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  • 1
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 2,288 24h.ポイント : 3,500
    小さな子供を庇って交通事故で死んだはずが、気づいたら前世愛読していたBL小説の世界に転生し、その小説の主人公の帝国の第2王子フェリックスになっていた。 しかし、該当の小説でフェリックスは下級貴族の子ということで家族から冷遇された上に政略結婚した隣国の国王エリアスから初夜に「お前を愛するつもりはない」と言われて冷遇されるといういわゆるドアマット系ヒーローだった。 どうせなら、特に波風のないラブコメBLの世界に生まれ変わりたかったが仕方ない。 しかし、フェリックスのように酷い冷遇に耐えきれるメンタルは温室育ちの日本人にはないし、結末を読む前に死んだのでフェリックスを救うであろう運命の相手も良く分からない。 ならば、とりあえず初夜に拒絶されてエリアスが部屋を出た後、こっそり城から逃げ出して前世の農業系スキルを活かしてスローライフ系主人公にジョブチェンジしようと心に誓う。 運命の結婚式、原作では終始無表情であるはずのエリアスの様子が、ずっと苦し気に呼吸が荒い上に目が完全にイッてしまっている。 「結婚が嫌すぎて色々キメてきたのかな……」 あまり深く考えずに、いよいよ「お前を愛するつもりはない」と宣言される初夜に突入。しかし、逃げる準備と最低限の荷物を準備してエリアスを待っていたが、部屋を訪れたエリアスは一糸まとわずその美しく均整のとれた裸体を晒していた。小説に描写はないが露出狂だったらしい。 「ああ、我が愛しい半身。やっとひとつになれる」 「えっ!?」 露出狂かと思ったエリアスに激しく求められてしまったフェリックスはなし崩し的に初夜を終えてしまい、その後も「フェリックスをこの世界一番幸せにしたい」と蕩けた表情で宣言されて逃げるタイミングを逃してしまい……。
    文字数 95,246 最終更新日 2025.12.6 登録日 2025.10.31
  • 2
    長編 完結 R15
    お気に入り : 352 24h.ポイント : 1,817
    優秀な騎士の家系である伯爵家の【クレパス家】に生まれた<グレイ>は、容姿、実力、共に恵まれず、常に平均以上が取れない事から両親に冷たく扱われて育った。  そんなある日、父が気まぐれに手を出した娼婦が生んだ子供、腹違いの弟<ルーカス>が家にやってくる。 その生まれから弟は自分以上に両親にも使用人達にも冷たく扱われ、グレイは初めて『褒められる』という行為を知る。 それに恐怖を感じつつ、グレイはルーカスに接触を試みるも「金に困った事がないお坊ちゃんが!」と手酷く拒絶されてしまい……。   最初ツンツン、のちヤンデレ執着に変化する美形の弟✕平凡な兄です。兄弟、ヤンデレなので、地雷の方はご注意下さいm(__)m
    文字数 93,279 最終更新日 2025.11.22 登録日 2025.10.26
  • 3
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 528 24h.ポイント : 903
    その美しさで知られた母に似て美貌の第三王子ツェーレンは、王弟に嫁いだ隣国で不貞を疑われ哀れ極刑に……と思ったら逆行!? しかもまだ夫選びの前。訳が分からないが、同じ道は絶対に御免だ。 「隣国以外でお願いします!」 死を回避する為に選んだ先々でもバラエティ豊かにkillされ続け、巻き戻り続けるツェーレン。これが最後と十二回目の夫となったのは、有名特殊な一族の三男、天才魔術師アレスター。 彼は婚姻を拒絶するが、ツェーレンが呪いを受けていると言い解呪を約束する。 いじられ体質の情けない末っ子天才魔術師×素直前向きな呪われ美形王子。 転移日本人を祖に持つグレイシア三兄弟、三男アレスターの物語。 小説家になろう様にも掲載しております。  ※本編完結。ぼちぼち番外編を投稿していきます。
    文字数 54,492 最終更新日 2025.10.21 登録日 2025.9.26
  • 4
    長編 完結 R15
    お気に入り : 208 24h.ポイント : 681
    ※注意 BLであり前世が女性です ーーーやってしまった。 『もういい。お前の顔は見たくない』 旦那様から罵声は一度も吐かれる事はなく、静かに拒絶された。 前世は椿という名の悪女だったが普通の男子高校生として生活を送る赤橋 新(あかはし あらた)は、二度とそんのような事ないように、心を改めて清く生きようとしていた しかし、前世からの因縁か、運命か。前世の時に結婚していた男、雪久(ゆきひさ)とどうしても会ってしまう その運命を受け入れれば、待っているの惨めな人生だと確信した赤橋は雪久からどうにか逃げる事に決める 頑張って運命を回避しようとする話です
