Submitted Novels
アルファポリスで投稿されているBL小説のランキングです。
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1長編 連載中 なしお気に入り : 3,451 24h.ポイント : 7,136
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。 ボクの名前は、クリストファー。 突然だけど、ボクには前世の記憶がある。 ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て 「あああ!《《この人》》、知ってるう!悪役令息っ!」 と思い出したのだ。 あ、この人ゲームの悪役じゃん、って。 そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの! そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ! しかも、モブ。 繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのだ! ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。 どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけだ! ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。 その理由の第一は、ビジュアル! 夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。 涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!! イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー! ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ! 当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。 ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた! そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。 でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。 ジルベスターは優しい人なんだって。 あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの! なのに誰もそれを理解しようとしなかった。 そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!! ジルベスターが断罪されたときには悔し涙にぬれた。 なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。 でも何をしてもジルベスターは断罪された。 ボクはこの世界で大声で叫ぶ。 ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ! ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ! 最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ! ⭐︎⭐︎⭐︎ ご拝読頂きありがとうございます! コメント、エール、いいねお待ちしております♡ 「もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!」書籍発売中! 連載続いておりますので、そちらもぜひ♡ 文字数 359,234 最終更新日 2025.12.7 登録日 2025.5.31 -
2長編 連載中 R18お気に入り : 1,402 24h.ポイント : 1,625
冷酷君主なご主人様×人間に異世界内転生した元忠犬 忠犬のシロは殺された。ご主人様——ルブリアンとその仲間たちによって。そして転生した。ルブリアンたちが戦っていた敵国の民へ。 それでもシロはルブリアンの幸福を祈る忠実な犬だった。人間に転生したシロを管理・実験していた魔塔の魔法使いたちは敵であるルブリアンを排除するため、シロに『二年以内にルブリアンを殺さなければ死ぬ呪い』をかけ、ルブリアン率いる騎士団の元へ派遣した。 けれどシロは嬉しかった。 《またご主人様に会える!》 シロの目的は魔の手からルブリアンを守ること。そしていくら敵国のシロを騎士団たちが憎もうと、何としてでもルブリアンの右目を治すこと。 シロは騎士団たちに殺されている。正体がバレてはならない。敵国の魔法使いとして嫌われたまま、騎士団にやってくるが、騎士団は以前と様相を変えていた。 しかも①犬は厳禁②獣人は厳禁③銀髪の男も厳禁 と謎ルールまでできており……。 ☆感想などとても励みになります! ☆10/12 Jgarden東京で同人誌にする予定です。 ☆ムーンライトノベルズでも連載しています。 文字数 148,432 最終更新日 2025.11.17 登録日 2025.9.6 -
3短編 連載中 なしお気に入り : 163 24h.ポイント : 1,472
