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31短編 完結 R18お気に入り : 191 24h.ポイント : 7
隣接する二大国である黒国と朱国は十数年前、大きな戦の終決によって同盟を結んでいた。その戦で父を亡くし姉二人と貧しいながらも幸せに暮らしていた少年、千は、かつて物心つく前は黒国大名の跡取りだった。突然黒王から側室の誘いという軍団を送られ、命を取られるよりはと反対する姉を置いて自ら側室となる道を選ぶ。 冷たく恐ろしい黒国の王に蹂躙され、服従を誓ったところで、今度は朱国へ同じく側室として向かうよう命じられる千。二国の間で千の抗えない運命が動く。 全29話 完結しました。ありがとうございました!! (※)はR18話です 文字数 79,330 最終更新日 2024.2.19 登録日 2024.2.11 -
32長編 連載中 R18お気に入り : 3 24h.ポイント : 7
沙那は天網のゆりかごで眠り続ける。 やがて常闇の檻を逃れた鬼神は、かれを求めて天網の果てを目指す。 そして見知らぬ男は暁日を抱きしめて沙那と呼んだ。 この男に惹かれるのは暁日の感情か、それとも記憶にない沙那の想いか。 暁日は男を恋い、男は沙那を求める――。 ***** すれ違いのような、悲恋のような。でも最終的には雨降って地固まる。 傾向としては可哀想萌えというか、不憫受けというか。 多少の残酷描写も込みで、若干R18要素が多めかもしれません。 どこを切ってもBLなんですが、全体の雰囲気は異世界和風ファンタジーというテイストだと思います。 ※表紙画像はNEO HIMEISMさんからお借りしました。 文字数 16,190 最終更新日 2022.10.5 登録日 2022.9.29 -
33短編 完結 R18お気に入り : 40 24h.ポイント : 7
江戸時代風の上方の花街に陰間茶屋がありまして。屋号は『蔦屋』。春を売る陰間たちが男客の指名を待っている。 蕾める花(11〜14歳) 盛りの花(15〜18歳) 散る花 (19〜22歳) そこにおります散花さん(琴風)は、陰間界隈では年増の22歳。陰間茶屋で最年長の琴風は、皆から『散花さん』と呼ばれるように。 引退目前の散花の元に、水揚げの話が舞い込む。相手は『桔梗屋』の若旦那。散花の姉で遊女の『菊乃』を水揚げ直前に亡くした呉服屋の旦那が、弟の散花を代わりに水揚げするという。 どうする、散花? ☆散花シリーズ 和風ファンタジーの設定のみ共通です。 文字数 18,093 最終更新日 2023.10.25 登録日 2023.10.11 -
34長編 完結 R18お気に入り : 105 24h.ポイント : 7
大正ごろの日本に似た和国の話。 能力者の痣から蜜を吸わないと生きていけない僕は、幼馴染から蜜をもらって生きている。 しかし、兄のように慕っている人が海外から帰ってきて…僕たちの関係は変わりはじめ……。 守られ系、病弱主人公。可愛いが正義。 作品の都合上、主に喘いでるのは攻めです。絶頂してるのも攻めです。 無口で横暴だけど、誰よりも主人公に執着する能力者のヒーロー。 二人の兄のような存在で、主人公を愛するヤンデレ能力者。 駄目なおじさん能力者参戦しました。 かなり好き勝手書いているので、地雷が有る人には向かないです。 何でも許せる人向けです。 予告なしに性的表現が入ります。むしろ、ほぼ性的表現・・・。 文字数 88,656 最終更新日 2021.7.3 登録日 2021.4.23 -
35長編 連載中 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 7
