最終更新日 2025.8.12 登録日 2023.12.23 -
17長編 連載中 なしお気に入り : 1,047 24h.ポイント : 305
セティは、ゾネ王国の第三側妃の連れ子だった。 王族と認められず、いつも王子たちに虐げられていた。 妹が誕生してからは、嫌がらせが悪化する。 そんなある時、生まれたばかりの妹の代わりに、野蛮な仮面族の大公のもとに人質として送られることになる。 (ああ! 絶対に処刑されるっ! だってどう頑張っても、僕は男なんだもの……) 首を刎ねられる覚悟だったセティ。 しかし、絶世の美丈夫であるレオルカがセティを歓迎してくれ、愛を教えてくれた。 冷遇されてきたセティは、あっという間に恋に落ちてしまう。 だが、レオルカにはセティの他に四人の美しい妻がいて――!? ☑︎女性も登場しますが、恋愛には発展しません。 ☑︎同性婚が可能な世界です。 ☑︎残念ながら、男性が妊娠、出産はできません。 ※はR-18になるかも……? 第一章は辛いシーンもあるので、楽しく読みたい方は第二章から読んでくださったら嬉しいです!(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ 文字数 107,809 最終更新日 2025.6.29 登録日 2025.3.1 -
18長編 連載中 R18お気に入り : 7,946 24h.ポイント : 298
旧題:妹が公爵家との婚約を破棄したので、代わりに出来損ないの次男が売られました サルタニア王国シャルマン子爵家の次男であるジル・シャルマンは、出来損ないの次男として冷遇されていた。しかしある日父から妹のリリーがライア・ダルトン公爵様との婚約を解消して、第一王子のアル・サルタニア様と婚約を結んだことを告げられる。 一方的な婚約解消により公爵家からは『違約金を払うか、算学ができる有能な者を差し出せ』という和解条件が出されたため、なぜか次男のジルが公爵家に行くことに!? 「父上、なぜ算学のできる使用人ではなく俺が行くことに......?」 「使用人はいなくなったら困るが、お前は別に困らない。そんなのどちらをとるか明確だろう?」 こうしてジルは妹の婚約解消の尻拭いとして、冷酷と噂のライア・ダルトン公爵様に売られたのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 登場人物(作中で年齢上がります) ジル・シャルマン子爵令息(20▶︎21歳) 本作の主人公、本人は平凡だと思っているが頭は悪くない。 ライア・ダルトン公爵(18▶︎19歳) ジルの妹に婚約破棄された。顔も良く頭もきれる。 ※注意事項 後半、R指定付きそうなものは※つけてあります。 ※お知らせ 本作が『第10回BL小説大賞』にて特別賞をいただきました。 このような素晴らしい賞をいただけたのも、ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。 貴重な一票を入れてくださり、誠にありがとうございました。 文字数 336,506 最終更新日 2024.10.31 登録日 2022.9.24 -
19長編 完結 R18お気に入り : 3,591 24h.ポイント : 234
見た目も中身も平均値な公爵令息レニオールは、完璧王太子アーネストの婚約者。 幼少期から地味顔だの出来損ないだの散々暴言を吐かれ、辟易していたが、アーネストが学園入園後に現れた男爵令息マリクにすっかり心を奪われてしまったことに希望を見出す。 (こんなやつ、熨斗付けてくれてやる!コイツと縁が切れるなら願ったり叶ったりだ!) 自ら婚約破棄する原因を作ってやろうとマリクに嫌がらせを繰り返した結果、遂にアーネストが俺を断罪する日がやってきた!――――と、思っていたのに。 「レニたん!!」 公衆の面前で絶叫したアーネストは、マリクを放り出していきなり俺を溺愛してきて……。 いや、レニたんとか一度も呼ばれたことねぇし!?!?!? 本編完結しました。番外編更新中。 『男爵令息の事情』として書いていたマリクの番外編は、スピンオフとして別の作品で立てています。 そのため、予告させて頂いた通り、『男爵令息の事情』は下げさせて頂きました。 内容は変えていないので、途中だった方、まだご覧になっていなくて興味のある方は、そちらをご覧ください。 文字数 184,877 最終更新日 2022.6.28 登録日 2022.5.2 -