かつて“災厄の魔導士”と呼ばれ恐れられたゼルファス・クロードは、転生後、平穏に暮らすことだけを望んでいた。 ある日、夜の森で倒れている銀髪の勇者、リアン・アルディナを見つける。かつて自分にとどめを刺した相手だが、今は仲間から見限られ孤独だった。 平穏を乱されたくないゼルファスだったが、森に現れた魔物の襲撃により、仕方なく勇者を連れ帰ることに。 天然でのんびりした勇者と、達観し皮肉屋の魔導士。 「……いや、回復したら帰れよ」「えーっ」 平穏には程遠い、なんかゆるっとした日常のおはなし。 文字数 30,782 最終更新日 2025.12.7 登録日 2025.10.31 -
4長編 完結 R15お気に入り : 1,528 24h.ポイント : 710
振り上げた手を下ろす前に、フラッシュバックしたこの記憶は? あれ?俺は何してるの? 目の前に蹲って震えている少女は誰? 周りにいる人たちも、見覚えが全く無いのですが? あれれ?確か俺は、会社のビルの外階段で同僚イケメンと浮気した彼女と別れ話をしていたんですが? そういえば、俺は悪くないのに(たぶん)、罵詈雑言を浴びせられ思わず手を上げようとして、でも我に返って…、その後どうしたっけ? 混乱した中でも冷静を装ってその場を収めた俺。 なんか、みんなズルズルヒラヒラした服を着ていて、金髪銀髪赤髪緑髪、金瞳赤瞳青瞳紫瞳、カラフルな色を持つ人々。 え?ここどこ? 俺は誰? なんで…俺……こんなに……太ってるの?豚だよ?白豚だよ? えーっ!! 知らない間に異世界転生していて、しかも14歳の可愛い娘もいて、でもその子が後妻と腹違いの妹、使用人たちに虐待されていて、チャラ男の婚約者から婚約破棄されかかっていて。 パパの俺はこの伯爵家の婿養子で白豚で、お家の中もぐちゃぐちゃで悪人がいっぱいで、税金上げ上げで領地も不穏でヤバヤバで。 なのに俺は今世の記憶が無い白豚ブヒブヒの役立たず! ヤバイ!詰んだ……。 とにかく、可愛い娘を育てて領地を富ませて、ついでに俺はダイエットもして、なんとか今世で幸せになってやるぞ! ところで、人の気(オーラ)が見えるのはこの世界のあるあるですか? 実は暗い過去持ちの俺でしたが、元恋人♂がチラチラしてきたり、昔の親友♂に迫られたりと恋愛方面も忙しい!? 白豚は今日もたいへんです! BL展開は後半になります。 不定期更新になります。 全てゆるゆる設定のなんちゃってファンタジーですので、ふわっとした気持ちでお読みください。 ※感想、コメントに返信しておりません。申し訳ございません。 文字数 521,184 最終更新日 2025.10.12 登録日 2025.2.22 -
5長編 完結 R18お気に入り : 5,096 24h.ポイント : 688
大魔法師様は運命の恋人を溺愛中。 の二作目の作品となります。 まだご覧頂いていない方は、一作目から見て頂ければと思います。 ---------------------------------- 王族特務・大魔法師という王族の次に高い地位を持つハイエルフ、リヒト・シュヴァリエ。 銀髪碧眼で容姿端麗、シュヴァリエ家の当主として王都最大の図書館“ミスティルティン魔法図書館”を運営しながらも、時には危険を伴う王族特務の仕事をこなす優秀なリヒト。 ある日、親を亡くし奴隷として過ごしていた北部出身のフィン・ステラと出会ってからは、溺愛の限りを尽く日々を送っていた。 フィンは、天然で騙されやすいピュアな少年だが、一度読んだ本の内容を忘れる事が無いという天才頭脳の持ち主。 トラブルはあったが、王都三大名門の”ミネルウァ・エクラ高等魔法学院“に首席で入学することが出来た。 リヒトから溺愛されながら、魔法学院に通う日々が始まります。 メインカップリング: 溺愛系ハイスペックイケメン大貴族(リヒト)×天然愛され系童顔庶民(フィン) 年上×年下です。 サブカップリングもいくつか出現します。 性描写は★をつけております。 (甘々〜過激) キスのみであればつけておりません。 ※キャラへの質問あれば、お気軽に質問してください!キャラがお答えします! 文字数 742,896 最終更新日 2025.10.3 登録日 2021.7.25 -
6長編 完結 R18お気に入り : 1,061 24h.ポイント : 447
あなたに、愛されたい人生だった…―― 政略結婚で旦那様になったのは、幼い頃、王都で一目惚れした美しい銀髪の青年・ローレンだった。 結婚式の日、はじめて知った事実に心躍らせたが、ローレンは望んだ結婚ではなかった。 ローレンには、愛する幼馴染のアルファがいた。 自分は、ローレンの子孫を残すためにたまたま選ばれただけのオメガに過ぎない。 「好きになってもらいたい。」 …そんな願いは、僕の夢でしかなくて、現実には成り得ない。 それでも、一抹の期待が拭えない、哀れなセリ。 いつ、ローレンに捨てられてもいいように、準備はしてある。 結婚後、二年経っても子を成さない夫婦に、新しいオメガが宛がわれることが決まったその日から、ローレンとセリの間に変化が起こり始める… ―――例え叶わなくても、ずっと傍にいたかった… 陰日向から愛を馳せるだけで、よかった。 よかったはずなのに… 呼ぶことを許されない愛しい人の名前を心の中で何度も囁いて、今夜も僕は一人で眠る。 ◇◇◇ 片思いのすれ違い夫婦の話。ふんわり貴族設定。 二人が幸せに愛を伝えあえる日が来る日を願って…。 セリ (18) 南方育ち・黒髪・はしばみの瞳・オメガ・伯爵 ローレン(24) 北方育ち・銀髪・碧眼・アルファ・侯爵 ◇◇◇ 50話で完結となります。 お付き合いありがとうございました! ♡やエール、ご感想のおかげで最後まではしりきれました。 おまけエピソードをちょっぴり書いてますので、もう少しのんびりお付き合いいただけたら、嬉しいです◎ また次回作のオメガバースでお会いできる日を願っております…! 文字数 217,653 最終更新日 2025.11.11 登録日 2025.7.22 -
