Submitted Novels
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1長編 連載中 R18お気に入り : 533 24h.ポイント : 49
父親のいる京都で新たな生活を始めることになった、引っ込み思案で大人しい男子高校生・沖野珠生。しかしその学園生活は、決して穏やかなものではなかった。前世の記憶を思い出すよう迫る胡散臭い生徒会長、黒いスーツに身を包んだ日本政府の男たち。そして、胸騒ぐある男との再会……。不可思議な人物が次々と現れる中、珠生はついに、前世の夢を見始める。こんなの、信じられない。前世の自分が、人間ではなく鬼だったなんてこと……。 *拙作『異聞白鬼譚』(ただ今こちらに転載中です)の登場人物たちが、現代に転生するお話です。引くぐらい長いのでご注意ください。 第1幕『ー十六夜の邂逅ー』全108部。 第2幕『Don't leave me alone』全24部。 第3幕『ー天孫降臨の地ー』全44部。 第4幕『恋煩いと、清く正しい高校生活』全29部。 番外編『たとえばこんな、穏やかな日』全5部。 第5幕『ー夜顔の記憶、祓い人の足跡ー』全87部。 第6幕『スキルアップと親睦を深めるための研修旅行』全37部。 第7幕『ー断つべきもの、守るべきものー』全47部。 ◇ムーンライトノベルズから転載中です。fujossyにも掲載しております。 文字数 1,872,777 最終更新日 2024.9.12 登録日 2021.6.25 -
2短編 完結 R18お気に入り : 8 24h.ポイント : 35
トリマー見習いの飯田文人は最近仕事でミスをしてばかり。しかも夜な夜な誰かに体を触られていて──。 「うーん、彼は君の事を相当気に入っているらしい……出て行く気がないみたいだ」 「そんな!困ります!」 霊に取り憑かれてしまった男の子と何としてもそれを祓いたい祓い屋の話。 二十歳の男の子がお清めセックスされてしまいます。 「だって君精液塗れだもん」 「うえ……っま、マジで……?」 文字数 11,019 最終更新日 2024.11.12 登録日 2024.11.11 -
3長編 完結 R15お気に入り : 252 24h.ポイント : 14
悪魔祓いとして教会に所属する司教セイルは、依頼で田舎の教会を訪れる。教会を管理する司祭を誑かす悪魔の対峙が目的だったが、現れたアモルは「懺悔をしたい」と申し出た。変わり者の高位悪魔と話すうちに、この教会で起きている怪異の原因は目の前のアモルではないと知り……。 大きな力を必要とするセイルは、高位悪魔アモルと契約した。その裏に隠された彼の思惑に気づかぬまま、失われた過去を思い出すよう迫るアモルにセイルは惹かれていく。 悪魔の誘惑にエクソシストは堕ちてしまうのか――。 【注意】この小説はすでに完結済みの作品を投稿するものです。そのため完結確実のタグをつけました。 キスシーン等ありますが、BLになりますのでご注意ください。 【同時掲載】アルファポリス、エグリスタ、小説家になろう 文字数 80,012 最終更新日 2020.11.21 登録日 2020.10.10 -
4長編 完結 R18お気に入り : 30 24h.ポイント : 14
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5長編 完結 R18お気に入り : 28 24h.ポイント : 7
オカルトが好きな佐渡 朔矢は憑りつかれているかもしれないからと、友人から神近 智依を紹介される。 見た目からは神社の息子には見えない風貌なうえに、人の癇に障る発言を繰り返す神近。なんとかお祓いしてもらうも、何故かキスまでされてしまう。 訝しく思いつつも神近と接していくうちに感じる優しさに、朔矢は惹かれてしまうのだが…… 文字数 137,556 最終更新日 2020.11.27 登録日 2020.5.15 -
6長編 連載中 R18お気に入り : 233 24h.ポイント : 7
