Submitted Novels
-
361長編 連載中 なしお気に入り : 21 24h.ポイント : 0
首都から遠く離れた静かな田舎町で、レノは唯一の診療所の医師として働いていた。かつての事情により、彼はもう過去を捨て孤独に生きる決意をして日々を送っていたが、ある雨の朝診療所の前に座り込んでいた、記憶喪失の男を拾う……。 ファンタジーBL、多少の体調不良描写があります。 文字数 9,236 最終更新日 2021.7.12 登録日 2021.7.1 -
362長編 連載中 R15お気に入り : 48 24h.ポイント : 0
精霊と共に生きる世界、ファルトアース。その世界を守護する女神は、怒りに震えていた。基本的に世界に大きく干渉することが出来ない女神は、自分の世界に存在する生命達の助けになるよう精霊を創って遣わした。その精霊たちを人間が不当に狩り、従え、数を減らし均衡が崩れ始めたのである。安定を図るために投入した神子は人間に保護されたかと思えば政治利用され飼い殺しにされ絶望の中で亡くなった。それも1度や2度ではない。4回も!それまで無策で神子達を放り出して来た訳では無いし、神子を絶望の縁に落とした人間・国には神達のルールに触れない程度の神罰を下した。そして5回目の今回は何としても神子は幸福の中で生きてもらわねばならない。上がり下がりしてきた世界の均衡が、いよいよ瀬戸際というところまで来てしまったのだ。今回の神子を最後に均衡を安定させ、そして今後は神子システムは絶対に撤廃する!鼻息荒く女神は他の神を巻き込んで選びに選びぬいた最後の神子を召喚した。 文字数 9,807 最終更新日 2022.5.16 登録日 2022.5.13 -
363短編 完結 R18お気に入り : 181 24h.ポイント : 0
-
365長編 連載中 R18お気に入り : 7 24h.ポイント : 0
興味の向いた事には一直線、どうでも良い事は放置。人気味が足りないとよく言われる天然なのかサイコなのか微妙なラインの大学生柊桃矢(ヒイラギトウヤ)は現代社会がハードモード過ぎて生き抜けない吸血鬼を拾う。 不老不死だけど血が無いと死んじゃう、割と弱点が多い、記憶の欠落が多い残念に情けない系血が主食のちょっとお馬鹿さんな大型犬ぽい吸血鬼。プライドとか既に無いので好奇心で助けてくれた桃矢に土下座で「血をください」と言った結果……? 人間×人外(吸血鬼)ほぼ日常っぽい感じで突発的にエロ。 若干人間性の無い人が、流血沙汰を起したり、好奇心だけだったり、不老不死吸血さんの扱いが雑だったりします。愛が無い感じが苦手な方は逃げて下さい。 ※最初はそんな感じですが、後々愛着執着が産まれる、かも……?※ ムーンライトノベルズで書いていた物をこっちにも持ってきました。更新は向こうの方が早いです。一応誤字脱字はこちらの方が修正されてると思います。 (https://novel18.syosetu.com/n0565fy/) 文字数 13,928 最終更新日 2022.2.1 登録日 2022.1.26 -
366ショートショート 連載中 なしお気に入り : 20 24h.ポイント : 0
強い力を持ちながら穢れた神、山神。 特殊な生い立ちを持つ山神の嫁、こらえ。 そんな二人の間に生まれた神の子、祓いの神。 彼は神として生きていく。 優しく厳しい両親の下で育つ。 これは神と人の子である彼の一欠片の物語 #これは山から預かった子は醜神に嫁ぐ の主人公たちの子供のお話です。 文字数 71,803 最終更新日 2022.3.15 登録日 2021.11.25 -
367長編 連載中 R15お気に入り : 25 24h.ポイント : 0