不運体質(人間)×毒舌(人外) 人はこの世に生を受けて、たった一度しかない己の生を生きて最後には死んでいく。 肉体から離れた魂はあの世へと還り、輪廻(りんね)の輪に乗って再びこの世のどこかに生を受ける。 森羅万象とも言える巡る命の流れを人々は『輪廻転生(りんねてんせい)』と呼んだ。 ─────────────── ●登場人物 ○久住 宗介(くずみ そうすけ) ・攻め(主人公) ・天涯孤独、不運体質 ・25才 ・昔から尽(ことごと)くツいておらず、職を転々としている。フリーター。 ・ある日の帰り道、奇妙な事件に巻き込まれ、謎の男に殺されそうになった所を八代に助けられた ○八代(やつしろ) ・受け ・黒髪、薄紫色の瞳を持つ青年 ・フード付きパーカーを常に着用 ・宗介より若い見た目をしているが、少し(?)古風な喋り方をする ・ 不思議な力と猫を使役。宗介を殺そうとした男をずっと追っている ─────────────── ●説明 人間と神様、魂と運命、鬼と悪霊。 非科学的なものへの信仰が薄れつつある現代で繰り広げられる和風ファンタジーな(予定の)お話です(*´▽`*) ※グロテスク、暴力表現が多々あります。苦手な方はご注意下さい。 ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 ※BLove様でも掲載中の作品です。 ※表紙絵は友人様作です。 ※読み:終(つい)の九生(きゅうしょう) 分からない事があれば質問して下さい。お答え出来る範囲で受け付けます! 感想もお待ちしております! 文字数 66,511 最終更新日 2024.3.31 登録日 2021.4.16 -
37短編 完結 R18お気に入り : 25 24h.ポイント : 7
僻地の山村で暮らす青年、榊 臣(さかき しん)。 幼い頃に両親に連れられてこの村に越して来た彼は、とある事情により、村の人々から疎まれている。それでも村を出て行くことができないのは、小さい頃の思い出のせいだ。 「ずっと君を待っていたんだよ。機が熟せば、また会えるから。その時に、ね」と言い置いた見知らぬ青年。その人との再会を待ち続けているのだ。 高校を卒業して役場に勤め始めた臣は、神社に奉納する神楽の舞い手を引き受けることとなる。一人で居残り練習をしていたある日、彼は見知らぬ男性と出会う。 唯一の友人が進学で村を出てしまい、親しい人のいない臣にとって、諏訪(すわ)と名乗る男性と過ごす時間は楽しく、いつしか練習後にふたりで会うのが恒例となる。その中で、臣は自身が経験した不思議な出会いを明かすのだった。 やがて本番の日が訪れる。諏訪の言葉に背中を押されて神楽に臨む臣だったが、その最中に本殿の中に人影を見つける。子どもの頃に出会ったあの人では、と胸を高鳴らせるけれど、人影と重なるのは小さい頃の記憶だけではなくて……。 ※性描写を含む話には、話数の後ろに※がついています。 ※改訂にあたり、表紙のイラストを佐山さま(@sayamaBSD)に描いていただきました。素敵なイラストをありがとうございました! 以前UPしていたものですが、同人誌作成にあたり、1万字以上の加筆と修正を行ないました。 加筆前のものをお気に入り登録をして下さった方々、ありがとうございました。 文字数 49,660 最終更新日 2023.10.15 登録日 2023.9.25 -
38長編 完結 R18お気に入り : 126 24h.ポイント : 7
里の中でただ1人だけ忍術を使えず虐げられてきた影丸がお相手と前向きに生きていく話。 話は途中で分岐し、立場が変わればそれぞれの相手との関係も変化します。結末は2ルート。 どちらも主人公受。 【駿河編】溺愛の鬼×真面目世間知らず忍者 完結済み 一途な愛。 任務のために出会った鬼との恋物語。友情から愛情へ。 溺愛されすぎて途中一部無理矢理がありますのでご注意! 【六道編】人外師匠×健気な弟子 完結済み すれ違う愛。 呪いの忍術を受けた師匠を助けるための物語。助けるためならばたとえ嫌われたとしても。 両片思いからのじれじれ。 ハッピーエンドです! 2022.2.16 全編に渡り大幅な加筆修正行いました。 エピソードの追加あり。 イラスト:竹中れお様 文字数 167,445 最終更新日 2021.11.6 登録日 2021.10.1 -
41長編 完結 R18お気に入り : 47 24h.ポイント : 7
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42長編 連載中 R18お気に入り : 4 24h.ポイント : 7