◇『琥珀に眠る記憶』の前世編 (注意書きをよく読んでくださいませ) 【第一幕】 時は戦国、世は天下を分かつ戦の只中である。故郷を滅ぼされ、人の世に独り取り残された半妖の子鬼・千珠は、孤独に怯え、青葉国へ勝利をもたらすための駒となることを決心する。 自身の中に流れる、人の血と鬼の本能。その狭間で苦しみながら、千珠は戦場を疾走る。 【二】ー呪怨の首飾りー 【三】ー厄なる訪問者ー 【四】ー魔境への誘いー 【五】ー荒ぶる海神ー 【六】ー陰陽師衆動乱ー 【七】ー燕と夜顔ー 【八】ー祓い人の罠ー 【九】ー新たなる伊吹ー 完結作品の転載です。あらすじは、各話冒頭に入れています。 【一】〜【九】全340話。長いです。とにかく長いです。おまけに現代転生編(全383話)まであります。 【ご注意】 異聞白鬼譚での主人公たちのラストは、いわゆるBL的ハッピーエンドではありません。現代編でハピエンを迎えます。 女性との絡みなども出てきますので、お嫌いな方はご自身で回避願います。 流血表現、人が死ぬ描写、NL、暴力的な表現など、苦手な方はご注意ください。 文字数 727,944 最終更新日 2024.6.6 登録日 2021.7.8 -
7短編 完結 R18お気に入り : 34 24h.ポイント : 7
「そ、それは……! おにぎりでは……!?」 祓い屋によって職と貯金を失った新堂蘭太は、面接帰りに公園で昼食を取っているとイケメンに声をかけられた。蘭太のおにぎりを泣きながら貪り食ったイケメンは祓い屋を名乗り、怪奇現象の原因をさらっと取り除いてくれる。そして、なんと蘭太を雇いたいというのだ。それも、「私のご飯を三食作ってくれること」を条件に。 呪われているせいでまともな食事が食べられなかった攻めと、 攻めに唯一まともな食事を作ってあげられる受けが、 攻めを呪った男を捜しながら愛を育むお話。 ※攻め以外の男による受けへのレイプあります。ご注意ください。 文字数 33,609 最終更新日 2023.7.8 登録日 2023.6.21 -
8長編 連載中 R18お気に入り : 93 24h.ポイント : 7
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9長編 完結 R18お気に入り : 449 24h.ポイント : 7
霊感がある故に苦労して生活していたナツヤが日本からシュライル王国にトリップして早十年。 持ち前の適当さと開き直りの性格、更にはゲイで貞操観念が低いせいもあり、周囲からはインチキ霊能者と呼ばれ、遠巻きにされていた。 そんなある日、とある美青年がナツヤの元へ訪れる。 どうやら霊に憑かれて参っているらしい。聞けばこの国の第六王子にあたる立場だといい、ナツヤが唯一気を許すあの男と同じ髪色、瞳の色をしているではないか。 化け物がいるシュライル王国で、自分を熱烈に求める年下男と、妻子持ちながら心を預ける唯一の男との間で、ナツヤは徐々に、自分を取り戻す。 このお話はホラーコメディです。 霊と化け物と人間、ギャグとシリアスとエロと矛盾で構成されています。 主人公は貞操観念がゆるい34才の、いわゆる”おじさん”に片足突っ込んでいる男です。 以前他サイトで連載していたものをほんの少し、修正して更新しています。 残酷な描写が予告なく入ります。 *はR18シーンになります。 (3Pで地雷プレイがある方はご遠慮ください。) 文字数 286,957 最終更新日 2021.7.4 登録日 2019.10.14 -
10短編 完結 R18お気に入り : 5 24h.ポイント : 7
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12長編 完結 なしお気に入り : 75 24h.ポイント : 7