    文字数 106,181 最終更新日 2025.12.11 登録日 2025.5.2
  • 5
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 420 24h.ポイント : 667
    その当て馬はラスボスに溺愛されてます 伯爵令息エンリ・ハーディンが通う王立学園に、今年二人の聖女候補が入学した。 聖女は光の精霊と契約し、聖魔法を用いて王国に安寧をもたらす存在。その代替わりのため選ばれた候補者の一人を見て、エンリは過去の苦い記憶を思い出していた。 学年が違う彼女と関わることはない…願いを込めた予想を裏切り、聖女候補アイラは何かと視界に入ってくる。接触を避け拒絶するエンリに、アイラは怒りをあらわに言い放った──「当て馬モブのくせに!役立たず!」 それはエンリの心に刺さる棘。 10年前。名も知らぬ少女に言われた言葉が彼らの運命を動かした。迷い込んだ路地裏、そこで出会った少年ゼノン。すべての出来事が『さだめ』を覆していたのだとも知らず。 【闇ギルドマスター×貴族令息】 ここが『乙女ゲーム』の世界だなんて、彼らは知らない。 一つの出会いが『さだめ』を崩し、【闇堕ちするラスボス×主人公に言い寄る当て馬】へと変化する。 リセットとループから抜け出した世界の物語。 性描写があるページには※をつけます。ご注意ください。
    文字数 131,180 最終更新日 2025.12.9 登録日 2025.10.30
  • 6
    短編 完結 なし
    お気に入り : 518 24h.ポイント : 475
    処刑されたくない悪役宰相、破滅フラグ回避のため孤独なラスボス竜を懐柔したら番として溺愛される 激務で過労死した俺が転生したのは、前世でやり込んだBLゲームの悪役宰相クリストフ。 しかも、断頭台で処刑される破滅ルート確定済み! 生き残る唯一の方法は、物語のラスボスである最強の”魔竜公”ダリウスを懐柔すること。 ゲーム知識を頼りに、孤独で冷徹な彼に接触を試みるが、待っていたのは絶対零度の拒絶だった。 しかし、彼の好物や弱みを突き、少しずつ心の壁を溶かしていくうちに、彼の態度に変化が訪れる。 「――俺の番に、何か用か」 これは破滅を回避するためのただの計画。 のはずが、孤独な竜が見せる不器用な優しさと独占欲に、いつしか俺の心も揺さぶられていく…。 悪役宰相と最強ラスボスが運命に抗う、異世界転生ラブファンタジー!
    文字数 30,338 最終更新日 2025.11.25 登録日 2025.11.8
  • 7
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 8 24h.ポイント : 391
    狼と兎の幸福論 【第一部】 何の取り柄もないΩである吉沢航(よしざわわたる)は、ずっと思いを寄せてきたαである生駒寛太(いこまかんた)に告白されるも、自分は寛太には不釣り合いな人間だと思い込み、その好意を拒絶してしまう。 数ヵ月後、再開した二人。そんな二人を突然襲ったのは、航の遅すぎる初めてのヒートであった。 ヒートを無事に乗り越え、恋人同士になった航と寛太。しかし、突然訪れた航のヒートにラットした、親友の莉久(りく)に航は犯され、無理矢理首を噛まれてしまい…。 Ωとαを狼と兎に例えたオメガバース作品。
    文字数 33,078 最終更新日 2025.12.13 登録日 2025.12.1
  • 8
    短編 完結 なし
    お気に入り : 55 24h.ポイント : 355
    橘悠人(Ω/高校生)は、学校帰りに図書館の視聴覚資料室の片隅を唯一の隠れ家として休んでいた。度重なる虐待のせいで、彼のΩの嗅覚は麻痺し、αのフェロモンを認識できなくなっている。 そこに偶然通りかかったのは、エリートαの青山圭史(32歳)。彼は、図書館に充満する強烈な「運命の番」のΩフェロモンに気づき、悠人を発見する。 圭史は悠人に「僕たちは運命の番だ」と告げるが、悠人はαに対する根深い不信感と恐怖から、それを激しく拒絶し、逃げ去ってしまう。 圭史は運命の番に拒絶されたことに衝撃を受ける。
    文字数 28,514 最終更新日 2025.12.10 登録日 2025.12.2
  • 9
    長編 完結 なし
    お気に入り : 548 24h.ポイント : 326
    獣王国の若き王ライオネルは、和平の証として差し出されたΩの少年ユリアンを「番など認めぬ」と冷酷に拒絶する。 虐げられながらも、ユリアンは決してその誇りを失わなかった。 しかし暴走する獣の血を鎮められるのは、そのユリアンただ一人――。 やがて明かされる予言、「真の獣王は唯一の番と結ばれるとき、国を救う」 拒絶から始まった二人の関係は、やがて国を救う愛へと変わっていく。 冷徹な獣王と運命のΩの、拒絶から始まる、運命の溺愛ファンタジー!