20長編 連載中 R18お気に入り : 423 24h.ポイント : 198
魔物の王と呼ばれる強大な魔物を討伐し、それに伴い婚約者でもある王太子の呪いを解いて、勇者となったイーライ。しかし、その後周囲から邪魔者扱いされ散々な目にあい、とうとう最後には冤罪で死刑に処されてしまった。ところが、気がつくとイーライは魔物を斃した直後に戻っていた。これは若しや世を乱す魔物を倒したご褒美に、人生をより良くやり直せるよう天から2度目のチャンスを与えられたのか?え……やり直したいことなんて特にないんだけど……。ていうか、もっかいあの冷遇の流れやるの……?メ、メンド……。周囲との関係を改善しても、どうせ結末は同じ。命を削ってまで他人にいいように利用されるだけだ。自殺するにも生き直すにも、どちらにせよ気力がない。こうなったらサクサクやる事やって、とっとと処刑してもらおう。こうして、イーライの処刑ルート爆走チャレンジが始まる! 受けを助けたくて力を尽くす攻め×周囲にいいように利用され続けたせいで無気力な受け ※コンテスト応募の為、カクヨム様にて先行配信しております。 それに伴いかなりこれまでの私の作品よりWeb小説っぽく改稿したので、もしかすると読みやすくなってるかもしれないと思いきや、やっぱりブツ切りなので読みにくいかもしれません。 文字数 273,519 最終更新日 2025.12.1 登録日 2024.10.2 -
21長編 連載中 R18お気に入り : 5,826 24h.ポイント : 191
*書籍化に伴い、名称が一部変更となっています。 アーリア→フテラ 変更途中ですので、書籍化以降の『アーリア』と記載されている部分もあると思いますが、ご了承下さい。 また、一部内容が変更途中のものもあります。 なるべく早く変更していきたいと思いますので、内容の違和感などあると思いますがご了承ください。 あらすじ 「アンジェロ・ベルシュタイン! お前を断罪する!」 断罪イベントのお決まり台詞で始まった第二の人生。 死ぬ間際に、次の人生では可愛いくて可憐な男の子に生まれ変わって好みの男達との楽しい楽しいセックスライフを送りたいなぁ〜。なんて願った俺への罰ですか神様!!泣 前世の記憶が戻った悪名高い公爵家の次男坊、アンジェロ・ベルシュタイン。 皇太子の恋人を傷つけた罪と国教であるフテラ教を侮辱した罪で、魔獣が蔓延る前線で治癒士としての奉仕活動を命じられる。 フテラ教を侮辱したアンジェロのことを嫌う護衛件監視役の神殿騎士ノルンに引き連れられ、前線へと放り込まれたアンジェロ。 魔力はへっぽこだが、前世での知識もフル活用し、前線で戦う屈強な男達の体に心をときめかせながら頑張る日々。 しかし、アンジェロの背中には秘密があり、その秘密に触れた瞬間、大きな闇がアンジェロを襲う。 転生したアンジェロの隠された過去。 そして、悪役令息という噂もあり冷遇され、過酷な前線での生死をかけた日々に立ち向かうアンジェロ。 そんなアンジェロを見守り続ける神殿騎士ノルンは、徐々に気持ちが変化していき……。 真面目な仏頂面の神殿騎士✖︎悪役令息に転生したビッチ ✳︎総受けではありません。 主人公はビッチだけれど固定CPです。 魔法や呪いなどがある異世界BLです。 文字数 439,200 最終更新日 2025.5.20 登録日 2021.10.15 -
22短編 完結 R18お気に入り : 2,132 24h.ポイント : 163
年下×年上 横書きでのご鑑賞をおすすめします。 イニテウム王国ルーベルンゲン辺境伯、ユリウスは、幼馴染で5歳年下の婚約者である、イニテウム王国の王位継承権第一位のテオドール王子に長年想いを寄せていたが、テオドールからは冷遇されていた。 自身の故郷の危機に立ち向かうため、やむを得ず2年の別離を経たのち、すっかりテオドールとの未来を諦めるに至ったユリウスは、遂に自身の想いを断ち切り、最愛の婚約者に別れを告げる。 しかし、待っていたのは、全く想像だにしない展開で――――――。 展開に無理やり要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。 内容のうち8割はやや過激なR-18の話です。 文字数 29,370 最終更新日 2023.4.27 登録日 2023.4.20 -