魔法を中心として栄えてきた国、「アルファ大国」。1000年以上の歴史を持ち、文化も盛んで各国の貿易の中心となっていた。 その国を裏側の世界で守り続ける組織、その名も「シャドウ・ムーン」、別名「月影軍」。体力、戦闘能力はもちろん、鋼のような精神力のほかに、生まれつき個々に備わる魔力などが入隊条件に含まれている。 そんな月影軍に所属している青年、"ルイス"は、類まれなる戦闘能力や魔力を持ち、戦場でも大活躍の若手エリート軍人だ。 しかし、戦場以外での彼の態度は、周りが呆れるほどのナマケモノ・・・プラス、マイペースという最悪な性格の持ち主。 そんな彼が唯一毛嫌いしているのが彼、グレン隊長である。 ルイスも所属する「黒龍」という最強部隊の直属のトップであり、彼にとって絶対的な上司でもある。 軍大将×最年少上等兵 火と水の関係である彼らの活躍をとくとご覧あれ!! この小説用だけのTwitter始めました。 @Qs5Tlvです 宜しければ見るだけでもどうぞ 文字数 36,116 最終更新日 2019.8.23 登録日 2018.9.24 -
368長編 連載中 R18お気に入り : 9 24h.ポイント : 0
人類にとって天敵めいた『人外』に対抗するべく人類は進化を経た世界。 『人外』との混血として生まれ、『人外』に対抗するべく異能を経た人類、『茨』。 『人外』や『茨』を惹きつけ、庇護されることで生きる『花』。 そしてそれ以外の『常緑』。 『花』と『茨』と『常緑』によって成立する人の社会に身分を偽って溶け込む『人外』の男と、ふわふわと捉えどころのない『花』の男の薄暗い恋愛奇譚。 オメガバパロ。 文字数 26,122 最終更新日 2020.3.30 登録日 2020.3.30 -
369長編 連載中 R18お気に入り : 124 24h.ポイント : 0
-
370短編 連載中 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
言えなかった想いがある。 言わなかった事実がある。 ただ今でも、変わらないのは 2人はまだ想い合っていると言う 真実。 わりとシリアス混じりなので 苦手な方はご注意を。 朝来(あさき) 双葉の付き合っていた相手。 永遠の19歳。 明るく結構なドジ。 双葉 24歳。現実を彷徨うように 生きる青年。 とある特殊能力が 朝来によって目覚める。 文字数 2,836 最終更新日 2021.9.15 登録日 2021.9.9 -
372長編 完結 R18お気に入り : 33 24h.ポイント : 0
宗教の教団施設で生まれ育ったルシオは、過酷な生活を強いられていた。 ある夜、施設を抜け出した森の中で大きな生き物と出会う。「アルバ」と名付けた生き物とルシオは、つかの間、友情を育むけれど施設を抜け出したことを見咎められ、懲罰という名の暴力を受ける。アルバとの約束は守られることなく、別れを余儀なくされた。 数年後、ルシオは神を降ろす舞を舞う祭事の神子として塔の中だけでの生活を送っていたけれど、その実態は、神子とは名ばかりの王侯貴族たちの相手をさせられているにすぎなかった。 それでも、ルシオはアルバからもらった石と生きる意思を宝物のように胸に抱き、自由に生きようともがく。 ある夜、誰も出入りできないはずの塔に、怪しい男が現れルシオの舞を誉める。 冷たくあしらうルシオだったけれど、男はそれから毎日のように通ってくるようになった。 自由になるために戦うことを望むルシオは、男に傭兵としての協力を仰ぐ。 塔を抜け出し、共に旅をするうちに徐々に男に惹かれていく。 ※全て架空のお話です。特定の宗教・団体とは一切関係ありません。 特定の神を冒涜する意図は全くありませんし、宗教や団体を示唆、批判するものでもありません。 ※お話の都合上、残酷なシーンがあります。苦手な方はご注意ください。 初めての投稿になります。 センシティブな内容を含みますので、言葉選び等は十分注意をしているつもりですが、浅学のためもしも禁止事項に触れるような言葉(特に宗教用語)がありましたらご教授頂けるとありがたいです。 特定の宗教や団体や、信じている誰かを傷つけたり侮辱する意図は全くありません。 文字数 166,742 最終更新日 2022.11.5 登録日 2022.10.31 -
373長編 連載中 R15お気に入り : 26 24h.ポイント : 0