両親が他界し、一人で生活をすることを強いられた少年。川で魚を釣り持って帰ると複数の村人に因縁をつけられ踏みつけられて暴行を受けた。誰一人として助けてくれる者はいない。しかし少年は悲しむ事も恨む事もせず「足を折られ歩きづらい」程度にしか感じなかった。日常的な暴力が彼の感情を殺した。そこへ五感が異常に優れているとされる番人(センチネル)のテンが能力を暴走させて現れた。彼に触れることで少年は導者(ガイド)に覚醒した。少年のケアを受けたテンはセンチネルの仲間を助けてほしいと願う。番人は導者なしでは生きられたない。だから番人たちは鬼城(タワー)にいる導者のいいなりであった。テンは仲間の番人を助けたかった。少年も最初はそのつもりであったが、テンと関わるうちに彼以外の番人に触れたくないと思い始めた。 文字数 14,847 最終更新日 2023.11.21 登録日 2023.10.31 -
43短編 完結 R18お気に入り : 21 24h.ポイント : 7
稀代の陰陽師、安倍晴明は式とともに今宵も夜警に駆り出す。 京の平穏を守る事とは別に晴明には夜警の真の目的があった。 本人達の意思とは裏腹に動き出してしまった運命とは!? ※史実とは関係ありません。 予告なく年齢指定描写が入ります。ご注意下さい。 同タイトル、同名義で他にも転載しております。 文字数 13,840 最終更新日 2020.8.7 登録日 2020.4.19 -
44長編 完結 R15お気に入り : 211 24h.ポイント : 7
魔物と元人間の魔物が織りなす和風ファンタジー。 誰にも渡さない、自分だけが彼を守ってやれる。 その気持ちは、愛情なのか恋情なのか。 執着にも似た強い思いと様々な思惑が交差して、思いもよらない事態を引き起こしていく。 クール系過保護×甘えん坊 ※受け(藤)が攻め(朔也)以外に、襲われるシーンがあります。 文字数 189,943 最終更新日 2017.2.4 登録日 2016.12.25 -
45短編 完結 R15お気に入り : 1 24h.ポイント : 7
男の好意で牛車に乗せてもらうことになった純然な覡(かんなぎ)は、とある強姦事件を知ることに。 心優しき覡は成仏させることを快諾するも、未だ恐怖心と怨念を強く残す霊に違和感を覚えるが…………。 ※残虐な描写あり 文字数 7,557 最終更新日 2023.4.22 登録日 2023.4.22 -
46短編 完結 R15お気に入り : 13 24h.ポイント : 7
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48短編 完結 R15お気に入り : 0 24h.ポイント : 7
かつて彼には弟子がいた──。 修僧界に身を置く僧侶の継実(つぐさね)は子供が嫌いだという。しかしそんな彼は年端もいかぬ少年を弟子に取っていた。 普段は聞き分けの良い弟子の紫陽(しはる)だが、誕生日を前日に控え浮足立っていた。 修僧界の風習に八歳になる弟子には晴れ着を贈るというものがあった。 まだ幼き弟子が引っ張り出したのは果たして晴れ着か、ひっそりと佇む僧堂の奥間に仕舞われていた師匠の慚愧心か。 子供嫌いの僧侶は幼子の魂を供養し続ける。 風ぐるまの回る音だけが、寂れた僧堂の中に年々増えていったとしても────。 ※残虐な描写あり 文字数 8,023 最終更新日 2023.4.21 登録日 2023.4.21 -
49短編 完結 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 7
戦場(いくさば)には鬼が出る。 その土地では有名な話だった。その鬼はたいそう美しい少年の姿をしていて、出くわした者全てを喰ってしまうのだという。正確には、出くわした者が皆、その姿に魅了されて喜んでその身を差し出してしまうのだそうだ――。 鬼に育てられた人間と鬼のお話。 何度も何度も捨てようとする鬼に、人間はとうとう行動に出る。 ※ほのぼのは残念ながらログアウトしました。残骸が残っています。 ※流血沙汰注意 ※7話完結(大幅に改稿しました。大筋は変わっていません) ※ムーンライトノベルズ様と自サイトにも掲載中 文字数 20,256 最終更新日 2023.3.16 登録日 2023.2.17 -