23短編 完結 R18お気に入り : 2,059 24h.ポイント : 156
【フェロモン過多の記憶喪失アルファ×自己肯定感低め深窓の令息オメガ】 オスカー・ブラントは皇太子との縁談が立ち消えになり別の相手――帝国陸軍近衛騎兵隊長ヘルムート・クラッセン侯爵へ嫁ぐことになる。 以前一度助けてもらった彼にオスカーは好感を持っており、新婚生活に期待を抱く。 しかし結婚早々夫から「つがいにはならない」と宣言されてしまった。 予想外の冷遇に落ち込むオスカーだったが、ある日夫が頭に怪我をして記憶喪失に。 すると今まで抑えられていたαのフェロモンが溢れ、夫に触れると「愛しい」という感情まで漏れ聞こえるように…。 彼の突然の変化に戸惑うが、徐々にヘルムートに惹かれて心を開いていくオスカー。しかし彼の記憶が戻ってまた冷たくされるのが怖くなる。 ある日寝ぼけた夫の口から知らぬ女性の名前が出る。彼には心に秘めた相手がいるのだと悟り、記憶喪失の彼から与えられていたのが偽りの愛だと悟る。 夫とすれ違う中、皇太子がオスカーに強引に復縁を迫ってきて…? 夫ヘルムートが隠している秘密とはなんなのか。傷ついたオスカーは皇太子と夫どちらを選ぶのか? ※以前ショートで書いた話を改変しオメガバースにして公募に出したものになります。(結末や設定は全然違います) ※3万8千字程度の短編です 文字数 39,317 最終更新日 2023.12.25 登録日 2023.12.23 -
24短編 連載中 R18お気に入り : 62 24h.ポイント : 142
大学生同士のオメガバース クールで人気者な美形α×身内から冷遇されている平凡Ω 支配される日々を生きるΩの大学生・西條依月(さいじょういつき)が、同級生で人気者の憧れのα・東雲陽(しののめはる)とひょんなことで関わりを持ち、愛される喜びを知り恋に落ちていく話。 ※受けが攻め意外といたす表現があります。 ※無理やり、暴力表現があります。 文字数 30,300 最終更新日 2025.11.30 登録日 2025.10.14 -
25短編 完結 R18お気に入り : 71 24h.ポイント : 113
エラルド・ローゼンハイム 王太子 20歳 キース・グランディ 公爵令息 19歳 文字数 10,774 最終更新日 2025.6.25 登録日 2025.6.25 -
26長編 完結 R18お気に入り : 764 24h.ポイント : 113
*誤字報告ありがとうございます! 稀少なオメガとして王都に招かれたリュカは、夜会で酷い辱めを受ける。 悲しみに暮れるリュカはテラスに出ると、夜空を見上げて幼い頃に出会った初恋の相手を思いその名を呼んだ。 リュカ・アレオンは男爵家の末っ子次男だ。病弱なリュカは両親と兄・姉、そして領民達に見守られすくすくと育つ。ある時リュカは、森で不思議な青年クラウスと出会う。彼に求婚され頷くも、事情がありすぐには迎えられないと告げられるリュカ。クラウスは「国を平定したら迎えに来る」と約束し、リュカに指輪を渡すと去って行く。 時は流れ王太子の番として選ばれたリュカは、一人王都へ連れて来られた。思い人がいるからと、リュカを見向きもしない王太子。田舎者だと馬鹿にする貴族達。 辛い日々を耐えていたリュカだが、夜会で向けられた悪意に心が折れてしまう。 テラスから身を投げようとしたその時、夜空に竜が現れリュカの元に降り立つ。 「クラウス……なの?」 「ああ」 愛しい相手との再会し、リュカの運命が動き出す。 ファンタジーオメガバースです。 エブリスタにも掲載しています。 文字数 61,673 最終更新日 2025.11.21 登録日 2025.5.29 -
27長編 完結 R18お気に入り : 1,732 24h.ポイント : 99
前世で割と苦労した僕は、異世界トラックでBLゲーム『君の望むアルカディア』の主人公マリクとして生まれ変わった! 今世こそは悠々自適な生活を……と思いきや、生まれた男爵家は超貧乏の子だくさん。 長男気質を捨てられない僕は、推しであるウィルフレッドを諦め、王太子アーネストとの玉の輿ルートを選ぶことに。 だけど、着々とアーネストとの距離を縮める僕の前に唐突に現れたウィルフレッドは、僕にアーネストに近付くなと牽制してきた。 うまく丸め込んだ僕だったけど、ウィルフレッドが恋しているのは悪役令息レニオールだと知ってしまって……!? 僕、主人公だよね!?主人公なのに――――――!!!! ※前作『俺を散々冷遇してた婚約者の王太子が断罪寸前で溺愛してきた話、聞く?』のサブキャラ、マリクのスピンオフ作品となります。 男性妊娠世界で、R18は保険です。 文字数 189,707 最終更新日 2023.3.26 登録日 2022.5.21 -