エクソシスト(浄霊師)× ネクロマンサー(死霊使い) 王都に怪異が続発した。怪異は王族を庇って戦死したカルダンヌ公爵の霊障であるとされた。彼には気に入った女性をさらって殺してしまうという噂まであった。 浄霊師(エクソシスト)のシグモントは、カルダンヌ公の悪霊を祓い、王都に平安を齎すように命じられる。 公爵が戦死した村を訪ねたシグモントは、ガラスの柩に横たわる美しいカルダンヌ公を発見する。彼は、死霊使い(ネクロマンサー)だった。シグモントのキスで公爵は目覚め、覚醒させた責任を取れと迫って来る。 シグモントは美しい公爵に興味を持たれるが、公爵には悪い評判があるので、素直に喜べない。 そこへ弟のアンデッドの少年や吸血鬼の執事、ゾンビの使用人たちまでもが加わり、公爵をシグモントに押し付けようとする。彼らは、公爵のシグモントへの気持ちを見抜いていた。 文字数 106,425 最終更新日 2023.11.29 登録日 2023.10.31 -
13ショートショート 連載中 R15お気に入り : 0 24h.ポイント : 0
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14長編 連載中 なしお気に入り : 7 24h.ポイント : 0
『あらすじ』 とある依頼により地方の山奥にやってきた祓い師の御屋敷晴明。 仕事中に見知らぬ男が現れ、共に調査をすることに……。 男は浮世離れした姿をしており、結界や瘴気にも平気な顔をしていることから普通の人間ではないことを早々に見抜く。 隠すつもりがないのか妖だろうと問うても男は動じず、親し気に晴明に話しかけてくる。 「……相も変わらず律儀だな」 「今何て……?」 「いや、こちらのことだ」 男は何かを隠している。 それでも悪い妖ではないのだろうと信じた晴明は男の名を聞く。 「――雨月」 そう名乗った男は何か目的をもって動いているようだ。 遥か昔の因縁を断つため、晴明の運命が大きく動き出す――。 文字数 37,670 最終更新日 2023.11.16 登録日 2023.8.26 -
15長編 連載中 なしお気に入り : 51 24h.ポイント : 0
悪魔付きの子、立花三鷹はそう呼ばれ誰からも愛されることがなかった。両親、妹にも愛されることがなかった。ある日三鷹は生け贄に選ばれた。三鷹は自分が愛されることがないと知り、傷付き、心を閉ざしてしまった。誰からも愛されることのない三鷹はこの世界を恨んだ。恨みながらも殺された三鷹は、悪霊となってしまった。悪霊となった三鷹は、その土地に住む村人を毎夜必ず殺し回った。村人は三鷹を恐れ、祓い師に三鷹を祓う依頼をした。だが、悪霊となった三鷹の力は強すぎて、祓い師1人の力では祓うことが出来なかった。祓い師は、応援を呼び封印することにした。大掛かりのお陰で封印することが出来たが、たくさんの人が死んだ。三鷹の封印はもって1000年位だった。 文字数 5,932 最終更新日 2022.7.14 登録日 2022.5.15 -
16短編 完結 R18お気に入り : 32 24h.ポイント : 0
穢れとは何だろう、自分は可哀想なのか。 年末の休日に、浩太は恋人の文仁と二人だけの夜を過ごそうとしていた。しかし、浩太の兄、睦美が帰省すると報される。 睦美は文仁との関係を快く思ってはおらず、再三自分たちの関係に口を出してくる。 そんな睦美が待つ実家に、急遽帰省した浩太に、「俺も着いていく」と優しい文仁は付き添ってくれた。 待ち構えていた睦美は熱っぽく浩太の名を呼ぶ。 兄との関係に思い悩む弟が、外の世界で救世主を探し出て答えを導き出す話です。 上野浩太 サラリーマン 二十八歳 平凡 森文仁 サラリーマン 二十八歳 美形 浩太の恋人 上野睦美 物書き 三十三歳 美形 浩太の実兄 今作は個人サイト、各投稿サイトにて掲載しています。 文字数 31,675 最終更新日 2021.5.24 登録日 2021.5.24 -
17長編 完結 R18お気に入り : 1 24h.ポイント : 0
◆「囚人の見る夢」シリーズ二作目◆ 一作目「紅蓮と黝」、につぐ二作目です。 三部作の中盤になります。 前世から続く魂の罪を清算すべく、善行の積み重ねを強いられた綾人。 その途中で過去の友人であったイトを祓い、大きな節目を超えました。 そして、ここから先にも大きな敵に出会う可能性があるため、 注意して霊力を高めていくように貴人様に言われます。 その必要性には納得していても、これから先の自分の人生がそのためだけにある事には納得しきれず、 タカトと共に最後の日まで楽しむことを決めました。 二人で暮らしながら、二人で便利屋のバイトを始め、日々を丁寧に生きようとしていたところ、 タカトの父との接触が徐々に増えていきます。 タカトとその父の雅貴の間にある軋轢。 その理由は、過去にありました。 出会いの全てが、過去とその罪に繋がり、その絡まりを解いていく。 二人の成長を描いた第二弾です。 文字数 121,615 最終更新日 2024.7.11 登録日 2024.5.6 -