7長編 連載中 R18お気に入り : 1,233 24h.ポイント : 420
※アンダルシュノベルズより6月書籍化告知でました! 44人の魔法少女達とともに異世界に召喚された“おじさん”コウジ。 将来に夢も希望もないコンビニのバイトだった彼は異世界転移とともに、中二病まっさかりの頃、自分が考えたキャラ“最強のおじさん”になっていたのだった。 フォートリオンとよばれるこの異世界で、魔法少女達は“運命の王子様”とパートナーとなって世界に降り注いだ“災厄”をうち払うという。 少女達が王子様に次々と選ばれるなか、コウジは当然最後まで残っていた。 そこに大遅刻した9番目の王子ジーク・ロゥが現れた。 美形ぞろいの王子達の中でも飛び抜けた美貌の王子様はくたびれたスーツ姿で椅子に腰掛けるコウジの前にひざまづいて、その手をとり口づけて言った。 「貴方こそが我が運命のパートナー」 銀髪黒軍服超絶美形の運命の王子様となぜか魔法少女に選ばれてしまったおじさんの活躍が始まる! ※R18シーン入りの話には章タイトルの末尾に※がつきます。 ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。 文字数 406,365 最終更新日 2024.7.4 登録日 2022.6.4 -
8長編 完結 R18お気に入り : 5,637 24h.ポイント : 369
旧題:BLゲームのメンヘラオメガ令息に転生したら腹黒ドS王子に激重感情を向けられています 小学校の給食調理員として働くアラサーの独身男、吉田有司。考案したメニューはどんな子どもの好き嫌いもなくしてしまうと評判の敏腕調理員だった。そんな彼の趣味は18禁BLのゲーム実況をすること。だがある日ユーツーブのチャンネルが垢バンされてしまい、泥酔した挙げ句に歩道橋から落下してしまう。 目が覚めた有司は死ぬ前に最後にクリアしたオメガバースの18禁BLゲーム『アルティメットラバー』の世界だという事に気がつく。 しかも、有司はゲームきっての悪役、攻略対象では一番人気の美形アルファ、ジェラルド王子の婚約者であるメンヘラオメガのユージン・ジェニングスに転生していた。 気に入らないことがあると自殺未遂を繰り返す彼は、ジェラルドにも嫌われている上に、ゲームのラストで主人公に壮絶な嫌がらせをしていたことがばれ、婚約破棄された上に島流しにされてしまうのだ。 だが転生時の年齢は14歳。断罪されるのは23歳のはず。せっかく大富豪の次男に転生したのに、断罪されるなんて絶対に嫌だ! 今度こそ好きに生ききりたい! 用意周到に婚約破棄の準備を進めるユージン。ジェラルド王子も婚約破棄に乗り気で、二人は着々と来るべき日に向けて準備を進めているはずだった。 だが、ジェラルド王子は突然、婚約破棄はしないでこのまま結婚すると言い出す。 王弟の息子であるウォルターや義弟のエドワードを巻き込んで、ユージンの人生を賭けた運命のとの戦いが始まる――!? 腹黒、執着強め美形王子(銀髪25歳)×前世は敏腕給食調理員だった恋愛至上主義のメンヘラ悪役令息(金髪23歳)のBL(の予定)です。 文字数 289,440 最終更新日 2025.8.12 登録日 2023.11.25 -
9長編 完結 R18お気に入り : 276 24h.ポイント : 328
『この気持ちは墓まで持っていかなければならない。』クエンティンは自分の思いを心の奥に閉じ込める。この気持ちは決して叶わないものだから、と。 アルデリア王国で英雄が誕生した。異世界から召喚された勇者が率いるパーティーが、王国に被害を出していた魔物討伐の旅から帰ってきたのだ。神龍の守護を王国に授け、竜騎士団を作るきっかけとなった。 魔の森との境に出ていた魔物の被害は激減し、国民の生活には平穏が戻りつつあった。 アルデリア王国の第5王子クエンティンはそんな勇者に憧れ、竜騎士を目指す。やがて、成長したクエンティンは青みがかった長い銀髪のせいか、蒼銀の竜騎士と呼ばれるようになる。幼馴染のドナートともに隣国の帝国との戦争に巻き込まれていく。※「見習い騎士と大賢者はダンジョンで運命と出会う」のスピンオフ。単品でも大丈夫です。メイル(攻め)とフィメル(受け)と呼ばれる性があり、女性はいません。男性妊娠の表現があります。子供は卵で産まれます。R18が含まれる部分については※をタイトルの後につけます。(キスまではつけません) 文字数 83,189 最終更新日 2020.11.27 登録日 2020.10.31 -
10長編 完結 R18お気に入り : 2,136 24h.ポイント : 298
主人公の流川聡は二十二歳の新米サラリーマン。 入社してからずっと残業続きで、疲れ切った足取りで駅への道を歩いていた。けれど横断歩道を渡っていた途端、眩暈を起こしたような感覚がして、気付けば見知らぬ部屋に。 どうやら『聖女召喚』に巻き込まれてしまったらしい。 王城の中の不穏な気配を感じつつ、どうやら元の世界には戻れない事を知らされた聡は、この国の宰相と婚姻を結ぶ事になると聞かされる。 どうしたらいいのか困惑する聡の前に現れたのは綺麗な銀髪と藍色の瞳を持つ、本来は三十二歳だという幼児(三歳児)だった。 「わたしがあなたのおっととなる、ふぃりうしゅ・えばん・こんこりゅでぃあだ」 呪いをかけられて三歳児の姿になっている宰相閣下(攻)と自己肯定感の低い青年(受)のファンタジーラブストーリー。 さて、二人の恋の行方は……………… 小説家になろうにて連載をしていましたが、R18版としてこちらで更新。 ※完結しました(2025.8.26) この先のエピソードはまた改めて。 ありがとうございました。 文字数 129,234 最終更新日 2025.8.26 登録日 2025.8.10 -