色街の華と噂される用心棒の青年は珍しい瞳の色をしていた。 右眼が碧で左眼が緑のオッドアイ。 そして花街の花さえ放っておかない美貌の持ち主。 ついた渾名が「オッドアイのラス」 彼は来年成人する。 そのため都に職探しに出掛ける前夜、奇妙な男に人違いされて迫られて? そこから動き始めるラスを巡る数奇な運命とは? この作品は複数のサイトで掲載してます。 文字数 110,331 最終更新日 2024.5.12 登録日 2022.7.4 -
374短編 完結 R15お気に入り : 23 24h.ポイント : 0
生きている。それは確実に突然始まって、知らない間に終わってる事もあった。転生か意識だけ転移なのか永遠に生きる俺の思い出の話。今回は、孤児の俺を拾ってくれた人の話をしよう。大好きだったあの人を忘れない為にも。 文字数 9,478 最終更新日 2017.7.9 登録日 2017.7.9 -
375長編 完結 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 0
陸国の地に人々が移り住んできたその時、あらゆる神々が目を醒ました。 人々の《想い》によって【天界】に目を醒ました森、風、水などの万物の神々は、人々から《神力》を受け取る代わりにその特別な力を使うことで人々が興した新たな国【陸国】を見守ることになる。 だが、そうしてそれぞれの神が務めをはたして守護するうちに陸国の人口は増えていき、やがて神々は手が回らないほど多忙になっていった。 自身の管轄内の状況を確認するのだけでも満足にできなくなっていた神々。 そこで、神は自らの務めの補佐をさせるためにそれぞれが自ら選んだ生き物をそばに従えるようになる。 陸国の牧畜に関係している牧草地の神はその補佐『側仕え』に1頭の立派な白馬を選んだ。 長い年月を共に過ごす中で『言葉はなくとも理解し合えている』という関係性が心地よくなり、側仕えの白馬に対して特別な想いを寄せていった牧草地の神。 しかしそれは牧草地の神だけではなく、白馬の方も同じく特別な想いを牧草地の神に対して抱いていた。 互いに想いを寄せつつ主従として過ごしていた2人。だが、そんなある日のこと。神々に仕える生き物達は突然神々と言葉を交わせるようになり、なんと神や人と同じ姿をとれるようにもなった。 人々が更に増え、陸国が大きくなると同時に側仕えの生き物達がわずかに神力をもち始めたのだ。 しかし、それだけでは不完全で時々元の姿に戻ってしまう生き物達。 完全な神格を得るためには【人として30年生きること】が必要だということが分かり、白馬もそのために牧草地の神から離れることになる。 陸国の人間として転生する白馬を見送った牧草地の神は、それからある行動に出た…。 「必ずおそばに戻ります。どうか、どうかまた会う日まで…お元気で」 文字数 235,035 最終更新日 2024.1.20 登録日 2023.5.6 -
377短編 連載中 R18お気に入り : 75 24h.ポイント : 0
俺、羽咲 澪 17歳。 そこら辺にいる平凡な高校2年生。 正直言って、生きるの辛い……、なう。 なぜなら最近、クラス1、学年1、学校1、のイケメンの視線が俺に向けられているからだ。 分からない。本当に分からない。 あの美形と謳われる同じクラスの男子から熱心に見つめられてると感じている。 俺の勘違いではない。今も常にこちらに向けられる視線が、怖い。 同じクラス人気者のイケメンくんに溺愛執着される可哀想な平凡くんのお話です。長く続くかは分かりませんが妄想が続く限り書きたいと思っています! 文字数 10,892 最終更新日 2022.2.12 登録日 2021.1.18 -
378長編 連載中 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 0
人口比でいちばん多数のベータ性が国の政治や経済を握っていた時代がつづき、他国との競争に負けはじめた頃、それまでフェロモンに惑わされる性質を忌避されていた少数派のアルファ性が優れたアルファ性を増やし国を再興するという政策を打ち出し、ベータ性たちに支持され主権を取り戻します。 その政策のために、国の庇護を受けながら他性と共に共存していたオメガ性の男女はアルファを増やすために「オメガ保護地区」と名付けられた隔絶され、そのなかに唯一外界に開かれた遊郭街がつくられました。 その遊郭街で生きる男オメガの遊女たちの連作短編です。 傾向と注意> ・遊女は男女共にオメガです。 ・遊郭なので愛無し、モブ攻などが多数含まれています ・人身売買や売買春に関する表現多め ・違法行為や麻薬などの反社会的表現も一部有り ・明らかなハッピーエンドは少なめかも 禁止事項> ・文章の無断盗用、自作発言 文字数 12,641 最終更新日 2019.7.21 登録日 2019.7.20 -