18短編 完結 R18お気に入り : 56 24h.ポイント : 0
古い教会。 そこの若き神父、アダムの話。 彼はとある少年の悪魔祓いを依頼される。 少年は悪魔がつきやすく、定期的に悪魔祓いが必要だという。 それを行っているのがアダム。 今回も長時間の悪魔祓いをするといい、彼らは人払いをした部屋に入っていく。 そこで行われる、行為とは。 悪魔×神父 のエロです 真面目だけど、処女でチョロい神父様が狡猾な悪魔に脅されてセックスしちゃう。 そんな話。 ショタおに描写もあるのですが、ご了承ください。 文字数 16,847 最終更新日 2021.9.27 登録日 2021.9.26 -
20短編 完結 R18お気に入り : 22 24h.ポイント : 0
若手社員、北田 竜臣(きただ たつおみ)は、上司の瀬名 春雪(せな はるゆき)が嫌いだ。 とある心霊スポットで瀬名にお姫様の霊が取り憑いてしまう。 お姫様の霊は北田に惚れているらしい。 突如、瀬名に求愛されて戸惑う北田。しかしそれは瀬名の本意ではなくて── 神社にお祓いに行くと、除霊するには二人がセックスするしかないと神主に言われる。 お互いに不本意なまま体を結んだら、その感覚が忘れられなくなって…!? 部下×上司ラブコメ 心霊ネタですが怖くないです。 【R-18】※印は性描写あり 文字数 18,997 最終更新日 2023.10.14 登録日 2023.3.15 -
21長編 完結 R18お気に入り : 56 24h.ポイント : 0
吉田瞳、高校二年生。 可愛らしい名前であるが、れっきとした男子高校生である。 その生い立ちや育った環境といささか普通とは言えない体質が原因で、周りに人を寄せ付けなかった。 そんな彼に物怖じせずに近付いてきたのは、クラスメイトの西園寺円であった。 彼は瞳に言った。 「一緒に祓い屋やらない?」 【※ 注意 ※】 ※ シリアス風味ですが、コメディ調の時もあります。 ※ 性的マイノリティについては自分で調べた範囲での表現となります。あくまでもフィクションです。 ※ R18部分に特に印は付けませんが、サブタイトルの数字の小数点以下に数字がある場合は性描写ありです。 ※ 終盤近く、モブレ(未遂)、精神的なモブレ(?) ありますので、苦手な方はご注意ください。 文字数 465,100 最終更新日 2024.2.12 登録日 2021.11.11 -
22長編 完結 R18お気に入り : 35 24h.ポイント : 0
胡散臭いけど優しい祓い屋青年×自己肯定感の低い口寄せ青年のオカルトBL ◇あらすじ 人ならぬ存在が見える青年・哲成は、能力のせいで否定されて生きてきた。職も住居も失い、都会の片隅で死を思っていたところ、胡散臭い青年と出会う。相手はサツキと名乗り、自分は祓い屋で、哲成を口寄せとしてスカウトしに来たことを説明する。 サツキの除霊方法を身をもって知った哲成は彼のもとで働き始める。口寄せの仕事の一環で、サツキに抱かれるうちに彼に惹かれていく哲成。 しかし、サツキに好意を抱くことは彼への裏切りだと哲成は考え、「自分は主人に従う犬であるべき」と己に言い聞かせて気持ちを圧し殺していた。 そんなある日、異変が起こる。哲成の体が突然動かなくなっていて……。 ◇登場人物 攻:サツキ 25歳。哲成の雇い主の祓い屋。外見は胡散臭いが性格は優しい。ボロボロになっていた哲成を拾った。 「霊は生のエネルギーを嫌う」という持論のもと、対話と性行為で除霊をおこなっている。霊には動じないが脚が多い生き物が大の苦手。 一人称はぼく。 受:乾哲成(いぬい てっせい) 28歳。サツキのもとで口寄せとして働いている青年。霊が見え、否定されて生きてきたため自己評価が低い。 自分のことを犬のような存在だと思っている。サツキに惹かれているが気持ちを圧し殺している。好物はオムライス。 一人称は俺。 文字数 88,059 最終更新日 2024.6.3 登録日 2023.10.1 -