    文字数 81,478 最終更新日 2025.10.8 登録日 2025.9.23
  • 10
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 27 24h.ポイント : 307
    たとえこれが、恋じゃなくても 冬休みが始まる、少し前。 晴は同じ大学に通う親友の、聡哉に告白をされた。 しかし同性である彼に対して、友情以上の感情を持てないからと、その想いを拒絶する。 そのおよそ一週間後の、晴の誕生日。 聡哉が赤信号の交差点に飛び出し、自ら命を絶ってしまった。 それ以来ずっと、三年もの間自身を責め続けていた晴だったがある日、子供みたいな悪魔見習いと出逢い…… *** 序盤で攻めくんが、一度命を落とします。 基本コメディですが、前半と後半、わりと重めな展開になると思われます。 それでも大丈夫な方のみ、閲覧お願いします。 *** 表紙は今回も、つたないながらも自作です。 ないとは思いますが、無断での使用を禁止します。
    文字数 33,718 最終更新日 2022.11.15 登録日 2022.9.30
  • 11
    長編 連載中 なし
    お気に入り : 438 24h.ポイント : 241
    【不定期】ルクレール公爵家の従者にして腹違いの兄──レオナールは、いつものように悪役令嬢アナスタシアの「金魚のフン」として振り回されていた。 女遊びに明け暮れる自分と、奔放で我儘なアナスタシア。主従でありながら似た者同士の二人は、見事に逆らうもの無しの悪役として君臨していた。 だが、第二王子ヴィルフリートが庇護する元平民の光魔法使い・エマの存在が、すべてを狂わせる。 ヴォルフリートの寵愛を受けるエマへ嫉妬に駆られたアナスタシアが「始末してこい」と命じ、渋々エマの部屋へ忍び込むレオナール。 そこで彼を待っていたのは、王子自らエマを餌にレオナールをおびき寄せるためだけの仕掛けた甘美で残酷な罠だった。 逃げ場はなく、理性も削がれていく。 王子の命令と支配は、痛みと快楽を織り交ぜて心身を打ち砕き、レオナールをぐちゃぐちゃに蕩かせていく。 同時に、外で待っていたアナスタシアも護衛騎士テオバルトに捕らえられ、彼女の野望も体も蹂躙されていった。 反抗も、拒絶も、すべて快感に書き換えられる。 屈辱と快楽の境界は溶け、レオナールは気づけば王子の掌で喘ぎ泣く“玩具”へと堕ちていた。 アナスタシアもまた、狙っていた婚約者に抱き潰されるという最悪の皮肉の中で甘く沈んでいく。 ──悪役令嬢とその従者、そして狡猾な王子と冷酷な騎士。 四人の歪んだ欲望の末に待つのは、愛か、破滅か。 それとも、永遠に抜け出せない快楽の牢獄か。
    文字数 105,908 最終更新日 2025.10.11 登録日 2025.9.10
  • 12
    長編 完結 R18
    お気に入り : 4,940 24h.ポイント : 234
    転生先のぽっちゃり王子はただいま謹慎中につき各位ご配慮ねがいます! バカ王子の名をほしいままにしていたロベルティア王国のぽっちゃり王子テオドール。 あまりのわがままぶりに父王にとうとう激怒され、城の裏手にある館で謹慎していたある日。 突然、全く違う世界の日本人の記憶が自身の中に現れてしまった。 何が何だか分からないけど、どうやらそれは前世の自分の記憶のようで……? 人格も二人分が混ざり合い、不思議な現象に戸惑うも、一つだけ確かなことがある。 僕って最低最悪な王子じゃん!? このままだと、破滅的未来しか残ってないし! 心を入れ替えてダイエットに勉強にと忙しい王子に、何やらきな臭い陰謀の影が見えはじめ――!? これはもう、謹慎前にののしりまくって拒絶した専属護衛騎士に守ってもらうしかないじゃない!? 前世の記憶がよみがえった横暴王子の危機一髪な人生やりなおしストーリー! 騎士×王子の王道カップリングでお送りします。 第9回BL小説大賞の奨励賞をいただきました。 本当にありがとうございます!! ※本作に20歳未満の飲酒シーンが含まれます。作中の世界では飲酒可能年齢であるという設定で描写しております。実際の20歳未満による飲酒を推奨・容認する意図は全くありません。
    文字数 213,938 最終更新日 2023.9.16 登録日 2021.10.15
  • 13
    短編 完結 なし
    お気に入り : 46 24h.ポイント : 156
    人に頼ることを知らない大学生(受)が体調不良に陥ってしまう。そんな彼に手を差し伸べる恋人(攻)にも、悪夢を見たことで拒絶をしてしまうが…。 ※体調不良表現あり。嘔吐表現あるので苦手な方はご注意ください。 『孤毒の解毒薬』の続編です! 西条雪(受):ぼっち学生。人と関わることに抵抗を抱いている。無自覚だが、容姿はかなり整っている。 白銀奏斗(攻):勉学、容姿、人望を兼ね備えた人気者。柔らかく穏やかな雰囲気をまとう。
    文字数 10,623 最終更新日 2025.8.15 登録日 2025.8.15
  • 14