380長編 連載中 R18お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
央華国には二人の皇子がいた。 人形のような”傀儡”の兄、翡翠の君。 自由奔放な”放蕩”の弟、蘇芳の君。 兄は、皇后の言いなり。 弟は、兵の鍛錬場か花街に入り浸り。 誰もが暗澹たる未来を想像していた。 そんなある日、二人の父である皇帝が崩御する。 ────私は、弟が笑っていてくれればそれで良い。 それだけで、良かった。 なのに私は……。 そして皇兄は、贖罪に生きる。 *『皇帝の後悔、皇兄の懺悔』の皇兄、翡翠の君視点 *エブリスタでも連載しています 文字数 18,023 最終更新日 2021.11.27 登録日 2021.7.4 -
382短編 連載中 R18お気に入り : 56 24h.ポイント : 0
港町の雑踏ですれ違った男。 見えない糸に結ばれたように、振り返る。 その顔を見て体中の血が凍りついた。 駆けだした私を見て、男も緩やかに走り始める。 引き戻される……血と硝煙の中へ、狂気と歓声の渦へ。 終わったはずの戦いに、立ち切ったはずの縁に絡めとられる。 王太子の逃亡を幇助した罪で革命軍に逮捕され獄死したはずの男。 ジョス・カディオ大佐だった。 「殿下」 「離せ!」 王政復古を目論む一派は、王太子の替玉を探していた。 そして貧しい調律師として生きる私を見つけ出したのだ。 本人である事は、この男だけが知っていた。 今も恐怖政治が続くこの国で、生き延びたはずのない男と、私。 血に錆びた歯車がまた、回り始めた……──── ◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆ 〇史実の革命をモデルにした架空都市国家が舞台のBLです。 〇血生臭いシーンがあります。 〇いやらしいシーンもあります。 (週末ゆっくり更新) 文字数 21,145 最終更新日 2020.11.14 登録日 2020.10.28 -
385長編 完結 R18お気に入り : 27 24h.ポイント : 0
人の子として生まれながら人ならざる「力」に目覚めてしまった少年・蘇芳。生きる場所を失い、絶望の淵に一度は立った蘇芳だが、ひとりのあやかしとの鮮烈な出会いによって次第に内側から変わり始める。 出会いも最悪なら態度も最悪なそのあやかしにどうしようもなく惹かれる理由は、果たして本当に血の本能によるものだけなのか? 後ろ向きな考え方しかできなかった少年が突然自分に降りかかった宿命にぶつかり、愛することを知り、生きようとする理由をその手で掴むまでのお話。 本作で第11回BL小説大賞に参加しております。投票やご感想大変嬉しいです。 ※オメガバースの世界観を下敷きとした、前近代(近世)日本に似た異世界のお話です。独自設定はほんの味付け程度ですが1話目に作中に登場する用語の説明があります ※R描写あり回には*をつけます 文字数 105,911 最終更新日 2023.11.24 登録日 2023.10.25 -
387長編 連載中 R18お気に入り : 16 24h.ポイント : 0