11長編 連載中 R18お気に入り : 150 24h.ポイント : 292
「藍……何故お前は、そんな澄んだキレイな目で、俺を殺すと言うんだ?」 「お前が私の影になるか…私がお前の影になるか…そこまで戦いは終わらない」 ヒロイック姫プ和風異世界BLを目指してます! 長さ変化自在の妖刀「紅慶(べによし)」を仲介しての、4人の武者との血の主従契約。 男子高生が、武士になるのか?なれるのか? のんびり男子高生、異世界行ったら銀髪美形淫魔が命を狙い執着して仕掛けてくるので、妖刀と4人のイケメン武者の主になる! 「姫プ」とはご存知の方も多い、ゲームの世界や異世界に行き、主人公が男女関わらず仲間に姫扱いされちやほやされ武器や食事を与えられ戦う事ですが、当作品の主人公優(ゆう)は自らも行動もするので、「ヒロイック姫プ」と勝手ながら命名しました。 皆様、どうかよろしくお願いします! 勉強不足で一話目「春光」は、話しのタイトル設定が上手くいかず長文になりました。 編集も考えましたが、ありがたい事にしおりを入れて下さった方もいらっしゃるので、そのままにさせていただいてます。 どうか、皆様の良きペースで区切りなから読んで下さると大変、本当に大変ありがたいです。 二話目「桜の木の下」からは、話しを短くして区切っております。 こちらは「カクヨム様」「ノベルアップ+様」に掲載中の 「殉剣の焔 通常版」ではなく「殉剣の焔 大人版」です。 特に大人の表現の多い回は、❋印をしておりますのでご注意下さい。 そして、誤字、脱字共にご迷惑をおかけします。 文字数 458,133 最終更新日 2025.12.6 登録日 2020.12.22 -
12長編 完結 R18お気に入り : 3,859 24h.ポイント : 269
これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。 15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。 その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人のように扱われ、虐げられる生活を送ることに。 そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。 だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という恐ろしい噂の持ち主だった。 そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。 「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。 前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。 だが結婚相手のレヴィには驚きの秘密があった――!? 「きみとの結婚は数年で解消する。俺には心に決めた人がいるから」 初めて顔を合わせた日にレヴィにそう言い渡されたエリスは彼の「心に決めた人」を知り、自分の正体を知られてはいけないと誓うのだが……!? 銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士団長に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。 文字数 131,208 最終更新日 2024.11.5 登録日 2024.5.1 -
13短編 連載中 R18お気に入り : 74 24h.ポイント : 213
※ご注意※ 兜合わせ、前立腺責め、結腸責め、執着責めが含まれます。 結構えぐめのR18です。 【α優男風剣士×α銀髪糸目関西弁魔術師】 ————————— (高身長、銀髪、糸目、関西弁、アルファ。俺の特徴って完全に″役満″やん。) 優秀な魔術師として名高いリョンにはある秘密があった。 それは自分が転生者で、この世界はBLファンタジー世界であること。 第二性がアルファと診断されてから、周囲の人の自分を見る目が変わった。 (いやや、俺は普通に女と恋愛がしたい!) オメガを避け、フラグを避け、行き着いた先は同じように第二性に嫌悪感を持っている相棒″ミクトス″。 ダンジョン研究家として、長年支え合ってきたはずだった。 それなのに——、 「ねぇ、これ。“SEXしないと出られない部屋”って書いてるよ」 「見るな見るなミクトス。見んかったらそれは無いのと同じや」 文字数 14,616 最終更新日 2025.7.29 登録日 2025.7.27 -
14短編 完結 R18お気に入り : 784 24h.ポイント : 198
塩対応騎士様×頭弱めの嫉妬しい婚約者君 からの 性格悪いショタ神子×婚約者君 ※受けがちょっと馬鹿っぽいですし、どちらの攻めもクズで容赦無く受けに対して酷い言葉を掛けます。 ※初っ端から♡、濁点喘ぎましましです。 ※受けがずっと可哀想な目に逢います。 展開が早いので、苦手な方は閲覧をお控えください。 タイトル通りの内容です。短く2話に分けて終わらせる予定です。 勢いに任せて書いたものですので、辻褄が合わなかったり諸々の事情で後々加筆修正すると思います。 書きたいところだけ書いたので、猛スピードで話が進みます。ショタである意味はあまりないですが、これは趣味です。大目に見ていただければ…。当然のように女性はいませんし男が男の婚約者になるような世界です。 主の性癖と悪趣味の塊ですので、恐らくメリーバッドエンドになると思います。 