    短編 完結 R18
    お気に入り : 314 24h.ポイント : 149
    幼馴染である2人は対照的な人生を歩んできた。 地味で内向的なよもぎは大学で友達がおらず、唯一の拠り所である幼馴染の冬馬に対し密かに恋心を抱いている。一方、容姿端麗で社交的な冬馬は一軍グループの中心に君臨し、よもぎをただの「可哀想なやつ」としか見ていない。 ある日、冬馬が仲間内でよもぎを嘲笑うような内容の会話している場面を発見し心が砕かれ、冬馬を少し避けるようになる。酔った勢いで無謀な告白を試みるも拒絶され、冬馬への想いを諦めようとさらに距離を置くよもぎに対し、冬馬は予想外の執着を見せ始める。 サイコ幼馴染×地味平凡ぼっち 【注意】 ・バッドエンドです ・攻めからの受けに対する暴力表現が含まれます ・同性愛軽視的な描写が多少含まれます(男同士なんて有り得ない…等) ・サイコとありますがこれは作者の裁量であり、実際のサイコパスとは意味が異なる可能性があります。 (問題なく会話ができますが1部話が通じず、独善的であり、自信過剰で支配欲が強く多少自己中、社会や倫理的なルールは理解した上で自己の欲求を満たすためなら犯罪を犯すことを厭わないという攻めキャラクターなため、このような表現を使用しています。) ・この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません ・受けが終始可哀想な目に合います ・♡・濁点喘ぎ過多。喘ぎませんが攻めのセリフにも♡がついています ・展開が非常に早い上に現実的では無いため苦手な方は閲覧をおすすめできません ※マーク=性描写
    文字数 36,752 最終更新日 2025.3.26 登録日 2025.3.23
  • 15
    短編 完結 R18
    お気に入り : 1,264 24h.ポイント : 142
    僕、秋月真生は眩い光に包まれて見知らぬ世界にあるリスティア王国に送り込まれてしまった。 時の国王に生涯の伴侶だと言われた僕はそれを拒絶し、元の世界に戻りたいと願ったのだがそれに怒り狂った国王に陵辱され僕は悲しみのあまり自ら命を絶った。 それから数十年の時を経て生まれ変わった僕の前に現れた国王さまを見て不思議な感情が芽生えて……。 酷い仕打ちを受け自ら死を選び生まれ変わった美少年とそんな彼を激甘に溺愛する国王さまのイチャラブハッピーエンド小説です。 こちらは連載中の 『異世界で突然国王さまの伴侶に選ばれて溺愛されています』のスピンオフ小説となります。 こちらだけでも楽しんでいただけますが、併せて読んでいただくとわかりやすいかと思います。 可哀想な主人公を幸せにしたくて急遽書いて見ました。 楽しんでいただけると嬉しいです。 R18には※つけます。 無理やりシーンがありますので苦手な方はご注意ください。
    文字数 38,707 最終更新日 2024.7.15 登録日 2022.12.14
  • 16
    短編 完結 R18
    お気に入り : 462 24h.ポイント : 120
    高貴なオメガは、ただ愛を囁かれたい【本編完結】 愛されていないのに形だけの番になるのは、ごめんだ。  オメガの王族でもアルファと番えば王位継承を認めているエステート王国。  そこの第一王子でオメガのヴィルムには長年思い続けている相手がいる。それは幼馴染で王位継承権を得るための番候補でもあるアルファのアーシュレイ・フィリアス。 アーシュレイは、自分を王太子にするために、番になろうとしてると勘違いしているヴィルムは、アーシュレイを拒絶し続ける。しかし、発情期の度にアーシュレイに抱かれる幻想をみてしまい思いに蓋をし続けることが難しくなっていた。  そんな時に大国のアルファの王族から番になる打診が来て、アーシュレイを諦めるためにそれを受けようとしたら、とうとうアーシュレイが痺れを切らして…。 二人の想いは無事通じ合うのか。 現在、スピンオフ作品の ヤンデレベータ×性悪アルファを連載中
    文字数 185,731 最終更新日 2023.12.2 登録日 2023.1.28
  • 17
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 73 24h.ポイント : 113