28短編 完結 R18お気に入り : 1,403 24h.ポイント : 92
オメガの諒は、ひとり車に揺られてある男の元へ向かった。 大昔に家同士の間で交わされた結婚の約束があって、諒の代になって向こうから求婚の連絡がきた。 結婚に了承する意思を伝えるために、直接相手に会いに行くことになった。 この結婚は傾いていた会社にとって大きな利益になる話だった。 家のために諒は自分が結婚しなければと決めたが、それには大きな問題があった。 重い気持ちでいた諒の前に現れたのは、見たことがないほど美しい男だった。 冷遇されるどころか、事情を知っても温かく接してくれて、あるきっかけで二人の距離は近いものとなり……。 一途な美人攻め×ハコ入り美人受け オメガバースの設定をお借りして、独自要素を入れています。 洋風、和風でタイプの違う美人をイメージしています。 特に大きな事件はなく、二人の気持ちが近づいて、結ばれて幸せになる、という流れのお話です。 全十四話で完結しました。 番外編二話追加。 他サイトでも同時投稿しています。 文字数 111,134 最終更新日 2022.12.25 登録日 2022.6.25 -
29長編 完結 R18お気に入り : 58 24h.ポイント : 85
煌蘭国皇兄、煌仁瑶は下邪種でありながら独り身を貫いていた。 どんな縁談も断り続けていた仁瑶だったが、母の頼みで異母弟の妃、翠玲を気にかけるようになる。 翠玲は二次性が転化するという特殊な体質の持ち主であり、仁瑶の母の従甥でもある。仁瑶は、もうひとり弟ができたような気持ちで見守っていたのだが、失寵した翠玲の世話をするうちにいつしか恋心が育ってしまった。 弟帝の妃に対して不敬だと、自覚した感情を押し殺そうとする仁瑶。 一方で、皇帝から冷遇されるなか、ただひとり真心で接してくれる仁瑶に、翠玲も心を動かされていた。 転化の予兆か、頻発する発情に苦しむ翠玲。ある時、とうとう理性を失い、仁瑶に襲いかかってしまう。 弟の妃と不貞の罪を犯す前に逃げ出した仁瑶だったが、残された翠玲の躰には異変が起こり始めていた。 同作品はムーンライトノベルズ(https://novel18.syosetu.com/n9400io/)、pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/12702420)にも掲載しております。 ※中華後宮風オメガバース、Ωからαへのバース転換有。 ※元妃の皇子(Ω→α)×皇帝の兄(Ω)、総受けの傾向があります。 ※攻めと皇帝(元夫)との性描写はありません。 ※ハッピーエンドの予定です。 ※オメガバースの呼称は、天陽(α)、范君(β)、下邪(Ω)と世界観に合わせて変更しています。 ※本文中、特に性描写がある場合は+、流血描写には++をつけています。 ※閲覧はすべて自己責任でお願いいたします。 文字数 189,375 最終更新日 2025.11.28 登録日 2024.10.17 -
30長編 完結 R18お気に入り : 2,865 24h.ポイント : 85
旧題:血まみれの将軍は愛を乞う <強面将軍×催眠術師> メリル・オールディスは王宮に仕える催眠術師だ。 だがわずかな魔力しか持たない彼は、治癒魔術師の″なりそこない”として王宮内で冷遇されていた。肩身の狭い思いをしながらも粛々と仕事をしていたが、ある日ワガママで有名なマリアローズ王女に呼び出される。 そこで告げられたのは「血まみれの将軍、サディアス・ハイツィルトを催眠術で虜にしてこい」とのことだった。 そんなことは無理だと混乱するメリル。だが事態は思わぬ方向へ進んで……? 頑張り屋の受けが、冷たそうに見える攻めに溺愛されるお話。 ※グロいシーンはありません ◇◇◇ 毎日更新。 第10回BL小説大賞、ファンタジーBL賞を頂きました!皆様のおかげです!ありがとうございます! ◇◇◇ 文字数 215,366 最終更新日 2023.9.13 登録日 2022.10.28