ーーーーー 読後推奨 蛇足 胸糞気味な終わり方になりました。 ご都合洗脳endです。細かいことはあまり気にせず。 どうにも救われないですが、実際カイルへ向けてた愛を神子の方にすり替えられただけなので、ルミル視点では特に今まで通りで変化はありません。 少しの間だけ、いつも冷たかったのに最近なんだか優しいなぐらいの違和感があるのと、カイルの姿を見た時に間違えて春樹!と呼んでしまうぐらいです。ルミルはしぶといです。 処女喪失時の記憶も甘々えっちにすり変わってるので、そこまで不幸ではないです。 神子の見た目は黒髪黒目のパッと見中学1年ぐらいの幼めな男の子です。 ルミルは成人しているかしていないかぐらいのお兄さんで、外見は特に決めておりません。 カイルについても銀髪で緑色の目以外の情報は無いです。お好きに想像していただけると嬉しいです。 誤字脱字発見次第修正します。ここまで見てくださりありがとうございました。 文字数 25,040 最終更新日 2022.9.6 登録日 2022.4.16 -
15長編 完結 R18お気に入り : 112 24h.ポイント : 191
薬屋の見習いとして働く22歳の俺は、貴族学園へ薬を届けた日、そこで“推しカプ”に出会った。 その瞬間、ここが前世で夢中になったエロBLゲーム『僕が好きになった貴方達―狂わされた運命の瞳』の世界だと気づく。 推しであり最愛の攻略対象者──冷酷だが真っ直ぐな ブレイク様。 そしてゲーム主人公に転生した、素直で受けっぽいのに急激な成長で雄へと変わっていく アルフォン君。 二人の幸せを願い、モブとして影から支えようとする俺。 だが俺には秘密があった。 本当は公爵家の三男で、赤髪ではなく銀髪青目として生まれたせいで幼くして追放され、 平民を装うために茶髪茶目に変装して生きてきたのだ。 その存在が物語を狂わせ、ゲームのシナリオは大きく変化していく。 誤解とすれ違いを経て── 逃げ続ける“モブ”の俺を、推しである ブレイク と転生者 アルフォン が全力で追いかけて囲い込み、 やがて二人に囚われていく。 攻め二人×受け一人。 不憫な者達が報われ、三人で辿り着く、執着と溺愛のサンドイッチ・ハッピーエンドストーリー。 ムーンライトノベルズにも掲載してます。 文字数 101,997 最終更新日 2025.11.22 登録日 2025.10.19 -
16長編 完結 R15お気に入り : 62 24h.ポイント : 191
婚約破棄とスキル「ひきこもり」―二人だけの世界・BLバージョン!? 春の陽光の中、ベル=ナドッテ魔術学院の卒業式は華やかに幕を開けた。だが祝福の拍手を突き破るように、第二王子アーノルド=トロンハイムの声が講堂に響く。 「アンジェ=オスロベルゲン公爵令嬢。お前との婚約を破棄する!」 ざわめく生徒たち。銀髪の令嬢アンジェが静かに問い返す。 「理由を、うかがっても?」 「お前のスキルが“ひきこもり”だからだ! 怠け者の能力など王妃にはふさわしくない!」 隣で男爵令嬢アルタが嬉しげに王子の腕に絡みつき、挑発するように笑った。 「ひきこもりなんて、みっともないスキルですわね」 その一言に、アンジェの瞳が凛と光る。 「“ひきこもり”は、かつて帝国を滅ぼした力。あなたが望むなら……体験していただきましょう」 彼女が手を掲げた瞬間、白光が弾け――王子と宰相家の青年モルデ=リレハンメルの姿が消えた。 ◇ ◇ ◇ 目を開けた二人の前に広がっていたのは、真っ白な円形の部屋。ベッドが一つ、机が二つ。壁のモニターには、奇妙な文字が浮かんでいた。 『スキル《ひきこもり》へようこそ。二人だけの世界――BLバージョン♡』 「……は?」「……え?」 凍りつく二人。ドアはどこにも通じず、完全な密室。やがてモニターが再び光る。 『第一ミッション:以下のセリフを言ってキスをしてください。 アーノルド「モルデ、お前を愛している」 モルデ「ボクもお慕いしています」』 「き、キス!?」「アンジェ、正気か!?」 空腹を感じ始めた二人に、さらに追い打ち。 『成功すれば豪華ディナーをプレゼント♡』 ステーキとワインの映像に喉を鳴らし、ついに王子が観念する。 「……モルデ、お前を……愛している」 「……ボクも、アーノルド王子をお慕いしています」 顔を寄せた瞬間――ピコンッ! 『ミッション達成♡ おめでとうございます!』 テーブルに豪華な料理が現れるが、二人は真っ赤になったまま沈黙。 「……なんか負けた気がする」「……同感です」 モニターの隅では、紅茶を片手に微笑むアンジェの姿が。 『スキル《ひきこもり》――強制的に二人きりの世界を生成。解除条件は全ミッション制覇♡』 王子は頭を抱えて叫ぶ。 「アンジェぇぇぇぇぇっ!!」 天井スピーカーから甘い声が響いた。 『次のミッション、準備中です♡』 こうして、トロンハイム王国史上もっとも恥ずかしい“ひきこもり事件”が幕を開けた――。 文字数 72,146 最終更新日 2025.11.7 登録日 2025.10.25 -
17長編 完結 R18お気に入り : 91 24h.ポイント : 184
あやかしと人間が共存する現代。 政治や芸能などあらゆるところであやかしが力を持っている。 高校三年生の糸峰理斗(いとみねりと)は両親を幼い頃に亡くし、叔父家族に引き取られた。 けれど使用人のように扱われ、食事も満足に食べられず、従兄の光には暴力を振るわれて虐げられていた。 言いたいことも言えずに「大丈夫、平気」を口癖に、同じ毎日を繰り返している。 家にお金をいれるために清掃のバイトをしていた理斗は、突然中学時代の同級生である春に呼び止められた。 あやかしと一緒にいた春に、強引に高級ホテルにあるレストランの個室に連れていかれてしまった。 疎遠になっていたときのことを訊きたがる春にたじろいでいると、突然部屋に男が入ってくる。 狐塚屋遠伊(こづかやとおい)と名乗った銀髪に白皙の美貌のその人物は、まっすぐ理斗に向かってきて「私の花嫁」と口にした。 文字数 101,721 最終更新日 2025.11.19 登録日 2025.10.2 -