     これはとある異世界転生のお話――。  むかしむかし、あるところに残虐で非道冷酷な侯爵がおりました。  彼の名はクラウン・フォン・ヴァルフェルム。  ヴァルフェルム家の当主にしてまとまった領地を治めている男です。  そんな彼には息子と娘がおりました。美しい金髪をもつ妻は娘を産んですぐに亡くなり、彼は悲嘆に暮れました。  そして哀しみすぎておかしくなってしまったのでしょう。なんと年頃になった愛娘を後妻として迎えよう、つまり娘と結婚しようなどという近親憎悪変態クソ野郎ムーヴをかましたのです。  周囲は当然反対しましたし、なにより娘本人が激しく拒絶。    すったもんだの末になんと息子に従者達の目の前で刺殺されるという、なんとも自業自得な結末を迎えるのでありました。  ――という領主に転生してしまった男。  それが蔵谷 恭蔵。  ブラック企業で社畜。灰色の日々の癒しは、月に一日 (休みが辛うじて取れるのがそれくらい)に遊びにくる甥っ子(5)と姪っ子(3)    しかしそんな日々も長くは続かなかった。  ある日突然、過労死してしまった恭蔵が次に目を覚ましたのは異世界である。  残虐な領主としての最期を記憶にもつ男がその悲惨な未来を回避すべく、全力で足掻こうと決意した。  それにはまず『息子と娘を親としてこよなく愛すること』  しかしそれが新しい修羅場とトラブルを引き越すのであった。    息子×父親、の歪んだ愛と執着。  そしてなぜかひたすら他の男たちにもケツを狙われる彼の受難異世界転生ファンタジー。  ※アダルティな表現が多く多様されております。  完全なる作者の趣味に走りますのでご注意ください。        
    文字数 72,626 最終更新日 2025.12.8 登録日 2025.10.11
  • 18
    短編 完結 R18
    お気に入り : 304 24h.ポイント : 113
    主×使い魔 魔法学園に通うエリオット・ヴァレンタインは、最も優れた魔力を持つSクラス生徒。 生涯をともにするパートナーである使い魔の召喚授業で、周囲から期待される中エリオットが召喚したのは力のないヤギ獣人の魔族ノアだった。 エリオットはその事実を受け入れられず、表面上は優しく接するがノアを使い魔として認めることを拒絶する。 それでもノアはエリオットに認められるため献身的に尽くし続け、やがてエリオットはノアの存在を無視しきれなくなるが、プライドが邪魔をして中々素直になることが出来ない。 しかしそんな中ノアはエリオットを想うあまり、エリオットが新たな使い魔を得られるようにと愚かな選択をしてしまう。 数年前にXに投稿したネタです。 【注意】 ・流血、暴力表現有り。残酷描写の保険のため、R指定にしております。 ・受けが吃ります、攻めに倫理観があまりありません。 ・メリーバッドエンドです。愛はありますがあらすじから予測される想像通りの展開になるため、良い終わり方はしません ・展開が早いため、苦手な方は閲覧をおすすめしません 3/22 内容紹介修正
    文字数 26,464 最終更新日 2025.4.15 登録日 2025.2.3
  • 19
    ショートショート 完結 R18
    お気に入り : 21 24h.ポイント : 92
    この世界では、人々は生まれながらに「Dom(支配者)」か「Sub(服従者)」のいずれかに分類される。それは魂の根源的な形であり、性格や育ちでは覆せない運命だ。Subである西口知也は、その本能に抗い「自分より弱い者には従わない」という強いプライドを持ち生きてきた。しかし、Subと知られてから周囲の態度は変わり、抑えきれない焦燥と苛立ちを抱えていた。 そんなある日、大学構内でぶつかった見知らぬ男と喧嘩になり、生まれて初めて打ち負かされる。その男――東間孝仁の、鋭く冷たい視線と、圧倒的な力を持つ拳の衝撃は、知也の世界を一変させた。殴られた痛みよりも、負かされたという事実、そして彼の持つDomとしての「圧」に、知也のSubとしての本能が激しく反応したのだ。 負けて以来、知也は「命令されたい」「支配されたい」という抗いがたい欲望に突き動かされる。プライドが邪魔をして縋ることはできないものの、知らず知らずのうちに孝仁の情報を集め、彼の姿を探すようになる。孝仁が工学部3年の東間孝仁だと知った知也は、偶然を装って彼の近くに現れるが、孝仁は知也の存在にまるで気づかない。この屈辱が、知也の執着をさらに燃え上がらせた。 ある日の大学の帰り道、知也は意を決して孝仁に声をかける。 「……おい、てめえ」 しかし、孝仁は知也のことも、以前の喧嘩のこともほとんど覚えていなかった。その無関心さに苛立ちながらも、知也は本題を切り出す。 「てめえ、Domだろ…? 俺と、疑似パートナーにならねえか?」 それは、Subとしての本能的な渇望と、プライドを守りたいという抗いがたい気持ちが生み出した苦肉の策だった。知也は「互いにストレスを発散するための一時的な利用」だと提案し、体裁を保とうとする。孝仁は訝しみながらも、知也の自宅アパートへと同行する。 部屋に入ると、知也は孝仁の本名が東間孝仁であることは知っていたが、知らないフリをして問いかけ、名前を交換する。そして、「とりあえず、なんか命令してみろよ」と挑発する。 孝仁は静かに一言。 「俺に――『命令すんな』」 その一言で、知也の身体は本能的に反応し、背筋に電流が走る。続く「『来い』」「『座れ』」という短い命令にも、知也は抵抗なく従ってしまう。そして、孝仁の「ああ、…『いいこ』だ」という言葉を聞いた瞬間、知也の胸の奥が熱くなる。これこそが、彼が心底求めていたものだった。 孝仁は、真面目にセーフワードの必要性を説く。知也は拒絶されるのが嫌で、何をされてもいいと主張しつつも、迷った末に孝仁のファーストネームである「たかよし」をセーフワードに設定する。