23長編 連載中 R18お気に入り : 6 24h.ポイント : 0
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24短編 完結 R18お気に入り : 78 24h.ポイント : 0
大学生の俺と青鬼の、心霊BL。爺さんに頼まれた高額バイトで禁じ手をやってしまった俺は、うっかり青鬼を現代に甦らせてしまった。昔から人には見えないものが見える俺は、この青鬼の言われるままに、食事の調達をする羽目になってしまったんだ。そう、人に取り憑く禍々しいもの、それがこいつのご馳走様ってわけで。 ああ、俺はあの日から青鬼の下僕なんだ…よな?そして祓ってもらった後に、俺は思わぬ代償を身体で払う羽目になってしまったんだ。青鬼の繰り出す代償に慣らされていく俺は、必死で足掻こうとしているんだけど。そんな俺と青鬼真己との歪な関係のストーリー。 文字数 28,290 最終更新日 2022.8.12 登録日 2022.1.12 -
25ショートショート 連載中 なしお気に入り : 21 24h.ポイント : 0
強い力を持ちながら穢れた神、山神。 特殊な生い立ちを持つ山神の嫁、こらえ。 そんな二人の間に生まれた神の子、祓いの神。 彼は神として生きていく。 優しく厳しい両親の下で育つ。 これは神と人の子である彼の一欠片の物語 #これは山から預かった子は醜神に嫁ぐ の主人公たちの子供のお話です。 文字数 71,803 最終更新日 2022.3.15 登録日 2021.11.25 -
26長編 連載中 R18お気に入り : 33 24h.ポイント : 0
小学一年の夏に祓い屋である七辻志紅(ななつじしぐれ)に命を助けられて以来、志紅の息子兼弟子として人の世のどこかであってどこでもない、人の身では決して辿り着けないとされる数多ある人の世にいられなくなった人ならざる者達の隠れ里である夜辻島(やつじしま)で志紅やその式神達、そして自らの式神である鬼神の勇玖(さく)と日々を暮らしている一見美少女にしか見えない容姿を持つ人と雪女の半妖の十一才の少年・七辻璃(ななつじあき)。 ことごとあるごとに兄弟子達に「志紅の恋人」と揶揄われるくらいには志紅に懐き、師として慕っている璃だったが、ある夜些細な切っ掛けで雪女としての「男を求める」本能が暴走して志紅に襲いかかり、口付けを交わしてしまう。 その際に自らの志紅への恋心も自覚しドツボに嵌まる璃。 しかも一度目覚めてしまった雪女の本能をコントロールするために志紅の式神の一体である玉兎の周(あまね)から提示された方法は、志紅に夜毎抱かれる事だった。最初は抵抗した璃だったが優しくて大好きな志紅から与えられる行為に段々身も心もとろかされていく。 これはそんなアラフィフでスパダリな師匠と、そんな師匠に何かと触れまわされがちな半妖雪女(♂)の弟子によるラブコメな日々の話である。 ※小説家になろう様、pixiv様にも投稿しています。 文字数 41,278 最終更新日 2020.5.9 登録日 2019.7.2 -
27短編 完結 なしお気に入り : 2 24h.ポイント : 0
#ルクイユのほの怖いBL 企画参加作品 ――午後十一時になると玄関のライトが勝手に点灯する。 新居に引っ越して二週間が経った頃。誰もいないはずの玄関のライトが点くように。時刻は決まって午後十一時。 人感センサーなので、単なる不具合だろうと気にしなかった誠一だが、恋人である周に「幽霊じゃないよね?」と心配される。 誠一は全く気にしていなかったが、周が気にするなら、と「お祓い」旅行を提案する。 実際は単に年下の恋人と楽しく過ごせればいい、そう考えていた誠一だったが……。 ※ハッピーエンドではありません。 ※BLですが、ホラー要素強めです。(たぶん) 文字数 17,430 最終更新日 2023.8.31 登録日 2023.8.31