18長編 連載中 R18お気に入り : 510 24h.ポイント : 163
異世界転生を果たしてから約500年、紆余曲折あって仙人になったヨタカはある日、人の立ち入らない深い山中で死にかけているイケメンを発見する。 助けようと手当てをするがイケメンの厄介な体質により効果は薄く、ついには最終手段としてやむを得ず────セックスをした。 イケメンは無事一命を取りとめ、よかったよかったと元いた町にリリースしようとしたらなんだかんだ理由をつけて同行を迫られる。 「は? 責任をとる? ……いや、なんで?? どちらかといえば責任をとる立場なのはオレ……あ」 そうしてなんだかんだ共に旅をすることになってしまった。 厄介な体質を持つ銀髪金眼のイケメン剣士✕平凡顔三白眼の隻腕仙人(転生者)の異世界放浪記。 ※メインカプ固定 ※更新お休み中 文字数 90,091 最終更新日 2025.8.19 登録日 2025.7.19 -
19長編 連載中 R18お気に入り : 3,534 24h.ポイント : 156
目が覚めた時、僕は寂れた農村に立っていた。しかも膝丈の大きいワイシャツだけを羽織った露出狂スタイル。 どうやら、異世界に転生したらしいが全く記憶がない僕。どうも農村に降り立っているしスローライフものの異世界転生かもと農家で生活しようとした矢先、銀髪、蒼眼のありえないほどの長身イケメン美形に後ろから羽交い絞めにされた。 「えっ?なんで?」 「……逃げるなんて悪い子だねルーク。さぁ帰ろう」 良く分からないうちにそのまま攫われて……。 そこで気づいた、どうやら僕は腐女子の姉がハマっていたR-18BL小説「わがままな王子様は英雄様の虜」のわがまま故に廃嫡されてしまった元王太子ルークに生まれ変わってしまったらしい。 しかもこのルークは叔父であるマクシミリアンにこの後「監禁」「調教」「溺愛」という全く嬉しくない3連コンボを決められてしまう……いやだ!!!!そう思って逃げようと試みるが、戦闘力がカンストの最強騎士団長であるマクシミリアンに叶うはずもなく…… ※一応溺愛ものですがハードなプレイがある予定なので苦手な方はご注意ください。また「※」は性的な部分がある場合タイトルにつきます。また性的なシーンは割とありますが本番まではゆっくりめです。 文字数 274,230 最終更新日 2022.1.30 登録日 2021.10.9 -
20短編 完結 なしお気に入り : 593 24h.ポイント : 149
「お前には華がない。地味すぎてギルドの看板に傷がつく」 理不尽な理由で暗殺ギルドをクビになったレン。 彼は気配を完全に消すユニークスキル【朧(おぼろ)】を持つギルド随一の暗殺者だった。 裏稼業から足を洗い、前世の記憶を頼りに長年の夢だった喫茶店「木漏れ日」を開いたレン。 豆を焙煎する香ばしい匂い、丁寧にいれたコーヒーが立てる心地よい音。 血なまぐさい過去とは無縁の穏やかな第二の人生が始まるはずだった。 ――そう、あの男が現れるまでは。 「こんなコーヒーは初めてだ。天国がここにあったとは」 店に毎日入り浸るようになった謎の銀髪美青年クロード。 人好きのする笑みを浮かべ甘い言葉をささやく彼に、人付き合いが苦手なレンは戸惑うばかり。 だがその出会いをきっかけに、レンの静かな日常は少しずつ色づき始める。 これは影が薄い元暗殺者と正体を隠した情報屋ギルドマスターが、一杯のコーヒーから始まる甘くて香ばしい恋物語。 文字数 36,145 最終更新日 2025.10.20 登録日 2025.10.20 -
21長編 完結 R18お気に入り : 139 24h.ポイント : 134
この地方には言い伝えがある。 赤き猛る力、青き知性の守り、白き光の慈しみ 三種の力と共に世界を護る守護者。伝説の召喚士。 しかし、長い間伝説と呼ばれる召喚士の力を持つ者は誕生していない。 召喚士一族が治める四領の一つ、サモナード領都セレニクリス。 その家の長男として生まれたリサイル・サモナードは、19歳になった今も能力を発揮できない落ちこぼれ長男だった。 そんなリサイルのことをいつも蔑むのは義母と義弟。 だが幼い頃から縁があって共にいる従者のエディだけはいつもリサイルの味方だった。 リサイルを蔑む家族の嫌がらせからリサイルを守り、言葉少なながらも常に傍にいてくれる大切な存在。 リサイルとエディは、主人と従者として良き絆で結ばれていた。 一方義弟のオニキル・サモナードは、剣と魔法の力を平等に発揮する魔法剣士としての才能を開花させつつある。 無能な長男と未来のある義弟。 誰もが義弟こそがサモナード領を治めるのに相応しいと口々に言う。 そして、一族にとって大切な成人の儀がついに始まろうとしている。 リサイルは緊張に耐えられず、儀式の出発前に不安におそわれる。 すると儀式の間だけ傍にいられないエディが、リサイルの手を取って声をかける。 「大丈夫です。あなたのことは私が一番良く知っています」 「怒らないんだ? でも……ありがとう。エディがいてくれたから、今まで生きてこられたんだ。だから……行ってくるよ」 「はい。行ってらっしゃいませ」 リサイルにとって、全く希望が見えない成人の儀。 そこで明らかになるリサイルの隠された能力とは? 落ちこぼれ長男と従者の運命の輪が、ゆっくりと回り始めていく―― +++ 落ちこぼれで無能な召喚士一族の長男なのに、完璧従者は今日も隣を離れません! 主従以上? 恋人未満?? 従者のお世話は身体の隅々まで常に完璧です! 無口で端正な顔立ちの黒髪完璧世話焼き従者と銀髪垂れ目で自己肯定感低めな召喚士一族の落ちこぼれ長男の訳あり主従ラブストーリー。開幕です! +++ ☆基本は毎日2回、7時と17時に更新予定です。 初日は多めに投稿します。 物語の進行度によっては追加で更新するかもしれません。 土日は7時、12時、17時の3回で更新予定です。 ☆R18シーンあり。タイトルに※が付いています。ご注意ください。 ☆タイトルに★が付いている話は、残酷描写などを含みます。苦手な方は十分ご注意ください。 文字数 156,925 最終更新日 2025.11.30 登録日 2025.10.31 -