    文字数 29,186 最終更新日 2025.11.19 登録日 2025.11.12
  • 20
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 259 24h.ポイント : 78
    試情のΩは番えない 発情時の匂いが強すぎる体質のフィアルカは、オメガであるにもかかわらず、アルファに拒絶され続け「政略婚に使えないオメガはいらない」と家から放逐されることになった。寄る辺のなかったフィアルカは、幼い頃から主治医だった医師に誘われ、その強い匂いを利用して他のアルファとオメガが番になる手助けをしながら暮らしていた。 しかし医師が金を貰って、オメガ達を望まない番にしていたいう罪で捕まり、フィアルカは自分の匂いで望まない番となってしまった者がいるということを知る。 その事実に打ちひしがれるフィアルカに命じられた罰は、病にかかったアルファの青年の世話、そして青年との間に子を設けることだった。 フィアルカは青年に「罪びとのオメガ」だと罵られ拒絶されてしまうが、青年の拒絶は病をフィアルカに移さないためのものだと気づいたフィアルカは献身的に青年に仕え、やがて心を通わせていくがー一 病の青年‪α‬×発情の強すぎるΩ 紆余曲折ありますがハピエンです。 imooo(@imodayosagyo )さんの「再会年下攻め創作BL」の1次創作タグ企画に参加させていただいたツイノベをお話にしたものになります。素敵な表紙絵もimoooさんに描いていただいております。
    文字数 180,144 最終更新日 2025.10.30 登録日 2024.10.30
  • 21
    長編 完結 R18
    お気に入り : 166 24h.ポイント : 63
    Domの力も実力のうち。同期を蹴落としてきた財前大慈が潜在性Switchだと自覚したときにはSubから戻れなくなっていた。いつかは戻ると信じてDom自認のまま働いていたが、手のひらを返した周囲の態度に打ちのめされ街中でパニック発作を起こしてしまう。 目を覚ますと杜上千裕に膝枕されており、彼の診療所に運ばれたことを知る。 「Care(ケア)を拒絶し続けては心を壊す。僕を利用すると思えばいい──」 精神科医でありDomである千裕の性行為は仕事上の対応だと解釈し、受け入れる。 千裕との行為は甘く、大慈はSubの性感を恥じながら溺れていく。 周りからは性格が丸くなったと評価され、新しい生き方に適応できたかのように思えた。 しかし大慈自身は自分が自分ではなくなっていくような不安を抱えていた。なにより、日々強くなる千裕への想いが「Subだから」だと思うと恐ろしくてたまらない。 そんな中で、なんの前触れもなくDomに転換していた。 千裕に会うとSubに戻ってしまうかもしれないと不安を隠せない大慈。それを見透かした千裕は穏やかに身を引く。 Domとしての日常に戻り、Subだった過去を、千裕を忘れようとするが……再びSubになってしまう。
    文字数 135,059 最終更新日 2025.7.5 登録日 2025.4.4
  • 22
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 1,214 24h.ポイント : 63
    闇魔術師のネロは瀕死になって倒れていたところを、隻眼の騎士ライオネルに拾われる。 誰もが憧れる清廉潔白な『聖騎士ライオネル』に対し、警戒するネロ。それには理由があった。 ――ライオネルは、ネロが原因で片目の光を失っていた。 正体がバレたら復讐されるに違いない。さっさと逃げようと思っていたのに、引き留められ甲斐甲斐しく世話をされてしまい……。 拒絶するとしょげた犬のような顔をする美貌の騎士に、絆されていく悪党のお話。珍しくエロは最後の方です。 【20代/攻・ライオネル/188㎝銀髪アイスブルーの瞳、眼帯。加護持ち聖騎士】×【18歳/受・ネロ/168㎝黒赤まだら髪に黒目、闇魔術師】 聖×悪BLです。他サイトより転載中。
    文字数 68,347 最終更新日 2025.2.28 登録日 2025.2.19
  • 23
    短編 完結 R18
    お気に入り : 216 24h.ポイント : 56
    【完結】孤独な魔術師と愛執の公爵 かつて国を救いながらも「闇堕ち」の烙印を押され、森の奥に引きこもっていた天才魔術師アッシュ。彼を見つけ出したのは、幼い頃からその魔術に魅せられ、一途に想い続けたカランウェル公爵アルフレッドだった。度重なる拒絶にもめげず、ひたすら愛を注ぎ続けた公爵の情熱が、凍てついた魔術師の心を溶かしていく。しかし、男同士の愛には、貴族社会のしがらみが立ちはだかり……? これは、孤独な魂が真実の愛と家族を得て、奇跡を紡ぎ出す、壮大な物語。 ____________ R18には※付けてます。
    文字数 82,563 最終更新日 2025.7.4 登録日 2025.7.4
  • 24