生きる意味、自らの存在意義を見失っている鞍吉は、ふとした切欠からとある兄弟に出逢う。他人と深く関わることを拒否し続けていた鞍吉だが、彼等のペースについ惹きこまれ、ついには「兄弟ごっこ」と称して二人と同居することに。 一方、それまで鞍吉を預かっていた慈光院住職の慈玄もまた、兄弟……特に弟の和宏と親しくなることで、自らの秘めた想いに気付いてゆく。それが、彼等すべてに降りかかる事件の幕開けとなった。 何気ない出逢いが、周囲を巻き込みそれぞれの運命を大きく変えてゆく。困難を乗り越え、彼等は大切な相手を護り、共に生きる道を模索し続ける。 ※この作品は桜桃愛さんとの共同原案です。 ※fujossy様、ムーンライトノベルス様にも掲載しています。 ※外部リンク登録しておりました作品ですが、こちらにも転載、以後同時連載とする事にいたしました。 外部登録分は削除いたします。お気に入り登録いただいていた方は、お手数ですがこちらにし直していただけると幸いです。すみません、ありがとうございます。 表紙絵:桜桃 愛 文字数 508,095 最終更新日 2021.12.7 登録日 2021.11.30 -
388短編 完結 R15お気に入り : 15 24h.ポイント : 0
-
389長編 完結 R18お気に入り : 14 24h.ポイント : 0
百年以上続く小氷期、それに伴って世界中に広がった戦乱――。 それ以前とは180度変わった世界では人々には格付けが当たり前とされ、少ない食糧は選ばれた特権階級だけのものとなった。 そんな過酷な世界で信じられるのはアイツただ一人だけ。 この新しい世界において人権というものが存在しない下町、『忘却都市』で育った2人。 上司でもある『エイデン 樹』と2歳年下の部下となった幼馴染の『フィークス 亮』。 ともに憧れの軍人となったが入ってみればそこに救いはなく、敗北の血脈のせいで迫害を受けることが日常に。 翌日には亮にとって初めての戦争を控え、二人きりになれば精神的に不安定な亮。 戦争を終えても生きているかも分からない事を知る樹はどこかイライラとしてソワソワとする。 伝えなければ――っ! 「亮、好きなんだ!」 ★以前書いていた『忘却都市 ~君との愛に溺れたい~』の改稿となりますが同じではありません。 ※一部、差別的表現を含みます。 ※残酷描写あります。 【とりあえず第一部・完】 文字数 24,624 最終更新日 2022.12.2 登録日 2022.10.28 -
390長編 完結 R18お気に入り : 82 24h.ポイント : 0
『景色の交換』から始まる二人の関係。 黄色の右目。セピア色の世界。 受け入れる鍵は互いの手の中に。 黄色の右目、青の左目を持つハーフ(フィンランド系アメリカ人×日本人)の少年、ルーカス・ライブリー。彼はいじめを受けたことをきっかけにオッドアイであることを隠して生きるようになる。偽りの青を黄色の瞳にかぶせて。 そんなある日、白渡景介(しらとけいすけ)という名の少年と出会う。警戒心の強いノラ猫のように人を拒む彼。そんな彼に強い仲間意識を抱いたルーカスは『景色の交換』を提案。ルーカスは写真を、景介は水彩画を贈ることで心を通わせていく。 しかし、そんな日々もルーカスの引っ越しを機に終わりを迎えてしまう。彼への想いを捨てきれなかったルーカスはその三年後、高校進学と共に帰国。彼の新たな親友・武澤頼人(たけざわよりと)と後に師となる一つ上の先輩・狭山照磨(さやましょうま)からの後押しを受け思いを遂げる。様々な経験を通じて作り手としても人としても成長をしていく二人。そんな最中景介が事故に遭う。 赤と緑。二つの色を失ってしまった彼の右目。右目を通して見た世界は鮮やかさを欠いたセピア色の世界へと一変してしまう。受け入れを拒んだ景介は右目を眼帯で覆うようになる。その姿は黄色の瞳を偽りの青で覆い隠す、逃避に逃避を重ねてきた自身の姿と否応なしに重なり合っていく――。 ++++ 【健気 わんこ ハーフ DK × 口悪 世話焼き 美形 DK】 ☆……全年齢 ★……おとな向け ++++ ●表紙イラスト● ミツヲさま(https://www.pixiv.net/users/32699295)に描いていただきました! 恐れ入りますが無断転載はご遠慮くださいm(__)m ミツヲさまへのイラスト発注のご相談は、下記サイトより行えます。 お悩み中の方はぜひ♡ https://coconala.com/users/926989 ●公開状況● エブリスタさま、fujossyさま、ムーンライトノベルズさま でも 同名小説をアップしています。内容はいずれも同じです。 文字数 132,183 最終更新日 2022.5.8 登録日 2022.5.8