22長編 完結 R18お気に入り : 1,974 24h.ポイント : 134
ぼくの、大好きな二人。 だから、望まれたとおりに子供を宿した。 長男のエリアスは、紫と緑のオッドアイに綺麗な金髪。 次男のイサークは、瞳は空色、髪は輝く銀髪だった。 兄弟なのに全然色が違って、でも、すごく可愛らしい。 ぼくは相変わらずの生活だけれど、どんなことも許せてしまう大好きな二人と、可愛い息子たちに囲まれて、とてもとても幸せな時を過ごしたんだ。 これは、そんなぼくが、幸せな時を過ごすまでの物語。 物語の終わりは、「めでたし、めでたし」。 ハッピーエンドに辿り着くまでの、ぼくの物語。 *R18表現は予告なく入ります。 *7/9完結しました。今後、番外編を更新するかもです。 文字数 121,007 最終更新日 2022.7.9 登録日 2022.5.16 -
23長編 完結 R18お気に入り : 1,699 24h.ポイント : 113
病気療養中のフォンデルク辺境伯爵家三男のリューイは突然、今いる世界が”前世で何度もやったRPGゲームの世界”と同じ世界だという事に気が付いた。 前世の自分の事は何も思いだぜなかったリューイだが、何度もゲームを繰り返していた理由は”ゲームが好きだから”というだけではなく、リューイが好きだった”シルバリウス”というサポートキャラクター(冤罪で奴隷身分にされている)が最終決戦で亡くなった後に冤罪が晴れるというストーリーで納得出来なかったから。 ゲームでは名前すら出てこないモブのリューイだが、今はどうやらゲームが始まる前のよう。どうせ晴れない冤罪ならばストーリーが始まる前にシルバリウスを奴隷から開放してしまおうと決め、ゲームの強制力?に抗いながら推しを幸せにしようと奮闘する物語。本編完結しました。番外編も考えています。 ※冤罪奴隷(銀髪美形24歳)×辺境伯爵家三男(水色髪美形15歳)。 文字数 203,196 最終更新日 2023.10.3 登録日 2023.7.12 -
24長編 完結 R18お気に入り : 145 24h.ポイント : 92
魔術師の学園【塔】の新入生リュンクスは、入学そうそう、迷う暇もなく上級生のノクトに犯されサーヴァントにされてしまった。マスターには絶対服従?気持ちよくしてやるから魔力を寄越せ?知るもんか。 ――絶対に強い魔術師になって、先輩を見返してやる! 同級生で誠実な性格のカノンと組んで逆襲を企てるリュンクスに、面白がるノクト。三人の関係は刻々と変化し、上級生であるノクトの卒業の時が訪れる。 「君がもし、カノンや私と同じ道を選ぶなら……私達の道は再び交わるだろう」 競い合い、共に戦う。一風変わった三角関係を描く物語。 ※マスターとサーヴァント……アルファとオメガの関係のようなものです。主従の契約を結んで交わることで、お互いの魔力を高めたり協力して魔術を使ったりできる。 《登場人物紹介》 リュンクス……主人公。受け。黒髪に翡翠の瞳。強気な性格で頭がよく冷静だが、面食いで快楽に流されやすい一面も。 カノン……攻め。黄金の髪と瞳。獅子のように威厳がある、真面目な青年。火の魔術が得意で、竜種と心通わせる能力を持つ。 ノクト……攻め。青みがかった銀髪に薄氷色の瞳。冷静で知的に見えるが、面白い事が大好きな剽軽な性格で、自由気ままな風の魔術師。 文字数 474,297 最終更新日 2025.9.9 登録日 2025.4.22 -
25短編 完結 R18お気に入り : 166 24h.ポイント : 78
魔族と手を組んだ闇の軍団に敗北した大国の騎士団。 その大国の騎士団長であるシュテオは、仲間の命を守る為、性奴隷になる事を受け入れる。 軍団の主力人物カールマーと、オークの戦士ドアルと共になぶられるシュテオ。 セックスが下手くそだと叱責され、仲間である副団長コンラウスにセックス指南を受けるようになるが、快楽に溺れていく。 主人公 シュテオ 大国の騎士団長、仲間と国を守るため性奴隷となる。 銀髪に青目。 敵勢力 カールマー 傭兵上がりの騎士。漆黒の髪に黒目、黒の鎧の男。 電撃系の攻撃魔術が使える。強欲で狡猾。 ドアル 横柄なオークの戦士。 シュテオの仲間 副団長コンラウス 金髪碧眼の騎士。女との噂が絶えない。 シュテオにセックスの指南をする。 (誤字脱字報告不要。時間が取れる際に定期的に見直してます。ご報告頂いても基本的に返答致しませんのでご理解ご了承下さいます様お願い致します。申し訳ありません) 文字数 10,041 最終更新日 2020.12.21 登録日 2020.12.20 -
26長編 連載中 R18お気に入り : 1,505 24h.ポイント : 78