51短編 完結 R18お気に入り : 68 24h.ポイント : 7
魔の物×不幸な少年。 大きなお屋敷の使用人をしていた蜜は、嫌な仕事をおしつけられ虐げられていた。ある日、屋敷の主人が蜜に命じた。"魔の物”を捕まえたからお前が世話係になれ、と。牢に閉じ込められた魔の物は、人間の姿をしていて乱暴な男だった。魔の物は檻越しに蜜を捕まえると、ここから出さないとお前を殺すと脅迫した。しかし不幸な生い立ちの蜜はいっそ殺された方がマシだろうと無気力だった。 文字数 5,812 最終更新日 2021.9.25 登録日 2021.9.25 -
53短編 完結 R18お気に入り : 62 24h.ポイント : 7
馬鹿馬鹿しすぎる御伽艶草子。またの名を進撃のデリへル嬢桃太郎。 桃の中で大人になるはずだった桃太郎は、突然桃を鉈で割られ、未熟児で産まれてしまいました。爺婆に拾われますが、桃の精である桃太郎は人間の食べ物を口にできません。霊験あらたかな桃の代わりに、桃太郎は仕方がなく、爺の子種で手を打ちました…? 摩羅と見るや吸いつかずにはいられない、淫乱系桃太郎の御伽草子。まさか黍団子だけで何もかもが思い通りになったはずがありませんよね、というお話。 外伝はちょっと泣ける犬のお話。 fujossyさんにアップした作品の加筆修正版です。 文字数 83,355 最終更新日 2020.1.12 登録日 2019.10.31 -
54長編 連載中 R18お気に入り : 44 24h.ポイント : 7
普通のサラリーマン中里元気は、ある日通りがかった工事現場で触手に襲われてしまう。何がなんだかわからずに混乱する元気を助けたのは、作務衣姿のむさくるしい男だった。その男、郷守正樹は元気のことを男の巫女である巫覡と呼んだ。それ以来元気は現実世界に重なるように存在する幽玄世界の存在からその身を狙われるようになってしまうのだった。 文字数 20,016 最終更新日 2020.3.8 登録日 2019.12.16 -
58長編 連載中 R18お気に入り : 12 24h.ポイント : 0
___どうやら自分は、神様を拾ったらしい。 何の変哲もない人生を送っていた社畜の椿カンナ(つばき・かんな)はある夜、仕事帰りに奇妙な格好をした美しい青年を拾った。 自信過剰で高飛車なその青年は記憶喪失ながら自らを「なんかすごい神だった気がする」とし、一宿の恩義を返すとして椿の生活に転がり込んだ。 「よし、とりあえずお前の勤め先を燃やす!」 「……なんて?」 自称神のトンチキな青年に振り回されながら、椿の細波も立たない人生が奇天烈な驚きにねじれていく。 そしてそのねじれはいつしか、固く縛り付けられていたある”秘密”を暴いていくことになる。 文字数 200,392 最終更新日 2024.2.6 登録日 2023.10.22 -
60短編 完結 R18お気に入り : 17 24h.ポイント : 0
そのむかし「御山」と呼ばれる山のふもとには海へ繋がる洞窟があり、鬼の世界へつづく道があった。かつて洞窟の奥にある常世の鬼たちが地上へ出ようとよからぬ事をたくらみ、地上の鬼はそれを阻んだという。 平和になった地上では鬼をまとめていた磐井鬼平のもとに双子の赤ん坊が生まれ、片方の存在は知られることのないまま葬られた。その忘れ去られたはずの赤子は黄泉がえり、御山に波乱を巻き起こす。 御山に暮らす【鬼】の秘密が今あきらかに―― 「月読-つくよみ-」本編よりもあとの物語。 主人公は月読という体格のいい男受けです。鬼たちが中心の話なので、月読本編を知らなくても大丈夫だと思われます。本編を知っていた方が、より人物関係はわかります。九郎も最後に少しだけ登場します。 月読本編URL https://www.alphapolis.co.jp/novel/95270446/583698808 ※暴力・ケガや血の描写があるため、苦手な方はご注意ください。レイプなどモラルに反した描写もありますが、決して推奨しておりません。 ※この物語に登場する人物・名・団体・場所はすべてフィクションです。 ⓒ2023 Kazamidori 盗用・無断転載は禁止しています。 文字数 48,048 最終更新日 2023.5.3 登録日 2023.4.14