    長編 完結 なし
    お気に入り : 15 24h.ポイント : 42
    氷の男精は優しい灯りを夢見る 女性体がほとんど生まれない世界。世界の覇者である有翼人種たちは、精霊界に至り、精霊をさらっては伴侶にしていた。精霊は、女精でも男精でも、子を孕むことができるために。……ただしめったなことで、有翼人種たちの愛を受け入れないが。精霊界のほど近くの保養所で、有翼人種たちの愛を拒絶した同属たちを看取ってきた男精、シノン。氷が本性の彼は、有翼人種たちの語る愛も信じられずにいた。そこに、王族からの寵を受けた、弟のイリヤが患者として運び込まれてきて……。精霊の兄弟と王子の三角関係。※男性妊娠の描写があります。
    文字数 43,346 最終更新日 2025.10.18 登録日 2025.6.22
  • 25
    長編 連載中 R18
    お気に入り : 645 24h.ポイント : 42
    平凡な男子高校生である添田賢一は、ある日突然、幼馴染の赤羽根明彦と共に異世界に召喚されてしまう。 しかし、賢一を呼んだ張本人であるはずの王からは「こんな見窄らしい者が神子であるはずがない」と拒絶され、代わりに見初められたのは、誤って召喚されたはずの見目麗しい明彦だった。 運命の相手であるはずの王に拒絶された賢一だが、冷めた目をした王のことを嫌いになれず、王もまた、賢一に対し強い想いがあるようで── 秘め事を抱える冷徹な美貌の王×神子でありながら冷遇される平凡がメインで、他攻も登場します。一部から嫌われつつ、最終的には愛されです。 タイトルの割にはシリアス寄りかもしれません。 昔書きかけのまま頓挫してしまっていたものを加筆修正しつつ、完結まで書き上げたい所存です。
    文字数 49,636 最終更新日 2025.2.17 登録日 2025.2.6
  • 26
    長編 完結 R18
    お気に入り : 91 24h.ポイント : 42
    発情監禁ルーム - 発熱オメガはスパダリ隊長の番にされる - 「ここは隔離施設じゃない。お前を俺だけのものにする場所だ」 軍の任務帰り、突然の事故で隔離ルームに閉じ込められたΩのレイと、隊を率いる完璧すぎるスパダリα・カイル。 発情期直前だったレイは、密室の中でフェロモンの制御を失ってしまう。 拒絶するレイをよそに、カイルは静かに、だが執拗に――「番になろう」と迫ってくる。 冷たい瞳の奥に隠された狂おしい独占欲。 軍という檻から解放された二人の関係は、やがて“番”という逃げられない絆に変わっていく。 閉鎖空間×オメガバース×執着愛。欲望が渦巻く、番化ラブストーリー開幕。
    文字数 16,581 最終更新日 2025.6.20 登録日 2025.5.15
  • 27
    短編 連載中 R18
    お気に入り : 1,081 24h.ポイント : 42
    「『姫』であるマリーノ・ゴールド伯爵令息より拒絶され婚約破棄となったため、フレデリック・コルヌイエ・リシュリュー小公爵より、『騎士』の資格を剥奪する」 その言葉を皇帝陛下から言い渡されたフレデリック・コルヌイエ・リシュリュー小公爵は絶望した。男しかいないこの世界では『姫』と『騎士』と呼ばれるふたつの役割により生殖をおこなう。 『姫』とは美しい花のような存在で『騎士』から愛され守られる存在で、『騎士』とは『姫』に忠義を捧げて守り愛し抜く存在であるとされている。 『騎士』は自らが愛する『姫』を選び、『騎士』に選ばれることで『姫』となる。『騎士』は『姫』に選ばれなかった者がなり、愛と忠義を捧げる『姫』を求める存在となる。 全ては愛される『姫』が優位な世界。 その世界で、一度忠義を捧げた『姫』から拒絶された『騎士』は『落伍騎士』とされ以降『姫』への求婚を禁じられる。 自身が『姫』となる以外では、事実上、独り身で生きることが確定する。 一般市民であればそれでも構わないが公爵家の嫡男であるフレデリックにとってそれは最大の瑕疵となり、家を繋ぐことができない以上は家督も継げないため家からも追い出されることを意味していた。 プライドの高いフレデリックは絶望からその場にへたりこんでいた。周囲で嘲り笑う声が響く中、ある男がフレデリックの側に進み出た。 それはずっとフレデリックをなぜかライバル視してきた辺境伯にして現在帝国最高の騎士と誉高いマティアス・ベラドンナ・バーデンだった。 「……辺境伯卿、私に何か御用ですかな」 「もう、そのように無理をしないでください。美しい姫君にこの冷たく汚れた床は似合わない」 何故かお姫様抱っこでマティアスに持ち上げられたフレデリックにさらに信じがたい言葉が聞こえる。 「では……皇帝陛下の甥であり《《麗しい青薔薇の姫君》》である、フレデリック・コルヌイエ・リシュリュー小公爵との婚姻を認めて頂きたい」 初恋拗らせヤンデレ騎士に連れ去られてらちかんされたフレデリックの運命はいかに!? ※が付くところは背後注意な性的な表現があります。
    文字数 62,444 最終更新日 2024.8.19 登録日 2024.7.15