使用人として真面目に働いているだけなのに、俺は当て馬にされることが多かった。俺は令嬢のことも夫人のことも好きじゃねえ! 向こうが言い寄って来て勝手に泣いて騒いで仕事の邪魔をして俺を当て馬に仕立て上げているだけだ! それなのに周囲はみんな彼女達の味方で俺に敵意を向けてくる。そんな最低最悪な職場なんてこっちから辞めてやる! と今の雇い主であるルグラン伯爵の部屋を訪れたら、其処には銀髪のイケメンさんが立っていた。旦那様と夫人は俺を悪者にしようと必死だが、イケメンさんには二人の言い分は一切通用せず、気付くと俺はイケメンさんのお家にお持ち帰りされていた。彼はベルトラン公爵家のご令息、ユベール・ベルトラン様で、十八歳にして天才魔導士と讃えられるほど高貴なお方だ。十年前、ユベール様は変態貴族に誘拐されて襲われそうになっていた。その時に前世の記憶を思い出した俺は「これ、絶対にアカンやつ!」と慌ててユベール様を助け、屋敷から連れ出して警備隊に保護してもらった。ユベール様とは一度しか会っていない筈なのに、彼は俺のことを「大天使様!」と言って溺愛してくるんですが、どうしたらいいですか? 公爵令息の天才魔導士×当て馬に仕立て上げられていた平民(転生者)。ユベールが主人公を好きすぎて色々とヤベエ奴です。彼にドレスしか着せてません。基本ギャグですが時々シリアス。少し残酷な描写を含みます。複数CP(王子×親友、その他男女CP含む)あり。 R18には最後に「※」を表記しています。 この小説は自サイトと『小説家になろう』のムーンライトノベルズ様にも掲載しています。自サイトはタイトルが少し異なります。 文字数 247,385 最終更新日 2024.10.3 登録日 2024.8.1 -
27長編 完結 R18お気に入り : 421 24h.ポイント : 71
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。 アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。 異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。 【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。 αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。 負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。 「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。 庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。 ※Rシーンには♡マークをつけます。 文字数 101,117 最終更新日 2024.10.6 登録日 2024.8.29 -
28短編 完結 R18お気に入り : 277 24h.ポイント : 71
「ラファエル=ハスイーク、私は君が好きなんだ。」 そう告げられた僕は、ぽっかーんと、口を開けたまま固まってしまった。 そう告げたカルシオンは、騎士団第2隊の副隊長を務め、ベル侯爵家の次男、容姿に至っては流石高位貴族だけあり整っている。銀髪、翠緑の瞳で、左目の下にある泣き黒子がえもいわれぬ色気を醸し出している。しかしモテるのに遊んでいる噂も聞かないし、美人からの誘いも断り続けるから『氷の騎士』なんて呼ばれている。そんな『氷の騎士』から告白をされたのだ。 かたやそんな僕は、貧乏男爵の三男、茶色の髪と瞳、平凡としか言えない容姿、王宮の経理課で働く下っ端の文官。 そんな僕は、おもわず口にしてしまった。 またしても唐突に思いつきの投稿です。 供給不足により、自己供給による妄想が爆発しました。 前後編です。 例によって、あの夫夫も登場します。 2025.2.9 番外編・おまけを追加しました。 文字数 25,008 最終更新日 2025.2.9 登録日 2025.2.2 -
29短編 完結 R18お気に入り : 143 24h.ポイント : 71
体に災いを呼ぶ「禍の刻印」を持つがゆえに、生まれた村で虐げられてきた青年アキ。彼はある日、不作に苦しむ村人たちの手によって、伝説の獣人「銀狼王」への贄として森の奥深くに置き去りにされてしまう。 死を覚悟したアキの前に現れたのは、人の姿でありながら圧倒的な威圧感を放つ、銀髪の美しい獣人・カイだった。カイはアキの「禍の刻印」が、実は強大な魔力を秘めた希少な「聖なる刻印」であることを見抜く。そして、自らの魂を安定させるための運命の「番(つがい)」として、アキを己の城へと迎え入れた。 贄としてではなく、唯一無二の存在として注がれる初めての優しさ、温もり、そして底知れぬ独占欲。これまで汚れた存在として扱われてきたアキは、戸惑いながらもその絶対的な愛情に少しずつ心を開いていく。 「お前は、俺だけのものだ」 孤独だった青年が、絶対的支配者に見出され、その身も魂も愛し尽くされる。これは、絶望の淵から始まった、二人の永遠の愛の物語。 文字数 29,877 最終更新日 2025.9.26 登録日 2025.9.26 -
30長編 連載中 R18お気に入り : 1,863 24h.ポイント : 63
【本編完結・番外編更新中】 ヒロインを腕に抱いて、婚約者だった悪役令嬢を断罪する王太子殿下。 ーーん? これってそんなゲームだったっけ?? ダンスホールのど真ん中で衛兵達によって跪かせられているルークレア・クロッカスと、そんな妹に駆け寄ろうとして、やはり衛兵に阻まれているユージィン・クロッカス。 銀髪蒼眼の公爵家嫡男ユージィン・クロッカス。 彼は、俺の推し! 大人気のweb小説がスマホゲームになるとは聞いていたけど、俺が来たのはどっちの世界か。 乙女ゲームの世界にいきなり転生のテンプレファンタジー。 文字数 128,984 最終更新日 2020.12.25 登録日 2020.10.25