  • 28
    長編 完結 R18
    お気に入り : 292 24h.ポイント : 35
    人の心、クズ知らず。 【完結済み・たまに番外編更新】  人間性破綻気味な崩壊系一途クズ‪総攻めで、クズを愛し続けた5人の男の愛と恋と心の話。 ■あらすじ  ──息吹咲野(24)は正真正銘〝最低のクズ〟である。  あたら整った容姿に酷薄な笑みを浮かべて他人の人生を狂わせる〝人間らしさ〟の欠如した破滅主義。  本能性破綻人間。されど人を誑かすことにかけては魔性と疑う、きっと呪いの生き人形。自分でもそう思う。  気ままに他人を弄ぶ。  都合やルールは笑顔で無視する。  全てを許容し、全てを拒絶する。   誰にもなにも求めないが、与えられたものは平気で突っ撥ねる。  そんな彼に──狂おしいほど本気で恋をする男たちがいた。 「勝手に求めて勝手に失望して、愛だの恋だの、独りよがりで呆れるぜ」  愛で歪んだド一途サイコ気味クズ主人公とその主人公を愛し続けた5人の男たちの愛と恋と心の話。 ※総攻め(主人公‪×‬5人)  攻め:破滅主義クズ主人公  受け:尽くし系泣き虫男前リーマン     ヤン気味イカレド執着親友     ド依存エロ系バンドマン     元男娼苦労人爽やか学生     忠実下僕系鉄仮面社長 ■感情壊れ気味な歪みクズ主人公‪×‬主人公爆愛の健気で一途で依存気味な男5人 ■最初:主人公(‪✕‬)←←←受け  最後:主人公(→‪×∞)←←←受け ■相互溺愛ハッピーエンド
    文字数 472,981 最終更新日 2023.7.22 登録日 2020.7.12
  • 29
    長編 完結 R15
    お気に入り : 36 24h.ポイント : 35
     【完結】観察者、愛されて壊される。 一途な同室者【針崎澪】×スキャンダル大好き性悪新聞部員【垣根孝】 利害一致で始めた″擬装カップル″。友人以上恋人未満の2人の関係は、垣根孝が澪以外の人間に関心を持ったことで破綻していく。 ※この作品は単体でも読めますが、 本編「腹黒王子と俺が″擬装カップル″を演じることになりました」(腹黒完璧風紀委員長【天瀬晴人】×不憫な隠れ腐男子【根津美咲】)のスピンオフになります。 **** 【あらすじ】 「やあやあ、どうもどうも。針崎澪くん、で合ってるよね?」 「君って、面白いね。この学園に染まってない感じ」 「告白とか面倒だろ? 恋人がいれば、そういうの減るよ。俺と“擬装カップル”やらない?」 軽い声音に、無遠慮な笑顔。 癖のあるパーマがかかった茶色の前髪を適当に撫でつけて、猫背気味に荷物を下ろすその仕草は、どこか“舞台役者”めいていた。 ″胡散臭い男″それが垣根孝に対する、第一印象だった。 「大丈夫、俺も君に本気になんかならないから。逆に好都合じゃない? 恋愛沙汰を避けるための盾ってことでさ」 「恋人ってことにしとけば、告白とかー、絡まれるのとかー、無くなりはしなくても多少は減るでしょ? 俺もああいうの、面倒だからさ。で、君は、目立ってるし、噂もすぐ立つと思う。だから、ね」 「安心して。俺は君に本気になんかならないよ。むしろ都合がいいでしょ、お互いに」 軽薄で胡散臭い男、垣根孝は人の行動や感情を観察するのが大好きだった。 学園の恋愛事情を避けるため、″擬装カップル″として利害が一致していたはずの2人。 しかし垣根が根津美咲に固執したことをきっかけに、2人の関係は破綻していく。 執着と所有欲が表面化した針崎 澪。 逃げ出した孝を、徹底的に追い詰め、捕まえ、管理する。 拒絶、抵抗、絶望、諦め——そして、麻痺。 壊されて、従って、愛してしまった。 これは、「支配」と「観察」から始まった、因果応報な男の末路。 【青春BLカップ投稿作品】
    文字数 79,826 最終更新日 2025.8.24 登録日 2025.8.13
  • 30
    長編 完結 R18
    お気に入り : 900 24h.ポイント : 35
    虹の月 貝殻の雲 「私の妃に、なってくれぬか、レイ。私はおまえを愛している」ある日突然、友人である魔王から求婚されたレイは、驚いてその申し出を拒絶する。しかし、レイを運命の相手と知る魔王は諦めず、レイをさらい、城の一角に幽閉して無理矢理 体を繋げてしまう。夜毎魔王に凌辱され続けるレイは、次第に魔王への特別な感情を意識しはじめるが……。 ◆異世界ファンタジーBL・18禁。 物語が進むうちに、愛ある暴走からの、流血を伴う過激な性行為の描写が出てきますので、苦手な方はご注意ください。また、魔族の生殖器が特殊なため、性交渉がやや倒錯的となります。 ◆眉目秀麗で精悍な顔つき、かなり体格の良い魔王 × 端整な顔立ち、引き締まった体つきの混血の青年 ◆他サイトですでに公開済みの小説を、加筆修正して再編成しています。   ◆続編「滅びの序曲 希望の歌」があります。現在、1章のみ公開していますが、よろしければ続けて読んで頂けると嬉しいです。
    文字数 180,703 最終更新日 2018.7.8 登録日 2018.6.19